行政書士試験　独学で合格

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22Apr
- 行政書士試験　合格のためには
  久しぶりの更新となります。合格するにはどうすればいいのか。。。受験生時代にはあまり考えたこともありませんでした。当然、残念な結果になる人の方が圧倒的に多いのですが、それは勉強不足からくる理解不足しかないと思います。時間をかければいいのではなく理解することです。問題の答えを覚えるのではなく、本質を理解することです。行政書士試験、物量は膨大ですがある程度決まった形式で勉強ができる試験です。テキストから逸脱した内容も出題されますが、あまり出題されません。そもそもそんな勉強は時間の無駄です。テキストを丸暗記でいいんです。それができないんですが。テキストを丸暗記するために事例形式になっている過去問を利用していくのです。例えば民法も難しいと感じますが、広く浅くの出題です。宅建を受けた際に先に行政書士を受けていたので問題ないかと思っていましたが、意外に知らない論点を聞いてくるのでわからない問題も多かったです。行政書士試験に出題されやすい分野はあります。テキストに記載されていないからと、別に詳しい専門書を読む必要はないと思います。ある論点に対して全体像の理解ができていなければ、それは理解できていません。それを理解しないまま次に進めてしまうために最後までうやむやになっているのだと思います。どの論点を問われてもわかるためにはまずはテキストから得られる全体像の理解しかありません。私は徹底して全体像を理解するために時間を費やしていました。肢別過去問集を回すことしか考えていないと、この考えが希薄になりがちです。テキストだけ読み込んでも理解することは難しいと思いますし、問題だけ解いても難しいと思います。まして過去問を解きっぱなしは考えられないです。全体像を理解することが合格するためには必要だと思います。人から聞いてもいいですが、とにかく自分で調べて理解することはすごく力がつきますし忘れにくいです。頑張ってください！
26Nov
- 宅建受けました！
  令和4年度の宅建試験を受けました。行政書士試験と違って割と結果はすぐにわかりました。合格された方、おめでとうございます！民法に関しては行政書士試験と被るだけであとは全く未知の分野でしたが無事合格しました。自己採点では42点でした。今年は没問が発生して全員正解の問題がありました。受験者が多いので、その1点で合格になった人も多いのかもしれないですね。普通は宅建を受けてから行政書士を受ける人が多いのでしょうか？行政書士を受ける人なら取り組みやすいのではと感じました。正直過去問をやれば十分カバーできると感じましたが、宅建の勉強法についてまた書きたいと思います。行政書士試験の結果発表までソワソワすると思いますが、勉強するクセがついている人は何か検定試験とか受けてみるのもいいかもしれないですね。勉強している間は不安な感情が薄れると思います。
20Nov
- 行政書士試験　結果を受けて
  行政書士試験お疲れさまでした。すでに合格が見込める方本当におめでとうございます！努力の結果です。記述の結果次第という方も多いと思います。結果発表まで時間がかかるので待ち続ける期間は精神衛生上良くないですね。また、不合格が確定している方も諦めないで何とか合格を勝ち取って欲しいです。1年で合格する人の方が圧倒的に少数だと思いますので、諦めないで頑張ってください。とは言え、合格発表があるまでは誰にも合格は確定していません。私は合格発表までソワソワしていましたので、検定試験でも受けようと思いました。あれだけ毎日勉強していて何もしなくていいとなると逆に落ち着かなかったというのもあります。登録することを考えている方はすぐにでも情報収集し、転職や開業のリサーチをし将来像を描いてください。来年再受験される方、まずはどうして間違えてしまったのかを再確認する必要がありますね。また肢別過去問集を回転させる勉強をしているようでは来年も同じ結果となる可能性が高いです。基礎基本がわかっていないから間違えてしまっていることが多いと思います。ケアレスミスはあってはいけません。なぜ間違えてしまったのかを分析して不足している知識を補うしかありません。テキストで細かい知識と勝手に決め込んで読み飛ばしていませんか？過去問のマイナー論点掘り下げてないですか？過去問は大事ですが、問われた論点をしっかり暗記できていないからフワフワした解答になると思います。理解していたら難しい文章でも読んだらわかります。1年間モチベーションを維持することは大変だと思います。諦めることは簡単ですが、せっかく足を踏み入れたのなら諦めるのはもったいないです。独学で頑張るのか、通信講座を受講するのか、スクールに通うのか何でもいいと思います。今年の試験を見返したくないと思いますが、まずは何ができないのか分析しないと始まりません。頑張ってください！
13Nov
- 行政書士試験　当日になりました
  いよいよ本試験当日となりました。完璧に仕上げることは難しいです。私も完璧にやり切ったとは到底言えない完成度でした。それでもいい意味で開き直っていたと思います。〇時間配分だけは注意する〇正しいものを選ぶのか、誤っているものを選ぶのか〇マークミスに気を付ける1問にこだわり過ぎないように自分のペースを崩さないように気を付けてください。自分ではわかっていても変に考えてしまい少しペースを乱してしまいました。必ずわからない問題は出題されます。場合によっては捨ててもいいと思います。正しいものか、誤っているものか、問題文に書いてあるので当たり前ですが、焦っていると思わぬミスをします。私の場合は正解を判断できていましたが、なぜか誤っているものを選んでいました。誤っているのもを選択させる問題が続いていたのが原因だと思います。マークミス。段違いで全部違うとかは最悪です。私はどうやらしていなかったようですが、解答用紙を提出してしまえばもうわかりません。こんなことも当たり前ですが、注意してください。周りの受験生は別に敵ではありません。不測の事態はきっと起きますが深呼吸でもして平常心で取り組んでください。
12Nov
- 行政書士試験　本試験前日
  いよいよ本試験前日となりました。今回は試験前日にやっていたことです。前日は下手にあれもこれもやりませんでした。確認をすることで不安要素が勃発しないようにほどほどにしていました。条文の確認や、何回やってもできなかった問題ぐらいで、確か試験の戦略を考えて早めに寝ました。本試験の戦略について既に考えていると思いますが、実際はうまくいかないと感じました。どこから解いてもいいと思いますが、何があっても強制的に実行しようと考えていたことが〇法令で２時間〇一般知識で30分、残りは見直し〇一般知識から解いて法令を解くもしくは1番から普通に解く色々考えましたが、結局1番から普通に解きました。基礎法学で心を折られるとか聞いていましたが、行政法の問題を解いている方がよっぽど心が折れた記憶があります。すごく果てしなく感じましたが、終わってみれば3時間はあっという間に終わっていました。周りでも最後まで解ききれなかった人がたくさんいたようでした。1番から解いた結果、一般知識に到達するまでに残り40分程度になっていまいた。多肢選択式で1問しっくりこない問題があったので思いの外時間がかかりました。一般知識は考えてもわからないものも多いので択一問題は10分か15分で解いて、文章理解も10分ぐらいでサクッと解きました。結局見直しの時間は15分ほど確保できたぐらいです。見直しても解答を変えることはほとんどしなようにしていたので記述の表現に抜けがないか確認して、少しだけ書き換えましたが得点に影響があったかは不明です。3時間という少し長い時間ですが、うまくコントロールして問題を解いていかなければなりません。わからない問題に直面したら2回目までは読み直してもいいと感じましたが、3回も読み直していると間違いなく予定が崩れてきます。周りでは紙をペラペラめくる音を出す人と、そーっとめくる人と色々いると思いますが、周りの人は運です。少々の音は気にならないぐらい必死でした。ペースを乱さないように自分で決めたルールは可能な限り守って進めていけばいいと思ってやっていましたが、それでも後ろ倒しになっていましたので練習不足でした。焦るとは思いますが、どこかで1回リセットすることはいいことだと思います。とうとう明日で終わりです。後悔しないように全力を尽くして頑張ってください！
06Nov
- 行政書士試験　残り１週間
  行政書士試験まで残り１週間となりました。今回は本試験１週間前にやっていたことです。この段階で気がかりだったのはやはり一般知識です。法令科目は自分なりに相当勉強していたので、一般知識で全然訳の分からない分野が出題されたらゲームオーバーです。結論から言うと心配は不要でした。再度確認ですが、絶対に落としてはいけないのは文章理解と情報通信・個人情報保護法です。余程政経社に自信がある人は別として、足元を掬われることだけは避けなければなりません。文章理解は早い段階から取り組んでいましたので特に焦ることはありませんでした。情報通信・個人情報保護法は入念に復習しました。思っていた出題方法ではなかったのですが、全問正解できました。流れで理解するしかありませんので、過去問だけの復習は避け、全体像を確認するためにテキストを読み込みました。ここまで来たら抜けているところを気合で叩き込みます。この分野でわからないというところを徹底的に潰していました。政経社はサービス問題が昨年は出題されました。行政書士には一切関係のない先住民に関する問題です。もはや運です。コロナ関連と国際収支とエネルギー関連以外は勉強しても全然当たっていませんでした。この辺りは狙われやすいので既に勉強している人も多いと思いますが、再確認は必須です。あと、何かで見たことある程度でも引っ掛かる可能性はありますので、ネットニュースは広く見ていました。ジェンダーに関する問題は渋谷区がLGBTの何かをやっているのを何かの記事で見たので解けました。どこで引っかかるかわかりません。ネットニュースを確認していてよかったです。知らなかったらさっぱりわからない問題も出題されますが、よく読んだら解ける問題もありますので、とにかく時間は確保することを意識して解いていました。一般知識は先に解いてもいいかもしれません。こんなところで足切りになっていたら今までの苦労が一瞬にして吹き飛びます。２４点は時間を確保できればクリアできます。３時間は本当に一瞬です。気が付いたら終わっています。時間配分だけは意識しながら解き進めないと文章理解までたどり着けません。１週間もあれば対策の取れる文章理解と情報通信・個人情報保護法は仕上げられます。行政法、民法は最重要ですが、文章理解と情報通信・個人情報保護法も重要です。うまくいけば得点源にもなりますので少し時間を取って本当に理解しているのかをテキストに戻って再確認することをお勧めします。詰め込みでもいいので。１週間は本当にすぐ過ぎていきます。あと１週間で終わりです。直前の詰め込みでも正解できればいいのです。過去問を解くこともいいですが、テキストで全体像を流れで確認していく方がよっぽど効率的です。重要なのに苦手だとわかっている分野はとにかく直前まで目を通して試験の間だけでも理解できていれば得点できます。頑張ってください！
22Oct
- 行政書士試験　残り１か月
  行政書士試験まで１か月を切りました。今回は本試験まで残り１か月でやっていたことです。１０月中旬以降は苦手分野を潰すことに特化していました。この段階では肢別過去問集は行政法を本試験まで２，３周解いていましたが、民法はほとんどやりませんでした。それぐらいやり込んでいましたので時間の省エネ化のためにも、明らかに理解できている問題は目を通す程度にしてとにかく苦手なところしかやりませんでした。民法は全体像で確認を行い、流れで理解できているのかの確認をテキストに載っているところは全て行いました。本試験は過去問ベースですし、実際受けた感想も過去問を理解できていれば解けると思います。ただし、問われ方を変えられた際に対応できるかどうかは別です。適当に解いている人は別として、普通の人なら３時間の試験時間で余裕のある人はいないと思います。本試験で知っている表現が出るかはわかりません。時間がないと焦っても大丈夫なようにどんな問われ方をしても対応出来るように細かな規定を正確に理解して暗記し、何度も流れで確認していました。普通に時間ギリギリだと思います。正解の肢がわかればその他は読まないとかのテクニックは本当に必要です。難しい問題を解くことも大事かもしれませんが、基本的なルールの上に難しい文言を肉付けされていて、結局は単純なことを聞かれているケースは意外とあります。見たことのない判例や論点は解ける人の方が少ないです。あくまでも６割得点できればいいので、当たり前ですが基本問題を落とさないことです。直前期に予想問題などをこなすとどうしても知らなかったり、難しい問題に固執して今まで勉強してきた分量では足りてなかったのでは？と不安になったりすることもありましたが、確認程度で掘り下げて勉強はしませんでした。結局そんな問題は出題されませんでした。多分。現在の傾向では過去問以上に必要な情報はないと思います。市販のテキストも過去問をベースに作られていますので、理解できていないと感じる分野は徹底的に読み込みました。本試験でも難しいこと言ってるなと思いながらも必要な情報だけ読み取れば６割は得点できます。テキストを見なくても説明できるかどうか、頭の中でイメージできない分野はまだ勉強不足です。奇跡を信じるような勉強法ではなく落ちる気は全くなかったので自分を追い込んででも叩き込みました。一般知識も何もやっていない人はいないと思いますが、政経社は過去問や模試、予想問題で出題された分野は目を通して、毎日時事ネタを確認していました。一般知識で箸にも棒にも掛からない人はそもそも諦めた方がいいですが、そんな人はこの試験を受ける人にほとんどいないと思います。運要素は非常に強いですが、上記の内容だけでもやっておくことをおすすめします。文章理解だけは絶対に得点しないといけませんが。これができない人は足切りになる対象かもしれません。直前期大変だと思いますが、頑張ってください！
10Oct
- 行政書士試験　直前期にやっていたこと②
  直前期には一般知識の足切りに怯えていた記憶があります。結局は４４点獲得できていましたのでそこまで心配する必要はないと思います。この分野はたまたま知っているかどうかの運要素の問題と、対策で何とかなる問題があります。運要素は運なのである程度諦めました。対策できる問題とは文章理解や、直近の時事問題は対策ができる問題といえると思います。ここでの得点も民法のような難問も価値は同じです。文章理解はある程度早めに対策していたのでこの時期には確認程度しかしていませんでしたが。余談ですが、本試験で解く順番で各々戦略があるとは思います。解く時間がなかったということにだけは陥らないように注意して下さい。民法とかで躓いていると一瞬で試験時間過ぎていきます。自信があるなら先に解いてもいいかもですね。時事問題は、ニュースの見出しで興味ありそうなところから通勤時間に毎日目を通していました。一応対策本も１冊用意していましたが、気になるところだけ読んでほとんど手付かずでした。出題されたのはコロナ関連でした。当たり前ですね。公務員試験速攻の時事令和4年度試験完全対応Amazon（アマゾン）34〜4,935円 Amazon（アマゾン）で詳細を見る楽天市場で詳細を見る対策していない人はいないと思いますのでもはや今更ですが、大枠だけでも目を通しておくと良いことあるかもしれません。見たことあるかないかでも問題の見え方変わると思います。個人的には足切りになる人は余程の人だと思います。普通に最低限度の対策をしていれば高得点は難しくても最低ラインはクリアできます。運が良ければ加算されますので捨てないでください。念のため確認ですが180点以上は全員合格です。足切りは存在していますが満点を取る必要はありません。残り1か月はすごく記憶に定着しますし覚えているので、苦手分野の対策に絞って学習を続けていました。最後に間違った方向に学習しないように時間を大切にしてください。頑張ってください！
- 行政書士試験　直前期にやっていたこと
  今回は行政書士試験の直前期にやっていたことです。10月の中旬ぐらいまで継続して肢別過去問集を中心に取り組んでいました。この時期になると予想問題や模試なんかも受けていました。予想問題は計6回分こなしましたが、目的は５択に慣れることとペース配分の確認や苦手な分野の洗い出しのためです。肢別過去問集中心だと５択がどうも慣れないためです。ここで合格点を取れていることは望ましいですが、何回か下回ったこともありましたが、合格できましたので最後まで苦手分野を無くす勉強を続けることが大事だと思います。この段階で苦手な分野が判明したところは本試験まで毎日確認していました。苦手な分野は早い段階から意識して付箋を貼ったり、テキストに書き込んだりと色々とやってきましたが、だんだんと忘れてしまうため確認作業には効率的でした。予想問題も６回分を２周しましたが、時間の無駄だったと後になって感じたことですが、とにかく時間がかかります。しっかり復習したら半日ぐらいかかってました。予想問題や過去問を通して解くことは色んな意味で大事ですが、結局は点で勉強していることになるので直前の対策としては非効率です。解説を読んで確認したらその分野の過去問を中心に全体的に復習をしないと、論点を変えて問われるとまた間違えてしまいます。予想問題を何度も解いていても苦手分野の克服にはならないので、予想問題を完璧に解けるようになることを前提に周回しない方がいいと思います。並行して、全分野の復習も10月から行いました。心配ないと思っていても抜け落ちていないかの確認です。隙間時間に２倍速で動画の視聴が中心でしたが、「あれ？」と思うところがあったら都度その分野の周辺知識を含め再確認です。テキストを読むと過去に同じ理由で躓いていたのに直前にまた躓いてなんてことが頻繁にありましたが、この時期に詰め込むと定着しやすかったです。こうやって苦手な分野を潰す学習をしていると、予想問題を何回も解いていることが時間の無駄に感じましたし、予想問題から的中して出題される問題は仮にあったとしても選択肢のいくつかです。断然苦手分野を潰す学習に充てる方が効率的です。予想問題に時間を充てるのであれば１週間に１回で十分です。最後の最後に学習方法を間違えてしまうと時間がもったいないです。頑張ってください！
22Aug
- 行政書士試験　過去問以外の論点対策
  過去問以外の論点について行っていたこと勉強の8割は肢別過去問集をやり込んでいました。自分の中では完璧と思えるぐらいやり込んだと思います。最後の2，3周は問題を読むだけで何について問われているのか、何の条文を聞いてきているのか、判例の結論など瞬時に思いついていました。実際のところ完璧ではなかったと思いますが、真剣にやって良かったと今考えるとすごく感じます。ちゃんとやれば本当に実力がつきます。信じて直前まで続けてください！今回は肢別過去問集をこなしながら過去問以外の論点をどのようにやっていたかです。これをやっていました。【重要事項総チェック】合格革命行政書士一問一答式出るとこ千問ノック 2022年度 [直前期の最終確認に赤シートつき] (合格革命行政書士シリーズ)Amazon（アマゾン）1,980〜5,880円Amazon（アマゾン）で詳細を見る楽天市場で詳細を見る肢別過去問集をこれでもか、ってぐらいにやり込んでいる人は文章がすごく易しく感じると思います。毎日肢別過去問集のノルマをこなしつつ、それが終わればこの千問ノックのノルマをこなす。その繰り返しでした。あれもこれもやらなかったですが、これはやった方がいいと思います。最後の追い込みはこれが一番いいと個人的には思います。戦略として択一で180点以上が狙いでした。当時色々調べているとあれもこれもいい教材に見えてきていましたが、寄り道せずに続けました。（結果的に択一で180点以上でした！結果待つのは精神衛生上よくないです）当時不安に思っていたことですが、過去問が難し過ぎてテキストを読んでもこの問題を解くための情報載ってない？とかすごく感じていました。よく読むとすごく難しく肉付けしているだけでこのことを言っていたのかと気が付くまで時間がかかりました。テキストの基本的な表現で問題を作るほど本試験は単純ではないですが、出題される問題の大半は基本事項に肉付けした問題だと思います。例外もありますが、本当に載っていない問題はまぐれ以外誰も解けません。難しい問題は捨ててもいいぐらい基本事項が大切です。難しい問題が解けなくても合格できます。基本事項が理解できていればよく読むと難しくないことにきっと気が付きます。難しい論点を掘り下げていいのは上位資格を受験するような人か諦めている人ぐらいです。無駄です。必ず心を折るために意味不明な問題を出してきます。長文の問題を2回も3回も読んでいると時間切れで終わります。その辺を見極めるためにも基本事項は特に仕上げるべきです。そういう意味でもすごく役に立ったと感じています。気が付いたら３か月切ってきました。これぐらいの時期にやったことは本試験に直結します。必死だったのであまり記憶にないですが、劇的に集中力が増したことは覚えています。諦めずに頑張ってください！
10Aug
- 行政書士試験　全体像把握
  久しぶりの更新となります。勉強は進んでいますでしょうか。今回は全体像の把握においてやっていたことを書きたいと思います。結局はテキストの精読です。合格革命行政書士基本テキスト 2022年度 [赤シート対応別冊6法全ページカラー] (合格革命行政書士シリーズ)Amazon（アマゾン）3,174〜9,707円Amazon（アマゾン）で詳細を見る楽天市場で詳細を見るそもそも本試験の形式は確認していますか？例えば令和３年度の問題18で、選択肢は省きますが『行政事件訴訟法が定める処分取消訴訟に関する次の記述のうち、正しいものはどれか』正しいものを選ぶのか、誤っているのもを選ぶのか把握したうえで瞬時に正誤判定が必要です。じっくり読んでいたら間に合わないと思います。このレベルの問題は間違えてはいけませんし、誤っている箇所が浮かび上がってくるぐらい理解していないと合格は難しいと思います。これは処分取消訴訟の流れが理解できていればすぐに解けます。肢別過去問集だけで流れを理解することは難しいと思います。勘のいい人はできるかもしれませんが、自分には限定された問われ方をした問題から流れを把握することはできませんでした。こなすことを目的としてしまうと全体像の理解はうやむやで、問い方を変えられて間違えてしまっても、解答をみて、自分の中では理解している分野なのでケアレスミスをしただけで、理解していたつもりになっていた記憶があります。間違えるには理由がありますし、その時はそれが正解だと思っているので、結局この程度の理解では本試験では間違える問題です。仮に理解している分野でも相当急いで解かないと終わらないので、読み違えたり、見落としたりして失点してしまう可能性は高いです。苦手な分野に気付いている人は問題ばかりこなすのではなく、テキストなしでその分野を誰かに説明できるぐらい読み込むことが近道だと思います。問題数こなせば自然と理解度は上がると思いますが、繋がりが弱く『どっちだったかな？』みたいなことになると思います。苦手な分野が多すぎる場合は別として、特定できている人はそこを徹底的に叩き込むことで問題の見え方が全然違ってくると思います。意外と理解できていないところが多いな、とか感じながら潰していっていました。読むタイミングは問題を解いた後が効果的だったと思います。問題を解いて理解することはとても大事ですし、これに勝るものはないかもしれませんが、全体像の理解ができていての話です。同じ問題はまず出ませんので、フワッと理解しているのではなく正確な理解です。過去問では難しい聞き方をする一方で、テキストはそこまでカバーできているのか？みたいに思いながら読んでましたが、難しい表現の中から基本的な意味合いを読み解いていくことだと思います。聞いたこともないような難問は何問か出ますが、そんな問題は誰も解けません。基本的なことに肉付けして難しくしている問題文に惑わされないようにして、正確な知識をつければ、通常の問題はびっくりするぐらい基本的なことを聞いていることに気が付くと思います。（憲法は最後までよくわかりませんでしたが）苦手な分野は一度書き出してみて、知識の整理や苦手である事を再認識することは大事です。独学の場合はむやみやたらに進めるのではなく、得点が取れるように工夫していく必要があります。常に苦手分野を意識しながら勉強していましたが、既に何か確立している人はそのまま進めればいいと思います。残り3か月ぐらいでしょうか。頑張ってください！！
06Jul
- 行政書士試験　スピード感をもって
  毎日の学習を進める上で心掛けていたことについて。毎日学習することが習慣化してくると何となくこなしてしまっている時期がありました。速く解いて進めることが正しいとは思いませんが、一方で１問に時間をかけて解くことは効果的とは思いません。その問題を次いつ解くことになるのかわからないスピードでやっていては定着しにくいと感じていました。独学にはペースメーカーがいませんので自分で管理するしかありません。自分でやった経験ですが肢別過去問集は毎日１００ページ以上やっていましたし、暇さえあればずっとやってたと思います。予備校とかに通っている人より効率が悪いなりに必死でやっていたと思いますし、その中で全科目触れることがすごく大事だと感じていました。できない日でも行政法と民法はなんとかやる。前にも書きましたが、とにかく２回目を受ける気がしなかったので１回にこだわってました。それだけやるにはそれなりに時間も必要ですが、覚えるポイントを絞りながら進めることで効率的に進められるように進化していました。ポイント①ノートはとらない（時間の無駄）そんな時間があれば問題を解く②無理な問題は別として、基本的に肢１問20秒で解く（解説をちゃんと読むとしても１分以内）③条文、判例に色を付けてそこは必ず口に出して読む（青字があるが更に見やすい）④関連事項を書き込んで周辺知識も紐づける基本的には上記をやっていました。いらないところはそぎ落とす感じです。全部読むのは効率が悪い。①はやりたい人だけ②ダラダラ解かない（短期間に何回も触れることを重視）③これは一番注意しました。とにかく条文と判例は大事です④ある程度テキスト読まなくても全体像の把握につなげる条文は過失か重過失かみたいな箇所は目立つようにして間違えないように意識して進めました。強めに印をつけていました。本試験はただでさえ時間足りないのでケアレスミスしないようにです。（結局何問かしましたが。。。）やり方は色々ですが、何回も触れることで理解していたと思います。テキストの熟読も時間をみつけてはやっていました。何度も言ってますが問題解くだけで終わっている人はやめた方がいいです。肢別過去問集を解くことは通過点です。自分に合った方法がわからない人は、まずは自分にノルマを課してここまでやるを習慣化することでやらない日があるとソワソワするぐらいにいなればゾーンに入っていると思います。ちゃんとやらないと終わらないぐらいのノルマが理想ですね。７月に入りましたので本試験まであと４ヶ月ぐらいになりました。今が一番大事な時期だと思います。どれだけやっても直前の模擬試験で絶望するかもですが、少しぐらいではぶれない知識をつけてください。頑張ってください！
12Jun
- 行政書士試験　肢別過去問集について
  肢別過去問集について行政書士試験に合格するためには肢別過去問集は必須であると過去にも記述しましたが、がむしゃらに回すことを目的としてしまっている人はすぐにやり方を変えた方がいいと思います。大事なことは今の現在地を把握することだと思います。今解いている問題が、何のどの分野の問題なのかを把握せずにただひたすらに解いていると最終的に全体像の理解に繋がらずその問題だけに対応できているにすぎません。行政書士試験は過去問からの出題がベースである事は言うまでもありませんが、全体像として深く理解しているかどうかは模擬試験でわかります。本試験でも初見の問題でどこの何を問われているのか理解できずに解けるほど甘いものではないと思います。具体的に何について問われている問題なのか肢別過去問集には見出しとして書いてありますので、意識すべきだと思います。肢別過去問集をこなしていると意識し忘れがちだと思いますが、とても大事ですし、そこから周辺知識の確認を行っていくことで全体像の確認です。弱弱しいインプットだけではすぐに間違えます。基本問題をどれだけ間違えずに解答できるかです。ただその問題が解けなかったという解釈ではなく、今何をやっていて何がわかっていないのか１つ１つ理解しながら進めないと直前期で今までやってきたことが活かせないと思います。肢別過去問集にはいろいろ詰まっていますので、何周したとかよりもどこまで知識として蓄積できたか、その分野の全体像がイメージできたかなどやることはいっぱいあると思います。結果としてその為にはテキストで全体像の確認も併せて最低でも１０回ぐらいは周回しないと私は理解できなかっただけです。図として頭に残るぐらいわからないところはテキストを何度も読みました。精読というよりは頻度を増やしました。問題を解いてわからないときに解説だけ読んでテキスト読まないのはありえないと思います。読むタイミングはその日中でいいと思いますが、並行して進めないと浅い知識しか残らないと思います。頑張ってください！
05May
- 行政書士試験　民法どこまでやるか
  お読みいただきありがとうございます。試験勉強をしていたころ、民法は特に苦手意識がありました。意識していたことを書きたいと思います。お気付きだと思いますが、民法ができない人は合格は不可能だと思います。勉強開始期のころ、テキストを読むと理屈は理解したつもりでしたが、すぐに過去問を解くと全然解けません。そもそも長文形式で読解力を必要とされる問題も多く、かと言って本試験で読むことに時間がかかってしまうと最後まで解ききれません。ものすごく速く解く訓練も必要です。また、イレギュラーに異常に難しい問題も出題されます。結局のところ事例問題に馴染みがなくイメージが全然できていない。なので、まずは事例を読み解くところからスタートして相関図を作り、誰が何をしようとしているのかを瞬時に書けるように訓練していました。本試験でも当然ながら相関図は書いていましたし、むしろ書かないと難しい問題も多いですし、書いてみると意外と簡単に感じる問題もあります。そんなことをしていましたのでものすごく時間もかかりましたし、正直なところやりたくなかったです。相関図を書いてから誰が誰に対して何をしようとしているのか。それはできるのか、できないのか。それはなぜか。当たり前ですし、すごい幼稚なやり方だったと思いますのであまり人に自慢できるものではないです。ダラダラやった訳ではないですが、相当な時間もかけましたし、何回も何回も書いて一つ一つ理解していました。何にも楽しくはなかったですｗ全ては速く正確に解くための訓練です。正誤判定までに如何に全体像を速く理解できるかです。ここができないと何回も問題文を読むことになります。本試験では焦りと相まって絶望的ですね。そうこうやっていくうちに気が付けば結構な割合で事例ごと覚えていました。一方で今後出題されるかわからない難しい問題は条文の読み込み程度として強弱はつけていました。例えば『留置権』を例にとると、そもそも留置権は留置する権利ですが、結局どういう時に留置できるのか、できないのかが問われる訳なので、テキストに書いている内容でまず要件は必ず覚える必要があります。あとは効果を覚えますが、六法をひたすら読んで字面で覚えてもアウトプットは難しかったです。スッとできる人もいるとは思いますが、私はできませんでした。高確率で効果のところが選択肢で事例形式で書いてありましたので相関図含め、なるほど、こういう感じでこの条文は使われるんだなと思いながらイメージできる程度に事例とセットで覚えていました。留置権者とか債権者とか債務者としか条文に書いていないので、AとかBとかに置き換えて考える上でイメージがわきやすくなりました。今更ですが、判例六法を使えばもう少し省エネ化できたかもしれません。まとめ本試験では思っている以上にスピードが要求されます。間に合わなかったでは合格は厳しいと思います。条文知識だけで解ける問題は良いのですが、事例問題でも要は正解できればいいので、このやり方が正しいとは言えませんが幹となる事例が何となくでもイメージできれば問われ方を変えられても応用できると思います。事例は変わってもそんなに大きく問い方を変えられるほど深いところまで聞いてこないと思います。過去問と同程度までやれば十分合格できると思いますし、私は合格できました。なので、難しい問題がたまに出題されていますが、そこに執着して上位資格の勉強ほど深いところまですることは時間の無駄だと思います。そんな問題は誰も解けません。深さよりもスピードの方が大事だと思います。頑張ってください！
30Apr
- 行政書士試験　判例は読み込む
  お読みいただきありがとうございます。今回は判例について。勉強は始めたころはこの選択肢は何の判例なのかもわからず解いていましたし、過去問を解きながらリンクしたのは相当後の話なので、勉強を始めたばかりの人はまずはどういう内容でどういう結論なのかを読み込んで考え方を理解していけばいいと思います。慣れてくればどの判例のことなのかわかってきますし、わざと間違いに変えていることに気づいてくると思います。。憲法を一つ例にとってみますが選択肢の2番が正解となりますが、私の使用していたテキストでは右の写真のように記載されていました。完全にリンクしているわけではないですが、『私的生活』を『私的領域』みたいな言い方をしています。この判例は覚えていましたので言い回しが違っていても結論を理解していましたので迷うことなく２番を〇としました。もしかするとこの判例ではないのかもしれませんが、結論はリンクしますので考え方としては正しかったと思います。判例は無数にありますので全く同じ言い回しではないこともあり得ますが、幹となる判例を理解していれば十分通用すると思います。なので早い段階で出題形式を確認することをおすすめします。テキストに記載されている判例は全部覚えておくべきだとつくづく実感しました。特に赤字の部分は頻出の表現が含まれ普通に出題されるので読み飛ばし厳禁ですね。選択肢の１番と４番も重要な判例だと思います。このレベルが出題されたらラッキーだと思いますし、これ間違えていたらゲームオーバーです。あと３番は暴君みたいなこと言っているので普通に考えておかしいですし、５番も知らなかったんですけどこれが良いのであれば社会的にヤバいからなし、みたいな感じに解いてました。結局この問題は基本的な判例を覚えていればその他の選択肢で難しいこと言ってますが解ける問題です。全く見たことも聞いたこともない問題が出れば誰も解けませんので捨てればいいと思います。また、リベンジされている人はテキストに記載されているもの以外の対策として判例集でしっかり読み込むことが望ましいですが、テキストに記載されている幹となる判例でも基本的な問題には十分通用しますので、たくさんありますが何回も読んで定着した方がいいと思います。行政書士試験用のテキストから大きく逸れた内容の問題は出題されにくいと思いますので、あれもこれも手を出さず教材は絞って問題ないと思います。頑張ってください！合格革命行政書士基本テキスト 2022年度 [赤シート対応別冊6法全ページカラー] (合格革命行政書士シリーズ)Amazon（アマゾン）2,607〜9,707円 Amazon（アマゾン）で詳細を見る楽天市場で詳細を見る
29Apr
- 行政書士試験　憲法難しい
  お読みいただきありがとうございます。ちょうど去年の今頃から勉強を始めました。始めたばかりだったので、去年のゴールデンウイークはずっと勉強していました。今回は憲法について。５肢択一式で２０点多肢選択式で８点割合は大きくないですが難易度が高い年度とそうでない年度があるように思います。私の受験した令和３年度は全問正解できたので易しかったと思います。一方で前年の令和２年度の憲法は初見の際は２問しか確実に正解と判断できなかったのでとても難しく感じました。出題内容は運ですが、それ以外の要素として過去問は早い段階で確認をしておき、むやみに条文を覚えるのではなくどのように問われるのかを知った上で学習するべきかと思います。私は肢別過去問集中心に勉強をしていましたので、正直なところ本試験形式にはあまり触れていませんでした。過去問をやっても全然できませんでした。肢別過去問集は網羅的に基本的な事項を問う問題を中心に掲載されていると感じていたのですが、本試験では思考力を問われる問題が割と多いと思います。大半は難しい訳ではないですが、何について聞かれているのかを読み解いて、あとは条文に誤りがないのか、判例の考え方が問いに対して合っているのかを判断していきます。中には誰も知らないので捨てる問題もあると思います。行政法みたいに知っているかどうかよりは考えさせられる問題が多いと思います。空欄補充みたいな問題もありましたが、あれはセンスも必要だと思います。多肢選択式は判例を知らなくてもセンスのある人は何問かは解けると思います。ここに時間をかけて勉強するのは時間のない人にはあまりおすすめではないです。判例を読む際に結論は絶対ですが、キーワードを拾いながら読む習慣をつければいいと思います。また、やらないよりはいいと思いますが、対策本をやっても正直なところ費用対効果低そうです。優先順位は行政法、民法の次ぐらいだとは思いますが、数字を覚えるところなんかもあり意外と大変な法令科目です。何分の何とか半年ぐらい経つと正直忘れましたけど必死で覚えたりしてましたが、まさかの数字関連の問題が出題されていませんでした。試験開始の直前に数字を覚えておき、試験開始と同時に問題用紙に書いてもいいかもですね。（２、３０分ぐらい説明とかあるのでその間に飛ばないようにしないといけないですけど）憲法は個人的には一番苦手だと感じていましたのでこうすればよかったな、とふと思ったので書いてみました。何度も言ってますが、要するにどの科目も出題形式を知ったうえで勉強です。条文の一部を空欄にしてそこに入る言葉を選ぶ問題も出てましたので、何も考えずに肢別過去問集ばかりするのは得策とは言えません。そういう視点で条文を読むべきです。頑張ってください！
17Apr
- 行政書士試験　独学について
  お読みいただきありがとうございます。今回は独学について書きます。先日同僚から行政書士試験について聞かれました。独学で勉強して２年受けているが合格できなかったとのこと。知らなかった。教えてくれていれば勉強仲間になれたのに。。。なぜ合格できたのか？と、色々と勉強方法などについて聞かれました。そもそも私よりも圧倒的に勉強しているはずなのになぜ合格できないでいるのでしょうか。昨年の勉強内容について逆に質問してみました。①過去問中心で勉強②テキストは１０周以上読み込んでいる③模擬試験も１０回以上受けているいろいろ言われましたが、このような内容でした。やっている内容としてはあまり変わりませんし、むしろテキスト１０周も読んでいませんし、模擬試験も１０回も受けていません。①過去問中心で勉強ここについては私もやっていたので何も意見がありませんでした。どうやって解いているのか尋ねると、初期のころはテキストを読み込んでから過去問でアウトプットするというまさに私がやっていた内容と同じです。なぜ同じようにやっているのにダメなのでしょうか？結論から言うと要件と効果の理解があやふやでした。過去問はできるのに合格できない人のパターンなのかもしれないです。例えば『〇〇の場合に、AはBに△△を請求できる。』〇〇が要件、△△が効果〇〇の要件が１，２、３とある場合の１と２は理解しているのに３を理解していない。でも雰囲気で解いている。そんな感じでした。どれ聞かれるかわからないのに。これはただ問題を多量に解いて勉強したつもりになっている典型ですね。解答に書いていなかったため覚えていないと言っていました。これはダメですね。だから六法読むんですよ。要件と効果も理解せずに問題をただひたすら解くだけではその問題しか解けないと思います。意外と深いところまで理解していないと解けない問題もたくさんありますので、そういうところなんでしょうか？こういう問われ方の場合はこうなる。と言ってましたが、問われ方も覚えるみたいな勉強のやり方では頭の中できれいに整理できていなければ、問われ方をちょっと変えられた際に解けそうにないですね。こういう方は予備校や通信講座で誰かに教えてもらいながらやった方がいいのかもしれませんね。気が付かないことほど致命的なものはないですから。②テキストは１０周以上読み込んでいるいったい何を読み込んでいるのでしょうか？私も大事なところ、できないところ、苦手なところは１０回以上読み込みましたし、できるだけ整理しながら流れとして理解するようにしました。全部読むなんて無駄だと思っていましたので、ほぼ読んでいない所もたくさんありました。特に要件・効果はしっかりと覚えるようにしましたし、むしろそこを読んでいました。どんな問われ方をされても結局はそこを問われるので読まない意味が分からないですね。③模擬試験も１０回以上受けているこれは①と同じ内容だと思います。恐らく初見の問題で解けないというのはよくあると思いますが、あくまでも苦手なところの洗い出しが目的なのでいい点数が取れたとかで一喜一憂するところではないですね。解けた問題でも要件・効果を理解した上で解けたのか。それとも問われ方が過去に出題された問題と類似していて何となく解けたのか。この辺りはあやふやでした。模擬試験であやふやで終わらせる勇気は私にはありませんでした。問われていない要件についても確認しましたし、その要件が思いつかなければ結果〇かもしれませんが、自分の中では△としていました。徹底的に条文を読み込みましたし、書けるようにもしていました。その条文が問題になればどのように問われるのかの確認みたいな感じです。正しい勉強なのかどうかですが自分の経験として、条文の要件・効果も意識せずに解いていると初見の問題には対応しづらいと感じていました。過去問を解く際にはしつこいぐらい意識した方がいいと思います。どれだけ過去問をやっても本試験では初見の問題しか出題されません。問われ方云々より何について問われていて、本質的に何を聞かれているのかを瞬時に読み解くことだと思います。今客観的に言葉にしていますが、実際やっていた時は必死にやっていたので考えてもいませんでしたが。頑張ってください！ケータイ行政書士ミニマム六法 2022Amazon（アマゾン）1,490〜5,104円 Amazon（アマゾン）で詳細を見る楽天市場で詳細を見る
09Mar
- 行政書士試験　独学勉強開始時期
  ４月からの勉強スタートで合格できるのか行政書士試験は独学で知識ゼロからのスタートだと１０００時間ぐらい必要だと言われていますが、確かにその通りだと思います。時間だけではありませんが、必要な範囲をカバーしていると自然とそれぐらいはかかっていました。１か月や２か月で合格した！なんて人はあてになりませんが、４月からスタートしても合格は可能だと思います。私は５月からスタートしましたので４月からスタートしていればかなり有利だったと思いますので、少しでも早く始めて勉強時間を確保することが望ましいですが、始めるタイミングとしては決して遅いとは思いません。昨年受験している人はやり方の問題だけなので忘れてしまうことを防げばかなりのアドバンテージがあると思いますが、モチベーションを保つことが大変だと思います。既に勉強をスタートしている人も今からスタートする人よりはアドバンテージはあると思いますが、ダラダラ勉強をしていたり、１問１問を正確に解き過ぎて進めるペースが遅すぎると無駄に時間だけが過ぎていくだけだと思います。４月からスタートするとなると決して余裕があるわけではありませんのでスケジュール管理はしっかりと行うべきです。具体的なスケジュールは人によって様々だと思いますが、仮に自分がスケジュールと立てるとすると、４月　憲法・行政法・過去問５月　行政法・民法・過去問６月　民法・過去問７月　商法・一般知識・全範囲８月　過去問９月　過去問・問題集１０月　過去問・問題集・模試試験当日まで　過去問・問題集・模試４月は憲法から進め、１単元終わったら過去問か問題集で即アウトプットこの作業を各法令科目を７月まで進めて１周終わらせる。とにかく過去問中心で勉強を進めます。経験上問題を解かないとダメだと思います。８月からはとにかく過去問中心で勉強を進めてわからなければテキストを読む。９月からは過去問とは別に問題集を追加します。１０月から試験当日まではさらに模試も受けます。１１月に入って試験までの２週間は問題演習はほとんどやらずに理解が怪しい分野のテキストと六法をひたすら読む。最終の確認と整理の作業です。勉強開始時は全然わからなくてすごくつらかったですが、夏ぐらいまで必死に続けると戦闘力が上がっていることに気付きます。過去問のやり方も単に解く作業から深い理解へと変わってきます。すでにスタートしている人は進捗状況にもよりますが、正確な１回よりはある程度の理解でも何回も周回させる方を優先した方がいいと思います。ダラダラ進めていると同じ問題を解くのは何ヶ月も先とかになりかねません。いかに過去問の演習に時間をかけれるかです。テキストを読むことを中心にしても効果的ではないので、過去問中心の勉強が効果的だと思います。でも単に過去問が解ける程度ではダメです。正確に条文を暗記して判例も理解することです。スピード感をもって進めると同時に正確性は回を追うごとに高めていかなければなりません。非常に根気のいるものだと思います。1日のノルマを決めて、勉強時間確保のために１日のスケジュールをたてるなんてことをしていました。仕事をしながらでしたが、可能な限り勉強中心の生活です。この時期なら通信講座も効果的だと思います。自分のペースで進められるので予備校に通うよりもずっと速習できますし。最初は人が話していることを聞く方が断然入りやすいと思います。直前期になって無料の講義とかを聞いてみて、もう少し楽に勉強できたかもな、とすごく感じました。１０００時間勉強すれば合格できる訳ではないと思いますが、間違えた勉強をしなければ４月からでも合格は可能だと思います。１０００時間は単純計算で１日何時間ぐらい勉強すべきかの目安と考えるぐらいでいいと思います。時間というかここまでやるという範囲を決めてやる方がいいと思います。ダラダラとテキストを読まずに、読んだらすぐ過去問か問題集でアウトプットです。そして理解できるまで暇さえあれば過去問です。何回も周回して理解できるまでです。次のステップに進むには過去問がほぼ完璧になってから考えればいいと思います。何年かかけて合格できればラッキーぐらいの人は別としてこれから本気で合格したい人は遊んでいる時間なんてないですね。何年もこんなつらいことしてられないですし。頑張ってください！合格革命行政書士肢別過去問集 2022年度 (合格革命行政書士シリーズ)Amazon（アマゾン）4,180〜12,122円 Amazon（アマゾン）で詳細を見る楽天市場で詳細を見る
26Feb
- 行政書士試験　一般知識対策
  法令科目の勉強も進むと一般知識の足切りが気がかりになってくると思います。行政書士試験の一般知識は１４問中６問（５６点中２４点）得点できないと足切りになってしまうことはご存じだと思います。直前期になれば一番不安になるところだと思いますし、実際直前期には焦りがありました。戦略として情報通信・個人情報保護と文章理解で６問以上得点する方法が間違いないと思います。この辺りは対策もできますし、ここでしっかりと得点できるようになっていれば足切りは回避できると思います。ここで得点できない人が足切りになってしまうんでしょうか。ここは対策したので結果的にここで６問以上得点できました。感覚としては余程のことが無い限り一般知識で足切りになることはないと思います。情報通信・個人情報保護についてはテキストと過去問主に個人情報保護法と行政機関個人情報保護法を過去問を中心に勉強しました。テキストを読んでいるだけでは理解は深まりにくいと思いますので、ここも法令科目同様に過去問だと思います。個人情報保護法と行政機関個人情報保護法を理解してから別の法律を勉強してました。顔認証システムとか自動運手とか出題されてましたのでちょっと焦りましたが、よく読んだら常識的に解ける内容なので、試験の後半戦で時間に追われながら解く人が多いと思いますが、こんな問題が出ても焦らずにしっかり読むことだと思います。文章理解については問題集を１冊こなしました。これをやっただけです。テクニックとかも詳しく書いてありましたが、本試験よりこの問題集の方が難しい印象でしたので、これが解けるようになれば問題ないと思います。１日１問ぐらいは早めに解けるかどうか確認も含めやっておくべきです。解いてみて解ける人は時間の無駄だと思うのでやらなくていいと思います。気になった方は今すぐ確認の意味も込めてサクッと解いてみた方がいいと思います。本試験ではほとんど文章は読まずに選択肢を導き出せるようになってましたので１問５分ぐらいで解いてました。（最初は結構時間かけてやったのに正解もできない状態だったので、やればできるようになる分野だと感じました）公務員試験新スーパー過去問ゼミ6 文章理解・資料解釈 (公務員試験新スーパー過去問ゼミ)Amazon（アマゾン）1,300〜4,665円 Amazon（アマゾン）で詳細を見る楽天市場で詳細を見る政治経済社会は対策が難しかったです。正直運の要素もあります。というより運ですね。私の受験した令和３年度においてはオリンピック関連やコロナ関連の問題が出題されました。この辺は時代背景的にも出題されそうと予想はできましたが、根本的に予想はほぼ不可能です。事前に対策していた時にロックとかモンテスキューとか出たらヤバいなーとか思ってました。捨てるという人も多いと思います。とはいうものの、政治経済社会は７問２８点もあります。捨てるのはもったいないです。できる対策は取って少しでも得点源にするべきだと思います。あくまでも、情報通信・個人情報保護と文章理解で６問程度得点できるようになってからのプラスアルファといった感じでしょうか。（個人的には憲法とか民法よりこっちで得点する方が簡単だと感じてました）具体的な対策になるかどうかですが、やっていたことを書きたいと思います。まずはこの動画をみました。全部みれば幅広く学習できます。もちろん出るか出ないかはわかりませんが、無料でここまでの情報を提供してくれていますのでみておくべきだと思います。知ってるか知らないかだけですし、記述ではないので１００％の理解は不要だと思います。選択肢を切っていくセンスを磨く感じでしょうか。直近の時事についてはこちらを使いました。公務員試験速攻の時事令和4年度試験完全対応Amazon（アマゾン）770〜3,645円 Amazon（アマゾン）で詳細を見る楽天市場で詳細を見るこれを使って確認したことはコロナ関連ぐらいです。ちゃんとやってコロナの問題も正解できました。それ以外については効果を見込めなかったのでやってません。余裕のある人はきっちり読めば教養がつくと思いますが、試験対策としてはどうなんでしょうか。ニュース検定の公式テキストを薦めている人も多いですね。使ってないのでわからないですが、いずれにしても直前にちょこっと読む程度ではあまり効果なさそうなので、やるなら早めに少しずつでも進めておく方がいいと思います。直前に頑張ってやることではないですし、計画的に逆算してですね。結論として政治経済社会はやらなくてもいいかもしれませんが、一般知識を得点源とできればかなり余裕が持てると思います。過去の出来事も出題されますし、直近もそうですし、とにかく抽象的なので、政治経済社会についてそもそもさっぱりわからない人でも試験までに話題となっている出来事は勉強しておく方がいいと思います。今のロシアとウクライナ情勢とかも時代背景と基本的な情勢の内容については理解しておく方がいいのではないでしょうか。勉強しなくても得点できるような人は既に知っていると思いますが。頑張ってください！
19Feb
- 行政書士試験　法令科目対策
  行政書士試験では択一で１８０点とれるように取り組むべきだと思います。本試験の自己採点での安心感が違いますね。記述の結果をソワソワして待つほど精神衛生上よくないことはないです。今の時期は択一の対策を行うべきだと思いますが、ただ何となく択一の問題を解かないことが重要です。別の記事でも書きましたが、択一の問題を〇×の判断と何となくの理由付けで解いていると無駄な作業になりかねません。結局は条文を覚えることや判例の内容を覚えることにつながっていることを理解しておく必要があります。ここを正確に覚えずに進めてしまうことほど無駄なことはありません。独学でやる上でこの辺りに気がつかずに勉強しても薄い理解で結局不合格になるだけだと思います。予備校の講師でもありませんので偉そうなことは言えませんが、私は何年も勉強するつもりはなかったので独学でしたが相当注意しながら勉強しました。過去問をむやみやたらに回すのではなく、いろいろと意識しながら勉強することが択一の勉強には必要だと思います。具体的に１問解く際にやっていたこと①〇×の判定②理由付けを口で言えるようにしてから書けるようにする③関連する事項を口で言えるようにしてから書けるようにする④わからなかったところをテキストで全体像を確認特に④に全体像を確認する作業をすることで深い理解につながりました。これをすることで初見の問題に対しての対応力が格段に上がりました。過去問は行政書士を目指す人であれば何回もやっていれば覚えることができると思います。過去問を軽視してはいけませんが、本試験ではほとんどが初見の問題です。初見の問題は何について問われているのかがわからなければいけません。本試験の形式を知らない人は早急にどう問われるか確認した方がいいですが、何についての事かというのは設問ごとに書いてあります。そこからキーワードになる語句を拾い上げて、全体像が意識できなければいけません。何となく肢別過去問集をやっていてもそんな考え方は養われません。本試験は５肢択一なので全体像がイメージできた状態で選択肢を見ていくのとそうでないとのでは大きく変わると思います。しっかりと勉強すればどこが間違いとして問われやすいかどうかわかってくると思います。私の場合は浮き上がるとまでは言いませんが、そんな感じに見える選択肢もありました。②と③は徐々に口頭から記述できるように訓練していけばいいと思います。書けるということはその論旨は理解できていることになりますし記述の対策にもなります。重要度の高いところから殴り書きしてました。頭でわかっていても書きました。すごく大変でしたがこの辺りを律儀にやり続けたことで択一の得点が大幅にアップしました。関連事項が思いつかなければ勉強不足です。全体像を理解する作業をする中で何か関連することはないかという視点でテキストを読み、問題集やテキストに書き込んだりして行ったり来たりしなくていいように効率化していくと進めやすくなると思います。行政法は暗記するだけなのでちゃんとやったかどうかが結果に影響されやすいですが、民法は特に全体像が分かっていることで深い理解につながりやすいと感じました。もちろん、民法は思考力が問われる問題が中心なので暗記でどうこうできるものではありませんが、ある程度出る範囲は決まっているので引き出しを作っておく作業はここで行うものだと思います。引き出しから出してこられるかどうかは日々とにかくたくさん問題を解いたり、１問でいろいろなところまで派生させながらの訓練しかないです。直前期の模試で絶望しないために頑張ってください！

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