【今週の出走馬】新年一発目はクインズムーン&ブレッシングレイン
あけましておめでとうございます。
Go Toはなくなりましたが、年末年始は沖縄で過ごしておりました。
観光客は少なかったですが、かなり外国人の方がいらっしゃいました。
もう鎖国は手遅れなんでしょうかねえ…。
2021/1/11 中山5レース 3歳未勝利(芝1600m) クインズムーン 丸山元気騎手
新年一発目は休み明けとなるクインズムーン。
かなりチグハグな競馬となりながら2着と健闘した新馬戦から約半年ぶりという競馬になります。
ソエレベルのもので大きな怪我をしているわけではないのですが、
歩様に硬さがあったり、背肉がなかなか取れないといったネガティブなコメントが並び、
叩いて次という雰囲気を漂わせています。
ルメール騎手など上位騎手が空いているにもかかわらず、丸山元気騎手ですからねえ…。
芝のレース自体が少なく、メンバーレベルもそれなりに高そうです。
2021/1/11 中山7レース 4歳以上1勝クラス(ダート1800m) ブレッシングレイン C.ルメール騎手
もっと雰囲気が不穏なのがこちらのブレッシングレイン。
NF天栄はそれなりのつもりで送り出したように見受けられますが、
キムテツ先生からけちょんけちょんに言われており、かなり不安です。
ガーっと行ってしまい、力みが心配と言われているわりには、使う条件はダート1800mというタフな条件。
コメントを読む限りここを使う理由も良く分からないですし、ガーっと行ってしまうなら早々に脱落してしまいそうです。
芝でも差のない競馬をしていただけにどうも不安ではありますが、
ルメール騎手がうまく導いてくれることに期待したいです。
2020年を振り返る
ホープフルステークスと有馬記念が終わり今年の出資馬たちの競馬がすべて終わりました。
というわけで振り返りエントリを上げてみましょう。
1.着度数
中央
80戦13勝 【13-12-4-51】 獲得賞金 4億6,494万円
地方
8戦2勝 【2-2-1-3】 獲得賞金 399.8万円
参考
2019年 89戦9勝 9-15-13-52 2億4,809万円
2018年 77戦9勝 9-11-9-48 2億6,339万円
2017年 70戦12勝 12-6-1-51 2億3,274万円
2016年 58戦9勝 9-9-4-36 1億7,490万円
2015年 72戦11勝 11-5-7-49 3億1,904万円
2014年 79戦11勝 11-11-6-51 3億3,211万円
2013年 64戦7勝 7-2-7-48 1億3,796万円
出走数-9 勝ち鞍+6 獲得賞金+2億2084万円
中央と地方と合わせて15勝。総獲得賞金も含めて過去最高の成績でした。
4歳勢が全く活躍できない中、ほかの世代が劇的な活躍を見せてくれました。
本当によく頑張ってくれたと思います。
2.月別成績(中央のみ)
1月 0-2-0-7 1145万円
2月 1-0-2-3 1881万円 アコルドエール未勝利勝ち
3月 2-0-0-1 1556万円 クロミナンス未勝利勝ち、ヴィルデローゼ1勝クラス勝ち
4月 0-1-0-4 1062万円
5月 0-2-0-5 1524万円
6月 2-0-0-5 2027万円 シュヴァリエローズ新馬勝ち、サンテローズ未勝利勝ち
7月 1-3-0-4 1975万円 エアリーフローラ未勝利勝ち
8月 1-0-0-7 3551万円 サラキア小倉日経OP勝ち
9月 2-1-2-4 3460万円 ブルメンダール新馬勝ち、アコルドエール1勝クラス勝ち
10月 3-0-0-2 9178万円 サラキア府中牝馬S勝ち、クロミナンス1勝クラス勝ち、シュヴァリエローズ萩S勝ち
11月 0-2-0-5 5162万円
12月 1-1-0-4 1億3972万円 エリザベスタワー新馬勝ち
相変わらずのスロースタートでしたが、無観客競馬が始まった2月の末から3連勝。
6月も同日勝利、9月も2週連続勝利、10月も同日勝利と勝つときはまとめてという感じでした。
下半期からはサラキアが覚醒して一気に賞金を稼ぐことができました。
3.馬別獲得賞金
①サラキア 26,257万円(56.5%)
②シュヴァリエローズ 4,104万円(8.8%)
③ブルーメンクローネ 2,296万円(4.9%)
④アコルドエール 2,249万円(4.8%)
⑤クロミナンス 1,532万円(3.2%)
府中牝馬Sと小倉日経OPを勝ち、エリザベス女王杯と有馬記念を2着したサラキアが他馬を大きく突き放して賞金王。
3位のブルーメンクローネとともに引退となっており、次年度は若い馬たちに世代交代になります。
4.主な勝ち鞍と入着
府中牝馬S(GⅡ) サラキア
小倉日経OP サラキア
萩ステークス シュヴァリエローズ
入着
有馬記念(GⅠ) 2着 サラキア
エリザベス女王杯(GⅠ) 2着 サラキア
ホープフルS(GⅠ) 5着 シュヴァリエローズ
オープン馬が相次いで引退しましたので、次年度はシュヴァリエローズのみとなります。
2勝クラスに何頭かいるのと、あとはやはり明け3歳馬たちがどこまでいけるかでしょうか。
今年はコロナの影響で競馬場になかなか行けず、お仲間にもなかなか会えない日々が続きました。
来年こそは日常を取り戻し、競馬場で思いっきり楽しめる日が来ることを祈ります。
また、なんと言っても来年は地方競馬の馬主として共有馬のデビューが叶いそうです。
一口馬主としてはもちろんですが、地方馬主としても精力的に活動していきたいです。
(ブリージーウッズの19、順調なら北海道開催でのデビューも視野に)
サラキア有馬記念大健闘の2着!そして引退へ。
2020/12/27 中山11レース 有馬記念(GⅠ) サラキア 松山弘平騎手 2着
負けました。でも、清々しいラストランだったなと思います。
サラキアは有馬記念に出走し、後方から強烈な末脚を発揮するも2着でした。
エリザベス女王杯から約一か月半。
この中間も順調に調整されて、良い状態に仕上げてきたサラキア。
パドックでは心配された冬毛も見えず、淡々と歩けており良い状態に見えました。
夏から秋にかけて何が変わったかと思うと、トモの入り方でしょうか。
少し硬いぐらいに見えるのですが、力感が明らかに良くなったように思います。
レースでは2500mということもあり、決め打ちの後方待機。
ペースはスローとなり、ルメール騎手のフィエールマンはスタンド前で上がっていく展開になりました。
さらに向こう正面では勝ったクロノジェネシスもスーッと上がっていったのですが、
サラキアは直線の入り口まで後方待機。
しかし、ここからが凄かった。
大外から押し上げていくと居並ぶGⅠホースを並ぶ間もなくパスしていくと、
クロノジェネシスまであとクビ差まで迫る大健闘。
上がり35.4は2番目に早い36.2をなんと0.8秒も上回る出色の時計でした。
しかし、勝てなかった。あと一歩、GⅠホースになることはできませんでした。
今日のシルクの更新で、予定通りの「引退」が発表されました。
募集時から惚れ込み、奇跡的に掴んだ一口の権利。
山あり谷ありの現役生活でしたが、本当にラストシーズンの輝きは素晴らしいものでした。
個人的には人生とリンクする部分もあって非常に思い入れの強い一頭です。
簡単ではありますが、振り返ってみましょう。
初めて実馬を見たのは、2歳の5月。
募集時は管囲が細めでしたが、実馬は節々のしっかりとした素晴らしい馬体でした。
厩舎長から「宝物のような馬」と言ってくれたのを今でも覚えています。
しかし、そう簡単に運ぶほどこの趣味は甘くありません。
キャリアが浅い間は再三ゲート試験に不合格になるほどのゲート難。
さらに、出走ラッシュによる除外が重なり、デビューは3歳の1月になりました。
新馬戦を勝利後、チューリップ賞へ。
ここでもゲート難が響いて4着。
続く、フローラSも4着でした。このレースの翌日に我が家には娘が誕生しました。
夏の青島特別をレコード勝ちし、ローズSで見事2着に入り秋華賞に出走します。
4コーナーを回った時は勝つんじゃないかと震えるほどの感覚がありましたが、
アーモンドアイの物凄い末脚に屈し4着。
勝てないまでも重賞戦線で安定した走りを披露していたので、重賞制覇はいつか叶うと思っていたのですが、
4歳になってからはスランプもあってなかなか成績が残せなくなります。
サラキアの次の転機は6月に迎えたエプソムカップ。
このレースで初めて”逃げる”という戦法を覚えたサラキアは、このレースを僅差2着。
展開を握り勝負できるペースで進めるという大切さを改めて思い知らされました。
4歳の秋はオクトーバーSでも再び逃げる競馬を見せて僅差の3着。
1年ぶりのGⅠレース、エリザベス女王杯に駒を進めます。
ここではやや不完全燃焼の競馬で6着。
またしてもGⅠの壁に跳ね返されます。
今度こそ、という想いを持ち迎えた5歳シーズン。
当然、現地で応援できるものと思っていたのですが、新型コロナウイルスにその行く手を阻まれてしまい、
これが最後に会えた機会となってしまいました。
サラキアは5歳シーズン、またしてもスランプに陥ります。
愛知杯では重い馬場に足を取られ、レース後下馬するという事件も発生。
続く福島牝馬Sでも先行策すら取ることができなくなり、続くエプソムカップは不良馬場で手も足も出ず2.2秒差13着の大惨敗。
「サラキアは終わった。」
出資者の自分ですら、重賞制覇の目標を掲げること自体がおこがましいと思えるような状況にまで陥りました。
しかし、サラキアは夏の小倉で後方一気という新たなスタイルを手に入れて覚醒します。
小倉日経オープンでは、出負け気味のスタートで後方追走となりながら、
大外から捲ってダノンチェイサーやその後重賞を勝つボッケリーニを圧倒。
そして、続く府中牝馬ステークスでは、ブービー人気という世間の評価を嘲笑うかのような決め手でワンサイドゲーム。
年下の重賞勝ち馬たちを置き去りにし、ついに重賞初制覇を飾ります。
さらに、勢いそのままにエリザベス女王杯、有馬記念と強烈な末脚を披露し、わずかに栄冠に届かずの2着。
生涯20戦4勝、活躍馬なのに着外が10回もあるというのが、この馬のストーリーがいかに波乱万丈であったかを物語っています。
最後わずかに届かなかった分、元気ならドバイに行ってくれないかという想いがなかったわけではないですが、
ここが潮時というのがクラブの判断なので仕方ないですね。
弟にサリオスもいるという押しも押されぬ良血牝馬。
シルクで募集されるかもしれない産駒には、私の実績ではきっと太刀打ちできないでしょう。
それでも母として、また熱く応援したくなる馬を残してほしいなと思います。
サロミナの15に当選してから4年ちょっと、夢のある一口ライフを送らせていただき感謝しかありません。
ありがとう、サラキア。いいお母さんになってください。









