やうやう白く -57ページ目

うみねこのなく頃にep3についての考察 その3

最後に、殺害方法から推理してみよう
まず親世代はお互いにアリバイを証明することができるので白
子世代もお互いにアリバイを証明することができるので白
実行できるのは南條のみ
つまり第一の晩の犯人は南條

と結論づけるのはまだ早い
南條が一人で六人をどうやって?という疑問が残る
六人を予め殺しておいて運ぶのは難しいし、南條がそれぞれを殺害現場に誘きだすのも容易ではない
つまり、南條には犯行時のアリバイがなくとも、実行に無理があるのだ

では誰が六人もの人間を、誰にも気付かれないうちに殺して密室を作ったのか?
よくよく考えれば簡単な話である
親たちが全員共犯だったわけだ
蔵臼や夏妃が犯人の中にいれば使用人を殺害現場に誘い出すのは容易だ
全員が共犯ならなぜ密室など作ったのか?
それは後日、警察からの追求を逃れるためと考えれば合点がいく
6つの密室の中にそれぞれ他殺体と思しき遺体があれば
警察は当然殺人事件として扱い、犯人を探すだろう
しかし、親族の証言から捜査が行き詰まった時に、あの魔法陣を見たらどう思うだろうか?
金蔵がオカルトにはまっていたのは周知の事実であり、魔法陣を描いたのは金蔵ではないか?
という答えにいつか辿り着くだろう
つまり『金蔵が使用人五人を殺して密室を作り、ボイラー室で事故死した』という答えだ
この答えには見覚えがあるはず
そう、戦人が披露した推理がこれ
つまり戦人は推理したつもりでその実、犯人の用意した罠にはまったのだ
全員が共犯と考えれば、絵羽がゲストハウスで洩らした
「殺人犯がいるなんて、実はそんなに思ってはいない」
という言葉の意味も分かる
これは六人殺しが茶番だと思って言った言葉ではなく
全員が殺害を否定した(おそらく金蔵の焼却)件を、どうせ誰かがやったんだろうと思って言った言葉と推測できる
「誰とも分からない誰かが島内にいてやったわけじゃない」
「私たち以外の殺人犯なんていない」 と、こういうことだろう

結論
第一の晩は蔵臼、夏妃、絵羽、秀吉、留弗夫、霧江、楼座の共犯
金蔵はすでに死亡しており、死亡時期を有耶無耶にするために蔵臼、もしくは夏妃がボイラーで焼いた
密室は鍵の一つが偽物
凶器は不明

第一の晩はこんなところでどうでしょうか?

うみねこのなく頃にep3についての考察 その2

次は誰が犯人なのか、動機の線から考察してみる
使用人五人はともかくとして、蔵臼に金蔵を殺すメリットはない
金蔵が死んで使い込みがバレるのは好ましくないはずだから
金蔵から次期当主の座を追われそうになっていた場合のみ殺害の動機を持つが
そうでなければ、むしろ金蔵に死なれては困るのではないだろうか
よって、現在提示されている情報に基づいて考えるならば、蔵臼に金蔵を殺害する動機はないと言える

では留弗夫はどうだろうか?
金蔵を殺せば遺産を相続でき、問題を解決することができるので、動機は十分ある
しかし、留弗夫はまず蔵臼から金を引き出すことを考えており
金蔵を殺すという最終手段を使うのは、蔵臼から引き出せなかった場合だろう
ep3では対ベアトリーチェについて話しただけで、蔵臼から金を引き出すことすらやっておらず
いきなり最終手段に訴えるとは考えにくい
これは絵羽や楼座、その他の大人についても同様
ただし、これらはすべてベアトリーチェからの手紙が届く以前の話である
手紙を見て、碑文を解いた者にすべてを与えるという金蔵の言葉に大人たちが怯えたとしたら
金蔵や使用人を皆殺しにする動機は十分にある
金蔵を殺害したのは碑文を解いた者に・・・という件に強制力を持たせないため
使用人を皆殺しにしたのは遺言状等の存在をうやむやにするため
もしくは、真里亞に手紙を渡した人物が使用人の中にいると考え
金塊を自分達の物にするため
どちらかと言えば後者のほうが有力に思える

南條や子供たちには今のところ動機は見当たらない

うみねこのなく頃にep3についての考察 その1

うみねこのなく頃にep3を、現在与えられている情報内で推理してみた

ネタバレ満載なので未プレーの人は注意
最初は第一の晩の密室トリックについて

まず最初に考えるべきは、戦人の推理が正しいのかどうか
死亡した六人の内に犯人がいて、五人を殺害し、密室を作った後に事故死、という推理は
なるほどたしかに説得力のある推理ではある
しかし、この説は間違いではないかと思われる
明確な根拠の提示はできないが、戦人の復唱要求に追い詰められたベアトが
熱くなってうっかり赤字で言い掛けてしまった『何か』が引っ掛かる
ベアトは
「六人の中に事故死した者はいない」
もしくは
「六人は全員他殺だ」
と言い掛けたのではないだろうか
前者なら金蔵の死因、後者なら鍵の真偽について問われるとまずい部分があったのではないだろうか
どちらでもダメージが大きいのでロノウェが止めたのだと予想
ここではとりあえず、金蔵はもうずっと前に死んでるよ説を採用します
もしかしたら前者と後者、両方困るのかもしれない

さて密室トリックですが、もし封筒に入っていた鍵の中に偽物があったとしたらどうなるか
六人殺しを、六人以外の手で行なうことが可能になる
どこの鍵が偽物だったのかを考えてみると、礼拝堂に置いてあった『一階客間の鍵』が偽物と考えるのが妥当だろうか
ただ、マスターキーとセットで置いてあるケースが多いので
セットになっていた鍵ならばどれでもよかったとも考えられる
鍵が偽物だったとすれば密室トリックは片が付く

本屋

ここ二日ほど、面白そうな小説を探して本屋をうろうろしてるんだけど
これといって目につく物もなく、時間と労力を浪費するだけに終わっております
読めば面白いのはいくらでもあるんだろうけど、本屋にずらーっと並んである中から一冊適当に選んで
それが面白いかどうかというと、そんな保障はまったくないわけで
そんなこんなで結局何も買わないままです
誰かにお薦めを聞いてからいけばよかったかな?
普段は目的の本、もしくは作者を決めてからいくので何かしら買って帰るのですが
完全にフリーだと却って決められないらしい

皆さんはどうやって本を選んでますか?

キムチ

最近よく辛いものが食べたくなるので、キムチを買ってきたわけですが
なんとこのキムチ、酸っぱいです
いや辛味も一応あるんですけどね、メインは酸味と言わんばかりの酸っぱさ
辛いものが食べたいの!
捨てるのはもったいないけど、地道に食べる気もしないので
キムチ炒飯にして一気に消費するとしますか
この前買ったキムチは甘かったし、どうなってるのやら・・・
美味しいキムチがあったら教えてください

書いてて思ったんだけど、以前よりも漬物をよく食べるようになった気がする
味もさることながら、あのポリポリって食感がなんか好き
だから茄子の漬物はあまり好きじゃなかったり
あんまり深く漬けるより、素材の味が活きてるくらい浅めが好きですね
胡瓜、大根、白菜あたりが特に好きです
らっきょうは食べられません

クロスファイア

何か暇潰しになるような本はないかと自室を漁っていて、パッと目に飛び込んできたのがこれです
以前映画化されたので知ってる人も多いと思いますが一応紹介
以後ネタバレを含みます

念力放火能力を持つ主人公・青木淳子は、力を持って生まれた意味を、悪を私刑に処すことに見いだす
そんな彼女の『正義』と、その先にあるものを描いた作品、といったところでしょうか

実を言うと、これを読む前に似たようなものを書こうとしてたことがあります
超能力とか特別な力を持ってるわけでもない普通の人間が主人公なんですけどね
超能力を持ってしまったがためにその意味を考え、行動したクロスファイアの主人公とは多少異なります
まあ、書こうとしてた、とは言っても、構想だけで一行たりとも書いてはいませんが
なぜかと言うと、その主人公の『正義』の答えが出せなかったから
なので、どういった結末にするのかも決まりませんでしたし
結末が決まらないと、どう物語を展開していくかも決まりません
そんなこんなで、結局一行も書くことはできませんでした

私刑という行為は、理屈の上では間違えてると思います
しかし、感情が支配する領域では、間違えてるとはっきり口にすることができません
こういった形で例えると侮辱になるかもしれませんが、山口県○市の母子殺害事件で
もし仮に、犯人が心神喪失状態とかなんとかで無罪になっていたとします
そして、遺された夫が彼を殺害したとしたらどう思いますか?
正直な話、自分には夫を非難することができません
理屈では間違ってると言えるでしょう
しかし、理屈で納得できるほど人間の感情というものは単純に出来てはいないのではないでしょうか
夫に「あなたは間違ってる」と言ったとして「じゃあ何が正しいんだ?」と問われたら
自分には答えることができません

クロスファイアでは、青木淳子は最後に「自分は間違っていた」という答えを出します
なぜ彼女が「自分は間違っていた」という答えを出せたのか、自分は未だに理解できていません
理屈ではなく感情面で納得できる説明をずっと考えているのですが
今日に至っても答えは出ていません
もし理解できた方は教えて頂けると嬉しいです

無題

なんかネタないかな、と考えててふと思った
ブログなんてわざわざネタ探して書くものじゃないな、と
何かを見て、聞いて、思いつけば書けばいいし、思いつかなきゃ無理にネタを探す必要もないやね
元々はhigh penaのことを書くつもりで始めたけど、他のことを書いてるうちにそっちのほうが面白くなって
high penaのことなんかけっこうどうでもよくなってたりする
いつもいつも話題があるわけでもないしね
そうすると、high penaのこと書いてりゃよかった頃と違って、今度はネタに困り始めた
なんか面白い話題ないかな、と最近よく思う
長文ずらー、と書き並べられるやつ
以前書いたように、文章を書くのは好き
でもネタがないからといって、書きたくもない話題を扱いたくはない
そんなこんなで、意味もなくこんな文章をつらつらと書き並べる始末
まあここ数日は色々とあってネタ探す余裕もなかったんだけどさ

なんか最初から読み返してみると
ブログはネタを探して書くものじゃない
でも長文書けるようなネタが欲しい
な・・・何を言ってるのかよく分からねーと思うが おれも何を書いてるのか分からなかった・・・
まあどうでもいいやね
そんな日もあるさ

広島大ピンチ

主力野手が三人も抜けて広島崩壊の危機です
三人とも欠かすことの出来ない人材だったので痛いですね
しかし赤味噌さんが戻って来てくれたのはとてもありがたい
それにしても、どうしましょうかねぇ
やっとポイントを振れる準備が整ったので打撃に関しては役に立てるようになると思いますが
捕手がいなくなった影響がどう出るか
せめて二季前ならセンス○用に貯めていたポイントがあったのですが・・・
これからピークが来るのでもう監督もやってられないし、困ったもんだ

うみねこのなく頃に ep3

うみねこep3終わりました
今回は割合推理しやすい物になってましたね
一応色々と推理してみましたが、どの線で考えても同程度の謎が残るので
今のところこれだ!という解答は得られてません
披露したいところですが、ネタバレになってしまうので今はやめておきます
真相がわかった頃に「あーやっぱりね、自分はわかっていた」とでも言いましょうかね
それにしても、感動をかえせー!
いやあんなのでグッとくる自分も自分ですがね
ええい忌々しいぜ竜ちゃんよー
ep4を楽しみにして待ってますよ

批判

どう言い繕ったところで隠しようもないので、今回はズバリ『批判』

1
バックアップ取ろうよ、と
管理してもらってる身なのであまり偉そうには言えないけど
今回のように予期せぬバグが起こらないとも限らないので
せめて一季ごとに取って欲しいですね
アンケートなど取らずにバシッと決めたのは個人的には好ましい判断でした
どう処理しても不満が残る状況なので、その不満を一身に引き受けるのは悪くないと思います

2
なんでポイントを使うの?
家に帰ったら玄関に見知らぬ封筒が置いてあり、その中には十万円入っていました
出所も調べずに使いますか?
公式掲示板に「お詫びで配ってると思い込んで」と言っている方もいますが
チェス盤を引っ繰り返すぜ?
お詫びをする時、謝罪文も添えずに品物だけ送り付けますか?
いつも見張ってる訳でもないのでどなたがポイントを使ったのか知りませんが
他にこんな理由でポイントを使った、という人がいたら教えてほしいですね
自分の中にはない常識がそこで発見できるかもしれません
予め蓄めておいたポイントを使ってステを伸ばした人は当然含まれておりませんし
軽い気持ちで使ってしまって後悔した人を今更責め立てる意図もございませんので悪しからず

3
ポイントを使った人は申告してください、と管理人さんが仰ってますが
うっかり使っちゃった人の中で、申告してない人、する気がない人なんていませんよね?
えーこれはあくまで存在すると仮定しての話ですが
申告しない人、つまりバグを利用して他人より有利にゲームを進めようとしてる人は
誰にその成績を誇るつもりなんですか?
楽しいですか?俺つえーですか?誰もあなたを評価しなくても、それで満足ですか?
俺つえーがしたいなら家庭用ゲームをお薦めします
気に入らなければリセットし放題ですよ
思う存分俺つえーができますよ
書いていて、ふとFF6をしてた頃のことを思い出しました
世界崩壊後、飛空艇操縦時に出てくるデスゲイズという中ボスを覚えていますでしょうか?
デスや死の宣告を使ってきたのかな?なかなか厄介な敵だった記憶があります
学校で友人たちと話していた時のことです
友人も「俺も苦労したー」とか言ってわいわいやってる所にA君がやってきました

A「あんなん楽勝じゃんw」
友「えーマジで?どうやって倒したの?」
A「バニシュ→デスで楽勝」
皆「・・・」

発売後まもなく広まった有名な技ですからね
そりゃ知ってますよ
でもね、みんな使わなかったんですよ、それ
A君にはその理由は分からないんだろうけどね
あの時のA君の得意げな顔と、白けきってる友人たちの顔は、今でも容易に思い出せますね
つまりですね、あなたの周り、白けてますし、馬鹿にされてますよ?
そんなことしなきゃロクにゲームも進められないのか、てね
間抜け面して得意げにしてますけど
まあ、もし申告しないような人がいたら、という話です


むやみやたらに批判はしない、なんて言いましたが、たまにゃやりますよ
3がやたらと長いけど、一番気になったのは実は2
ただ2に関しては批判という意図はなく、純粋になんでかな?と不思議に思っただけ
もし批判と受け取られるのなら、それは自分の文章力不足か、あるいは読み手の心の問題でしょう