ブルーネスト -2ページ目

12Jan
- 英語フレーズ I'll get somebody else. 「他のスタッフを呼んできます」
  役割分担がなされている飲食店スタッフワーキングホリデーでオーストラリアに渡航されてきた方にはホスピタリティー、つまり飲食業での勤務することがよくあるルートの1つです。日本と違い、ここオーストラリアでは、路面店や、数席しかない小さなお店ではあまり細かな役割分担はないでしょうが、中規模以上の飲食店ではレジを管理するキャッシャーや注文をとるフロア、ドリンクを作るバーテンダー、料理を運ぶランナーや皿洗いをするキッチンハンドなどと担当の仕事が割り当てられています。ローカルレストランで勤務するなら、キャッシャーやフロアなど役割はは基本的には、英語ネイティブのに割り当てられるます。特に英語を勉強中である人がローカルのレストランで仕事をゲットしても、バリスタやバーテンダーなどのように、特別なスキルがない限り、最初の数ヶ月はフロアとしてはなかなか働かせてくれない可能性も十分にあります。もしローカルレストランで勤務し始めたら、最初の役割はほとんどキッチンハンドやランナーといっても過言ではないでしょう。料理を覚えるまでは英語ネイティブの方々でもランナーとして一定期間は勤務したりします。キッチンハンドとしてはほとんどないですが、ランナーとしてはお客さんと関わる機会は多く存在します。そのためお客さんから「注文を受けてくれ」と頼まれる機会も出てきます。オーナーやマネージャーによってはランナーが注文を受けることに寛容な方もいますが、基本的には役割分担がなされているので、あまり積極的に注文を受けない方が賢明です。ランナーとして勤務し始めたら、なぜオーダーはフロアに任せた方が良いのかわかると思います。注文を断る時のフレーズさて、お客さんからの注文を受けることを断る時、もちろん無視はできません。 Please, wait. や One moment, please. でも十分意図は伝わりますが、少しぶっきらぼうな、もしくは自分自身が注文を取りに戻ってくる印象を与えてしまいかねません。そのためここはしっかり「他のスタッフを呼んできます。」と伝えるべきです。そんな時に伝える表現が、 I’ll get you somebody else. です。意味はそのまま「他のスタッフを呼んできます」です。もしランナーとしてとても忙しく、一言で会話を終わらせたい場合は単に I’ll get you somebody else. とだけ言いその場を去りましょう。そしてフロアのスタッフにあるテーブルのお客さんが注文したがっていたことを伝えましょう。 Hey can you take order from ○○. などと彼、彼女らに伝えれば問題ありません。もしランナーとして少し余裕はあるけれど、でもあまりお客さんと長く話している時間がない時には、もう少し丁寧に Sorry, but I can’t take orders. So I’ll get you somebody else. 「すいません、オーダーは取れないんです。他のスタッフを呼んできますね」などと伝えましょう。レストランやカフェなどの仕事は基本的にはルーティーンワークなので、あまりあまり繰った表現を使おうとする必要はないかと思いますが、もしその中でも表現に幅を出したいと思うならば I’ll get you other stuff. や I’ll send somebody else to take your order. などと少しアレンジを加えても良いかもしれません。お客さんもこちらが言いたいことはわかるでしょう。自分の役割に専念しよう日本人の方は自分の許容量以上の仕事を抱え込んでいしまう傾向にあると思います。レストランやカフェなどの飲食業は特に素早いコミュニケーションが必要で、 Let me finish. What I wanna say is ~ .と言うなどして自分の話す時間を作っている暇がないことが頻繁にあります。英語が堪能でも困難してしまう可能性がある飲食店勤務、もしネイティブレベルで英語が使えこなせないなら少しでも抱える仕事の量を減らす方が賢明です。抱える仕事量が多ければ多いほど、トラブルを起こす、または巻き込まれる可能性が高いので。ランナーとして勤務しているならそんな忙しくなくともとりあえずランナーとしての仕事に集中し、もしとんでもなく暇になって、さらにオーナーやマネージャーから注文をとる許しが出たら、少しオーダーをとることにも挑戦してみても良いかもしれません。
11Jan
- ブルーネストのご紹介（クラスルーム編）
  先週までの面影は浜風と共にどこかに消え去って、今週は途端に過ごしやすい天候になったシドニーの市街地。けれど海に近いこともあり、時折、強風が吹くこともあります。先週は40℃を超える猛暑日が何度かありました。湿度が低いので、日本ほど「あつ～い」という感じでもありませんが。日本の暑さは「ジリジリ」と身にしみるような暑さですが、こちらシドニーでは「熱い」という暑さです。日本ではあまり味わえないような暑さなので、来て体感していただくのが何よりだと思います。さて今回はブルーネストの教室の様子を簡単にご紹介いたします。バリスタのスキルを必死に磨く生徒さんたち。１クラス最大6人、さらに今年度に入ってさらにクラスを細分化したので、今は１クラス２、3人程度で運営されています。バリスタマシーンがある教室以外にも、カフェ英語やコーヒー英語の授業や面接トレーニングを行うための教室があります。学校に入ってすぐ、卒業生とその勤務先のカフェが飾ってあるボードがあります。たくさんの生徒さんたちがここブルーネストで学び、バリスタとして巣立っていっている証拠です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　バリスタやコーヒーに興味のある方はぜひ一度お問い合わせください。そして、もしシドニー在住でしたら教室や授業風景の見学のために一度オフィスにお越しください。
10Jan
- [Student Review] 9回目の面接にて採用を勝ち取った Grace さん
  最後まで諦めずに頑張って、採用を勝ち取った Grace さん。Grace さんは生徒の中でも最年少で、飲食業やその他の仕事でも働いたことがありませんでした。そんな Grace さんも今ではバリスタとしてしっかりと勤務しています。コーヒーについても一般的な知識以上は持ち合わせていませんでした。授業には頑張ってついていっていましたが、面接やトライヤルではなかなかうまくことが運ばず、8つのカフェで採用してもらえませんでした。でも諦めずにブルーネストでバリスタスキルを磨きつつ面接を繰り返すこと９回目にして採用を勝ち取ることに成功しました。グラインダーとコーヒーマシーンは金ピカ仕様。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　生徒さんたちがローカルのカフェで就労することこそがブルーネストの目標なので、Grace さんが採用されるまでブルーネストもサポートを続けました。Grace さんが勤務しているカフェの中はバーのようになっています。イタリアンレストランのようです。Grace さん、就職本当におめでとうございます。努力が報われる経験は特に異国の地では非常に心の支えになります。この経験を生かし、これからも迫り来る困難に負けずに、オーストラリアの地で成長を続けてください。
- Alex さん。レストランでの安月給を捨て、バリスタとして高時給で勤務開始
  韓国人の Alex さんは安い時給で韓国料理のレストランで働いていました。日本人がジャパレスで勤務するようなものです。しかし英語環境と時給のことを考え、ローカルカフェでバリスタになろう、と一念発起し、ブルーネストのバリスタプログラムに参加してくれました。ノースシドニーにある Alex さんが勤務するカフェ。太陽の日差しが心地よく感じる、落ち着いた雰囲気のテラス席。このカフェは地元民に愛されており、彼、彼女らはコーヒーと共に、日焼けすることも楽しみにカフェに訪れます。そんなお客さんを迎え入れるに当たって、このテラス席はカフェのアイコンです。カフェの店内の様子。鉄製の階段はどこか工場のそれをイメージさせます。カウンターの中でコーヒーを作っているのは卒業生の Alex さん。黒のユニフォームがお似合いです。シドニー大学に通っていた Alex さん。しかしそんな彼をしても、ローカルではなく、韓国レストランで安い給料で働くしかほかありませんでした。しかし投資という名の、ブルーネストのバリスタプログラムを修了し、やっとローカルカフェでの仕事をゲットしました。Alex さんがメイクしたチューリップのラテアート。お見事です。ブルーネストは「一生懸命努力するワーホリや学生の皆さん、移民の方々が彼、彼女らの能力に見合った給料で働け、オーストラリアでの生活を満喫する」ために少しでも力になれるように努力しております。もしバリスタプログラムにご興味をお寄せいただけましたら一度ご連絡ください。
08Jan
- [Student Review] 未経験から見事採用を勝ち取った Zoe さん
  コーヒーの知識が全くなかった Zoe さん。ブルーネストでバリスタスキルに関すること、バリスタ知識に関することをしっかりと学びコース修了時にローカルカフェのお仕事をゲットしました。今 Zoe さんが勤務しているのはオフィスビル内のモダンな雰囲気のカフェです。コーヒーだけではなくケーキなども豊富に取り揃えています。コーヒー豆はオーストラリアで有名な品種Campos を使用しています。Campos を含むいくつかの豆はいわゆるスペシャリティーカフェと呼ばれるその質を認められたカフェでしか使用できません。ピカピカに磨かれた La Mazocco のマシン。オーナーの自慢だそうです。お客さんからオーダーをとる Zoe さん。Zoe さん。これからも頑張ってください。色々な困難も成長のための試練だと思って、前に進むことをやめないでください。機会があればまたブルーネストにも足を運んでいただければ、スタッフ一同最高のお出迎えで対応します。
- [英単語] お手拭きは napkin もしくは serviette 。
  ワーキングホリデーの方々にとって、メジャーな業種の1つが飲食業ではないでしょうか。店舗によりけりですが、そこまで英語が堪能ではなくとも雇ってもらえる可能性が高く、また、まかないなどがもらえることも多いので食費を浮かすこともできます。従業員同士の会話では、もし日本食のレストランで働いていれば日本語が使えることもありますし、またローカルのレストランで働いていても、同僚はこちらのなんとなくの英語力をわかっているので、ある程度そのレベルに合わせて会話してくれます。一方、お客さんと会話する場合は英語が堪能ではないからといって、コミュニケーションがスムーズに行かなくとも言い訳することはできません。お客さんの尋ねてきそうなことは事前に予想し、ある程度対策しておく必要があります。お客さんが尋ねてきそうなものの1つに「お手拭き」があります。飲食店ではおきまりのアイテムです。日本ではお手拭きとしておしぼりを提供することも多いですが、オーストラリアではティッシュのようなものをお手拭きとして提供します。これは英語で napkin もしくは serviette と表現します。napkin は「ナプキン」として日本語でも使用されているので、日本人の方にとっても馴染みの深い表現であり、もし Can I have more napkin, please? と尋ねられたら大抵の場合は理解できるでしょう。一方、 serviette は日本語としては使われていないので、 May I have one more serviette, please? と聞かれて、もし serviette を知らないと混乱してしまう可能性があります。お手拭きは英語では napkin もしくは serviette 。お客さんに尋ねられたときにしっかりと応対できるようにするためにもしっかりと覚えておきましょう。 serviette の発音は少し難しいので、 Oxford Dictionaries などでその発音もしっかりと確認しておりましょう。アメリカ英語とイギリス英語serviette はイギリス英語で、これは「レジ」till も同様です。アメリカではお手拭きは napkin 、レジは register もしくは cash register 、そしてイギリス英語圏ではお手拭きは serviette 、レジは till という違いもしっかりと認識しておくようにしましょう。「レジ」はイギリス英語で till 。
07Jan
- [Student Review] ブロントビーチのカフェで勤務する Siah さん
  シドニーの中でももっとも美しいビーチの1つ、ブロントビーチ (Bronte beach) 。ブルーネスト卒業生の Siah さんはそのブロントビーチにあるカフェで勤務しています。カフェからブロントビーチが望めます。笑顔でスタッフの来訪を出迎えてくれた Siah さん。レストランの店内席&テラス席。南国感があります。Siah さん、なかなかの高時給でとても満足しているようです。日本と同じように、繁盛店ほど時給が高いのが一般的なシドニー。そこにバリスタというスキルまで加わるとなかなかの高時給がもらえることも少なくありません。勤務中の Siah さん。「オーストラリアに来てみたはいいけれど、何をすればいいんだろう。」Siah さんも多くの方を同じような悩みを抱えていました。その時にブルーネストのバリスタプログラムに魅力を感じ、バリスタとしてオージーライフを満喫することを決心したそうです。Siah さんのようにバリスタとしてオージーライフを満喫してみたい方はぜひブルーネストに足をお運びください。
06Jan
- なぜ、オーストラリアで働くならバリスタがおすすめなのか？
  オーストラリアにワーホリしに来たならば、英語力のアップもその目標の１つ、という方もたくさんいるのではないでしょうか。そんな方々にとって「バリスタ」という職業はとてもおすすめです。なぜバリスタが良いかというと、カフェ大国と言われているオーストラリアではコンビニよりもカフェの数が多い、と言われており、バリスタスキルさえしっかりと身につければ仕事を見つけるのはさほど難しくないからです。時給$20 以上いただけるカフェもたくさんあります。そしてローカルのカフェで勤務すれば、英語環境なので、日本食レストラン（日本人主体で経営されている）で勤務するよりも格段に英語運用能力が伸びるはずです。オーストラリア、特にシドニーのような大きな街では街のいたるところでカフェを発見できます。日本でコンビニのアルバイトを見つけるのがそれほど困難なものでもないように、オーストラリアでもカフェが多いので、カフェでの求人を見つけることは簡単です。オーストラリアで有名な求人サイト Gumtree でもバリスタの求人は日々１０件以上更新されています。ただしコンビニのバイトとは異なり、カフェで、特にバリスタとして勤務したいならば、バリスタとしてのスキルがあることが採用の前提条件になります。ただバリスタの人材不足であることには変わりはないので、バリスタスキルさえしっかりと身につけて入ればローカルの英語環境のお仕事をゲットできるチャンスが高いのです。舌の肥えているオージー達はチェーン店で提供されているような全自動マシーンで作られてたコーヒーよりも、バリスタによってしっかりと淹れられたコーヒーの方を好みます。それを証拠に、スターバックスやそのほかチェーン店はシドニー市内ではほどんど見かけません。　　　　　　　　　　バリスタに求められるレベルが高いオーストラリアコーヒーがその生活の一部に溶け込んでいるオーストラリア。カフェでは「マキアート（キャラメルマキアートのような甘いものではなく）」や「フラットホワイト」などの日本では見かけないようなメニューがほとんどどのカフェでも提供されています。またラテを頼むと簡単なものではリーフやハート、難しいものではロゼッタなどのラテアートも綺麗に施してくれます。それはつまり、オーストラリアでバリスタとして勤務したいならば、最低限の英語力だけでなく、コーヒーの種類やその作り方、ミルクスチーミングの方法などしっかりと身につけていなければ採用してもらえない、ということも意味しています。日本でのカフェバイト経験が全く役に立たないくらい、オーストラリアのカフェのレベルは高いのです。オーストラリアのカフェで面接を受けるとき、必ずと言っていいほどその腕前を試されます。これはバリスタとして最低限のスキルを身につけているかを確かめるためです。面接対象者がネイティブスピーカーであるかどうかは、この際関係ありません。バリスタ技能があるかないか、それだけがトライヤルの合否に大きく影響します。「経験はないけどやる気だけは誰にも負けません」と訴え出ても、特に英語ネイティブでない限り相手にしてもられる可能性は非常に低いでしょう。「未経験者お断り」「経験者のみ」などの文句をカフェの求人で見かけます。これは経験がない方ははなから採用する気が無いからです。もしバリスタとしての経験はないけど、バリスタとして勤務してみたい、という方がおられましたらブルーネストに一度お声がけください。
05Jan
- 英会話力を伸ばしたいなら、話しながら会話の方向性にも気を配ること
  英語を勉強しようと海外に渡航し、少し時間が経過して英語が徐々に聞き取れるようになってきても、「なぜか英会話がスムーズに行えない」大勢の人が感じていると思います。英会話がスムーズに行えない理由はたくさんあるでしょうが、大きく分けるといくつかの段階に別れているのではないでしょうか。「自分の意見を英語で言い表せない」のが初期段階。「英語で意見は伝えられるが、単語や表現を言うだけで文章になっていないためなんとなくのイメージしか伝わらない」のがその次の段階。「英文で自分の意見が伝えられるが、使う単語や表現は基準から外れていて、意思疎通が完璧に行えない」のが第三段階。そして「英語で、適切な単語や表現を使えるが会話が弾まない」のが第4段階。このような段階を経て最終的に英語で話題が次々に変わるような、楽しい会話ができるようになる、私はこのように感じます。主に第4段階にいる方々にとって英会話力アップに多大な影響を及ぼすであろうテクニックが「会話をしながら自分の意見を思い浮かべること」です。しかし第4段階までたどり着くのに相当な努力を要します。ただこのテクニックはその前段階の英会話学習者にも、「会話を弾ませる」という観点において十分に好影響を与えると思います。英会話上達の段階について簡単に触れ、そのあとテクニックの仕組みについて言及しようと思います。各段階ごとの特徴第1段階初期段階において問題なのは、絶対的な英単語量や英語表現量が不足しており、自分の中のイメージをどんな形でも英文化できないことです。「英語を勉強することがこんなに大変なんて思ってなかった」という文章を英語で表したいとき、おそらくですが10通り以上（その中には少し意味合いが変わってしまう表現もあるかもしれませんが）の表現方法があります。I didn’t know that it was that difficult to learn English.I thought learning English was much easier.I didn’t see that coming. Learning English is so hard.English is very difficult to learn.I’ve spent lots of time studying English, but it’s not enough.初期段階ではこのような表現のうちどれも思い浮かばないことが想定されます。この段階で必要なことはただひたすら単語力や表現力を身につけることです。Learning English is very difficult. のうち1つでもわからない、もしくは瞬時に使えない単語がある段階だと英会話をスムーズにこなすことは難しいでしょう。第2段階次の段階では英単語力や英語表現力はある程度身についてきているが、それをしっかり文章化できないのが問題です。English is hard. Very much. More and more time. I will speak English better.このようにイメージをある程度瞬時に言語化はできるのですが実際きちんとした文章になっておらず、自分の思っていることが十分に相手に伝わりません。この段階に到達するとなんとなく英語が話せるように思えますがまだまだ上達する余地があります。一度自分の英語を録音、再生してみるとそれが英語レベルがまだ稚拙であることに気付けるかもしれません。第3段階第３段階における問題点は、ある程度自分の意図を英文化できるようになっているが、文章構造がいまいちであったり、使っている単語や表現がネイティブの基準から外れているため、意思疎通に支障をきたしてしまっていることです。例）単語ride → get inwear → put onrimocon → remote「車に乗る」と言うとき、英語では get in a car と表現します。しかし「乗る」に引っ張られるとついつい ride a car のように ride を使ってしまうことが考えられます。また wear 「着ている」と put on 「着る」の区別が曖昧だと、「着ていい？」と尋ねる際に Can I wear it? と言ってしまうことにもつながります。また和製英語を英語でも使えると思い込んでいると「リモコン」をそのまま rimocon のように言ってしまいかねません。どのケースにおいても、特に ride a car や wear itのケースでは相手次第でこちらの意図を汲み取ってくれることも少なくありませんが、意思疎通に少なからず支障をきたすことになってしまいます。第4段階第四段階まで来ると、普段の意思疎通ではあまり問題は生じないようになってきます。特にこちらの意図を相手方に伝える際には、ある程度話す時間さえ与えてもらえれば問題なく会話が成立します。ただしだからと言って会話を存分に満喫できてるかといえば、そうでもありません。意思疎通とは最低限必要な情報を問題なく交換することなので、この段階ではまだ十分に会話を満喫できません。会話例１A: I went to Bondi Beach yesterday night.B: Sounds nice.A: And me and my friends did rock scissors paper. Jack lost so he dived into the cold sea. It was hilarious.B: It should be cold.A: Yeah so sorry for him. He was completely speechless and in a bad mood. Haha.B: I don’t wanna do that. I wanted to go there with you. Even if I had, I wouldn’t join the game.会話例2A: I went shopping yesterday and saw Jenny walking withher boyfriend.B: Did you know him.A: I’ve never seen him, and she didn’t tell me about it. But I know she seems different recently.B: Right.A: I can’t find good guys, especially in the school. They just look so childish.B: I like guys here. They try to be nice.どちらの会話例でも B 役は単に相槌を打っているか、会話が盛り下がるような発言をしてしまっています。いつもいつも面白い会話ばかりを求めているわけではありませんし、会話内容によってはごく普通の返しになってしまうことを頻繁にあります。しかしいつもいつも月並みの返答ばかりしていては相手もまた自分も会話を楽しむことはできません。この段階では特に2人きりであればネイティブスピーカーとの会話もそつなくこなせるようにはなっていますが、会話内容の大部分を相手に委ねることになってしまっているのもまた事実です。その理由の大きな理由としてはリスニングに集中しすぎるあまり、会話を弾ませる意識であったり、自分の意見を会話の中で思い浮かべる意識が乏しく、当たり前の回答に終始してしまっていることが挙げられます。そこで冒頭で取り上げたテクニック「話を聴きながら意見を思い浮かべること」が生きて来るわけです。話を聞きながら意見を思い浮かべる私たちが日本を話すときは、無意識のうちに話題をどちらの方向に向かわせれば楽しくなるか、そのときの話題とはそのほかのどのような話題が関係しているか、などを考え、会話内容を発展させていっているように感じます。しかし英語を話す時には、そこまで頭が回らず、ただ単純にそのときの話題に反応しているだけか、もしくは英語のグラマーや単語、表現のことを中心に考えているような気がします。英語を勉強中の人にとって、また日本人はリスニングを苦手としている人が多いので、話を聞きながら自分の意見にも意識を向けることは非常に困難な作業ではあります。しかしグラマーや単語、表現のことばかり考えていては、会話内容やその内容を膨らませることに対する意識が希薄になり、結果として英会話はできているけれど、双方その会話を楽しめずに会話が終わってしまうことにもなりかねません。まだグラマーや英単語に問題を抱えている英語学習者に対しても同様のことが言えます。彼、彼女らにとって最優先は正しいグラマーや語彙の獲得かもしれませんが、その獲得過程で必ず通る英会話という道を楽しめないと、勉強が辛い、と思うようになってしまうでしょう。英会話がスムーズにできない初期段階、つまり単語力や表現力が乏しい段階ではもしかするとこのことにはあまり気を取られない方が良いかもしれません。しかしそれ以上のレベルに達している方々は、会話をしながら常に自分の意見を思い浮かべ、どのようにすれば会話が盛り上げるのかにも気を払うようにしましょう。
04Jan
- [Student Review] 台湾でカフェをオープンした Danny さん
  あけましておめでとうございます。2018年もみなさんが、特にオーストラリアにワーホリしに来ているみなさんが、ここオーストラリアで良い1年を過ごすことができるよう願っております。本日は2016年の9月、ブルーネスト設立当初に入学して、その後バリスタとしての頑張っている Danny さんに成功体験をご紹介いたします。Danny さんはもともとデザートを食べること、そして作ることが好きでした。オーストラリアに渡航してくる前に、ここではコーヒーが盛んなことを知り、デザートとコーヒーの組み合わせからバリスタとして働くことに興味を持ちました。彼はブルーネストで一生懸命授業に取り組み、バリスタプログラムを修了する頃には「ワーホリが終わって帰国したら、台湾でカフェをオープンするぞ」と決心しました。卒業後はオーストラリアでバリスタとして経験を積みながら、オープン資金を着実に貯めて行きました。その後ワーホリの期間が終わってから、彼女が待つ台湾は台中へと帰郷し、そしてなんとカフェをオープンするという夢を叶えました。とても整理整頓された店内。カフェで使用しているコーヒーカップはオーストラリアのそれそのものです。コーヒーメイキング中の Danny さん。Danny さん特製のラテアート。コーヒーの洗練されたコクと完璧に計算されたミルクフォームと見事なラテアートの組み合わせにお客さんの評判も上々とのことです。もしコーヒーを愛してやまないのであれば、もし一味違ったワーホリを過ごして見たいならば、もし現在の環境を変えたいならば、もし日本でカフェをオープンしたいならば、ブルーネストのバリスタプログラムが理想のワーホリの第一歩目になり得るかもしれません。もしご興味のある方は一度ご連絡ください。
- 英単語「 till 」は「レジ」。知っていないと聞き取れない英単語
  英語を聞き取れないパターンはいくつかあり、私の経験上、大抵の場合は「単語や表現自体は知っている、または聞いたことがあるが、単語同士の音の連なりに慣れていないため聞き取れない」というものです。しかし中には身に馴染みのない英単語や表現があり、しかもそれらの表現はネイティブスピーカーにとって当たり前のように使われているので、彼、彼女らも迷いなく会話の中で使って来ます。こういった場合では Could you speak more slowly?「もうちょっとゆっくり話してもらえますか。」と聞き返しても結局その単語がわからない、という意味で厄介です。イギリス英語でレジは tillそれら表現の中でも、ワーキングホリデーの方々にとって頻繁に出会う、または出会うことになろう単語が till 「レジ」です。おそらく日本語として使われている「レジ」は「レジスター」の略語であり、そのことは多くの方もご存知だと思います。「レジ」と言っても伝わりませんが、「 register 」と言えば相手は理解してくれるでしょう。ちなみに正式名称は cash register なので、こちらの表現の方がより正確に伝わると思います。ここで問題になってくるのがアメリカ英語とイギリス英語の違いです。アメリカ英語では cash register ですが、イギリス英語ではレジのことを tillと言います。イギリス英語を使う人々でも cash register がレジのことを指すことは知っているので、こちらが cash register を使う際にはコミュニケーションに支障をきたしません。しかし彼、彼女らは till を使うので、もしこちらがそのことを知らないと What did you say? と聞き返すことになってしまいます。1つの単語が聞き取れないだけでパニック！体験談ですが、例えば You gotta put it in the till. とレストランのマネージャーに言われた場合、 till が聞き取れないと混乱して文章全体が聞き取れなくなってしまう、またはそのように錯覚してしまうことが多々あります。その結果 what does ‘till’ mean? ではなく What did you say? と聞き直すことになってしまい、マネージャーも全く同じように You gotta put it in the till. と言いなおすため、最終的に相手の意図を理解できるようにとても時間を要してしまいます。こういったケースはあまりありませんが、もしこれがカフェやレストランなどで混雑時に起こると、マネージャーや他の仕事仲間から少し煙たがられてしまいます。till のように知っていないと聞き取れない単語や表現のうち、カフェやレストランなど自分の職場で頻繁に使うことのあるものは前もって覚えてしまうようにしましょう。
03Jan
- [Student Review]　最高の雰囲気のカフェで勤務している Jayden さん
  ブルーネストの初期の生徒さんである Jayden さん。彼が現在働いているカフェは多くのカフェがしのぎを削るシドニーの中でも特におしゃれな雰囲気を醸し出しています。勤務中の Jayden さん。カウンターも綺麗に整理整頓されています。お店の庭のスペースでは少し秘境にいるような雰囲気を味わえます。Jayden さんに作っていただいたコーヒー。ブルーネストで磨いた技が詰まってます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Jayden さんのようにローカルの、おしゃれなカフェで働きたい方。もしよろしければブルーネストがお手伝いさせてください。バリスタ技能から、バリスタ英語、そして就職率80％以上を実現する就労支援でバリスタ希望者の夢を後押ししています。
- 英単語や英語表現を曖昧な理解のままほったらかすのをやめよう
  英単語や英語表現の意味をどれくらい正確に理解できていますか。たいていの英語学習者にとって、英単語帳などを使い日本語の対訳を暗記した経験があると思いますが、その対訳も100％の理解を得るのには少し物足りません。それではなぜ単語や表現を100％に近いくらい理解する必要があるのでしょうか。英単語の正確な理解が会話の理解に大きく影響英語学習中の方々にとって、上級者になればなるほど英単語や英語表現ごとに正確な理解が求められます。それは会話を聞いてからの反応速度に多大な影響を及ぼすからです。語学学校で最上級、もしくはそれに近いクラスに属している方ならば特に日常会話で出てくるような英単語や英語表現ごとに大体の理解をお持ちでしょう。しかし70％の理解度で会話についていくためには文脈から話し手の意図をを汲み取っていく必要があります。例えば mount という単語について考察してみましょう。mount を見たときや聞いたとき、なんとなくのイメージは湧くかと思います。では「mountを使って文章を作ってみなさい」と問われたときに mount を文章の中で適切に使うことができるでしょうか。He mounted the stairs to the exit.出口に続く階段を登った。She mounted her bicycle.彼女は自転車に乗った（またがった）。mount には「登る」や「またがる」というイメージで使われます。例え大雑把にその意味を捉えることができていたとしても、このイメージを正確に捉えていないと会話への反応が少し遅れることになってしまいます。そしてこの小さな遅れが積み重なることによって、文脈をも追えなくなり、結果相手の発言内容が全くわからなくなってしまうのです。会話の最初の方ではなんとなくわかるのに、途中から何についての会話か全くわからなくなってしまうのは多くの場合これが原因です。正確に理解することで、会話内容の変化にも対応できるようにネイティブスピーカー同士の会話では、彼、彼女らは私たちが日本語で会話している時のように、ある単語や表現を聞いたら瞬時にほとんどその意味を100％理解できます。そのため会話内容がどんどん変化していってもわざわざ文脈から相手の意図を推測する必要がないので、その変化に対応できるのです。単語や表現ごとに、70％の理解度から100％に近づけることで、会話を聞いてからその内容や意図をしっかりと読み取るまでにかかる時間を短縮することができます。そうすることによって絶え間なく変化する会話内容に徐々に対応できるようになってきます。英単語や英語表現の正確な理解とリスニング能力は別物英単語や英語表現ごとに100％に近いくらいの理解度を得ていることと、それらを聞き取ることができることは全く違う次元の話であり、リスニング能力を向上されるためにはまた違ったトレーニングが必要になります。単語や表現をしっかりと理解できていれば、本を読むスピードは格段に向上すると思いますが、例えその意味を理解していても、必ずしもその単語ごとの音を理解できているわけではなく、また英語特有の音の連なりの問題もあるので、物理的なリスニング能力向上に大きく寄与するわけではありません。しかし、英単語や英語表現の理解度が低いと、文脈から使われている単語や表現を導き出し、そこからさらに相手の意図もくみ取らなければならないため、つまり2つの難解な作業を頻繁に行わなければならないためリスニングはより困難になります。少なくとも単語や表現をよく理解できていれば手間のかかる作業を1つ省くことができるので、物理的にリスニング能力が向上しているわけではないかもしれませんが、リスニングという行為自体は今までよりも簡単になるでしょう。自分の英語レベルにあった勉強方法を見つけよう英単語や英語表現ごとの理解度を高めるのは、ネイティブスピーカーのグループと混ざり、彼、彼女らと遜色なく会話したい、しなければならない人にとって必須事項です。しかしこの段階に到達するまでに相当な時間と労力を要します。また初級の段階で1つ1つの単語の意味にこだわりすぎていると、単語習得スピードに障害をきたしてしまいかねないので、ある程度、英語が使えるようになってきたと思ったら、単語や表現の理解度をさらに高めることを考えてみても良いかもしれません。
02Jan
- 英語表現「 resolution 」。その意味は「新年の抱負」
  resolution は「新年の抱負」時が流れるのは早く、もう新たな1年が始まりました。2020年の東京オリンピックまであと2年、英語の需要もだんだんと高まってきているような気がします。そんな機運の中、「今年こそ英語を少しでも話せるようになるぞ」と意気込む方もそれなりにいるのではないでしょうか。そんな方にとって、年明けにぴったりな表現がresolution「新年の抱負」です。resolution を覚えるとともに、my resolution を英語で少し考えてみましょう。新年の抱負は話題にもしやすいですし、自分の抱負を英語で説明できるようにしておくことで、もし英語で新年の抱負が話題に上がった時に、乗り遅れないようにしておきましょう。また何かの機会に自分から what’s your resolution? や My resolution is ~.と切り出してもても良いかもしれません。「ニュアンスを想像できる英語」と「ニュアンスを想像できない英語」我々日本人にとって、英語にはイメージで捉えることのできる単語や表現と、イメージからは捉えることできない、つまり知っていないとさっぱりわからない単語や表現があります。 resolution もそのうちの1つではないでしょうか。resolution という単語を知らなければ、もしくはたとえその意味を知っていたとして、「新年の抱負」という意味でも用いられることを知っていなければ、もし What’s your resolution? を尋ねられた時になんのことだかさっぱりわかりません。こういった類の表現は英語学習者にとっては豆知識のようなもので、そのほかの頻出単語や表現に比べると必ず覚えなければならないようなものではありません。たとえ What’s your resolution? と尋ねられ、 resolution がわからなくとも、 What does ‘resolution' mean? や、もし相手がなんと言ったかさえわかなければ Pardon? や What did you say? と聞き返すことで最終的に相手の意図を汲み取ることができるでしょう。もしこのような会話が英語レベルが同程度の人同士で交わされたなら、互いにその会話を楽しむことができます。しかしもし相手の英語レベルが自分のそれよりも明らかに高い場合、特にネイティブスピーカーたちと会話をする場合、自分の発言に対してなんどもなんども What did you say? と聞き返されれば、一般的常識から考えば彼、彼女らはあまり会話自体を楽しむことができないでしょう。「頻出表現」と「豆知識系表現」の習得バランスが肝要どんな形であれ、英語をコミュニケーションを図りたいならばなら、頻出で、日常会話の中で日々見つける単語や表現を身につけることが最優先ですが、もし英語をできるだけネイティブのように話したいならば、やはり我々にとって豆知識に近いような表現も少しずつ習得していく必要もあるでしょう。豆知識系の単語や表現ばかりを覚えようと努力しても普段はあまり使う機会がありませんし、何より単純な暗記作業の繰り返しになってしまい、たいていの人はすぐに飽きてしまうと思います。そのため、今回の「新年の抱負」 resolution のように、好機が訪れたときに覚え、そしてそれをしっかり会話の中に盛り込むことによって、インプットとアウトプットの両方の作業をこなし、脳にしっかりと定着させるようにするのが、一番効率良い学習方法ではないでしょうか。
19Dec
- 実用英語「噛みたくないなら、なんども口に出して言ってみよう」
  言語はフレーズの組み合わせ英語に限らず、言語は「フレーズの組み合わせ」と言っても過言ではないほど会話が多くのフレーズから成り立っています。またそのフレーズも例えば「私の勘だけど、こっちかな」という時、ちょっと意識してみると、「私の」「勘」「だけど」と単語ごとに別々に捉えているわけではなく、「私の勘だけど」を1つのフレーズとして捉えていることに気付かされます。英語を学習中の人は、話すときに「私の」「勘」「だけど」のように単語ごとに区切り、それぞれ1つずつ言うように話しているので、ついつい言葉に詰まってしまったり、噛んでしまったりするのです。フレーズと単語の関係性How are you doing? の返しとして I'm fine. の他に I'm good! や Not bad. の方が自然だと海外生活数日目に気付かされ、実際に使ってみようと思った際に I'm ,,, good. のように少し言葉に詰まってしまった経験はありませんか。これは1つ1つの I 、 am 、 good はとても簡単な単語ですが、 I'm good. のようにフレーズとして使った経験がないから噛んでしまう、または言葉に詰まってしまうのではないでしょうか。フレーズに慣れることで、会話力が上達1つ1つの単語が簡単でも、ある組み合わせ、つまりあるフレーズを言うことに慣れていないと噛む原因になってしまう、という可能性が考えられます。I've been to the U.K. 「イギリスに行ったことがあるよ。」I'll take you to the table. 「テーブルまでご案内します。」これら2つのセンテンスを比較してみましょう。どちらもセンテンスの長さ的にはあまり違いがありませんが、友達や先生との会話の中で出てくる頻度には天と地の差があります。語学学校や友達との会話の中で旅行経験の話は頻出のトピックなので、 I've been to 〜というフレーズはなんども登場します。実際に旅行関係の話を多くする人のとっては幾度となく使っていたフレーズだと思うので、このフレーズをすらっと言うのはそこまで困難なことではないと思います。一方 I'll take you to the table. というセンテンスはレストランやその他飲食店での勤務経験がないとなかなか口にすることがありません。 I'll take you to 〜というフレーズも友達に使うよりも、お客さんや道を尋ねてきた人に対して使う機会が多いでしょう。そのような状況に接したことのない人にとって、このフレーズは１度目ですらっというのは簡単ではありません。むしろそのような状況に際してどのようなフレーズを用いて良いのかわからない人の方が多いのではないでしょうか。実用的な表現の習得は、事前の準備が肝要先生や友達との会話ではいつもネイティブスピーカーのようにスムーズに会話をすることは求められていません。もし従業員として勤務しているなら、お客さんとの会話ではある程度スムーズに話すことが求められます。もし勤務先が飲食店ならば、会話する内容はある程度決まっており、前もって対策することが十分に可能です。想定されるフレーズを「もう噛まない」と自信をもって言えるくらいなんども繰り返し口に出して行ってみることによってあるフレーズを脳に、そして口に刷り込みましょう。私もオフィスで勤務する傍、レストランでも働いています。あるとき英語ネイティブの同僚が I'll take you upstairs.「二階へとご案内します。」とお客さんに対して使っていたので、真似して使ってみようとしたら噛み噛みでしっかりとお客さんにその意図が伝わるまで３回も同じセンテンスを言う羽目になってしまいました。ひけらかすほどのものでもありませんが、一応 TOEIC も900点以上のスコア、 IELTS のテストでも7.5のバンドスコアを保持しています。IELTSバンドスコア7.5はイギリスのオックスフォード大学の入学基準を満たすレベルです。それでもたかだか I'll take you upstairs. という短いセンテンスをすらっと言えないこともあります。「英語学習者」であることをしっかりと認識しようネイティブスピーカーにとって飲食店で働く前に職場で想定されるフレーズをわざわざ前もって覚える必要などないかもしれません。しかし英語学習者にとって職場の同僚やお客さんとスムーズに会話が自分の英語に自信が持てていない方も、自分の英語はネイティブレベルだと思っている方も、私たちはネイティブスピーカーではないことをしっかりと認識して、できる準備はしっかりと行った上で、仕事に取り組んでみてはどうでしょうか。
17Dec
- [Student Review] 有名な観光地 Bondi beach で働く Gina さん！
  Bondi beach のとあるカフェで、バリスタとして勤務している Gina さん。仕事と遊びを両立し、オージーライフを満喫しています！Bondi beach 。シドニーで一番有名なビーチです。現在 Gina さんが働いているカフェは、とてもモダンでありながら、誰もが簡単に立ち寄れるような雰囲気を醸し出しています。いつも授業に真剣に取り組んでいた Gina さん。Gina さんの最大の敵は英語でした。講師の方と一緒になって、丸暗記リストを作るなどして、英語表現をたくさん覚え、採用を勝ち取るに至りました。コーヒーを淹れる Gina さん。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　彼女は最初、就職できるのかとても不安がっていましたが、必死に授業に取り組んだこともあり、見事 Bondi beach のカフェに就職を決めました。ローカルのカフェに就職することができれば、もちろん大変な環境であることは間違いありませんが、その大変さも相まって、英語力はぐんぐん上達することでしょう。Gina さんと、その仕事仲間。環境を整えることが、英語上達の鍵です。Gina さんのように、ローカルカフェで勤務してみたい方、もしくはどうあっても英語環境に身を置きたい方、ブルーネストのバリスタプログラムに先行投資して、のちに高く舞い上がるための土台を築いてみませんか。
- エスプレッソに関する、イタリア式とシアトル式の違い
  エスプレッソには、イタリア式とシアトル式で違いがあります。まずはエスプレッソとは何かおさらいして、それぞれの特徴がよく出ているイタリア式とシアトル式のエスプレッソエスプレッソとは？「espresso（エスプレッソ）」とは、イタリア語で「express（エクスプレス）」を意味します。1杯 8g 程度のコーヒー豆を使い、20〜30秒間の短時間で 25cc 程度のコーヒーを抽出します。日本で一般的によく飲まれるコーヒーの場合、同じ 8g 程度の豆を使って 150cc 程度のコーヒーを抽出するため、味わいがまったく異なります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本では、エスプレッソに対して、「量は少ないし苦くておいしくない」というイメージを抱いている人もいますが、エスプレッソコーヒーは、コーヒーのコクと旨味を凝縮して絞り出した、極上の飲み物なのです。今一度オーストラリアで質の高いエスプレッソを味わってからエスプレッソに対する評価を決めてみてください。ちなみに、カフェラテやカプチーノなど馴染みのあるものも、全てこのエスプレッソを基本に、ミルクを合わせるなどをして作られます。イタリア式のエスプレッソとシアトル式のエスプレッソの違いコーヒーが広く親しまれている地域と言えばイタリア全土とアメリカはシアトルです。イタリアではエスプレッソをそのまま楽しむことが多いため、そのまま飲んでもあまりにコクが強くなりすぎないよう、ある程度、口当たりが良いように抽出されます。一方シアトルではエスプレッソをストレートで楽しむよりも、ミルクと混ぜ、カフェラテやカプチーノとして楽しむことが多いのでミルクと合わせることを考えて、より濃い目に抽出されます。濃いめに抽出できる深煎りの豆が使用されることも特徴です。日本に進出したスターバックスコーヒーやタリーズコーヒーなどはどちらもシアトルに本社を置くカフェチェーンであり、シアトル式のエスプレッソ抽出方法が採用されています。イタリアでは、大変多くの人が毎日エスプレッソを飲みます。彼、彼女らがエスプレッソを嗜む場として訪れるのが「バール」。イタリア全土にバールは約16万軒あるといわれ、イタリア人はバールで外食費の約３分の１をも投じているそうです。バールはカフェとは異なり、アルコール類やそのほかたくさんの食事も提供していたり、「バンコ（カウンターのこと）」で立ち飲みができたりと、朝から晩までお客さんで賑わっています。それほど人々に親しまれているバール。そこで活躍しているバリスタもただコーヒーを入れるだけではなく、お客さんとの会話はもちろん、店全体にまで気を配れる、接客のプロと見なされています。一方シアトルでは、バールのようにアルコール類を提供したり、色々な食事を提供していたりはしません。またお店にもよりますが、セルフサービスの面が強く、イタリアよりは接客に力を入れていない店が多いようです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　翻って、オーストラリアのコーヒー文化はイタリアから大きく影響を受けているため、接客がとても重要視されています。スターバックスのように全自動マシーンでコーヒーを作るのではなく、お客さん、特に常連客の好みに合わせてコーヒーを変えなければいけません。そのため、スタバやタリーズなどアメリカ式のカフェ文化が優勢の日本で、カフェでのアルバイト経験があるだけではオーストラリアではバリスタとして雇ってもらえない現状があります。もし本気でバリスタとして勤務したいならば、マニュアルのコーヒーマシンを使いこなすバリスタスキルを磨かなければいけません。その選択肢として、ブルーネストも検討されてみてはいかがでしょうか。
16Dec
- コーヒーの種類が豊富なオーストラリア
  世界でも有数のコーヒー先進国、オーストラリア。本格的なエスプレッソコーヒーが街の至る所にあるカフェで楽しめるここオーストラリアでは、高品質なコーヒーが毎日楽しめます。日本では質より値段でコーヒーを決めていた私でも、単なる路面店で買ったコーヒーの質の高さに一口飲んだだけで質の違いに気づくことができました。そんなオーストラリアではコーヒーの呼び名が少し異なります。ローカルカフェに足を運んだ際に、メニュー迷子になってしまわないよう、前もって少し覚えておきましょう。ショートブラック Short Blackショートブラックとはダブルショットエスプレッソです。シングルショットは 30cc なので、その２倍 60cc のエスプレッソコーヒーを注文したいときは「ショートブラック、プリーズ」です。ロングブラック Long Blackロングブラックとはエスプレッソのダブルショットにお湯を入れてマイルドにしたものをさします。日本で言うところの「ブラックコーヒー」に近い味わいです。ローカルカフェのロングブラックはチェーン店のものと比較すると、コクの全然違うことに驚かされます。マキアート Macchiatoエスプレッソのシングル、もしくはダブルショットにごく少量のミルクを注いだものがマキアートです。「キャラメルマキアート」に代表されるように、日本人にはマキアートというと甘いイメージがありますが、オーストラリアでは必ずしもそうではないことを覚えておきましょう。フラットホワイト Flat Whiteフラットホワイトは、エスプレッソとスチームミルクを混ぜたもので、オーストラリアとニュージーランドでは代表的なコーヒーです。ラテと似ていますが、フラットホワイトの方が、ミルクがきめ細かいのが特徴で、ラテより泡が少ない分、非常に飲みやすく、よりコーヒーの風味を感じることができます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ローカルカフェのエスプレッソのコクをそのまま味わいたいならショートブラック、そのコクを長く味わっていたいならロングブラック、コクが強すぎるコーヒーが苦手が人はマキアート、エスプレッソとスチームミルクの共演を味わってみたい人はフラットホワイト、できれば全て味わって、オーストラリアのカフェでの自分の好みを発掘しましょう。
15Dec
- ローカルカフェでの面接ってどんな風？？
  ローカルカフェで面接、トライヤルを受け、実際に就労を開始するまでの流れをブルーネストの卒業生の体験を例にお伝えします。これからローカルでのカフェの面接を受ける方は必見です！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　オーストラリアのカフェの面接は簡単なインタビューの後に「じゃあ今からラテとモカ作ってみて」などリクエストを受け、実際にオーナーの目の前でコーヒーを作ってみせなければいけません。インタビューに合格したらその後に「トライアル」（実際にカフェで働けるかどうかの確認期間）として2〜3時間または 1日〜3日の間、実際にそのカフェで勤務してみます。そのトライアルに合格すると、初めて「仕事をゲットした」ということになるんです！すごく難関な壁のように聞こえますよね。バリスタの経験が何年もある人でも面接まで辿り着くのは難しいです。ブルーネストは80以上のカフェと提携を結んでおり、卒業生はそれらのカフェを含めて、ローカルカフェでの勤務を勝ち取っています！カフェ唯一のアジア人。凛としています。彼女が描くラテアートもすごく綺麗です。彼女は何の経験もなかった生徒のうちの１人です。今はオージージョブも手に入れ、オーストラリア生活をすごく満喫しています自分のワーホリ生活をどう満足いくものにするかは決断次第です。バリスタに興味のある方はぜひ見学に来てくださいBlue Nest Centre （ブルーネストセンター）ホームページ:http://www.bluenest.com.au/jp/index.php?lang=jp住所: Lv3, 371A Pitt Street, Sydney, NSW 2000, Australia営業時間: 月〜金 11:00〜18:00
14Dec
- [Student Review] Melbourne に活動の拠点を写した Henry さん。
  以前ブルーネストに通っていた Henry さんは、一度シドニーのとあるカフェに就職し、そこでさらに技術を磨いて、経験も得て、この度 Melbourne に移動し、新しいお仕事を始めました。そんな Henry さんから、インタビューと共に、勤務の様子の写真が届きました！まずはインタビューから初めまして、 Henry です。ブルーネストでの学んだことを活かし、シドニーのカフェでお仕事経験を積むことによって、今ではコーヒーステーションを1人でコントロールできるほどになりました！ブルーネストに入学を決めるまで、こんなことができるようになるとは夢にも思いませんでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　オーストラリアに来る前に、エージェントを通して語学学校の２ヶ月のコースに入学を決めていた私は、「２ヶ月後には英語環境でバリバリ仕事ができる」という根拠のない自信を持っていました。語学学校に通いながら、生活費を稼ぐためにレストランでバイトをしていましたが英語の能力のことも考え、「最初だけ」だと自分に言い聞かせながら、母国語が使えるレストランでのバイトを選びました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２ヶ月が経ち、語学学校を卒業したとき、「これからどうしよう」と考え始めました。たった２ヶ月、語学学校で英語を学んだだけでは、英語力はネイティブのそれとは程遠く、また、それをカバーする何か他の技術も持ち合わせていないことに気づきました。英語がネイティブ並みに話せる、またはネイティブと遜色なくコミュニケーションを測れる、もしくは就労に役立つ技術を持っている、このうちどれかを持つことがローカルで仕事を見つける最低限のスキルなんだと気づきました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そんなある日、インターネットで色々と検索していたとき、ブルーネストのバリスタプログラムを発見しました。オーストラリアに来てからというもの、コーヒーの虜になり、毎日飲んでいた私は、「バリスタのスキルを磨くことで、ローカルジョブをゲットしたい」と思うようになり、ついにブルーネスト入学を決意しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ブルーネストでのバリスタ技能レッスンとカフェ英語、コーヒー英語レッスンは語学学校で学ぶよりもさらに難しいものでした。みなローカルジョブを手に入れることに必死だからです。バリスタ技能レッスンではグラインダーの使い方、タンピングの方法、ミルクスチーミングのコツなどバリスタとしての基本技能とラテアートもみっちりと学びました。カフェ英語レッスンではオーダーの取り方から、コーヒーの種類、その表記方法などこちらもカフェで働くためには必ず必要な知識をしっかりと詰め込みました。それからコースの最終盤では、面接の練習を講師の方となんども繰り返し、履歴書をなんども添削し、実際に飛び込みで面接にいったりして、面接のいろはを叩き込みました。私はなんども面接での失敗を経験しましたが、それでも落ち込まないようにブルーネストのスタッフの皆さんがなんども励ましてくれ、また面接やバリスタ技能の練習にお付き合いしてくれました。ここが始めて勤務したシドニーのカフェです。ワーホリでオーストラリアを訪れた人の大半は、ローカルの仕事に就いてみたいと思うのではないでしょうか。中には英語がすでに堪能な方もいらっしゃるでしょう。しかしローカルで仕事場で働いているのは英語ネイティブ、もしくは彼、彼女らと遜色なく英語を使える人たちです。英語で映画をみて、100％近く何と言っているか聞き取れる人たちです。そんな英語力を持ち合わせていない限り、ワーホリの人たちが就職するためには「英語力＋技術」の総合力で勝負する必要があります。だからこそ、就職するためには技術は大事なのです。ここが私の新しいカフェです！シドニーでバリスタとしてんキャリアを積んで、他の都市でもこのスキルを活かしたいと思い、コーヒーの町として名高い Melmourne にやって来ました。カフェの内装です。ケーキなども豊富に取り揃えています。皆さんも一生懸命取り組めば、必ずローカルカフェでの仕事をゲットできます。先輩として、これから皆さんが活躍することを心から望んでいます。それではまた今度！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Henry さんもブルーネストに最初にお越しいただいた際には、バリスタ未経験者でした。しかし一生懸命授業に臨み、面接で失敗してもへこたれずになんども面接に挑み、手に入れたローカルカフェの仕事を一生懸命こなすことで、見事に今のキャリアを築き上げました。皆さんもバリスタとして活躍したいならば、どんな道をたどるにしろ、その道は決して簡単なものではないことをしっかりと認識して自分が納得がいく形で頑張ってください。ブルーネストはバリスタ志望の皆さんを応援しております！Henry さんのラテアートで、今回はお別れです。

英語フレーズ I'll get somebody else. 「他のスタッフを呼んできます」

ブルーネストのご紹介（クラスルーム編）

[Student Review] 9回目の面接にて採用を勝ち取った Grace さん

Alex さん。レストランでの安月給を捨て、バリスタとして高時給で勤務開始

[Student Review] 未経験から見事採用を勝ち取った Zoe さん

[英単語] お手拭きは napkin もしくは serviette 。

[Student Review] ブロントビーチのカフェで勤務する Siah さん

なぜ、オーストラリアで働くならバリスタがおすすめなのか？

英会話力を伸ばしたいなら、話しながら会話の方向性にも気を配ること

[Student Review] 台湾でカフェをオープンした Danny さん

英単語「 till 」は「レジ」。知っていないと聞き取れない英単語

[Student Review] 最高の雰囲気のカフェで勤務している Jayden さん

英単語や英語表現を曖昧な理解のままほったらかすのをやめよう

英語表現 「 resolution 」。その意味は「新年の抱負」

実用英語「噛みたくないなら、なんども口に出して言ってみよう」

[Student Review] 有名な観光地 Bondi beach で働く Gina さん！

エスプレッソに関する、イタリア式とシアトル式の違い

コーヒーの種類が豊富なオーストラリア

ローカルカフェでの面接ってどんな風？？

[Student Review] Melbourne に活動の拠点を写した Henry さん。

[Student Review]　最高の雰囲気のカフェで勤務している Jayden さん

英語表現「 resolution 」。その意味は「新年の抱負」