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ヴァーゲンザイル、OP在籍初戦は3着大健闘!

先週はグランデッツァがマイラーズCを直前回避となってしまい出走は一頭だけ。
ヴァーゲンザイルが土曜東京メインのメトロポリタンステークス(OP)に出走、
シンガリから直線一気の末脚を見せて僅差の3着でした。


サンシャインS快勝から一旦放牧に出して、直前2本~3本追いというのは基本スタイル。
ただ、調整面では追いたいときに雨が降ってしまい、追い切りをずらさざるを得ない等、
相変わらず気性面の難しさを見せたようで、多少は不安の残る状況でのレースでした。


レースではスタートから自然と殿まで下がる展開。
前と離れてしまうとそのまま競馬から離脱してしまいかねないタイプだけに、
ちょっと不安になったのですが、そのあたりは田辺騎手も意識して乗ってくれていたようです。

4コーナーで前に取り付くと、直線では大外をぶん回して追い出すと、
グイグイと脚を伸ばして伸びてきてゴール前で先頭を捕らえに掛かりますが、
結果的にはわずかに届かずクビ+ハナ差の3着でした。

レース後に田辺騎手は「何かをきっかけにやる気をなくしてしまいかねないので、
大事を取って大外を回したことが結果的に悪かった。」
と、勝てる競馬だったと思ってくれていたようです。


次走は放牧を挟んで、目黒記念(GⅡ)へ向かう予定とのこと。
同世代の愛馬ファタモルガーナとついに直接対決となるでしょうか?
まずは出られるよう祈りたいと思います。

【現地観戦】ブライトエンブレム、皐月賞は4着!

先週は4頭出しも結局一頭も勝てず。
この中でも注目だったブライトエンブレムの出走したクラシック第一弾皐月賞へ行ってきました。

この日はお知り合いのご厚意で開門1時間前ぐらいに着いたにも関わらず、
相当なところで開門ダッシュさせていただき、無事ラチ沿いを確保することができました。
(本当にありがとうございます。)

結局、今回もスーツじゃなかったので走りやすかったです^^;


その後はじっくり覚えておきたい日本の牝系100を読みながら、
テキトーに競馬を打ち、勝ったり負けたりという感じ。

そして、いよいよ皐月賞を迎えますが、途中雨も降ったりなんかして、
高速馬場から渋った中山最終週の泥んこ馬場への変貌を期待したのですが、
まさか1分58秒台の前半で決着してしまう馬場になるとは思ってもみませんでした。

ブライトエンブレム-2015-4.19-1

パドックでのご対面は雨ということもあり、粘らず2階から望遠。
イレ込むような素振りもなく堂々とした立ち振る舞いを見せていましたし、
前走からもさらに気性面での成長を感じるような感じで期待が高まりました。
(ベストターンドアウト賞貰っても良かったんじゃないのかー!!)


ブライトエンブレム-2015-4.19-2

返し馬も堂々とした感じでドゥラメンテとゆったり併せ馬になるような感じ。
前に馬を置くことがない1番枠だったので、とても淡々としている印象でしたね。

ブライトエンブレム-2015-4.19-3

結果的に、ドゥラメンテの返し馬を撮り損ねることになるのですが・・・。



レースでは、ついに出遅れを解消し、五分のスタート。
結局内枠なので下げざるを得ない形となり、向正面までは後方の内でジッとする展開。
ペース的にはスピリッツミノルが行けず、クラリティスカイが逃げる展開。


向正面から一団となりジリジリとポジションを上げると、うまいことポケットに潜り込んで、
悪くない手応えで最後の直線へ。

ブライトエンブレム-2015-4.19-4

今までにない競馬にも戸惑うことなく、きっちり反応して直線に賭けますが・・・。

ブライトエンブレム-2015-4.19-4

高速馬場で決め手に違いが出たのか、それともそもそもの性能が違いすぎたのか。

必死に前を追ってはくれましたが、私のフレームの右端から茶色のマスクが見えた瞬間、
あっという間に過ぎ去って行きました。

ブライトエンブレム-2015-4.19-6

最後まで諦めず前を追ってくれたことで、キタサンブラックには届かなかったまでも、
前走敗れたサトノクラウン等を封じての4着は立派だったと思います。


勝ったドゥラメンテは勝ちタイム1分58秒2。
よどみのない流れをロスがありながらも大外から弾けて楽々捕らえてしまいました。
ブライトエンブレムも戦前のイメージよりうまく立ち回れるところを見せてくれましたし、
皐月賞で34.7で上がりをまとめていれば、力は出し切ってくれたと思います。


正直完敗の内容で、この条件でやったら100回やっても勝てそうにないですが、レースは生き物。
次走のダービーはブライトエンブレムの好きな条件でやれることを願って、
まずはじっくり英気を養ってもらいたいと思います。

ブライトエンブレムくん、お疲れ様でした。

終わってしまった喪失感もすごいけど、これでもまた皐月賞の階段を一歩上ったことにはなりますね。
6着→5着→4着とw あと9年で皐月賞勝てるかな?

マルケサス、速い馬場味方に3勝目!いざ準OPへ

先週の土曜日、阪神最終レースに出走したマルケサスが優勝。
惜敗続きに終止符を打ち、3勝目を挙げることが出来ました。


1月の京都戦より放牧を挟んで3ヶ月ぶりの実戦。
長くは休まずとも馬には無理させないちょうど良いローテで使うことが出来ているのはありがたい
限りで、ここは休み明けでしたが、中間の様子からはかなり状態面の良さが窺える内容でした。


パドックで見ても、まあいつも良く見せるタイプではあるのですが、腹線もしっかり上がっており、
これは力が出せるだろうという仕上がり。さすがに勝ちを意識できる様子でした。

キャロ馬にしてはあまり人気しないタイプで、ブックはグリグリだったのですが2番人気。
そら単勝行くでしょうということで、おいしくいただきました。


この日のダートは雨の影響が残り、超のつく高速馬場。
過去にも高速ダートで好走を連発している元芝馬のマルケサスにとってはもってこいの条件。

レースでは前走よりも行きっぷりもよく、勝負どころでややもたつく面は見られましたが、
直線に入ってからは一頭余力が違っていました。
結局上りを36秒そこそこにまとめて、なんと1分50秒を切るタイムで快勝。
見事に3勝目でこれで準OPまでクラスを上げてきました。


ダートに移ってからは【2-2-2-1】と底を見せていない状態ですし、
準OPでもそこそこやれるんじゃないかと思います。

路線的にはエルマンボと被るので、ここからは直接対決もあるかもしれませんね。




兄のランザローテは6歳にして重賞を初制覇したどちらかというと晩成の血統ですし、
いよいよ本格化の兆しも見えてきました。次で通用するようなら・・・、楽しみです。