大人の塗り絵-2(透明水彩絵の具)
私が塗り絵に使用するのは
文字通り、みずみずしい透明感が魅力の透明水彩絵の具
チューブではなく、固形の「ケーキカラー」です
女性がお化粧に使うほほ紅とかアイシャドーみたいでしょう
このケーキカラーの上を水を含ませた筆でぬぐうようにして色をとり、梅皿に移します。
一つだけ特別扱いなのが「白」
汚れを
寄せ付けないようにチューブに入っています。
上から3段目の右端が「オペラ」という名前のピンク色。
コスモスに使用した色です
さくらの花びらの、淡い あわ~いピンク色もこのオペラを
多目の水で薄めてぬります。
透明水彩画では、赤と白を混ぜたピンクは使いません
こんなとこは、小学校などで習った水彩画とは違いますね
。
花の絵日記
私の使っている植物画の塗り絵カードは
ボタニカルアート作家の西本眞理子先生がかきおこされたものなんです
西本先生はかずかずの植物図鑑の挿絵を手がけられるボタニカルアートの作家さん。
そして、なんと
大学のフランス語の講師もされています
美術の右脳・言語の左脳、ともにすばらしい私の憧れの女性です。
西本先生のブログ「花の絵日記」を紹介します。
http://blog.hananoe.net/
先生の植物画の作品は勿論、ペン画や花のコメントが掲載されています。
興味のある方はご覧になってくださいね。
素敵なブログです
2009年1月04日にアップされている西本先生の作品
「アレキサンドリア」
大人の塗り絵-1(初めはうすい色で)
私は、絵が好きです
夕食後のひと時など、時間があれば植物画の塗り絵をやっています
塗り絵を色鉛筆でされる方が多いようですが
私は「透明水彩絵の具」を使います。
一般に文房具屋さんで売られているのは、「不透明水彩絵の具」です。
どこが違うのかというと、文字通りその透明感
「透明水彩絵の具」で描くと
花びらの軽やかさや
葉や茎のみずみずしさが
とっても表現し易いんです。
昨日、塗ったものがこれです。
初めの塗りは、本当にこれで大丈夫なの
と思うぐらいのうすい色で塗ります。
花びらのピンクの部分は、「オペラ」という色の単色です。
段階を追いながら3ステップの感じで、色をぬりかさねていきます
そういえば
先日も「エチカの鏡」で塗り絵が能の活性化にも効果的だと紹介されていましたね。
私も、これやっていればボケないですむかも
絵をうまく描くには
画材屋店長のbokoです。
画材には詳しいンです
先日、娘が私の携帯に
自分で描いた鉛筆デッサンの写メを送ってきました。
まず思ったのは、手の甲の明るい部分が際立ちすぎていること
「手の甲の明るい部分は、普通の消しゴム使った
」
と返信しました。
案の定
「練り消しゴムがなかったので普通の消しゴムを使った
」
との事。
それじゃうまくいくわけありません
鉛筆デッサンをするときに
すばらしい画力があれば別ですが
そうでなければ「練り消しゴム」なしでの明暗の描き分けには
限界があります
絵の上手下手って
描く人の感性や画力は勿論ですが
画材 の使いこなしにもよるんですよ
ウィキペディアから「練り消しゴム」について書かれたものを抜粋しました。
画像もウィキペディアからです。
【練り消しゴム】
通常の消しゴムのようにこすって紙表面の黒鉛をはがし取るのではなく、上から押し付けるようにして黒鉛を吸着させて消していく。 通常の消しゴムのように消しカスが出ないため、黒鉛で汚れた部分は順次内側に巻き込み、きれいな部分を出して使う。 自由な形が作れるため、細かい所を消す時は小さくちぎるか細く伸ばしたものを使う。
デッサンのように濃い筆記具を用い弱い筆圧で書かれたものを消すのに向いている。
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