【先週の結果】ヘアケイリー、デビュー戦は終い切れるも5着まで
2021/2/14 阪神5レース 3歳未勝利(芝1600m) ヘアケイリー 川田将雅騎手 5着
先週はヘアケイリーのみ。
前走で掲示板の馬が8頭とメンバーレベルのそこそこ高い未勝利戦を
デビュー戦に選んだだけに、期待よりも不安のほうが大きいレースでした。
ただ、パドックを見たときに本当に奇麗でバランスの良い馬で、改めて能力は秘めていそうだなと思いました。
立ち振る舞いも堂々としていましたし、前進気勢もある中にコントロールも利いていましたね。
レースでは、スタートで1馬身の立ち遅れ。まあこれは想定内といったところでしょうか。
やや掛かり気味ではありながらも、道中は後方の内目を追走する展開になりました。
外から上がっていく馬にも反応できないポジショニングだったので、かなり不安になりましたが、
溜めるだけ溜めた分、終いはしっかりとした脚を使ってくれましたね。
じりじりと外目に持ち出して同じディープ産駒のデビュー戦だったスマートルシーダに内から併せると一気に加速。
上がり33.6秒の末脚で伸びて5着。優先権は獲得してくれました。
問題はこの後で、この状態を在厩で維持していけるか。
というのは、大きな課題になりそうです。
1つ勝って安心したいというのと、無理はしてほしくないというので半々といったところ。
3/14に阪神と中京で芝マイルの未勝利戦が組まれているので、川田騎手が乗ってくれる方にいくという感じでしょうかね。
【今週の出走馬】3歳世代いよいよ最後のデビュー
今週は一頭のみ。
年明けから例年に比べて出走が多かった分、2月の後半はスカスカです。
2021/2/14 阪神5レース 3歳未勝利(芝1600m) ヘアケイリー 川田将雅騎手
この世代最後の一頭は牝馬最高価格にして、シルクの抽優馬ヘアケイリー。
相当厳しい状況に追い込まれたシルクの3歳勢の一筋の光となってほしいところです。
この時期のデビューということだけに、本当に紆余曲折がありました。
最初の入厩は昨年の5月28日、昨年どころか5月ですよ。もう夏デビューできるかぐらいのところで入厩です。
ここからまずゲート試験を突破するために調整をかけたのですが、ゲートを拒絶するようになり6月11日に放牧。
しがらきでじっくりやって今度は7月28日にトレセンに帰厩。8月6日にゲート合格でいったん放牧。
またまたしがらきでじっくりやって10月16日にトレセンに帰厩。しかし、気持ちに体がついてこないとのことで11月7日に放牧。
そして、年明けの1月20日にトレセンに帰厩。ようやくデビューできる運びとなりました。
決定的な故障を抱えていなくてもデビューが遅れる馬はこれまでも何回か見てきましたが、
デビューするまでにトレセンと外厩を3往復した馬は初めてです。
この時点で相当やばそうなのですが、馬体はかなり成長していてヒョロヒョロで420kgぐらいだったのが、
30kgぐらい増えて出てきてくれるのではないかなと思います。
既走馬相手ですし、メンバーもそろいました。
どう見ても覚悟を持って見守らなければならんという状況ですが、中内田先生も川田騎手を手配してくれていますし、
やることはやってくれています。
なんとか心配を吹き飛ばしてくれるレースとなると良いのですが…。
【先週の結果】サンテローズ完勝も3歳勢が大ブレーキ
おい、もう金曜日だぞ。
と言いつつ、地方競馬も出走もあって大忙しだった先週からの流れ。
時間は立ちましたが、振り返っておきましょう。
2/6 中京2レース 3歳未勝利(ダート1400m) オクタヴィアン 川須栄彦騎手 15着
精神的な幼さが目立つ現状ではありますが、ひとつ良かったのはパドックはいい感じで歩くことができていたことです。
去勢したものの、馬体も細いという感じはありませんでした。
しかし、メンタルの面では去勢の効果は見られませんでしたね。玉取り損です。
レースでは、意外と積極策のオーダーが出ていたようでかなり飛ばしていって直線では歩いてしまったような形。
前向きすぎる気性が課題で、あと半年ぐらいでメドが立つのかかなり不安になってきました。
次は芝に戻したいという意向があるようですが、正直芝とかダートとかじゃないですよね…。
2/6 中京7レース 4歳以上1勝クラス(芝2000m) サンテローズ 松山弘平騎手 優勝
こちらは肺出血で長期休養を余儀なくされて4歳ながら今回が待望の3戦目。
緒戦のパフォーマンスから能力的には1勝クラスのものではないことは明らかでしたが、
長期休養とこちらもメンタル面の懸念があり、緩めの調整だったことが懸念材料でした。
パドックでもややエキサイトしていて、こんなに寒い時期なのに発汗して、
手綱など擦れるところは汗で泡立っている感じ。真夏かよと突っ込みを入れたくなるような状況ではありましたが、
鞍上の松山ジョッキーが完璧なエスコートをしてくれました。
スタートは五分でしたが、そこから控えて中団より後ろを追走。
4コーナーでジワリと進出し、直線では大外から突き抜けて完勝でした。
心身が嚙み合えばこんなに強い競馬をするのかという感じですね。
馬体的にもパワフルな感じですし、京都が回収となり急坂だらけとなった関西の競馬場は適鞍だらけになりそうな予感。
それだけに今度こそ無事に競馬を使えるようになってほしいです。
2/6 中京10レース エルフィンステークス(3歳・L・芝1600m) エリザベスタワー 武豊騎手 9着
大きな期待を集めて2戦目に挑んだエリザベスタワーはいいところなく惨敗に終わってしまいました。
こういう時が一番出資者のメンタルには来るものですが、なんとなく自分の出資馬はこういうのが多いので、
慣れてきてしまっているところもあります。(ダメでしょ)
ブライトエンブレムとかハートレーとかシャイニングレイとかクラシックの夢を見かけて春を前に目が覚めるんです。
状態面は新馬と変わらずというよりは良いぐらいに見えました。
相変わらず舌は出してしまっていましたが、大きな馬体のわりに軽い歩様で動けているところがこの馬のセールスポイント。
そういう意味では非常に良かったと思います。
ただし、レースではスタート後、後方に付けざるを得ない競馬で、直線の入り口で仕掛けようにも全く進路がない状態。
前が空いてからジリジリと脚を伸ばしますが、大勢決したあとでどうにもなりませんでした。
また、スローペースで極端にレース上がりが速かったこともあり、あの位置からでは33.0秒で伸びてこない限り捕えきれません。
いずれにしても無理な競馬だったと思います。
このあと在厩調整で次走に向かってくれそうなニュアンスです。そうなるとトライアルに強引にぶつけに行くことになるでしょうか。
2/7 東京3レース 3歳未勝利(牝・ダート1600m) ルージュセリーズ 内田博幸騎手 13着
こちらも悩ましいですね。全くファイトが見られない競馬になってしまいました。
もうパドックの感じから、レースに向かう前進気勢に欠けており、レースがわかってないような感じです。
スタート後かなり促され好位を取るところまでは良かったのですが、砂を浴びてかなり力が上に逃げてしまっているような走り。
勝負どころのはるか手前から内田騎手が懸命に手綱を押さなければならない展開で、直線ではどうにもなりませんでした。
内枠で砂を嫌がったというエクスキューズはあったにせよ、あまりにも厳しい負けっぷりです。
オクタヴィアンの前進気勢を半分分けてもらってちょうどいいレベルですね…。
放牧に出して仕切り直しですが、なかなか厳しいですね。
脚元の弱さから調教で攻められない→馬体が絞れない&気合が乗らない→レースで結果が出ない→間隔を開けざるを得ない
弱点が一つならそれをカバーしていきながらというところですが、負のループに入ってしまっているので、
なんとか奇跡が起こることを信じて待つしかありません。
年明けからクロミナンスとサンテローズが非常に強い勝ち方をしてくれている一方、3歳世代がかなりしんどいです。
なんとか浮上のきっかけを掴み一頭でも多く勝ち上がってもらいたいところです。