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ノルマンディーオーナーズクラブ2020年度2次募集予定馬全頭斬り

三連休はノルマンディー日和でしたね。

 

本編に入る前に★の見方と注意事項

★のイメージですが、MAXが7つとしております

★×7 世代最高クラスですわ、出資できるなら絶対行きたいな
★×6 お、ええやん 条件付きですぐ名前書きますわ
★×5 なかなかのデキやな 出資候補やわ
★×4 まあまあええな 中の上やわ
★×3 ここ平均
★×2 うーん、ちょっと厳しいんとちゃうか
★×1 これ良いと思った奴とは仲良くなれんわ、眼科で会おう
 

各馬の評価とコメントはあくまで個人の感想ですので何卒ご了承ください。

 

 

29.ゴールデンレコードの19(ジョーカプチーノ)★★★

 

母ゴールデンレコードはオーナーズで3000万円で募集。

祖母のギャビーズゴールデンギャルは125万ドルで社台ファームに導入された超良血牝馬ですし、

ノルマンディーで募集がかかる中では母系のポテンシャルは十分と考えていいでしょう。

 

馬体は寒い時期なので、あまり毛ヅヤはよろしくないですが、背中が短く安定感があります。

トモの容積もあり、全体のバランスも悪くありません。

ただし、脚捌きはやや硬めであるところと、右前が若干内向気味であるのがやや懸念点。

濃いサンデーのクロスもありますのでちょっと体質面が心配です。

あとは、清水久厩舎予定をどう捉えるかですね、超スパルタの先生なので、

体質や脚元は問題ないというジャッジなのでしょうか。

 

 

30.スイートライラの19(ディーマジェスティ)★★

 

シンボリ牧場の血統であまり馴染みはないですが、

そこそこの年齢に達してきたことを考えるとちょっと勢い的にはどうでしょうか。

 

馬体は父のディーマジェスティの現役時代を思い起こさせるような、ロベルトっぽい立派な腹回りと

深い胸や安定感のあるフレームなどなかなか特徴的な馬体です。

ただ歩様は四肢ともに硬めで、肩の可動域もあまり取れていません。

さらに牡馬とは思えぬほど冬毛に覆われているのもあまり印象は良くありません。

 

 

31.スフィンクスの19(マクフィ)★★

 

地方競馬でもキャリアがあるなど、母は6歳までかなり使われておりますのでちょっと心配ですが、

バーグクレア牝系でファミリーは優秀ですし、初仔のスペクタクルがいきなり2勝するなど良い感じでは来ています。

 

馬体はかなり極端な飛節で相当折れが深く、トモの蹴りにどういう影響が出るかやや不安があります。

かつてデルタブルースなど、一部ああいう飛節でも走った馬はいるのですが、あまり打率は高くないと思います。

トモの容積がやや乏しく、肩の可動域もなかなか難しい状況です。

血に期待してということならありかもしれませんが…。

 

 

32.ハヤブサマナポンの19(コパノリッキー)★★★

 

産駒のデビューはまだですが、馬産地の評判が上々と噂のコパノリッキー産駒。

ただし、半兄のテガタナが南関東で0-0-0-9とかなり厳しい成績でスタートしているので、

母系の活力にはやや疑問が残ります。

 

490kgと雄大な馬体で、良い意味で余裕のある腹回りですので、調教を重ねて絞れれば

ちょうど良い感じの馬体になっていくのではないでしょうか。

脚捌きはやや硬めで、手繰る歩様なのはダートであることを考えると良いのですが、

繋ぎが短くて緩い感じなのと、左前の膝など若干怪しいところはあるかもしれません。

 

馬体だけで言えば中央のダート戦なら勝ち上がるポテンシャルはあるように思うのですが、

母系の活力と脚元がどうかといったところでしょうか。

 

 

33.バルフューレントの19(フリオーソ)★★★★★

 

ファスリエフ肌のフリオーソ産駒でこれもダートでこそというタイプに育っていきそうです。

これまでの産駒は仕上がりが遅く全く中央競馬では通用していないものの、

母の年齢的にはまだ活力を秘めていそうですね。

 

馬体は血統通りの箱型のフレームで胸の深さや背中の良さを感じます。

また、歩様も活力にあふれており、前後ともに関節の可動域も十分取れています。

返しも強くスムーズさもありますし、捌きだけならかなり良いですね。

仕上がりの早そうなダートの中距離馬というのがちょっと疑問ではあるものの、

南関で使ってもらいたくなるような魅力のある馬ですね。

 

 

34.ラインレジーナの19(イスラボニータ)★★★★

 

姪のピクシーナイトがシンザン記念を勝ち、ちょうど良いタイミングでの募集となりました。

母系そのものの勢いは良いものの、この馬はかなり母が高齢ですのでちょっと心配な面もあります。

 

6月生まれとかなりの遅生まれで、馬体の完成度は高くありませんが、

ずんぐりとした馬体ながらも馬体重は水準以上で、小さくまとまるようなことはありません。

歩様もイスラボニータの仔らしく、前進気勢と柔らかさを持っています。返しも後躯の踏込も良いですね。

 

心配なところは前脚の繋ぎの沈み方に左右差があるところでしょうか。

左のほうが緩めで沈みすぎるところがありますね。

 

 

35.エイシンピカデリーの19(ヘニーヒューズ)★★

 

血統的にはヘニーヒューズ×ハードスパンなので、完全なダート狙いではありますね。

母はデビュー戦2着、2戦目3着だったところから、一気に着順を悪くしており、

当時のパドックのメモでもかなり入れ込んでいるようでしたので、メンタル面に不安がありそうです。

 

馬体は脚長で膝下も長いので、芝の中距離馬っぽい形をしています。

ややトモの容積が小さく、あまりダートという感じはしないのですが、

一方で動きは前捌きが硬めでダートって感じなんですよねえ。

目つきが鋭く勢いのある歩様をしているので、前進気勢はありそうですね。

 

 

36.トーセンリリーの19(マツリダゴッホ)★★

 

2000年生まれでかなり母が高齢になってきており、ラストクロップになります。

ブリリアントリリーが2勝を挙げたものの、これがベストリザルトで活力的にも厳しいように感じます。

 

カタログの印象と動画で出てくる印象がまた違うのですが、まだ背中の緊張感が乏しく、

トモも緩い感じが見えており、仕上がりはちょっと遅そうだなという印象。

歩様の柔らかさはあるので、じっくり力をつけていけばあるいはというところでしょうか。

 

 

37.ミナミの19(キンシャサノキセキ)

 

ノーザンファームの活力のある母系出身です。

緩くなりやすいルーラーシップの肌なので、キンシャサノキセキは良いカップリングのように思います。

 

最初に目が行ったのが、両前脚の繋ぎでかなり短く、立ち気味です。

これが歩様にも出てしまっていて、前捌きがかなり硬く見えます。

胸が深く、肩の感じも短距離向きな良い筋肉がついているところはありますが、

これはちょっとリスキーなようにも思いますね。

 

 

38.ムーニーポンズの19(トーセンラー)★★

 

これまたやや母が高齢になってきており、母系の活力に疑問が残ります。

全姉のホウオウブリュレも全く中央で通用していないですからねえ…。

 

馬体は背中が短く、まとまったフレームをしています。

トーセンラーの感じは全くないのですが、キャロットのシーニッククルーズに似たところもあり、

Mizzen Mastの特徴が出ているのかもしれませんね。

 

歩様はトモの入りは良いですが、肩の可動域が乏しく、前捌きが硬いところがあります。

サイズ的にももうちょっと欲しいところで、ちょっと推し要素に乏しいですね。

 

 

39.ラブユーの19(アグネスデジタル)★★

 

母系はかなり古く、活力にも乏しいですね。

父のアグネスデジタルも相当高齢ですからどうでしょうか。

 

この馬もカタログの写真と動画のイメージではだいぶ違います。

膝下が長く、やや緩いぐらいの歩様で、前後ともに可動域は十分取れています。

歩きや馬体を見ると芝の中長距離路線のような印象もあります。

 

弱点は飛節が細めで力感に欠くところでしょうか。

このあたりを鍛えていけば、もう少し見栄えのする馬体になると思います。

 

 

40.ワイキューブの19(ストロングリターン)★★

 

ワイキューブは懐かしいですね。ブルーメンブラットの同期で矢車賞を勝った時の2着馬ですね。

目が小さくて幼い顔立ちですし、馬体もまだまだ子供っぽい感じで時間がかかりそうです。

 

冬毛が目立ってはいますが、前後のバランスもまずまずで、歩様に硬さも見られません。

返しもしっかりしていますし、素質自体は悪くないように思います。

 

ただ、左トモの球節の差毛はちょっと気になりますね…。

 

 

41.ワイルドシンガーの19(ミッキーアイル)★★★★

 

中央出走歴がある兄弟がプロヴィデンスのみではありますが、

それが中央2勝、2勝クラスでも2着2回となかなかの成績を収めています。

 

馬体はまずフレームが素晴らしく、牝馬の募集馬の中では一番しっかりしています。

胴に適度に伸びがあり、背中の緊張感もいい感じ、トモの容積も十分あります。

ただ、歩かせると前後ともにかなり硬くて、可動域が乏しい感じがします。

膝や繋ぎのクッションもちょっと硬そうですし、返しもあまりよくありません。

馬体は素晴らしいだけに、今後は動きをよく確認したいところですね。

【明日の出走馬】テクノポリス今度こそ2勝目なるか

2021/1/12 船橋4レース C2五六(ダート1200m) テクノポリス 服部茂史騎手

 

モンストルオーソに続いて、明日の船橋競馬にはテクノポリスが出走します。

ちょっと天気予報が心配で、平野部でも積雪の恐れが出ているそうですので、なんとか開催してほしいところですね。

 

前走の浦和遠征ではオーバーペース気味に逃げる展開で、直線で早めに射程圏に入れられながら、

そこから頑張って2着を確保。勝ち馬との着差はクビ差でしたし、もうちょっとでした。

 

年が明けてしまったため、中央への復帰要件は3勝になりました。

あくまで中央に戻りたいということを考えると、そろそろ2勝目は取っておきたいところです。

 

前走後の状態に関するコメントが全くないので、どうなのかはわかりませんが、

また今回も精神面のコントロールがカギになってくるでしょう。

 

テクノポリスと同条件のコースで1分29秒3で走ったウインべザントはかなりの強敵になりそう。

マイペースで逃げてなんとか押切りを狙ってほしいところです。

 

モンストルオーソで2021年初勝利!

2021/1/11 船橋7レース C2二(ダート1500m) モンストルオーソ 笹川翼騎手

 

中央では2頭が残念な結果ではありましたが、船橋でモンストルオーソが頑張ってくれました。

戦前1時間前ぐらいには単勝1倍台というオッズでしたが、最終的には3.9倍の3番人気。

このクラスではそれなりにメンバーのそろった一戦になりました。

 

パドックではちょっと太目に見えましたが、前進気勢があっていい感じに見えました。

 

レースでは、好スタートから楽に好位を取りに行く理想的な展開。

外枠だったこともあって全く砂を浴びることなく進めることができました。

勝負どころからスムーズに上がっていって、直線の入り口では射程圏。

「これはもらった」と思ったのですが、ここからなかなか粘られてしまい、

突き放すことはできなかったものの、最後まで抜かせずきっちり勝ち切ってくれました。

 

非常にいい感じから粘られてしまったのは、初めて勝ったときと同じような展開で、

レース後の笹川騎手のコメントからも遊んでいる面が見られるとのこと。

逆に言えばまだまだ上積みは見込めそうですので、引き続き期待したいと思います。

 

頭数が少ないとはいえ、5戦してまだ馬券圏内を外していないのは立派です。

故障で思うように出走することができなかった2020年の分まで、

今年は飛躍の年となるといいですね。

 

(写真は初勝利の時のものです。早く応援に行けるようになるといいですね。)