【今週の出走馬】3歳世代いよいよ最後のデビュー | Thoroughbred World

【今週の出走馬】3歳世代いよいよ最後のデビュー

今週は一頭のみ。

年明けから例年に比べて出走が多かった分、2月の後半はスカスカです。

 

2021/2/14 阪神5レース 3歳未勝利(芝1600m) ヘアケイリー 川田将雅騎手

 

この世代最後の一頭は牝馬最高価格にして、シルクの抽優馬ヘアケイリー。

相当厳しい状況に追い込まれたシルクの3歳勢の一筋の光となってほしいところです。

 

この時期のデビューということだけに、本当に紆余曲折がありました。

最初の入厩は昨年の5月28日、昨年どころか5月ですよ。もう夏デビューできるかぐらいのところで入厩です。

 

ここからまずゲート試験を突破するために調整をかけたのですが、ゲートを拒絶するようになり6月11日に放牧。

 

しがらきでじっくりやって今度は7月28日にトレセンに帰厩。8月6日にゲート合格でいったん放牧。

 

またまたしがらきでじっくりやって10月16日にトレセンに帰厩。しかし、気持ちに体がついてこないとのことで11月7日に放牧。

 

そして、年明けの1月20日にトレセンに帰厩。ようやくデビューできる運びとなりました。

 

 

決定的な故障を抱えていなくてもデビューが遅れる馬はこれまでも何回か見てきましたが、

デビューするまでにトレセンと外厩を3往復した馬は初めてです。

 

この時点で相当やばそうなのですが、馬体はかなり成長していてヒョロヒョロで420kgぐらいだったのが、

30kgぐらい増えて出てきてくれるのではないかなと思います。

 

既走馬相手ですし、メンバーもそろいました。

どう見ても覚悟を持って見守らなければならんという状況ですが、中内田先生も川田騎手を手配してくれていますし、

やることはやってくれています。

 

なんとか心配を吹き飛ばしてくれるレースとなると良いのですが…。