こんにちは！
アラフィフ、ワーママのなおです。
染色体異常による障害を持つ6歳の男の子を育てています。
ブログを訪問してくださり、
ありがとうございます
息子ショウの登校しぶりについて前回の続きです。
前回の記事はこちら
夏休みに入ると、毎日、学童通いのショウ。
学校と違って、学童なら問題なく行けるのではと
期待していました。
初日は期待どおりテンションも高く、
足取り軽く学童に向かったのですが…
2日目はヘルパーさんが送りの日。
1学期の後半からヘルパーさんが来る日には
何かしら問題が発生していたので
ある程度覚悟はしていたのですが
やはり行きたくないスイッチが
入ってしまいました。
ヘルパーさんについては、こちらに書いています。
会社に向かう途中の駅から駆けつけ、
結局私が付き添って学童へ。
さらにタイミングが悪いことに、
その日初めて、ショウは、
夏休みの水泳指導で
学校のプールに入りました。
1学期の間は、天候不良が続き、
全然プールに入れなかったのです。
プールに入る前に
冷たい地獄のシャワーの洗礼を受け、
ショウの行きたくない気持ちは
さらに高まってしまったのです。
学童に行く＝プールに入らなくてはいけない
この図式が頭に出来上がってしまったようで、
朝から行きたくないの一点張り。
じゃあ、休むのかと思いきや、
お弁当は学童で食べたいから
お昼前に行きたいという
ものすごく自分に都合のよい主張（笑）
毎回、１，２年生がプールに入るのは、
お昼前の時間帯なので、
それが終わってから行きたいというわけです。
プールは入らなくていいからと言っても、
なかなか信じてもらえず
プールバッグ持って行かないし、
プールカードにも入らないと
書いてあるよと必死に弁明して、
結局学童に到着したのは11時過ぎ。
そんな日が何日か続きました。
それを引きずってか、プールがない日にも
行きたくないという日があり、
もうどうしたらいいのか途方に暮れるばかり。
だけど休みたいわけではなく、
お昼までには学童に行きたい。
学童がまったく嫌なわけではないんですよね。
幸い、学童の先生方は理解のある方ばかりで、
お昼前に行っても
「よくがんばってきたね」
と温かく迎えてくださり、
本当にありがたかったです。
「プールがあるから行きたくない」というのは、
とてもわかりやすい理由です。
だったら「入らなくても大丈夫よ」と
声をかけてあげればよいのですから。
でも、プールがない日に
どうして行きたくないのかがわからない。
1学期の登校しぶりもですが、
何が原因なのかが本当にわからないのです。
だけど、こういう考え方もできます。
私たちは、何か原因があって
行きたくないと思い込んでいるけれど、
本当は理由なんてないのかもしれない。
なんとなくそんな気分じゃない。
もうちょっとしてから行きたい。
大人にだって、そういうときありますよね。
もしかしたら当の本人にも
はっきり説明できないのかもしれない。
そんなことを考えていたら、
もう原因探しはやめようと思いました。
原因追究じゃなくて、
いかにショウの気分を乗せるか。
気持ちが途切れないように
家を出るまでの流れをつくるか。
こういうことに気をつけるようになってから、
だいぶスムーズに行けるようになりました。
2学期初日はクラスで1番乗り！
がんばった自由研究を
先生に見せようと気持ちを
盛り上げたのがよかったかな。
教室の前の廊下に自由研究が飾ってありました
なお
はじめましての方へ