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もうひとつの大一番

明日はやっぱりジャパンC。
ですが、その前の9レース、キャピタルS(OP・芝1600m)にはスピリタスが登場。

目指していた秋の大一番、マイルCSはラスト1枠のところで弾かれてしまいましたが、
登録の時点からこちらを目標に仕上げてきたので、仕上がりは悪くなさそうです。

前走は直前の乗り代わりと大外ぶっぱという残念な競馬でしたが、
それでもマイルCS2着ダノンヨーヨーと0.3秒差まで詰めているし力はあるでしょう。

決め手は今回のメンバーに入っても、全く見劣りはしませんね。
ようはスムーズに馬群を捌く競馬を出来るかどうかに尽きます。


今回は枠順が大きなポイントになるでしょう。
引っかかるタイプの馬だけに前に壁を作れないと折り合い面での不安が残ります。
スタートからうまく馬群の中に潜り込めるか、まずは注目ですね。

相手関係はレッドシューター、ムラマサノヨートー、キングストリートあたり。
決め手では全く見劣りしませんが、レース巧者なタイプが多く出し抜けが心配なところ。

ちょい負けの心配が大きいですが、やはり賞金はどうしても加算しなければならないレース。
こういうところで取りこぼさないようにしないと、GⅠへの挑戦は夢のままですから。

強敵相手のデビュー戦、どこまでやれるか

先週のヴェルデライトに続いて、今週はファタモルガーナがデビュー。
京都6レース、メイクデビュー京都(芝2000m)の王道レースでデビューを迎えます。


この馬の過程を辿ると、この時期に無事に出走できたことが奇跡とも言えます。
今年の2歳馬たちは順調な馬が多かったのですが、この馬は違いました。
昨年の12月に転倒して以来、常にどこかに不安を抱えた状態での調整を余儀なくされました。
特に右前脚の治りが悪く、半年近く騎乗運動ができないというほど・・・。

一時はどうなることかと思いましたが、騎乗再開からは本当に充実した内容を消化でき、
予想外にとんとん拍子に進んでついにデビューまでこぎつけました。


調教のタイムはそれほど良いとは言えません。
言ってしまえば先週のヴェルデライトと同じようなタイムですから、強気なことは言える状況ではないでしょう。
ただ、この馬に関してはそれほど良くない割にも良化はしているので、
ここを使って少しずつ良くなっていくタイプであるとは感じています。
生まれも遅いですし現時点では仕上がりの早い馬たちとは多少デキの差があるかなとは思いますが。


メンバーを見渡すとサンデーRの億ホース、カーマイン(ヴァーミリアン、キングスエンブレムの弟)
アサクサショパン(ハイアーゲーム、ファイトクラブの弟)
メイショウクオリア、ビッグゴールド、カゼニフカレテの下など好メンバーが揃いました。

ちょっとだけ△はもらっており、一桁人気には収まってくれそうですが、
掲示板に載れば御の字といったところでしょうか。
まずは無事に、そして実戦できっかけを掴んで帰ってきてもらいたいところです。

復帰戦はいきなり長丁場

夏競馬では思うような競馬ができなかったティルフィング。
さらにこの夏は同期のベンティスカも引退してしまい、kiyo厩舎の新長老となりました。

夏競馬では思うような競馬が出来ず結果を残せませんでした。
さらに、8.29のレース中には不運にも脚を軽く捻ってしまったようで、念のため放牧。
そこから左前脚の球節に腫れが残り、なかなか先に進めませんでした。


2ヶ月経ってやっと獣医からGOサイン。
完全にはスッキリしていない状態のようですが、安定して固まったとのこと。
本当に大丈夫なのか?と思いますが、彼の場合使ってあげないとどうせすぐに放牧に出されてしまうので、
案の定帰厩から2週での出走となります。


こんなんで仕上がったのか不安になりますが、
現状結果も出ていないことですし扱いがこうなってしまうのも仕方ないのかもしれません。


鞍上は2年目にして確実に力をつけてきた国分恭介騎手。
減量が取れてやや苦戦しているようにも見えますが、人気薄でも持ってくる時は持ってくるジョッキー。
今のティルフィングは、何かきっかけを掴んでもらわなければならない状態なので、
どんどん新しい騎手や条件に挑戦していってもらいたいと思いますね。

とりあえず、スッキリしてない脚元がなんともなく帰ってきますように。