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クラス上位もあまり強気には…

ファタモルガーナに続いて、小倉9レースにはマカリオスが出走。
同じ小倉のダート1700mで2着、3着と連続好走の後だけに、本来なら強気になっていいところですが…。


連続好走のあと、2勝目を目前にして放牧に出ていたマカリオス。
気性的にずるいところがあるので、勢いに乗っているうちにとも思いましたが、
叩いて良くなるタイプゆえローテがきつくなってしまうというところもあり仕方ない判断でしょうか。

戻ってきてからはなかなか坂路のタイムが詰まってこないダメな時期のマカリオスを見ているよう。
結局、復帰戦をノビノビにして今週までスライドしたのですが、
その今週のレースの出否すら迷っていて、「一度使うしかないだろ」という根負けのような感じでの出走。

なかなかこんな後ろ向きな状態では勝負にならないのではないかと思うのですが、
これは馬自体に気合が入っていないから仕方ないのかもしれませんね。


さて、レースで手綱を取るのは北村友騎手で2度目。
生野騎手の引退で結果の出ていたコンビは強制的に解消されてしまいましたが、
彼も一度乗っており、音無先生に近い騎手でもあるので、癖はなんとなくつかんでくれるのではないかと。

中間雨がなく時計の掛かる馬場というのがちょっと辛いところですが、
他に抜けた馬が多いわけでもないのでそこそ頑張ってくれないかと期待しています。

仕上がり途上もチャンスあるか

今日のヴァーゲンザイルは涙が出るほど悔しい敗戦。
がっくりと肩を落としましたが、今週はまだまだチャンスあり。日曜日は3頭出しです。

まずは小倉5レースに出走するファタモルガーナ。
12月の阪神未勝利からソエによる放牧を挟んで一息入った後の一戦です。

帰厩当時もまだまだトモに硬いところが見えるなど万全の状態ではありませんでしたが、
調教を順調にこなして、決して良い時計とは言えないものの調教もそこそこギアを上げてきました。

正直、復帰戦はまだまだ先かなと思っていただけに今週の出走は驚きましたが、
使い込んでダメというタイプとは思えず、叩き台としてはまずまずの状態で出走できるのではないかと思います。

前走はとにかくスタートの失敗が尾を引く残念な展開に。
しかし、そこから内を通ってリカバリー、じっと我慢して直線でも恰好をつけてくれました。

今回はレース直前までゲート内の練習をしており、なんとか上達してきた模様。
レースでも癖を理解した川島ジョッキーが手綱を取るということでkiyo厩舎で久々のコンビ。

やや内目の枠順を引いてしまったことで、とにかくスタートが重要になってきそう。
ある程度の位置でレースをすることができれば、メンバーからもそこそこ走れて良さそう。

最近は芝の中距離戦も優先出走権を持っていないと自由に出走できないという状況からも、
休み明けと言っても恰好はつけてもらわないと困ります。
まずは5着以内、展開次第では勝ちも意識して応援したいところです。

素晴らしいデキ、中山克服で連勝なるか?

強烈な末脚で初勝利を挙げたヴァーゲンザイルはこの中間も美浦で順調に調整。
さらに調子を上げ、ダービー出走を本気で目指す師の自信が本物であることが徐々にわかってきました。

今週の土曜日、水仙賞(芝2200m・500万下)に三浦騎手で出走が確定。
ひとつ勝ってクラシックを目指すメンバーが揃う一戦ですが、ここで勝ってこそ本物と言えますね。


未勝利勝ち直後とはいえ、2400mを33秒台で差し切った末脚は見事の一言で、
当然ここも評価されてそこそこ人気になってきそうな気がします。
頭数も手ごろでおそらく先行策を取ることができなさそうなヴァーゲンザイルにとってはロスが少なくて楽。
スローペースでも折合いを欠くことは今のところないので、道中どれだけ脚を溜められるかですね。


先行策を取ることができるインプレザリオとハンドインハンドが強敵になりそうですが、
それよりもまずは自分との闘い。
ヨレてまともに追えなかった中山の急坂クリアが最大の課題。
あの時よりもかなり馬体は締まってきましたし、走りもしっかりしてきたので、
なんとかクリアして2勝目を挙げてもらいたいです。

クラシック挑戦へ試金石、力の入る一戦になりそうです。