030 天空の地獄 | ブルーグッピーのスピリチュアリティ:自由に!無理なく!楽しく行う超能力開発。

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こんにちは。

 

まさのぶです。

 

引き続き、霊視と催眠による前世の記憶の話をさせていただきます。

 

僕の今生の人生に大きな影響を与えているのが、

 

① 紀元前3000年頃の初期のエジプト文明の王家専属の魔術師であるマヤ。

 

② 紀元後500年頃の初期のローマの将軍。

 

③ 直前の前世である紀元後1700年頃の日本のヤクザ(前の記事)。

 

の3人です。

 

今回は、国のために自身の心を殺す事で自分を犠牲にし、軍の先陣を切り、多くの国を侵略していった初期のローマ軍の将軍としての人生について書きたいと思います。

 

情報は、退行催眠による情報と、霊視による情報です。

 

☆ 初めての退行催眠の体験

紀元前3000年頃の魔術師マヤの人生と地獄の風景。

紀元後500年頃の初期のローマの将軍の人生と絶望。

 

 

☆ 将軍としての能力

 

紀元後500年頃の初期のローマが貧しかったころの話です。

 

戦闘能力に秀でていた僕は、将軍として、50人ほどの少人数の精鋭部隊を引き連れて、領土拡大の足掛かりである基盤を作るために遠征する命を受けす。


大規模な軍隊を維持するためには、その食料である持続的で豊富な物資が必要です。


しかし、当時のローマは貧しく、生きるための食糧である物資も乏しく、大規模な軍隊を編成する事は不可能でした。


もちろん、妻子を国に置き去りにして、何の見返りも求めず、自分の命を犠牲にする覚悟で、多くの国民の期待を一身に背負う自己犠牲の覚悟で遠征に出かけます。


ローマの国民にとっては、国家存続をかけた人間核兵器を発射する感覚でしょう。

 

僕は、現代でいうと、合気道の創始者である植芝創始のように、相手の攻撃を予知して、攻撃を受け流すことができた為、戦争の中で、敵の攻撃を受ける事が無かった様です。

 

攻撃を受けなければ、必ず勝つ事になります。

 

その強さゆえに、当時のローマの全国民の期待を一身に受けていました。


しかし、その強さは同時に孤独という地獄を意味します。

 

☆ 過去から受け継ぐ才能

 

僕は、現世で、合気道に入門して2年間ほど、合気道の練習をした事があります。

 

その道場に、植芝創始の直接の弟子であり、植芝創始の世話をしていたご老人のO氏がいました。

 

O氏の見立てでは、

武道の経験が全く無い初心者の僕に対して、

「合気道の動きが体に染みついている」

と、不思議な事を僕に話していました。

 

もしかしたら、過去世の多くの戦争の中で鍛え上げた、戦闘のセンスが、魂レベルに染みついているのかもしれません。

 

ただし、このような能力は、自然の驚異や、戦争のような、死を覚悟した状況で発揮できる能力です。

 

よって、スポーツのような安全が保障された競技で発揮する事は、困難かもしれません。

 

☆ 食料調達

 

軍の遠征で一番の問題は、日々の食糧の調達です。

 

数人であれば、自然から食料を調達する事が可能ですが、50人もの規模となると、集落からの略奪が、主な食料調達の手段となります。

 

もちろん、領地を侵略すること自体が、軍の目的です。

 

しかも、村人を生きて残すわけにはいきません。

 

生存者が一人でもいれば、生き残った存在の情報により、軍の存在が知れ渡り、反撃を受ける可能性があります。

 

それは、絶対に阻止しなくては、いけません。

 

よって、侵略軍の存在を知った者は、女子供も含めて、全てを殺す必要があります。

 

しかし、人殺しが本意ではない為、全く何もわからないような赤子は、殺さずに放置します。

 

わずかな可能性ですが、もし、誰かが通りがかって、赤子を発見すれば、生き残る可能性があります。

 

できれば、子供は自分が育てたいのですが、ローマの世界征服の基盤を作る、重要な責務があるため、そういうわけにもいきません。

 

自国の国益のための責務とは言え、このような残酷な現実は、心に深い傷を刻んでいきます。

 

そのような切込み隊としての汚れ仕事を、自分達の心を犠牲にする事で請け負い、ローマの領地を拡大していきました。

 

 

☆ 現代の盗賊

 

現在においても、海洋の海賊や、砂漠の盗賊は存在するようです。

 

彼らは、人間を獲物として見ていて、自分たちの討伐の危険を避けるために、誰かに見られた場合、その人間は全て殺すと言う手段を取っています。

 

政府は、盗賊から守るために、外国人に軍を雇う事を勧めているため、政府にとっても盗賊や海賊が国益に結びつく面もあるようです。

 

僕の知り合いで、砂漠の中の油田に行く仕事をしていた知人がいて、

「セスナで低空飛行をすると、盗賊にロケットランチャーで撃ち落とされるので、セスナは使えない」

と、話していました。

 

陸路も、現地の軍を雇って行くのですが、行きと帰りが同じだと、地雷が仕掛けられるので、同じ道を通っては行けないそうです。


また、商社の知り合いの話では、大方の貨物船に対して、海賊が小型ボートで接近してきて、ロープを引っ掛け乗船してくるところを、貨物船の乗組員がマシンガンで海賊を退治することが日常的と話していました。


海賊にとっても、獲物を得る事ができずに死ぬのか、攻撃を受けて死ぬのかの選択であり、生死をかけた選択なのでしょう。

 

 

☆ 軍の全滅と絶望

 

数百Km単位の距離の領地を侵略していきますが、永遠に続くわけでは無く、数年の内に侵略軍の存在が知れ渡り、最終的には激戦となります。

 

その激戦の地は、写真のような岩山が両側に切り立つ、ある程度の規模の町でした。

 

結果から言うと、その抵抗勢力と街の全滅に成功しますが、自分の部下も全て全滅します。

 

町ごと焼き払われ、生き残ったのは、自分一人でした。

 

部下たちは、自分に命をささげてくれた、自分に取っての唯一の心の支えとしての存在であり、お互いが自分の命より相手の命を大切にしている間柄です。

 

相手の死により、自分の心の支えを無くすことが恐ろしく、自分が犠牲になっても相手を助けたいと、お互いが思っています。

 

その部下達の存在が、唯一の心の支えとなり、何の意味があるのかもわからない殺戮の地獄をギリギリのところで生きているのです。

 

その部下たちの全滅により、心の支えを全て無くし、生きる気力を完全に無くします。

 

そして、社会や人と関わる事ができなくなり、一人で山にこもり、一人で生きていくことになります。

 

この時代の心の傷となった「社会や他人に関わる事ができない」という心の傷は、現世に強く影響を与えていて、もう一度、退行催眠を受ける事になります。

 

 

☆ 2回目の退行催眠(2020年10月08日(木))

 

この時は、催眠誘導を受けても、人の姿は何も見えませんでした。

 

ただただ、広い草原と、先にある崖が見えていて、山の上の景色が見えていました。

 

この時は、色々と現世に切り替えるなど、試行錯誤をしましたが、結局、行きつ先は草原の景色です。

 

この景色は、ローマの将軍が晩年に見ていた景色のようです。

 

たまたま、その時代に生き残ってしまった自分ですが、山の中で暮らしながら惰性で80才ぐらいまで長生きしてしまいます。

 

元々、生きる事には執着は無いため、最終的には、死ぬ目的で、ヒグマに素手で戦いに挑みますが、もちろん、簡単に殺されてしまいます。

 

クマは、将軍を殺した事で、獲物を勝ちとり、首を左右に振りながら、喜んでいます。

 

 

☆ 天空の地獄

 

将軍の居る死後の世界は、天空の雲の上にある、白い柱の神殿のような明るい場所です。

 

天空の本物の神殿は、神々や天使が多くいて、にぎわっています。

 

しかし、将軍がいる神殿は、誰もいない無人です。

 

結局、この神殿は、一見天国に見えますが、孤独という4次元の幽界の地獄です。

 

宗教的な物語では、宗教で決められた罪を犯した者が地獄に行くのですが、実際の地獄は、絶望と孤独による世界です。

 

そして、将軍に対する救済が行われますが、

神の世界より、一言

「いいかげんにしろ」

で、終わりです。

 

将軍は、1500年もの孤独にもうんざりして、自分で5次元の霊界に帰還する事となります。

 

元々、将軍の圧倒的な戦闘能力は、圧倒的な精神力により極められた能力であり、孤独である地獄の世界も、一点の曇りも無い澄み切った世界です。

 

普通の地獄は、地の底の様な暗い世界です。

 

よって、将軍は、多くの死んで行った仲間の死に報いるためにも、自分の意志で、孤独という地獄に居たかっただけという事で、神の救済も不要という事です。

 

しかし、将軍が霊界に帰らない事で、後に続く来世の人達に影響が出るため、帰っていただきたく存じます。

 

☆ 合気道の神髄

 
「勝とうと気を張っては何も見えんのじゃ」
「愛を持って全てを包み、気を持って全てを流れに任すとき、はじめて自他一体の気・心・体の動きが展開し」
「より悟りえたものが、おのずからいわゆる勝ちをおさめる」
と、盛平は後に述懐している。 
 

 

☆ 餓鬼界(がきかい)、畜生界(ちくしょうかい)

 

私利私欲で行動したり、怒り、恨み、嫉妬のようなネガティブな感情で行動するような人間は、幽界の餓鬼界や畜生界に分類されるような場所に囚われます。

 

人間社会の法律や地位は関係ありません。

 

表の社会でも裏の社会でも宗教界でも、地位が高い人間の方が、その地位や私利私欲に執着する傾向が強い傾向にあるかと思います。

 

そもそも、法律や善悪の判断は、その時代の人間だけの都合や立場で決めているので、人間の価値観や考えは、神や宇宙には通用しません。

 

人間は肉体の死後に幽体(アストラル体)となり、4次元の幽体(アストラル界)に旅立ちます。

 

幽界は、基本的には、真っ白で何も無い無限の空間です。

 

人間は肉眼でものを見るとき光が必要で、光が無いと暗闇になります。

 

幽界には太陽のような光源はありませんが、幽体には肉体の眼は無く、サイキックでものを見ているため、暗闇が無く、遠くまで視界があります。

 

全体が白い霧でかすんだ感じですが、視界があるのが不思議な感じです。

 

幽界が暗いということは、自分の心が暗いという事であり、暗くても視界があります。

 

幽界には、死んだ人間である無数の幽体が行くわけですが、いわゆる「波長の法則」により、似た幽体が集まり複数のグループができます。

 

現実界でも、似た者同士がグループを作りますが、そんな感じです。

 

幽界に、その集まった幽体のグループの心が映し出す世界が出来上がります。

 

よって、無限の何も無い幽界には、そこに集まった幽体のグループの数だけの世界が出来上がります。

 

そのグループの幽体の心が地獄であれば、幽界に地獄が出来上がります。

 

よって、元々、地獄が、あるわけではありません。

 

幽界にできる複数の世界には名前はありませんが、幽界にある多くの世界を、分類して説明するために、仏教用語の名前をつけています。

 

餓鬼界は、足るを知らない人間で、いくら利益を得ても、渇望のきりが無いような人間が集まった世界です。

 

自殺者は、自殺者だけが集まった世界があり、永遠に自殺を続けているため、僕は、自殺者の世界は餓鬼界に分類しています。

 

もちろん、色々な種類の餓鬼界があります。

 

畜生界は、周りの事を考えないで、ただ目の前の自分の利益を求めるために、動物のように行動する人間が集まった世界です。

 

例えば、売春等で、性欲の支配から逃げられない人間は、畜生界です。

 

畜生界も、色々なパターンがあるかと思います。

 

肉体の死により、肉体的な欲望に意味は無くなるのですが、死んでもなお、肉体的な欲望への執着から離れられない亡者が、餓鬼界や畜生界のような世界を、自分で作り出し、自分で囚われます。


全ては「自由意志の尊重(全ては自己責任)」です。

 

餓鬼界や畜生界は、相手を獲物のように見ているので、恐ろしい場所です。


幽界での人間の本性を、特殊である日本の様な安全な法治国家の中で暮らす人間の常識や心を評価する事は間違っています。


幽界においては人間の欲望があらわになるので、無法地帯での人間の欲望の評価が必要かもしれません。

 

地獄界は、住人が絶望により内に閉じこもっているため静かで落ち着ける場所です。

 

例えば、絶望とは、愛情豊かな人が、最愛の家族を全員、突然の事故で亡くしてしまって絶望したような状況です。

 

よって、罪を犯した人間が、地獄に行くという事はありません。

 

戦争の指揮官や戦国武将などの地位が高かった人間が、生きていた時の支配的地位への執着から離れることが出いないため、幽界に旅立つことができなくて、現実界と幽界の狭間である現幽界に、怨霊として、いまだに留まっています。

 

しかし、極一般的な人は、幽界で日常と同じような生活をしながら、この世の時間で10年間ほど、自分の人生を振り返りながら、人生の反省をします。

 

肉体の死後は、幽体となり、4次元の幽界で人生の反省をしますが、反省が完了すると、幽体を脱ぎ捨て、霊となり、5次元の霊界にあるグループソウルに帰還します。


幽体には、人間という動物として生きていた頃の本能である欲望が残っていますが、幽体を脱ぎ捨て霊となることで、動物的な欲望から完全に離れる事になります。


家族愛とか恋人への恋愛感情の様な感覚は、全て動物的な欲望であるため「現世でいう愛」と言われる感覚も無くなります。


神の意識は「天使も悪魔も差別なく愛する」という、差別の無い「無条件の愛」と「自由意志の尊重(全ては自己責任)」てあるため「動物的な欲望の愛」では「霊的な愛」の理解は不可能かと思います。

 

☆ 輪廻の仕組みについて

 

私たちの心である霊の中心は、5次元の霊界にあるグループソウル(類魂)だと、言われています。

 

この霊界で、来世の人生の計画である自分の運命を作成します。

 

そして、グループソウルのごく一部(コップの水の一滴に例えられる)が、魂となり、親を選んで、この世に生まれてきます。

 

私たちは、グループソウルの端末であり、人生の経験は、全て、グループソウルに記憶されます。

 

グループソウルには、数百、あるいは、それ以上の人生の経験、あるいは、人間に進化する前の動物、植物、鉱物などの経験が記憶されています。

 

催眠では、このグループソウルを潜在意識と言い、そこにアプローチする事で、過去世の情報を探ります。

 

肉体の死後、魂は、最終的に霊界のグループソウルに帰還します。

 

しかし、その魂が、途中で怨霊になったり、地獄に堕ちたりしても、それは、グループソウルのごく一部であり、別の魂を現世に派遣できるため、輪廻は可能です。

 

僕の場合、現世の僕の魂、地獄のマヤと将軍の魂の関係は、3つの魂である「トリブルソウル」という関係かと思います。

 

ちなみに、苦しみは動物として肉体を持つ事で生まれます。

 

すなわち、動物の肉体が持つ本能である欲望が満たされない事で苦しみが生まれます。

 

よって、肉体が死ねば、苦しみの原因も消滅します。

 

しかし、死後も生前の肉体の苦しみに囚われてしまうと、怨霊になったり、地獄に堕ちたりします。

 

この動物としての苦しみから完全に開放されて、霊の状態になる事で、霊界に帰還が可能となります。

 

よって、霊界は、苦しみが完全にない、天国、あるいは、極楽という事です。

 

 

☆ あずみ

 

将軍の孤独の話を聞くと、アニメの「あずみ」を思い出します。

 

あずみ達は、天下泰平の世を守る大義により編成された、鍛え抜かれた暗殺集団です。

 

徳川により統一された幕府を狙う、反勢力を暗殺し、再び、戦国時代に戻さないようにする役割を、わずか数人の子供達である、あずみ達が請け負うのです。

 

やはり、あずみ達もお互いの存在が心の支えなのですが、最終的には、最も強いあずみだけが生き残ります。

 

 

 

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★★★ FIN ★★★