美術展入選のための傾向と対策1
初めて描いた油絵で
あろう事か「勤労者美術展」で入賞出来たのは
お店のお客様の画家さん達のおかげでした
私が、「勤労者美術展」に応募するお話をすると
お客様がご自分の経験を踏まえ
「勤労者美術展」の傾向と対策を教えてくださったんです
■「勤労者美術展」では
オシャレな絵よりも
勤労者の日常を感じさす絵の方がベター
■つまり
外国の名所のきれいな風景よりも
畑で農作業している人を描いた方が入選しやすい
■花の絵の場合は
きれいなだけの花の絵ではダメ
■ヒマワリを描くなら
盛りを過ぎて立ち枯れて、花の首が下を向いてるぐらいがOK
■器用に苦労なく描かれた絵よりも
へたくそでもその絵を描いた情熱が感じられるものが評価される
皆さんのお話を総合してみるとこのようなことでした。
へぇ~、そうなんだ
ちっともしらなかった
勉強になります
きれいな花の絵を描くつもりだった私は
予定変更です
私の油絵3
実は
「お父さん子」と画題をつけた油絵は
私が初めて描いた油絵でした。
初めて油絵を描きながら公募展に出品
あろう事か入賞出来たのは
本当にラッキーなことでした
そのラッキーを可能にして下さったのは
お店のお客様の画家さん達
お客様が応援してくださらなければ、
初めての挑戦で30号(910×727mm)の絵を描き上げることは
出来ませんでした
有り難うございます。
大きな声では言えませんが(笑)
画家さんって本当に変人が多いんです
でも、私はそんな変人の画家さんが大好きです
私の油絵挑戦のドタバタを書いていきますね。
油絵に興味は有るけど
まだ描いた事のない方の参考になればうれしいな~
私の油絵2
画材屋店長のbokoです
前回の記事に書いた、画材店の看板代わりの私の油絵ですが
実は店の看板になる前にも、ひと働きをしてくれていたんです
私が、生まれて初めて描いた油絵にもかかわらず
ずい分役に立ってくれました
当時、開店して間もない私のお店の名前は
まだまだ知られておらず
なんとか皆さんに知っていただく方法を考えていました
そこで思いついたのが「勤労者美術展」へ出品して
入選すること
「勤労者美術展」で入選すれば
1週間文化センターで展示されます
その際、作品の下には
「題名」「作家名」そして「勤務先」が描かれたカードが
貼り付けられます。
また、来場者に配られるパンフレットにも
同じように「題名」「作家名」 「勤務先」が記載されます。
絵に関心のある方が集まる展示会で
お店の名前がアピールできる、こんな効果的な宣伝はないですよね。
前年に他の画材店の方が、賞をとられて話題になっていた
と、いうこともあったので
私も挑戦してみようと決めました
2歳ぐらいの幼い私を父が胸に片手で抱えている絵
この絵に私は「お父さん子」と題名をつけて出品しました。
お父さんのことを大好きな子供という意味です。
前年に父が亡くなっていたので
父の思い出を残したいと言う気持ちもありました。
応募した結果は、見事入賞
1週間「勤労者美術展」の入賞作品として文化ホールに展示され
大いに、お店の宣伝をしてくれました
そして、初めて描いた油絵が、入賞したことがきっかけとなって、
お絵描きが大好きになっていったのです
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私の油絵1
私は画材屋なんです
以前私の描いた油絵を看板代わりに
店の前に出していたことがあります。
2歳ぐらいの幼い私を
父が胸に片手で抱えている絵です
その前の年に亡くなった父の思い出を描きたいと
アルバムから、写真を選び油絵にしました。
30号。910×727mmのサイズです。
店の前を通るバスのお客さんに
こんなとこに画材店がある
と、知っていただければいいな
そんな気持ちでした。
何ヶ月か店の前に出していたのですが
風邪の強い日にイーゼルごと倒れて
絵の一部が破損したので引っ込めました
・
・
・
ある日、お店に一人の男性が来店
油絵の道具一式のご注文です。
お話を伺うとその方は
バスの運転手をされていた方で
勤務の路線が店の前の道だったそうです。
私の看板代わりの絵を見ては
定年になったら油絵でも始めてみるかな~
と思っていたのだそうです。
そのお話を聞き、私もびっくり
まさか、バスのお客さまではなく
運転手さんに来ていただけるとは
そして、私の絵が
定年後の趣味を決めるきっかけになっていたなんて
油絵を看板代わりに、外に出していたため
絵が破損したのは残念でしたが
私の描いた絵が役に立った事を知ってとても嬉しかったです
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