親子の関わり方って

愛情とはまた違うのです。

 

 

私が還暦を過ぎても元気で生きている

という事実からみても

 

 

母に愛情が無かったわけではなく

 

 

“私”という子どもとの

関わり方を知らなかっただけ

 

だと思うのです。

 

 

子どものタイプを知り

関わり方を学び

 

また、上手く関われない原因や要因が

親の心の中にあるとしたら

 

それを取り除いていく必要があります。

 

 

私はずっと

 

私のすべてを母に握られているような

どうしても逆らえないような

 

圧力を感じていました。

 

 

いつも私より先回りして指示してくるし

 

 

私が指示通りに動けなかったり

母の気に入らないことをすると

正座をさせられて

長い長い説教が始まるのです。

 

 

めちゃくちゃ記憶力が良かった母は

 

『あの時はこうだったし』

 

『その次はこんなだったし』

 

と、

過去のことも全て持ち出してくるので

 

説教されるたびに

私の失敗事例が1個ずつ増えて行き

 

ようやく前回までの失敗の

嫌~な気持ちを忘れかけていたのに

 

再び、今までの全ての失敗の

嫌~な気持ちを思い出さなくては

いけないという

 

 

地獄のような説教タイム。

 

 

母は、私のことを何とかしようと

思ってのことだったのでしょうが、

 

子どもの私からすれば

 

『お前は何をやっても駄目な奴』

 

という烙印を

 

いくつもいくつも押され続けているのと

同じことでした。

 

 

中学生になると

もう本当に母からの圧力が苦しくて苦しくて

 

 

夜、布団に入ってから眠りにつくまで

母の説教タイム攻略法を考え続ける日々。

 

 

そして、地獄の説教タイムのたびに

母に対抗して、考えに考え抜いた

持論を展開するのですが

 

『あなたの言うことはわかるよ

 でも、それじゃあダメなのよ』

 

という母の一言で玉砕。

 

 

そこから再び、地獄の時間が続くのでした。

 

 

成績が飛び抜けていいわけでもなく

スポーツがめっちゃできるわけでも

何かの才能に恵まれているわけでもなく

 

 

努力家でもなければ

品行方正なわけでもない私は

 

 

ただただ、母の独りよがりの正論に

打ち負かされて

 

 

またしても

 

『何をやっても駄目な奴』

 

という烙印を

自分で自分に押してしまうのでした。

 

 

と、同時に

 

『あなたの言うこともわかる』

 

という母の言葉に

 

 

『わかっているなら、

あとは、認めさせればいいんだ』

 

 

と、

毎夜毎夜、布団の中で

母攻略法を考えるのでした。

 

 

しかしこれが後に

 

『母に認められなければ

 私は自由になれない

 

(母が認めてくれれば

 私は自由になれる)』

 

という落とし穴に落とされて

抜け出せなくてもがき続ける

ことになるのです。

 

 

こうして、私はダメという烙印を

自分で自分に押して

 

母に認められれば自由になれる

という呪いで自分を縛り

 

大人になって行くのです。

 


 

 

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