こんにちは!

アラフィフ×会社員×障害児(小2)育児中の

なお です。

染色体異常による障害を持つ男の子を育てています。

 

 

 

 

 

ブログを訪問してくださり、

ありがとうございますラブラブ

 

 

 

 

学生時代からの夢だった仕事に

就いていた当時のことを書いています。

 

 

好きなことを仕事にするということ〈1〉

 

 

好きなことを仕事にするということ〈2〉

 

 

 

 

ADの頃は、ディレクターが

頭の中で構築している映像を

作り上げるために必要な材料を

そろえることが主な仕事でした。

 

 

 

だけど、ディレクターになったら、

ゼロから自分で映像を

作り上げていかなくてはいけないのです。

 

 

 

でも私にはそれができなかった。

全然楽しめなかった。

 

 

ディレクターをやってみて

はっきりとわかったのです。

 

 

 

リサーチやインタビュー取材、

ロケハンやロケ同行は好きだけれど

それをもとに映像を作り上げることには

熱意も好きという気持ちもないことに。

 

 


ショックでした。

 


 

学生時代からずっと目指していた仕事、

憧れだった仕事をやってみたら

実はそれほど好きじゃなかったと

わかったんですから。

 








 

でも本当は薄々感づいていました。

 


 

同期の仲間と自分とでは、

映像の見方が違うことに。


 

 

一緒にテレビ番組を見ていても、

みんなはカメラワークとか編集の仕方に

注目しているのに、

私は内容に入り込んでしまっていました。

 

 

 

同期はクリエイターの視点なのに、

私は一視聴者としての視点で

観ていたのです。

 

 

 

「ディレクターをやる自信がない」

 

 

当時、担当していた番組の

チーフディレクターに相談したら、

 

 

「最初は誰でもそう思うのは当たり前。

まずは1本やってみろ。

俺が最高のADをやってやるから」

 

 

そう励まされ、

先輩や同期にも応援してもらって、

どうにかディレクターとしての

1本目を完成させることはできました。

 

 

それでもポッキリと折れた私の気持ちは、

立て直せませんでした。

 

 

 

こんな気持ちのまま、

ハードな仕事を続けていけるわけもなく、

結局、この数ヶ月後に退職しました。

 

 

 

とにかくゆっくりしたくて遊びたくて、

海外に行ったり、友達に会ったりと

辞めてしばらくは楽しんで過ごしていました。

 

 


 






 

そんな生活も落ち着いてくると、

好きだった仕事を続けられなかった挫折感、

目標を見失ってしまった喪失感が

押し寄せてきて、つらかったです。

 



 

でも後悔はしていません。

 



 

 

こんな私が言えることは、

 

好きなことが、仕事としても好きかどうかは

わからないということ。

 

そして、それはやってみないとわからない

ということです。

 

 


 

もし、私が最初の就職をした時点で

テレビ業界での仕事を諦めていたら、

きっと今でも、「あのとき挑戦していたら…」と

思い続けていたでしょう。

 


 

誰かに相談して、

安定した大企業を辞めない方がいいと

言われて従っていたとしたら、

きっときっと後悔していたでしょう。

 

 

 

新卒で就職した会社は

誰もが知っている大企業で安泰だと

思われていたのに、その後、

不祥事により、なくなってしまったのだから。

 

 


 

だから、好きなことがあるのなら、

挑戦してみたいことがあるのなら、

少しでも早く、若いうちに

飛び込んでみてほしいです。

 


 

 

そう言ってる私は、

さすがにアラフィフともなり、子どももいると、

20代の頃のようにはいきません(笑)

 

 


 

だけど、あの頃の炎は、

まだ私の中に残っています。

 

 


 

なお

 

 

 

 

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