毎年2月ごろに遅めの新年会を開くのが、以前のうちの会社の恒例でした。
年末は、みんなご家庭ごとで忙しく、年が明けるとたまった荷物の出荷で会社が忙しく、宴会場も1月中はどこも予約でいっぱいなので、2月にずらして、つつましく開いてました。
会社として社員さんと、どこかで飲食をするということは、この新年会だけだったので、みんな楽しみにしてくれてました。
今は、お金が無くなって出来なくなってしまってますが・・・。
もう10年以上前、はじめて会社に神棚をすえて、最初の新年会で、
『ああ、神々さまもここにきて、一緒によろこんでくれてるんだなぁ』
と感じたときがありました。
その神棚は、三宝荒神さま、蔵王権現さま、三面大黒天さまを祀っている、ということで、ある宗教団体から購入したものでした。
その神棚を購入するには、その団体の、ある儀式をうけなければならなかったので、相当、抵抗がありましたが、その神棚の存在を知ってから、その団体の本部住所に年・月の吉方が回るタイミングを1年まって、その宗教団体に一瞬、入会し、購入後、すぐに退会しました。
この神棚と、もうひとつ天照大御神さまを祀った神棚(なぜか、こっちの方が安かった)の2基の神棚をすえたのが、神祀りのスタートでした。
その教団によると
「三宝荒神さま、蔵王権現さま、三面大黒天さまは、人格神と呼ばれる存在で、より人間の生活に密接にかかわり、援助してくださる」
という考えでした。
そして、初めて迎えた新年会で、霊感のまったくない僕が、みんなが楽しそうに盛り上がってる最中に、
『ああ、三宝荒神さま、蔵王権現さま、三面大黒天さまもここにきて、いっしょに笑ってくださってるな』
と、急に至福感に包まれました。
翌日、その神棚にお勤めするとき、いつもは「天津祝詞」を奏上するところ、なぜか自分でも気づかないうちに「大祓祝詞」を奏上していました。
その当時は、目をつぶってお勤めしていましたが、急に窓から光が差し込んできたようで視野の左側が明るくなり、フロアにエンドレスで流している音楽が、いつもと全く違った音色に聞こえてきた、そのように記憶してます。
その新年会で味わったのと同じ感覚を、つい最近、再び味わいました。
ただ、今度は、退職した人たちが、久しぶりに会社に訪れてくれた時に。
6月までに退職したひとたちのうち、若手の3人が、7月末に保険証を会社に帰しに来た時に、「あの感覚」が蘇りました。
3人とも元気そうで、退職時は、そうとう嫌な思いをさせたはずなのに、僕にシャンパンとワインのボトルをプレゼントしてくれたりして。
その時、あの時の新年会と同じだ、三宝荒神さま、蔵王権現さま、三面大黒天さまも、いっしょに笑ってくださってる、と思いました。
その3人のうちの一人が、5日から復職してくれた子です。
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