心療内科非常勤心理カウンセラーだけど20代ひきこもりの双子がいます
二男は中2の終わりから不登校に
長男は専門学校中退後そのままひきこもり生活。
心療内科に非常勤で勤務する心理カウンセラーなのに、ひきこもりの双子の息子がいます。
ひきこもりになるまでのこと、今のこと、思い出したり、気づいたことを書いています。
前回までの記事
問題を解決するための方法は4つあると
言われています。
① 相手が変わる
② 環境を変える
③ 我慢し続ける
④ 自分が変わる
今回は③について書いてみます。
「我慢し続ける」ですね。
我慢し続けた結果どうなるかは、これも
人によって違うとは思いますが、良い方向に
向かって行くとはとても思えませんよね。
我慢し続けると言うと、耐え忍ぶイメージ
ですが
気分転換しながらやり過ごす
とか
ポジティブシンキングを心掛ける
そういう明るい?イメージのものも
私は、我慢し続けることだと思っています。
なぜなら、気分転換もポジティブシンキング
も、一時的にネガティブな感情を胡麻化して
いるだけで、根本的な解決にはなっていない
からなのです。
生きていると、嫌なことや辛いこと、傷つく
ことは、必ずあります。
その時に、どうするのか?
気分転換もポジティブシンキングも、
嫌なこと、辛いこと、傷ついたことを
見ないようにしているだけで
実際に、嫌な気分、辛い気持ち、傷ついた心
が癒されたわけではないように思います。
見ないようにすることと、癒すことは
違うと思いませんか?