きさらぎ賞(GⅢ)-回顧 | Thoroughbred World

きさらぎ賞(GⅢ)-回顧

1.△リーチザクラウン
2.◎リクエストソング
3. エンブリオ
4.○ベストメンバー
5.▲キタサンガイセン

~父同様楽勝でクラシックへ当確ランプ、スピードの違い見せつけ、リーチザクラウン~

リーチザクラウンが抑えられず、嫌々ながらハナへ立つ。追っ付けたアルテマイスターが2番手、
インからトモロポケットが積極策で3番手、外からスズノハミルトンも上がっていくが3角手前でアクシデント、
中団はキタサンガイセン、外からベストメンバー、ハイローラー、エンブリオ、ダノンカモンが固まる。
しんがりにリクエストソング。
3コーナーで前を行くスズノハミルトンが下がってきてハイローラーが立ち上がるなどの不利。
リーチザクラウンが先頭で3コーナーをカーブ、1000m61秒の超スロー、2番手トモロポケットもかわいがって
もらいたくて仕方ないのか、仕掛けてはいかず、リーチザクラウンの勝利はほぼ確定。
4コーナーにかかるところで、ベストメンバーが外から進出開始。
リクエストソングはインをつく構えを見せる。

直線で馬場の悪い内を避け、リーチザクラウン敢然と先頭へ。
その差を2馬身、3馬身と広げていく、ここで勝負あった。
2番手争いは横に広がって、インをついたリクエストソング、外からベストメンバーなど。
残り200mを切ったところでリクエストソングが後ろを離しにかかり2馬身差、楽に2着確保。
アップアップになった、その他有力勢を完全に漁夫の利狙いでエンブリオが捕らえKYな3着。
その間にリーチザクラウンはリードを広げ持ったままで3馬身差の勝利、クラシックへ展望が広がった。


本命馬2着、ハズレ。

リクエストソングはよく頑張ってくれました。ありがとう、リクソン。
ってか、前のほう誰かリーチを捕まえに行ってほしかった(^^;
あんなに消極的ではどうにもならん・・・。



勝ったのはリーチザクラウン。

まぁ、自分が認めるのはなんだけど、今回のメンバーでは能力差の絶対値(特にスピード)が違ったかと。
スタート後、行ってくださいという感じで内を空けていたし、掛からない程度に抑えながらの先行策。
やるべきことは全部やって、でもハナに立ってしまった。

うれしい誤算だったのは、下が緩くてオーバーペースにならなかったことと、先行馬が仕掛けてこなかったところ。
これなら勝って当然だろうが、体も減り続け、イレ込みも治まらないし、まだまだ課題は山積み。

皐月賞では有力どころが、先行~好位勢に固まっているので相当突かれると予想。
何せこのままでは厳しい感じ。
ただ、気性が成長して2~3番手に控えられるようになれば、鬼に金棒であることもまた事実。



2着、リクエストソング

頭のいい馬でスタート後の位置取り争いでゴチャついたところで、スッと控えてしんがりから。
こんなスローペースでもピタッと折り合うところがこの馬のいいところ。
ただ、どスロー&リーチザクラウンの楽逃げにハマり、向正面で勝負を諦めて2着争いに焦点を当てた。

これが功を奏して楽々と2着を確保。
現時点では仕方ない結果だったが、石坂師はなぜか自信満々で皐月賞での巻き返しを誓っていた。
ちなみに今回は8分のデキだったようなので、さらに上積みは期待できそう。
次はスプリングSor若葉Sだそうですが、今年の雰囲気だともう出られそうではありますが・・・。
ダービーの賞金を加算する意味でも大切な一戦になりそうですね。



3着、エンブリオ

おそらく3連単を持っていた、90%以上の人にとってはこのレース最大のKYごと。
厳しくなった2着争いを、少し後ろで見ながらバテたところをスパッと3着へ。
能力とかなんとか言えないところだけど、とりあえず過去2戦は不利があったようで、調べてみると案外分かったりする。



4着、ベストメンバー

3着以降の中で一番いいレースをしたのは間違いなくベストメンバー。
今回の中でもっとも自主的に動いていった馬で、エンジンが掛かったり、掛からなかったりといろいろありながら、
最後まで抵抗して見せたように思う。
フラついたのは坂を下って進出するところ。坂路でもヨレていたし、全体に力が付ききっていないのだろう。
能力は感じるが、現時点では究極仕上げでこの結果。
将来を考えて、もう少し余裕のある造り方をしたほうが、長期的に見ていいと思うが。



5着、キタサンガイセン

いい感じでレースを進め、真ん中から脚を伸ばすも伸びず、バテず。
前走も上がりのタイムが平凡で、まだまだ力不足。
なだれ込んだだけで、現段階ではクラシック・・・、までは言えないか。