お絵かきブログ -2ページ目

植物画(ボタニカルアート)教室-ユリを描きます

6月の教室ではユリを描きます。

品種は「ソルボンヌ」

 

私の植物画のお師匠様、西本眞理子先生のこの本に掲載されています。

 

ソルボンヌの花びらは内側が濃いローズピンクで

外側にかけてだんだんと薄くなり、花びらの縁は白くなります。


華やかさと可憐さをあわせ持ったお花です。

 

※ここで、ちょっとためになるお話※

 

ユリの花は「花びら」と「がく」がとても似ています。
6枚のうち内側の3枚が「花びら」で

外側のやや幅がせまい3枚は「がく」です。

 

「花びら」は内花被(ないかひ)と呼ばれ

「がく」に当たる部分は外花被(がいかひ)と呼ばれます。

 

ユリの花のように「花びら」と「がく」がよく似ている花の場合は

両方を合わせて「花被片 かひへん」と呼びます。

 

つまりソルボンヌの花被片は6枚、ということになります。

 

 

 

植物画(ボタニカルアート)教室-クレマチスを描きます

5月の教室では、クレマチスを描きます♪

私の植物画のお師匠様西本眞理子先生のこの本に掲載されています。

塗り絵用に描き起こされたクレマチスの線画

塗り絵カードととも私の教室で生徒さんに資料のプリントをお渡しします。

植物画は、植物図鑑の挿絵として生まれたアート!
花の構造を学びながら説得力のある魅力的な絵を描いていただきます。

鉛筆画でアリスを描きました。

ドラードギャラリ主催の北見隆先生の講座に初めて参加しました。
この講座は、北見隆先生に加え高田美苗先生が

サポートをしてくださるという、とんでもなく魅力的な講座です。

 



がくぶちは木枠に粘土でモールディングをして、ひび割れ加工をしました。

絵のテーマは「イースター」だということでしたので
「卵」型の枠の中に「ウサギ」のぬいぐるみを入れて

「イースター」のエッセンスを入れました。

実はわたし、講義に参加してから

テーマが「イースター」だということを知りました。

えっ、そんなこと決まっていたの?

と、思って参加募集のメールを見返したら

はっきりと書かれていました(笑)

募集のメールが来た時に

とにかく早く申しこまなければとメールの内容もよく確認せずに

「参加希望です!」と焦って返信していたのです。

でも、それで正解でした。
北見塾(ドラードギャラリ主催の画塾)は、

すぐに定員が埋まってしまいますから。
北見塾に参加出来て本当にラッキーでした♪

4月のボタニカルアート(植物画)教室-フレンチラベンダーを描きます

4月13日の教室ではフレンチラベンダーを描きます。

 

私の植物画のお師匠様、西本眞理子先生のブログ

【花の絵日記】に掲載されているお花です。

http://blog.hananoe.net/

フレンチラベンダーの特徴は花穂の先についている葉。

ウサギの耳のように見えるこの葉は、苞葉(ほうよう)と言い、

花穂を守るために葉っぱが変異したものです。

 

4枚ほどの苞葉が花穂の先端についており、

色も豊富で、紫系、ピンク系、ブルー系、ホワイト系などがあります。

 

これは西本先生が描かれた彩色見本とレシピ

私の教室は、塗り絵から始める植物画の教室なので

西本先生が描き起こされた線画に彩色していきます。

絵の具は、ホルベインの透明水彩ケーキカラーを使います。

榎画塾生展のご案内

3月に入り、少しずつ春を感じますね~

さて、展示会のご案内です。



わたしは3作品出品いたします。

イトル: 「朱雀」すざく

SMサイズ(158×227mm)パネル アクリル絵の具

下の菊は和柄の折り紙の柄を参考にしました。
菊だけでは絵の一体感がなかったので流水紋を書き加えました。

 

②タイトル:垂れ耳のCOCOちゃん



0号サイズ(140×180mm)パネル アクリル絵の具

 

COCOちゃんは我が家の猫で、

スコティッシュフォールドという、耳がすごく小さいのが特徴の猫です。
通常、耳は垂れているのですが、この時は窓の外の様子が気になって

耳をピーンと立てています。

 

③タイトル:アリス

0号サイズ(140×180mm)パネル アクリル絵の具

 

背景はどうやって描いたの?とよく聞かれるのですが
難しいことはやっていません。

葉っぱ模様のステンシルを使っています。