昨日は休暇だったので、GSで房総めぐりでも、、、、、と思っていたのですが、

 どんよりとした朝の雲を見て、すっかりヤル気をなくしてしまいました。
 結局、朝食を摂ってから、溜まっている事務書類をやっつけに仕事場に向かいました。

 小生の仕事場には、12年ほど前にわざわざ米国から個人輸入した「LLビーン」ブランドのダイワ精工のマウンテンバイクが放置してあります。仕事のチョイ乗り用に購入したのですが、大して乗る機会もなく、ピカピカのまま放置してあります。

 そいつをキチンと街乗りできるように、手を入れてみました。
 まずは、シート。
 取り付けしてあったシートは、やたらとケツの痛くなるシートだったので、ジェル入りだという、最新テクノロジーで、かつ、いちばん安いやつってことで、こいつに交換。
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 サイドスタンドがないと、街乗りに不便なので、こんなのを取り付け。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/6d/0c/bmwbikes36/folder/1295736/img_1295736_61652757_2?1297226713

 ライトをつけないと、国家権力を揮う警視庁警ら課の職員、つまりはおまわりさんに止められたりするので、ライトの取り付け。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/6d/0c/bmwbikes36/folder/1295736/img_1295736_61652757_1?1297226590
 なんだか、すぐにタイヤの空気が抜けたりするので、携行の空気入れを取り付け。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/6d/0c/bmwbikes36/folder/1295736/img_1295736_61652757_3?1297226743

 どうだっ!
 とても、10数年前の自転車には、見えないだろーっと自己満足しています。

 オールアルミフレームの「LL BEAN」スペシャライズドの完成です。
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/6d/0c/bmwbikes36/folder/1295736/img_1295736_61652757_0?1297226789

 カッコよく仕上がったので、自宅に持ち帰って子供たちとサイクリングでも行こうかな~♪
 
 多忙をきわめた正月業務を終えて、はやくも1カ月。
 あと4週間もすれば、春の足音が聞こえてきそうだ。

 愛車GSには年末にツーリングに行ったきり、指1本触れてません。
 うーむ、セックスレスの夫婦のようになってしまうではないかっ!

 たまには、たっぷり愛撫してあげよう。
 明日は休暇の予定。
 房総あたりに行ってこようかと考えています。

 春になったら、2分山のカルー2を入れ替えて、
 久しぶりに点検に出して、
 なーんて考えてますが、いったい、いくら必要なんだっ!

 

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 吉村昭の読書街道が続く、、、

 吉村昭著『赤い人』講談社文庫です。 
 ときは、明治。
 蝦夷地の開拓に要する、劣悪で危険な開拓作業を安価で推し進めるために図られた政策は、本州の刑務所で収容しきれなくなった罪人を投入することになったのであ~る。
 明治政府に背いたかつての幕府従属の武士、罪人を極寒の地である北海道の江別などに送り、自らが収監される刑務所の建設にあたらせ、さらに数多の罪人を送り込み、道路建設や、さらなる奥地の刑務所の建設工事をさせていたという、当時の日本の北海道開拓史の世界が描かれている歴史小説です。

 いやはや、実に興味深く読み進みました。
 北海道へは4回ほど愛車GSと巡っておりますので、地名や地形などが少々頭に入っている小生には、この本に書かれている開拓工事の困難さがリアルに伝わってきました。
 明治から第二次世界大戦の終戦にいたるまでの囚人を使った開拓史が描かれているので、GHQによる民主主義思想の監査などがあったことなど、驚くべき事実があったのだと。
 日本の社会情勢によって変化してゆく罪人処置の政策など、社会情勢の変化が盛り込まれていて、じつに勉強にもなりました。

 なにより、また、北海道に愛車GSと訪れてみたくなった本でした。
 だからといって、今年も北海道にツーリングに行きたいなどとと言ったら、我が家の妻は怒るだろうな、、、。
 いやはや、吉村昭の本は実に勉強になるのであった。

 吉村昭の読者街道は、まだまだ続くのであった。

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 吉村昭の著書を読みまくりです。
 新潮文庫の『脱出』です。
 この本には、タイトルの短編『脱出のほか』5編の短編小説が集録されています。
 
 終戦直後の樺太に在留していてた日本人漁師たちが、当時のソ連の侵攻を怖れ北海道へ逃れていった事実や、米軍の空襲から国宝級の仏像を疎開させた寺院、サイパン島に在留していた民間日本人が上陸してきたアメリカ軍からの逃亡の日々などが、小説として記されています。
 少年の視点を通して描くことで、戦争の社会的正当性によらず、侵略され、逃げまどう一般民間人、戦争に恐怖するいち人間としての感性がそこにあります。
 家、家族、居住していた環境のすべてが失われ、死の恐怖に怯え、未来を失われた当時の人々の生活。集録されている小説はどれも短編ですが、未来を失われた当時の日本の姿よりリアルに読み取れます。
 本当の戦争の悲惨さは、死んだ兵士の悲しみはもちろんですが、この小説のなかにある、普通に生きる人々の苦しみや悲しみ、モノも心も、明日を生きる希望や可能性を自身で想像できないことの悲惨さのなかにもあるのだと感じられました。
 
 焼け野原の東京を実際に眼下した、当時少年だった吉村昭の想いがこれらの小説を描かせたのでしょう。
 爆弾を満載したゼロ戦の操縦桿を握って敵艦に命を投げ捨てすてた少年飛行兵も、生き延びて日本の変わりいく日本の姿を目にした吉村昭も、何を想って土の中で眠っているのだろうか。

 変わりゆく世、伝えなければならないことはたくさんあると、そう思えた記録小説でした。
 昨夜、帰宅後に夕食がてらにスイッチをひねったテレビでは報道番組が放送されていた。党員の集った会場の壇上で『がんばるそーっ!』拳を突き上げる菅総理のすぐそばに立つ、羽田孜元総理大臣の異様さが目に入る。
 表情が乏しく、認知症の老人そのものの姿だった。唱和する発声もなく、中途半端にだらりと上げた右腕は、お遊戯に加わる意志のない幼児のようであった。
 あそこまでなるのであれば、だれかがキチンとしてあげないと本人も悲惨であるし、何より国家の意思をを決定する議会の一員があのようでは、国会議員の存在意義に疑問がもたれてしまうと思うのだが。認知症という一般人であってもナーバスな病気で扱い方のむずかしい疾病であると思いますが、どうなんでしょうか。

 本人の意思とは無関係な、既得した利権に群がる周囲の人間の思惑なのだろうが、国民のひとりとして国家運営のあり方について大きく疑問をいだいた小生でした。

 だいじょびか、ニッポン。
 おれっちは、この国を愛し、小さな努力を続けていくぜっ! 
 
 と日記に書いておこう。龍角散。