Thoroughbred World -430ページ目

AJCCまさかの同枠2頭出し

明日のAJCCは除外の可能性もあり週中からモヤモヤしていましたが、
木曜日蓋を開けてみれば2頭出しが確定。

さらに、金曜日の枠順を見てびっくり。
これまで長く一口やってきて初めて愛馬が隣同士の枠から出走します。
両方赤い帽子、いやー楽しみになってきました。




まずは、ここを叩き台として早いうちから使うことを表明していたフラガラッハ。
戻ってきてから想定通り3本叩いてここに向かいます。

ただ、陣営からは「先々のために」というコメントが出ている通り、ここは叩き台ということでしょうか。
もちろん目標は先の中日新聞杯で、ここはそのステップという意味合いが強いです。

2200mは初めてになりますし、勝ってはいるものの中山コースとの相性はイマイチで、
普通に考えると中山の重賞ではいらないということになるのですが、
今回は冬開催の上に例年以上に時計の掛かる馬場状態。外差しも決まるとなれば話も変わってきます。

かなり展開面での助けが必要になりますが、もしそれがあればいいところまで来るんじゃないかと
なんとなく思っています。(中京ではなくて最終週の馬場が得意ということなら・・・)



そしてヴァーゲンザイルはそのお隣の3枠6番からのスタートになります。
前走は悔しい鼻差の2着でしたが、レース直後から出られるなら挑戦というプランが浮上。

準OPの身で別定のGⅡに出走することを無謀と見る向きもありますが、
一方で、次走予定していたサンシャインSはハンデ戦となるため、
このまま行っても重いハンデを背負うだけというデメリットもあります。

この馬も後ろからじっくり行ってフラガラッハと同じように終いに賭ける展開になるので、
併せて追いこんできてくれないかなという淡い期待をしています。



明日は難しいことは考えずに、愛馬GⅡ2頭出しという競馬を十分楽しみたいと思います。
ともにダメ元の立場になりますし、来てくれたら儲けもんって感じですね。

【現地観戦】ヴァーゲンザイル、復活の追込み

グランデッツァの惨敗の翌日。
もはや先週の競馬になるわけですが、連闘でヴァーゲンザイルの応援に行ってきました。

レースは中山の10レース、迎春ステークス。
後方から良く追いこんでハナ差の2着と惜しいレースでした。


最近というもの、というかEOS70Dを購入以降、とにかく近くで写真を撮りたいという衝動に駆られ、
特に愛馬の写真はできるだけ芝レースは前に張り付いて撮りたいと思っています。


パドックでも久々に近くで見てみたのですが、ちょっと歳とったのかなという感じ。
スッスッと脚は出ているのですが、馬体のハリというか、毛並の美しさがちょっとイマイチ。
時期的なものもあるのでしょうが、逆に気性的には落ち着いてきたのでヨシとしますか。

ヴァーゲンザイル-2014.1.13迎春S4



早めにゴール前に移動したのですが、返し馬は例によって逆方向に下ろしてしまったので、
写真は撮れず。そのままその位置に待機して、レースを待つことしました。

ヴァーゲンザイル-2014.1.13迎春S2

ヴァーゲンザイル-2014.1.13迎春S

ヴァーゲンザイル-2014.1.13迎春S3


レースではまずまずのスタートも結局いつも通り後方からの競馬を選択。
レースは淡々と流れたものの、ヴァーゲンザイルは周りのペースに合わせようとせず、
2コーナーあたりから追ったり、ムチを入れたりしてかなり追走に苦労してしまいます。
これはおそらくレースをやめようとするという以前から指摘されてた癖だと思いますが・・・。

3コーナーあたりでその後ハナ差の接戦を演じる勝ち馬にあっさりパスされると、
後方馬群のままで最後の直線を迎えますが、ここからが違うところでした。

レース自体は持久戦の様相を呈していましたが、道中ふざけて走っていたヴァーゲンザイルは
まだまだ元気だったということでしょうか。
大外から良い脚を使って伸びてくると、久々に好勝負を演じてくれます。

写真を撮っていても後ろの内側の馬を次々とパスする様子からは明らかに伸びており、
これは勝負になるかなとカメラを下ろしたら、ゴール前で接戦に持ち込んでいます。

「いけいけいけいけ~!!」
絶叫しながら、外側の策をペシペシ叩いて謎の応援スタイルになりましたが、
それに応えてグイッと伸びたところがゴール。
レースは写真判定になりますが、結果ハナ差届いていませんでした。

それでも、馬券になったのは昨年の3月の安房特別以来。
まだ終わっていなかったことに喜びを感じつつ、前日惨敗だったグランデッツァで落ち込んでいた
自分に元気をくれる激走だったのかもしれません。


次走は出走できれば格上挑戦でAJCC、除外なら短期放牧を挟んでサンシャインSとのこと。
事実上社台のエースとなったヴァーゲンザイル。
明けて6歳になりますが、まだまだやれるぞってところを見せてもらいたいですね。

【現地観戦】グランデッツァ、復帰戦はタイムオーバーの惨敗

うーん、このレースを振り返るのはきついですけど、
現地に応援に行って改めてグランデッツァに出資するという幸せと辛さを味わった一日だったので、
記録には残しておきたいなと思います。


2012年の日本ダービーから1年7ヶ月ぶりの出走になったグランデッツァ。
結果は3コーナーから全くついていけなくなりタイムオーバーの惨敗を喫してしまいました。


損傷率10%の重傷。それが分かったのは2012年の9月。暦は2014年に替わり、
空白は実に19ヶ月と途方もなく辛いリハビリを超えてグランデッツァは戻ってきました。
あの故障以来、山元トレセンではスタッフの皆さんが細心の注意を払って接してきましたが、
近くに見ている人間から両前脚がもう・・・という言葉を聞いたとき心の準備はしておこうと
思っていました。

もちろん、結果は残念ですが、それでも戻ってきてからも故障が見つからなかったことが、
今のグランデッツァにとっては最大の収穫だと思います。


グランデッツァ-2014.1.12ポルックスS

グランデッツァ-2014.1.12ポルックスS2


当日は中山競馬場へ。
グランデッツァがパドックに登場した瞬間、あるファンから「グランデッツァ、おかえり~」と
熱いエールが飛ぶと、目頭が熱くなり、背筋が震える思いがしました。
ずっと待ってくれている人が少なからずあの場所にいたことがホントに嬉しくて仕方がありません。
大外を堂々と闊歩する様子からは、その雰囲気から他を圧倒する「タキオンの最高傑作」と言わしめた
そんな感じをどこかしこに漂わせていました。

ただ・・・、


やはりというべきか、
グランデッツァの両前脚からは故障前とは考えられないほどに柔軟性を失っており、
これはもう無事に帰ってきてくれれば御の字というような状態でした。

グランデッツァ-2014.1.12ポルックスS3

返し馬では先出しでしたが、よく見るとちょっと掛かっているように見えて、
気性面での難しさが出てヒートアップしてしまっているようでした。


レースではスタートから割とスムーズに先行集団に取り付けるあたり、
彼の一級品と言われたスピードの乗りを感じることはできたのですが、
3コーナーでズルズル後退すると、そのあとはもう見るも辛くて・・・。

戸崎騎手はもう手綱を抑えたまま、グランデッツァは前脚を上げて庇うように力なくゴール。
他馬が走り終えたあと無人の直線をゆっくりと走ってくる姿を言葉にできない気持ちで見守りました。


グランデッツァ-2014-1.12ポルックスS4


かつて、クラシックで1番人気を背負ったほどの愛馬がタイムオーバーの惨敗を喫する姿。
もちろん復帰戦で覚悟はしていましたが、正直言って見たくなかったです。

もう落ちるところまで落ちました。
脚元との戦いは続きますが、輝いていたころのグランデッツァのその片鱗だけでも、
どこかで見られたらうれしいなと思います。