ドラテクマニア 田中ミノルの 公式ブログ -56ページ目

ヒール&トゥ ができない?

サーキット走行の代表的なテクニックと言えば、


やっぱ、ヒール&トゥ ですよね。



サーキットビギナーには、


このヒール&トゥ の壁がまず立ちはだかるわけです。



もちろん、サーキットビギナーに限らず、


カタチとしてはできていても、


実際の効力を伴っていないドライバーも


かなりいると思われます。



そして、みんな、やり方は、知ってると思います。



しかし、ブレーキを踏みながらアクセルを”アオル”


ことが、なかなかできない? ってことですよね。



この、”アオリ”で、ブレーキの踏力が変化し、


クルマが「ギクシャク」 するのが、


典型的な、失敗のパターンです。




でもね、ヒール&トゥ を成功させる、


一番の近道は、ブレーキの摩材なんです。




たとえば、自分の最大踏力の20%ぐらいの力で、


ブレーキペダルを踏んだときにロックするような


効きの強いブレーキパッドでは、


さほど強い力でブレーキは踏めません。



この状態で、”G” や、振動の多い車内で、


それも、カカトが、浮いた状況で、アクセルを”アオル” と、


プロのレーシングドライバーが運転しても、


ブレーキ踏力は、微妙に変化してしまい、


例の「ギクシャク」 となってしまうのです。




そうです、サーキットビギナーが、


悪戦苦闘している、ヒール&トゥ は、


テクニックの問題ではなく、ブレーキ特性による部分が、


かなりあると、田中は思うのです。




だって、田中が走行会で、


みなさんのクルマに乗ったとき、


ブレーキが効き過ぎて、


ヒール&トゥ ができないクルマって、かなりありましたよ!




やっぱ、どんなスポーツでも同じですが、


ビギナーがトレーニングするときは、


絶対に適正な道具を使わないと、


進歩を遅れさせるだけです。



「自分はまだ、テクニックが・・・」 といって、


間違った道具で一生懸命練習している人、


マジで多いと思いますよ。



テクニック向上を目指すなら、


絶対の絶対に、適正な道具です。



曲がったゴルフクラブで、いくら練習しても、


何の意味もないように、


練習するなら、適正な道具が一番近道です。





ドラテクマニア 田中ミノルの 公式ブログ


明日は、本庄サーキットで、イベントです!

明日は、埼玉県の本庄サーキットで、

スイフト ファンクラブ ミーティング のイベントです。



噂によると、40台オーバーのスイフトが終結し、


タイムアタックを行うのです。



もちろん、我々も、


TM-SQUARE のデモカーを持ち込み、


全開でタイムアタックを行いたいと思います。



使用摩材は、


フロント08H  リア86A  です。



キャリパーも新品だし、


気温さえ上がらなければ、


そこそこのタイムが出そうです。



明日は、終日、本庄サーキットにいますので、


近くの方は、いや、関東圏の方は、


ドライブがてら、ぜひ遊びに来てください!




ドラテクのこと、パッドの適合のこと、スイフトのこと


な~んでも、解説しますので!!






ちなみに、イベント告知は、


TM-SQUARE  のWEBで!






ブレーキの踏み方 ⑥

スピードにより、同じ踏力でも、μ が


違ってくるという話、理解してもらえましたか?




じつは、このスピードに対しての μ 変化には、


ほとんどのドライバーは対応することができます。


成功率は95%レベルでしょうか?



しかし、変化するものが、もうひとつ加われば、


ほとんどのドライバーは、


変化に対応することができなくなってしまうのです。




たとえばですが、踏力に対して、


ブレーキの効きが加速的に立ち上げるような、


ピーキーなブレーキ特性では、


まったくもって、ドライバーがブレーキを絶妙に


コントロールすることは、不可能です。



下のグラフを見て下さい。



ブレーキパッド「ZONE」公式ブログ

このグラフは、踏力を徐々に立ち上げたとき、


ブレーキパッドがどのような効きを示すかを


グラフ化したものです。



そうです、これにより、


ブレーキパッドの特性(キャラクターが)が


わかるのです。



もちろん、理想は、踏力のラインと同じように、


効きが立ち上がるのが、BEST です。



そして、特に  「D」  のような特性を持っている


ブレーキパッドは、最悪です。



こうなると、いくらドライバーが、


スピードにより、少しずつ変化する制動力を


コントロールしようとしても、


ブレーキの効きが途中で大きく変化し、


コントロールができなくなってしまいます。




でもね、この 「D」  タイプを


サーキットで使っている人、すごく多いと


田中は思います。



そして、そんなドライバーに限って、


うまく走れないのは、自分のドラテクが


まだまだだと、思ってるんですね~。



正直、このタイプのブレーキパッドでは、


レーシングドライバーが乗っても、


限界ではコントロールできないと、


思います。 いや、断言します!


自信を持って、初期の踏力を立ち上げるためにも、


ブレーキパッド摩材のキャラクターは、


とっても重要です。

やっぱり、ドラテクを磨くなら、


適正な道具で練習しないと、


いつまでたっても、ゴールにはたどり着かないのです。