こんにちは!

アラフィフ×会社員×障害児(小2)育児中の

なお です。

染色体異常による障害を持つ男の子を育てています。

 

 

 

 

 

ブログを訪問してくださり、

ありがとうございますラブラブ

 

 

 

前回の記事の続きです。

 

 

 

「好きなことを仕事にするということ」

シリーズのその後について書いています。

 

まだお読みになっていない方こちらからご覧ください!

 

 


 

さんざん迷走して疲れ果てて、

会社での仕事、今の自分の生活を

大切にしようと考えられるようになった私。

 

 

バイトとして入社してから

12年が経っていました。

 

長かった…

 



 

その3ヶ月後に、

同じ会社に勤める男性とのお付き合いが始まり、

翌年、結婚。

 

 


実を言うと、天職を探す一方で

婚活もしていたのですが、

まるで上手くいかなかったんです。

 


 

それが何もかも止めた途端に

交際から結婚まで一気に進んだのです。

本当に不思議ですよね。

 

 

 

結婚して2年後に息子が誕生し、

生後7ヶ月で障害があるとわかってからは、

仕事がどうのと言っていられませんでした。

 

 

 

最初は経管栄養だったし、

保育園に預けられるのかもわからなかった。








どうにか息子の預け先が決まり、

仕事復帰できましたが、

40過ぎての初めての育児で、しかも障害児。

 

 


定期的に病院や療育施設に

連れて行かなくてはなりません。

 

 


夫と分担はしていたけれど、

管理職の夫よりも、休みをとりやすい私が

主に子どもの用事には出向いていました。

 

 


その上、仕事と家事もこなすのは

本当にきつかった。

 


 

疲れとストレスからか、

帯状疱疹に咳ぜんそく、

インフルエンザの予後が悪くて

救急搬送などなど頻繁に体調を崩しました。

 


 

でもなぜか仕事を辞めようと

思ったことは一度もないです。

 

 


大変だったけれど、仕事があることで

子どもと離れて過ごす時間が持てたし、

私、一個人として存在できる場が

あることに救われていました。

 

 


事務職だし、ヒラ社員だし、

私の代わりなんていくらでもいる、

何の自信も誇りも持っていなかった仕事だけれど

 


このときほど、仕事があってよかったと

思ったことはないです。




仕事がなかったら、四六時中、

子どものことばかり考えて、

自分も子どもも追い詰めていたに

違いありません。

 

 






 

息子が3歳を過ぎて、

時短から残業なしのフルタイムへと

働き方が変わりました。

 

 

この間、入社当初からの直属の上司が

定年退職して上司が変わり、

組織変更もありました。

 

 

でも仕事内容は出産前から

ほぼ変わっていません。

 

 


まったく興味も知識もなく、

勉強する意欲さえなかった分野の仕事。

 

 


いつでも辞めようと思えば

辞められたのにそうしなかったのは、

他にやりたいことがなかったから

という消極的な理由でしたが、

 

10年以上、仕事で関わるうちに、

いつの間にか、

社内外から問い合わせや相談を

受ける立場になっていました。

 







 

今でも、この仕事を好きとは言えないし、

天職と言えるのかどうかもわかりません。

 

 

それでも20年続けてこれたのは、

人間関係に恵まれていたことと、

休みたいときに休める環境だったこと、

この2つが大きいと思います。

 


 

結局、私が仕事をする上で

一番大事にしていることは

「人間関係」と「働き方」であり、

「何をするか」は二の次だったんだなと

長い年月をかけて気づきました。

 

 


だから最初から、

「私がやりたい仕事はこれ」って

あまり決めつけないでほしいし、

そこに縛られないでほしいです。

 


 

働く上で自分にとって何が大事かは

すぐにはわからないものです。

 


 

「私はついに天職を見つけ、今、輝いています!」

みたいな、

かっこいい現在形じゃないんですけどアセアセ

 

 


好きじゃなくても、

合ってるかどうかわからなくても、

特に辞める理由がないなって思うなら

 

 

続けることで

見えてくるものもあるよって伝えたいです。


 

 

 

なお

 

 

 

 

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