Thoroughbred World -927ページ目

関屋記念(GⅢ)-回顧

01.◎マルカシェンク
02.○リザーブカード
03. タマモサポート
04.▲トウショウヴォイス
05. マシュリク
08.△トップオブツヨシ
12.△ヤマニンアラバスタ

~真夏の新潟で復活は師への初めてのプレゼント、豪快に決めたマルカシェンク~

逃げると目されたフサイチアウステルをトップオブツヨシを交わして先頭、好位にマシュリク、
中団からリザーブカードが進み、中団後ろにマルカシェンク、後方にトウショウヴォイス、ヤマニンアラバスタ
直線に入ると横一線からマルカシェンクとリザーブカードが並んで外から伸びてきて、
内ではタマモサポートが粘り、フサイチアウステルが脱落、大外からトウショウヴォイスも届かない。
逃げるタマモサポートを外の2頭が捕えるも、外のマルカシェンクが捻じ伏せて快勝。
河内調教師に初重賞をプレゼントした。


◎→○馬単1点的中!!
トウショウヴォイスが3着に来てくれれば、完璧だったんだけどなぁ・・・。
馬単は12.5倍ですか、みなさん馬券上手ですね。


マルカシェンクがデイリー杯2歳S以来の重賞制覇で復活。

河内師は調教師になって初めての重賞制覇となった。
レースぶりはさすがにここでは力が違うという感じ。
相手のレベルも重賞にしてはかなり小粒なメンバーだったし、これくらいは当たり前。
さらに、同じ斤量で戦えるのであれば、鉄板だった。
ダービー卿チャレンジトロフィーでは致命的な出遅れでの敗戦、そのショックも休養で取れたようだ。

上がりに10.0をマークしているものの、改装後の関屋記念では最も遅く評価は微妙。
昨年のカンパニーほどのインパクトはなく、秋に一流どころと互角に戦えるかは疑問、
人気になる馬だけに妙味は薄い。



2着、リザーブカード

外にマルカシェンクが居てくれたおかげで、能力を最大限生かせた形に。
ほぼ完璧に乗られたが、ちょっとマルカシェンクにはかなわなかった感じでこれはしょうがない。
出し抜けを食らわせようとしたタマモサポート以下には完勝しているので、
ほぼ目論みどおり、マルカシェンク以外のメンバーと比べると力が一枚上だった。



3着、タマモサポート

上手いレース運びを見せたが、1,2着には歯が立たなかったか。
この日乗れていた松岡ジョッキーの好判断で、フサイチアウステルより前に行ったのは正解。
どスローの演出もおそらく作戦のひとつだったのだろう。
追い切りでは重苦しい感じがあったんだけど・・・、次は人気するだろうからなぁ。



4着、トウショウヴォイス

ロスを覚悟で豪快な競馬。大外からの追い込みの脚は最も目立っていたが、大勢決した後では意味がない。
脚質的に新潟が合っているのは間違いないし、夏が好きなのも間違いないが、
自分から動ける力がないと重賞は勝てない。これは力を付けるしかない。
運よく展開がハマって勝ってしまうこともあるだろうが、そんなのはマレ。
逆に相手が弱くなったときでも平気で取りこぼすタイプである。



5着、マシュリク

1年4ヶ月ぶり、プラス30kgでよくここまで来たなぁ、という印象。
明らかに太かったし、これが初めての着外。
素質があるのは間違いないし、使い込めるほどの体質が身についてくれれば重賞戦線で勝負になる。


切ったフサイチアウステルが6着

これもほぼ予定通り。
オープン連勝で人気になる逃げ馬はどうしてもマークされやすい。
スタート後、タマモサポートに絡まれてハナを譲り、余所行きの競馬で脱落。
これだから逃げて勝ってきた人気馬は危ない。


8着、トップオブツヨシ

中途半端な位置取りで勝負どころで前がつまりアウト。
もしかして中館下手なのか?ローカルばっかでレベルが落ちたか?
捕まえたいのか、控えたのかわけがわからない位置取りだったし、
仕掛けも中途半端だったなぁ。不完全燃焼、次イッテミヨー。


12着、ヤマニンアラバスタ

いかにも新潟記念狙いとはいえ惨敗すぎる。
う~ん、でも昨年はこの状態から、3着まで持ってきてるもんなぁ。
まあいいや、アラバスタかわいいから(笑)

函館2歳S(GⅢ)-回顧

01. フィフスペトル
02.○ナムラミーティア
03. アイアンデューク
04. サダムテンジン
05. バイラオーラ
07.△コパノマユチャン
09.◎ラインブラッド
除.▲メジロチャンプ

~北から新たな風が吹く、キングカメハメハ産駒&三浦皇成、ダブル重賞初制覇フィフスペトル~

ラインブラッドが好スタート、アイアンデュークが立ち遅れ。
アイアムカミノマゴ、ディーズハイビガーなど先行勢が押して激しい争いになり厳しいペース。
好位外目にラインブラッド、コパノマユチャンが好位の後ろ、ナムラミーティアが中団、
後方にはフィフスペトル、殿に離れてアイアンデュークが追走する。
4コーナーで一気に馬群が固まってごった返す、ラインブラッドが先頭で直線へ、

インのほうでかなりごった返して不利を受ける、前が壁という馬が多数いる中で、
外からナムラミーティアがスッと抜出しを図るが、それを目標にしていたフィフスペトルが捕えると、
ラスト50mでグイッと引きちぎってゴール、ナムラミーティアが2着、アイアンデュークがスイープして3着。



う~ん、出走馬が子供すぎてレースがぶち壊れてしまった。
先行勢は折合っていかないと・・・。


勝ったのは、No.4ライラックレーンの2006じゃなくて、フィフスペトル。
いやあ、なんか写真で小さく見えたんだよなぁ、もっとちゃんと見よう。でも関東馬は買わんが。

トビが大きくて本質的にはもう少し距離があったほうがいいタイプだろう。
12.0-12.4-12.7と時計がどんどん落ちる厳しい競馬になり、
結果的に一番スタミナを残していたのがこの馬だったのだろう。
1,2,3着馬が全部中団より後ろからの競馬となっており、展開利があったのは明らか。

しかし、注目すべきはあの脚。
捕えるまでも速いが、捕えたラスト50mだけでなんと2馬身半もちぎってしまった。
ちぎるだけなら昨年のハートオブクィーンも4馬身あるが、放し方が違うからなぁ。

ただ、厳しくなった展開の中でも同じ日3歳未勝利の同条件より0.3秒遅くレースレベルについては保留。
フィフスペトル以外が小粒だったということも十分ありえるだけに、真価が問われるのは次のレース。



2着、ナムラミーティア

また、対抗は馬券になりました(笑)
まあ来るだろうという評価なら本命で買っとけよ、って話ですよね。

この馬もジョッキーにしてはうまく誘導されたなという印象。
ジッと内で溜められながら、勝負どころではちゃんと外に持ち出していた。
素晴らしい反応でスッと抜出すことができたが、勝ち馬には目標にされた分もあっただろうし、力差もあった。
まあ、厳しいレースだったし、ラベンダー賞組の相性がいい事を改めて証明したし、及第点の内容。
あとは、このレベルでどれだけ居られるか、成長できるか?というところ。



3着、アイアンデューク

大きく出遅れ。無理せず後ろから追走して、直線では美しくスイープで3着ゲット。
ヨコテン様、伝統芸。
まあ、前があれだけやってしまったから当然の結果だろう。
もう少し長い距離のほうが合いそうな気がするが。
今日の内容は全く評価できない。


4着、サダムテンジン

結果は地味だが、かなり内容としてはいいものだった。
直線向いてから、前にバテバテの馬が2頭いたが、その間を割ってきた。
内から伸びてきた馬は他にいないだけにタフな競馬を経験して、これだけの内容を納められれば十分。
2歳馬の中ではかなり渋いタイプとしてチェックしておこう。
そういう展開になるというレースは、まあないだろうけど。


5着、バイラオーラ

この馬は勝ったフィフスペトルと同じ位置でのレースとなった。
結果的にその前後の馬が1,3着、ちょっと前にいた馬が2着なので、この5着は評価できない。
同じ条件から1秒ちぎられてしまう、それだけの実力差とレース適性の差があったということ。
わざわざ、函館まで持ってくるようなタイプではない、小倉2歳Sのほうがチャンスはありそうだった。


7着、コパノマユチャン

間に挟まれて、ものすごく苦しい競馬。
全く力を出し切れず不完全燃焼。
ここ2戦の内容を心配する必要はない、ただ若駒だけにこのショックと反動が怖い。
こうやって素質の芽が摘まれてしまうこともあるだけに・・・。
次のレースでとりあえずそこらへんを見守りたい。


9着、ラインブラッド

展開に負けたなあ・・・。
4コーナーの手応えは最高だったのに・・・。
展開が全てだったし、スタートを出てしまったのも誤算。
うまく脚が溜められれば、きっともうちょっと見ごたえのあるレースはできたはず。
今でも狙いは間違ってなかったと、ただ今年は展開が向かなかった。


除外、メジロチャンプ

本命が惨敗だっただけに、除外でよかったかも。
ハ行らしいが、どんなもんなのかわからない。
早く復帰できるといいが。

関屋記念(GⅢ)-予想

マルカシェンクが出てくるのはいいんだけど、そのほかのメンバーがすごいね。
オープン3着で3番人気になれる重賞ってそんなにないような・・・。

だいたい、サマー1200と2000があるのに、マイルはこれだけなので双方に吸い取られるようにマイラーが
ここに来ないような形になってるんじゃないだろうか。

そんな中、昨年はカンパニーが重いハンデを押しのけて快勝。
天皇賞(秋)へ弾みをつけた。

さて、本命は◎マルカシェンクでしょうがない。

もともと人気になりやすい馬で印も貰うし判断が難しい馬。
しかし、さすがにこのメンバーでは負けられない。
斤量も56kg、ゴチャつかない外枠、仮に出遅れたとしても挽回可能な枠順だ。
外差しのバイアスに大きく変わってきた新潟の馬場も味方、
フサイチアウステルがマークされてそれなりの流れになるだろう。


○リザーブカード

すぐお隣のリザーブカードが2番手評価。
中山でいい競馬を見せてきたが、東京で3勝しているし、左回りもOK。
蛯名との相性は抜群の2-4-2-1、力を付けてきているここでマルカシェンク以外には負けられない。



▲トウショウヴォイス

夏にかけて調子を上げてくる馬、平均的に長くいい脚を使えるタイプだけに新潟向き。
前走はゴチャついてしまったもので参考外、エプソムCの脚を使えれば・・・。


△トップオブツヨシ

現役の馬としては亡き父の代表産駒といえるだろうトップオブツヨシ。
前走キレ味抜群の33.4は今回の関屋記念には大きな武器になりそう。
そういった脚を使えるという計算はできる。


△ヤマニンアラバスタ

昨年の新潟記念以来結果は出ていないが、左周りの長い直線といえばやはりこの馬。
新潟記念への叩き台である可能性もあるが、このメンバーなら突っ込んでくることも可能だろう。


斬フサイチアウステル

OPを連勝してここへ、当然有力視される今回はマークがきつくなりそう。
出走馬を見渡してみても逃げそうな馬はいないし、ハナに立たされるのはある程度仕方ない。
マークして切れる馬が後ろに多数、厳しい競馬になりそう。


◎マルカシェンク
○リザーブカード
▲トウショウヴォイス
△トップオブツヨシ
△ヤマニンアラバスタ

◎→○の馬単
◎○→▲△△の3連複、3連単マルチ