毎日の学習を進める上で心掛けていたことについて。
毎日学習することが習慣化してくると何となくこなしてしまっている時期がありました。
速く解いて進めることが正しいとは思いませんが、一方で1問に時間をかけて解くことは効果的とは思いません。その問題を次いつ解くことになるのかわからないスピードでやっていては定着しにくいと感じていました。
独学にはペースメーカーがいませんので自分で管理するしかありません。自分でやった経験ですが肢別過去問集は毎日100ページ以上やっていましたし、暇さえあればずっとやってたと思います。予備校とかに通っている人より効率が悪いなりに必死でやっていたと思いますし、その中で全科目触れることがすごく大事だと感じていました。できない日でも行政法と民法はなんとかやる。
前にも書きましたが、とにかく2回目を受ける気がしなかったので1回にこだわってました。
それだけやるにはそれなりに時間も必要ですが、覚えるポイントを絞りながら進めることで効率的に進められるように進化していました。
ポイント
①ノートはとらない(時間の無駄)そんな時間があれば問題を解く
②無理な問題は別として、基本的に肢1問20秒で解く(解説をちゃんと読むとしても1分以内)
③条文、判例に色を付けてそこは必ず口に出して読む(青字があるが更に見やすい)
④関連事項を書き込んで周辺知識も紐づける
基本的には上記をやっていました。いらないところはそぎ落とす感じです。
全部読むのは効率が悪い。
①はやりたい人だけ
②ダラダラ解かない(短期間に何回も触れることを重視)
③これは一番注意しました。とにかく条文と判例は大事です
④ある程度テキスト読まなくても全体像の把握につなげる
条文は過失か重過失かみたいな箇所は目立つようにして間違えないように意識して進めました。強めに印をつけていました。本試験はただでさえ時間足りないのでケアレスミスしないようにです。(結局何問かしましたが。。。)
やり方は色々ですが、何回も触れることで理解していたと思います。テキストの熟読も時間をみつけてはやっていました。何度も言ってますが問題解くだけで終わっている人はやめた方がいいです。肢別過去問集を解くことは通過点です。
自分に合った方法がわからない人は、まずは自分にノルマを課してここまでやるを習慣化することでやらない日があるとソワソワするぐらいにいなればゾーンに入っていると思います。
ちゃんとやらないと終わらないぐらいのノルマが理想ですね。
7月に入りましたので本試験まであと4ヶ月ぐらいになりました。
今が一番大事な時期だと思います。どれだけやっても直前の模擬試験で絶望するかもですが、少しぐらいではぶれない知識をつけてください。
頑張ってください!