【今週の出走馬】オクタヴィアンデビュー&ブレッシングレイン10か月ぶり復帰戦
今週は2頭が出走。
台風の進路にやきもきする週末になりそうです。
20/9/5 小倉5レース 2歳新馬(芝1200m) オクタヴィアン 川又賢二騎手
この世代ようやく3頭目のデビュー。
夏競馬の終わりになんとか滑り込んでくれました。
気性面の課題があり、異例とも言える川又ジョッキー(出資馬の中では2度目)を背にデビューを迎えます。
2週前の追い切りが4.8秒追走1.3秒遅れという見たことのない数字でしたので、
これは相当ヤバそうだなという印象はありましたが、
そこからの追い切りではだいぶ常識にかかってきたようです。
スピード能力はかなりのものを持っているようで、1200mを使うことにも自信が垣間見られますが、
あとは精神面をどれだけまともな状態で迎えられるかというのが課題となりそう。
台風の進路次第では、レース自体行われるのか。やったとして馬場状態はどうなのか。
圧勝も惨敗もありそうで、かなりドキドキの新馬戦になりそうです。
20/9/6 新潟8レース 3歳以上1勝クラス(芝2200m) ブレッシングレイン C.ルメール騎手
昨年の百日草特別をキレ負けしてから何と10か月ぶりの競馬。
目立って大きな故障があったわけではないのですが、まさかここまでずれ込むとは思っていませんでした。
もともとデビュー前から体質的な弱さは指摘されていて、キムテツ先生も終始辛口だったのですが、
そういったところが如実に出てしまったということでしょうかね。
クラシックに挑むという野望は完全に潰えたものの、まだまだ3歳の夏。
じっくりと馬本位で良化を促しながら進めて行ければというところ。
今回は休み明け初戦になりますし、派手に時計を出せているわけではないので、
強気になれる要素は見られませんが、唯一ルメール騎手が続投してくれたことは大きいです。
次につながる競馬に期待したいところです。
【先週の結果】シュヴァリエローズ5着&エアリーフローラは重馬場に足を取られ惨敗
サラキアの歓喜の一方、残念な結果だったのが残りの2頭。
20/8/30 札幌9レース 小樽特別(1勝クラス・芝1200m) エアリーフローラ 坂井瑠星騎手 15着
前走よりプラス10kgとふっくらした状態で登場したエアロ―フローラ。
パドックの解説からも褒められていた通り状態が良さそうに見えたのですが…。
レースではスタート後2,3歩でバランスを崩したとのことで最初からかなり怪しい感じ。
最初の位置取りは良かったものの、押していっても頭を上げて、全く進んでいかないところで勝負あり。
追っても追っても下がっていって、最後は無理をせずブービーでフィニッシュ。
相当に重い馬場で432kgの小さな馬体ではどうにもなりませんでした。
無理はしなかったとのことですが、相当なダメージがあるはず。
来週の想定を見たうえで栗東に戻すか、このまま放牧に出すかを検討するとのコメント。
ん?どゆこと?もしかして小倉?
20/8/30 新潟11レース 新潟2歳ステークス(GⅢ・芝1600m) シュヴァリエローズ M.デムーロ騎手 5着
馬体減はわずかに2kgと攻めた調教にも関わらず、馬体はまずまず維持できたシュヴァリエローズ。
しかし、パドックでは落ち着き過ぎていたのでしょうか。
レースはスタートで大きく後れて、追いどおしの競馬になってしまいました。
一頭だけ馬場の悪い最内を通り、4コーナーを過ぎても一頭だけまさかの最内。
いくら何でもよほどの重巧者でなければさすがに無理な挑戦だったのではないでしょうか。
直線ではいったんはゴールドシップばりに内から併せに行くかと思いきや、
鞭を入れなおして再び内ラチ沿いへ、しっかりと脚は伸ばしたものの5着が精一杯でした。
距離適性にもちょっとマイルは短かったかもしれませんが、スタートがあれではドモナラズ。
次はスタートをきっちり出て、距離を延ばして逆襲に来たいですね。
サラキア復活!小倉日経OPで2年ぶりの美酒!
20/8/30 小倉11レース 小倉日経オープン(OP・芝1800m) サラキア 北村友一騎手 優勝
ついに届いた3勝目。
サラキアが2018年の青島特別(1勝クラス)以来、2年ぶりに勝利を挙げることができました。
2勝クラスの身でローズS2着したことによりオープンクラスへ、その後もエプソムカップで3勝目に接近しましたが、
惜しくもレイエンダとの競り合いに敗れて2着。
今年はちょっと厳しい競馬が続き、諦めかけましたがついに届きましたね。
今回は青島特別以来の夏の小倉競馬。
パドックで見る姿は馬体は完成された姿で背中が短く、無駄のない造り。
ちょっと前捌きが硬くて、伸びという意味ではどうかなというぐらいのものでした。
おそらく直線の長いコースで切れ味比べとかになると厳しいように見えますが、
小回りの小倉だからこそ良かったかもしれませんね。
近走のサラキアを見ると明らかに決めて勝負では分が悪かったので、
積極的な競馬を望みたかったところですが、スタートを失敗。
セラピアに寄られてシンガリからのスタートになってしまいました。
後方待機ではとても差せない…、デスクなにやっとんじゃ!
と、思ったその時でした。
4コーナーの手前で外を通って一気に上がっていくサラキア。
直線半ばでダノンチェイサーを捕えるとあとは無人の野を行くと、
ゴール前では手綱を抑えて、1馬身半差の完勝でした。
レース後北村友一騎手からは、精神的に落ち着きが出たとのコメント。
ようやく大人になってくれたのかもしれませんね。
結果的に後方から競馬した馬が上位を独占したこともあって、
出遅れがかえってプラスに働いたことはあるかもしれません。
どんなに順調に行っても、引退までは最長7か月。
最後の秋に向かって、悔いのない競馬をしてもらいたいですね。
北村友一騎手、レース中にキレてごめんなさい。
サラキアには結果が全て、次も乗ってもらいたいけどそりゃクロノジェネシスだよね。
