Thoroughbred World -841ページ目

きさらぎ賞(GⅢ)-回顧

1.△リーチザクラウン
2.◎リクエストソング
3. エンブリオ
4.○ベストメンバー
5.▲キタサンガイセン

~父同様楽勝でクラシックへ当確ランプ、スピードの違い見せつけ、リーチザクラウン~

リーチザクラウンが抑えられず、嫌々ながらハナへ立つ。追っ付けたアルテマイスターが2番手、
インからトモロポケットが積極策で3番手、外からスズノハミルトンも上がっていくが3角手前でアクシデント、
中団はキタサンガイセン、外からベストメンバー、ハイローラー、エンブリオ、ダノンカモンが固まる。
しんがりにリクエストソング。
3コーナーで前を行くスズノハミルトンが下がってきてハイローラーが立ち上がるなどの不利。
リーチザクラウンが先頭で3コーナーをカーブ、1000m61秒の超スロー、2番手トモロポケットもかわいがって
もらいたくて仕方ないのか、仕掛けてはいかず、リーチザクラウンの勝利はほぼ確定。
4コーナーにかかるところで、ベストメンバーが外から進出開始。
リクエストソングはインをつく構えを見せる。

直線で馬場の悪い内を避け、リーチザクラウン敢然と先頭へ。
その差を2馬身、3馬身と広げていく、ここで勝負あった。
2番手争いは横に広がって、インをついたリクエストソング、外からベストメンバーなど。
残り200mを切ったところでリクエストソングが後ろを離しにかかり2馬身差、楽に2着確保。
アップアップになった、その他有力勢を完全に漁夫の利狙いでエンブリオが捕らえKYな3着。
その間にリーチザクラウンはリードを広げ持ったままで3馬身差の勝利、クラシックへ展望が広がった。


本命馬2着、ハズレ。

リクエストソングはよく頑張ってくれました。ありがとう、リクソン。
ってか、前のほう誰かリーチを捕まえに行ってほしかった(^^;
あんなに消極的ではどうにもならん・・・。



勝ったのはリーチザクラウン。

まぁ、自分が認めるのはなんだけど、今回のメンバーでは能力差の絶対値(特にスピード)が違ったかと。
スタート後、行ってくださいという感じで内を空けていたし、掛からない程度に抑えながらの先行策。
やるべきことは全部やって、でもハナに立ってしまった。

うれしい誤算だったのは、下が緩くてオーバーペースにならなかったことと、先行馬が仕掛けてこなかったところ。
これなら勝って当然だろうが、体も減り続け、イレ込みも治まらないし、まだまだ課題は山積み。

皐月賞では有力どころが、先行~好位勢に固まっているので相当突かれると予想。
何せこのままでは厳しい感じ。
ただ、気性が成長して2~3番手に控えられるようになれば、鬼に金棒であることもまた事実。



2着、リクエストソング

頭のいい馬でスタート後の位置取り争いでゴチャついたところで、スッと控えてしんがりから。
こんなスローペースでもピタッと折り合うところがこの馬のいいところ。
ただ、どスロー&リーチザクラウンの楽逃げにハマり、向正面で勝負を諦めて2着争いに焦点を当てた。

これが功を奏して楽々と2着を確保。
現時点では仕方ない結果だったが、石坂師はなぜか自信満々で皐月賞での巻き返しを誓っていた。
ちなみに今回は8分のデキだったようなので、さらに上積みは期待できそう。
次はスプリングSor若葉Sだそうですが、今年の雰囲気だともう出られそうではありますが・・・。
ダービーの賞金を加算する意味でも大切な一戦になりそうですね。



3着、エンブリオ

おそらく3連単を持っていた、90%以上の人にとってはこのレース最大のKYごと。
厳しくなった2着争いを、少し後ろで見ながらバテたところをスパッと3着へ。
能力とかなんとか言えないところだけど、とりあえず過去2戦は不利があったようで、調べてみると案外分かったりする。



4着、ベストメンバー

3着以降の中で一番いいレースをしたのは間違いなくベストメンバー。
今回の中でもっとも自主的に動いていった馬で、エンジンが掛かったり、掛からなかったりといろいろありながら、
最後まで抵抗して見せたように思う。
フラついたのは坂を下って進出するところ。坂路でもヨレていたし、全体に力が付ききっていないのだろう。
能力は感じるが、現時点では究極仕上げでこの結果。
将来を考えて、もう少し余裕のある造り方をしたほうが、長期的に見ていいと思うが。



5着、キタサンガイセン

いい感じでレースを進め、真ん中から脚を伸ばすも伸びず、バテず。
前走も上がりのタイムが平凡で、まだまだ力不足。
なだれ込んだだけで、現段階ではクラシック・・・、までは言えないか。

リクエストソング、牧場見学時の写真をUP!!

今日はリクエストソングの牧場見学時の写真をアップします。
キャロットさんと違って40人しか出資者がいないので、場合によってはここでしか見られないものになるかも。

昨年の春、5/21に北海道・社台Fで撮影したもので、昨年5月にもエントリを挙げているので、
今回は別カットを上げてみますね。
Thoroughbred World-リクエストソング-2008.5.21社台F1

これが、2歳5月の状態の全体です。
どこがどうという感じではないですが、全体的にムッチリしている感じですね。
太い首、胸前の筋肉、胸の深さ、トモの筋肉も父を考えれば合格点です。

この父(シンボリクリスエス)の産駒は、だいたいトモを見れば当たりかハズレかわかるそうです。
トモの骨量や筋肉量が少ない馬は、肝心なところでダッシュがつかないズブい馬になってしまうんですよね。
その点、この馬は反応がいいとは言えませんが、それなりのトモを持っているので末もキレるのかもしれません。
まぁ、繋の柔らかさ、長さもあるのでしょうが。


Thoroughbred World-リクエストソング-2008.5.21社台F2

顔アップです。
そんなに近づいて撮ったわけではないですよ(笑)
この写真を見てもそうですが、とても穏やかな性格なようです。
レースでも掛かっているところは見たことがないですからね、社台Fの担当の方も優等生と仰ってましたし、
意のままに動けるというのは、この馬のセールスポイントなんです。

こんな頃から、性格というのは出てくるもんなんでしょうか。


今後も参考のために牧場写真をアップしていく予定です。
社台募集まであと4ヶ月、じっくり勉強しておきたいですね。

あと、直行で皐月賞へ向かう予定でしたが、他馬の動向を気にしてトライアルを挟むことになったそうです。
スプリングS(GⅡ)or若葉S(OP)で皐月賞の権利とダービーへの賞金も加算できたら最高ですね。

リクエストソング、健闘も2着まで

2月にして今年最大集中で臨んだリクエストソングのきさらぎ賞。

この馬が出てくるときは決まってワクワクするんですよね。
デビューするずっと前に立ち上げたこのブログのURLもblumen-requestですし、
これで走らなかったらどうしてくれるんだ、というぐらい実は自信があっての出資だったんです。

さて、きさらぎ賞を振り返ってみようと思います。
馬体重はプラス2kgの482kg、全体的にプリッとしてここに出てくるようなタイプとしては、
かなりパワータイプのような印象を受けると思います。
シンボリクリスエス産駒はデカくてスラッとしている(父似)or中サイズでプリッとしているかのどちらかでないと、
あまり結果は出ないように思うんですが・・・。
前者はサクセスブロッケン、後者はソーマジック、モンテクリスエス、ダンツキッスイがそうですよね。
リクエストソングはもちろん後者です。

脱線しましたが、レースのほうを振り返ってみましょう。


スタートは五分に出ました、そのまま馬なりで中団のポジションを狙う予定だったのですが、
前がゴチャついた上に、進路がうまくとれず(外の馬がインに切れ込んできた)、馬が自分でオートセーブを掛け、
最後方まで下がってしまうアクシデントがありました。
それでもリクエストソングくん自身が頭がいいので、こうなってしまっても掛かるようなことはないですが。
リーチザクラウンがハナを奪う形になり、後ろは突っかかるようなことはしませんでした。
トモロポケット以下ただついて回るだけ、結果的に前半61秒台の超スローになってしまい、
この時点でリーチザクラウンの勝利は確定してしまいました。
固まったまま4コーナーをカーブ、ただかわいがってもらいたくて、
後ろをついて回った馬たちが、並びかけようとしますが、リーチザクラウンの瞬発力の前には無抵抗。

一方、リクエストソングは後方からインをついて上がる構えをみせます。
リーチザクラウンは逃げ切り濃厚、というか楽勝確定で馬なり。
2着争いは外から伸びてきたベストメンバー、エンブリオなどとの争いになりましたが、ここはスパッと抜けて、
こちらも楽に2着を確保し、賞金を加算してくれました。

後藤騎手「想定外だったが、こういう競馬もできるとは。」
石坂先生「今後に希望の持てる2着だった。出来は正直8分ぐらいだったし、上積みは十分あります。
      賞金を加算できたので直行で4/19皐月賞(GⅠ)へ向かいます。リーチザクラウンだって今度は
      楽はできないはず、どんなレースでもできるこの馬も可能性があるよ。」

と、仰っていたようです。(一部抜粋)

賞金的にはギリギリセーフだと思うので、次はいよいよ皐月賞ということになりそうですね。
応援してくださった方すいませんm(_ _)m次かどうかはわかりませんが必ずお返ししますので。
これに懲りず、長い目で見て応援してあげてください。