モロッコで髪を切ってみたら・・・ | 藤井大陸 〜すべてはW杯のために〜

藤井大陸 〜すべてはW杯のために〜

兵庫が生んだ稀代のお笑いファンタジスタ。

元商社マン。
27歳。
3/26から世界放浪へ。
ゴールはブラジルW杯。
サッカーを日本の文化に!

よろろん!

リアルタイムはモロッコのアガディールです。
明日からクラブチーム世界一を決めるクラブW杯がアガディールとマラケシュで開催されるので観戦する予定。



さて、恒例の世界で髪を切るシリーズです。
今回はモロッコ編。

これまでの記事は下記クリックしてもらえれば見れます。

【ベトナム編】
【ミャンマー編】
【ネパール編】



先日、マラケシュで切りに行きました。

フナ広場周辺に床屋が何軒かあり、直感で店を選びます。
あとは値段。
交渉の末、60ディルハムでカットのみ。
約720円。


ネパールで切って以来4ヶ月程切ってないため大分伸びました。


どんなヘアスタイルにするかですが、英語で細かく伝えるのはなかなか難しく、モロッコ人とは感覚が全く違うので、理想の髪型にしてもらうのは無理だと判断し、写真を見せてこんな風にしてくれと伝えました。



分かりやすいのはないかとiPhoneをチェックします。



本田選手と撮った写真があったのでこれを見せることに。
とりあえず、短くしてほしかったので。

サッカー熱の高いモロッコでは本田選手のことも知られているので、イメージしやすいかと。
フナ広場周辺を歩いていると本田選手だけでなく「ナガトモ」「ナカタ」とも言ってきます。




イメージを確認し合ったところでいよいよカットにはいります。


いきなりバリカンを持ち出したので「No!No!No!」とツッコミます。


「え、なんで?」みたいな顔をされたので強めに「No!」と言います。
逆になんで?やわ!


モロッコ人の普通と日本人の普通は全く相容れません。

どちらが正しいかではなく、これが現実です。
世界を旅すると、どのようなことでも日本と同じことは基本ありません。
そのような違いに直面した場合、まずは知ること、そして受け入れることが大事でしょうね。


バリカン以外な。
バリカン以外な。



そんなやり取りの後、ハサミが進んでいきます。
思い切り良く切るのでちょっとずつやってくれよ!と時々伝えます。


これで完成と言われたので、「いやいやいや!」とツッコミます。


本田の写真見たやろ?って言います。
どこ見てたん?って言います。
そしてもう一度見せます。

よく見てみ!全然違うやん!



うなだれながら、再度ハサミを手に取ります。




上記のようなやり取りの末、カット終了。




なんと最後はハサミを借りて自分で切りましたw




前髪を降ろすとパッツンになるので油断できません。



最後にお会計するときに70ディルハムを請求してきて10ディルハムぼったくろうとしてきました。

いやいや、最初に60ディルハムと約束したやんと言い返します。

60ディルハム調度なかったので、おつりをもらうことになったのですが、そのおつりでも5ディルハムごまかそうとしてきたのでおいおいおい!となりました。


最終的にはちゃんとおつりもらえましたが、なんとも言えない気分になりました。
10ディルハムは日本円で120円と大した金額ではないし、どっちでもいいけど、最初に約束した金額と違うことを言ってきたのでそこだけは譲れなかったです。

もやもやが残ったけど、短くなったのでよしとしましょう。


海外ではよくあることなので、これを経験として次につなげていくのみですね。



【Today's music】
矛盾の上に咲く花 MONGOL800



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