坊主・落語 OFFICIAL BLOG -34ページ目

「見たものが広がるこの世界で。」

たった一つ
夜にイヤな事があると

その一日にあった
いくつも嬉しい事が

まるで
無かったかのように 
今日が、ブルー色になってしまった。

なんてパワフルなんだ
「イヤな事」がもつエネルギーってやつは!


いや、ひっぱる力が強いというよりも


ふだんから自分に対して

自分の良さよりも
「出来てない」とこばかりを

見てしまう「癖」があるからなのかも
しれませんね。

ふだん、なにを見ているでしょうか。
「見たもの」が広がるこの世界で。

自分の
相手の
一日の

良いところを、光を
見ていきたいなと想った

八月のはじまりでした。

「お坊さん姿が、浮かない喫茶店。」

{77F1E9EC-0AF5-4051-BFE8-BF633B1B5151}

お盆のお経参りの
お昼に。

お坊さんのかっこうでも
浮かずに落ちついて

いられる喫茶琥珀。
いやあ、有り難いす。

大正ロマンの雰囲気で

お客さんも
こっちを見て微笑んでくれました。
(苦笑いかもしれんけどw)

有難う、店長さん。
たすかりました。

喫茶琥珀
http://s.tabelog.com/hiroshima/A3403/A340301/34010087/

「照れちゃうね、いつまでたっても。」

認知症がすすんだおばあちゃん。
ほとんど話をしないけど

毎日、仏壇にむかえって
おじいさんとは話し込んでいるらしい。

なにを話してたのと聞いても

笑って
はぐらかすんだとか。

恋人との会話は秘密よ

と言わんばかりに。

その家々にある愛の物語に
ふれられる喜びを感じながら。

お盆がはじまりました。

{C868CACC-46FA-4A8D-B87A-8406E82342F9}