こんにちは!

ねこねるです🐾

 

4月も半ばとなってまいりました。

今年はいろいろ大変な時期になってしまって、気軽に外出もできなくて滅入ってしまいそうですね。

 

外出ができないとなると、普段アウトドア派な方はどうやって過ごそうか悩ましいのではないかと思います。

そんな今だからこそ本がおすすめです!

本はおうちにいながらにして、いろんな気持ちになりいろんな世界に行ける魔法のアイテムです。

 

きっとそもそもこのブログの読者さまなら言われずとも小説を読んだりしているのではないかと思いますが……

この際なのでがっつり長編に挑戦してみてはいかがでしょうか!

 

そんなわけでわたしは、読書家もそうでない方も、作品自体は知ってるけど意外と読まれてないんじゃないかと思うあの有名な長編小説……

「ハリー・ポッター」シリーズをおすすめしたいと思います(*>ω<*)!

 

https://www.amazon.co.jp/dp/B0192CTNQI/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_cuUKEbB0KBKHR

 

あらすじは映画などでだいたいどんなものかみなさん知ってると思うので割愛します。

完全初めましての人は↑のURLの紹介文をぜひ読んでください!

 

今では文庫版もKindle版も充実していますが、最初に発売された当初のあの分厚い装丁を見て読むのを断念してしまった方も多いのではないかと思います。わたしもそうでした……;

でも大人になって蓋を開けてみてびっくりです。とっても読みやすいのです!

内容もそれはもうおもしろいので、読みやすい文章と相まってスラスラ最後まで読めてしまいますきっと!

 

映画も最高なのですが、小説版はもっと詳しくキャラや世界観がわかります。

映画だけ見ていてファンの方もぜひこの機会に読んでほしい!

 

映画と小説、セットでおもしろいということもあるので、

なんなら映画も見ましょう!

有料ですがU-NEXTさんなどでおうちにいながら配信で見ることもできます!

お外出てTSUTAYA行かないと見れないよって方は……無理せず小説を読んでめいっぱい想像して楽しんでください!

 

というわけで有名だけど意外と読まれてない小説版の「ハリー・ポッター」のご紹介?でした。

読んだらぜひ、語り合いましょう笑

 こんにちは、菅部と申します

 今年の冬は暖かったですね、今月は日中10度以上、という日もありました。そのせいか菅部のベランダでは春に咲くはずの植物たちがちらほら開花していました


 と、いうことで(?)今回は植物の描写について考えていきたいと思います。植物というと幅が広くなってしまうので、今回は森や、ご神木のような、大きな木についてのお話をします


 まずはじめに、これは植物に限った話ではないのですが……


 描写は見た目のみを書くのではない! ということを念頭においてください
言い換えるなら
五感をできるだけ使って書く! ということを意識してください


では植物、巨木についての描写を考えていきます
恐らく、皆さんは巨木を描写する際は、読者に

 
「趣があるなあ」
「立派な木だなあ」


 と思わせたくて、描写をすると思います。もっと言うなら
 すくすく成長した元気な木の様子を描写したいと考えているかと思います


では、樹木の健康状態はどこに現れやすいか? これが分かれば、描写のコツが見えてきそうですね。その部分はどこでしょうか? 葉でしょうか? 確かに、葉に病状が見えることは良くありますし、ツヤのある緑色は元気な証拠です。しかし、葉よりももっと分かりやすく現れる部分があります


それは幹と根です


 植物は根から栄養を吸収します。根の張りが良いということはその分栄養を多く吸収し、体を支えることができます
幹の太さはその木の年齢を現します。どっしりとした幹が太さが変わらず、高く伸びている様はそれだけで圧倒されます


 ここで気を付けて頂きたいのは、あくまでこれらを強調するだけで、ほかの描写をしなくてもいいというわけではないです


 では、最後に……参考になるか分かりませんが、私のファンタジー小説に書いた森の描写を載せますね


 獣道を進んで、間もなく笛の音のような囀りがあちらこちらから聞こえる。一匹の鳴き声が反響しているのか、沢山の鳥がいるのか分からないが、鳴き声は何重にも重なり合う。それはプロ奏者の演奏会のように圧巻で、聞くものに畏怖の念を与えてしまうような生命の歌である。これがあの小さな体から発せられていると思うと言葉を失う。
 と、上ばかりに気を取られて足元が疎かになっていた。足場が湿った地面から突然つるつるした感覚になった。ルーカスは手持ちのサイフォスで地面を突き刺した。
 ルーカスが踏んだのは巨木の根だ。樹齢何千年とも言われているこの木々が思い思いに地に根を張り、養分を奪い合い、ついには地中に収まり切れず、根は地表へその姿を現した。そうして吸い上げられた養分で枝葉を伸ばし森を深い闇を作り出し、ほかの植物たちに日光を当てさせず、それらすべてを我が物とした。彼らの幹の太さはそうして何千年も生き延びてきた証だ。しかし、かと言ってほかの植物が全くいないかというと決してそういうことはない。


と、書いてみたんですけど、俺も言うほど上手じゃないですね(笑)
精進します

どうも! 青羽シナリオラボの上坂です!
前回に引き続き設定作りについて自分なりの考えを語っていきますね。
また世界観設定について!

ということで今回は、魅力ある世界観ってなんぞやって話をしようかと。
つらつらーっとだべる感じで書きますね。

まず魅力の定義なんですが、『人が興味を惹かれること』としましょう。
そんなん人によって千差万別やろ! という人もいるでしょう。ごもっともです。
今から自分が話すのは万あるうちのいくつかです。

千差万別あるから考えても仕方ないわけではないですからね。むしろ一つでも多く考えて自分なりの見解を増やすことが大事だと思います。
これからしばらくは一投稿につき、一世界観を紹介していこうかと思います。
タイトルも次回から『世界観編 その◯」的な感じに変えちゃいます。(たまに別の書くかも。間で)


1.人種差別のひどい世界

物語を作る上で大事なのは、『なんらかの不自由』だと言います。
人は本能的に誰しもが自由であるべきで、心安らかに過ごすことを至上の喜びとしています。
ゆえに『不自由なこと』に対し、快い想いを抱く人はいません。これは異常者でない限り、絶対の法則です。

※ここでいう異常者というのは、人が本能的に感じる全てを無くしている人のことを言います。
アブノーマル(サディストやマゾヒストなど)は対象ではありません。彼らにとっての不自由とは各々の性癖を解放できないことです。
つまりマゾヒストの場合は、不自由なことこそが自由であるということなのです。ほんと最強だと思う。

なので、人種差別というテーマは人々の興味を惹き続ける永遠のテーマの一つなのです。
パッと聞いて『不自由』だということを想起させられるので。

さて。
人種によって不当な生活を強いられている者を見て、観客が抱く感情は差別への嫌悪と、差別されている者達の解放です。
興味を持たれる物語の最低条件は、観客が応援できる物語かどうか。人種差別はその基準を見事に満たしているんです。

どうして差別されているのか、どのような差別をされているのか、差別からの解放を志す勇者的存在はいるのか、敵はどんなひどいやつらなのか、どれほどの規模の勢力なのか。
 
観客は差別されている人達を応援するために、多くのことを知ろうとします。
『ひどい』、『許せない』、『悔しい』、『なんとかしてあげたい』、『こうしたら良いんじゃないのか』。
そのような感情を巻き起こすような設定を絡めて用意してあげれば、観客は物語に夢中になってくれるでしょう。

ただこのテーマの一番難しいところは、深みのある物語を描くことが難しいことです。
散々描かれてきたテーマなので、生半可な作りだと既視感のあるものしか出来上がりません。

それゆえに抜きん出たものを作るためには、観客を物語の世界へとスマートに誘導出来るような繊細かつ大胆な導入はもちろん、緻密なシーン割りと、飽きさせないためのバリエーションに富んだ文章技法を散りばめる必要があります。
作者の技量がものを言うテーマとなるでしょう。
たくさんの人間ドラマを描いてきた人あるいは見てきた人でなければ、なかなか良いものを作ることは難しいと思います。
 
またセンシティブなテーマになるので、リアリティに欠けると即興ざめするテーマでもありますね。中途半端な知識で書くことは出来ないです。色んな人に怒られます。

今回はこんな感じですかね! 
人から興味を持たれやすいテーマである反面、内容に綻びが生じるとあっという間に反感を買ってしまうのが『人種差別のひどい世界』という世界観テーマになります。
扱う際は誠心誠意の気持ちで臨みましょう。