奥菜恵の元ダンナ、藤田晋さんの本です。
まだ途中までしか読んでいませんが、なんだか読む気がしません。
文章自体は簡潔でリズミカルなので読みやすいんですが。

起業して成功を収めるまでの苦労や成功話を
おもしろおかしく書いているんですが、基本的には
「自分の夢のためだったら他人を裏切っても仕方ない」
「ベンチャーで必死な時だったから今だと許されないようなことでもやってきた」という
自分を正当化する部分が多く見られて、なんだかなぁという感じです。

起業する人の気持ちは、一サラリーマンには分からないのかもしれないですが、日本人的な考え方からは合わないような気がしました。ぼくが古いからなのかな・・・。
損な役回りだと知っていても、他人が信用してくれるんだからと引き受けてしまったり、他人を裏切ることを良しとしないで自分を押し殺すこともあったり。

ただ、そこまで考えずに面白く読む分にはいいのでは?
軽く読み流す気持ちで最後まで読んでみようと思います。
奥菜恵とのことは気になるし(^_^;)
永遠の青春小説です。
友達のニューヨーカーに聞いたら、「アメリカ人はみんな読んでるぜ」と
言ってました。スティーブン=キング並みのポピュラーな作品らしい。

ぼくは大学生の時に買ったけど、いつも途中までしか読んでいなくて
ようやく読み終わった、って感じ。いつも挫折しちゃってたから。

永遠の青春小説といっても、白球をおいかけるさわやかな青春ではありません。
どっちかというと、尾崎豊の唄を連想させるような退廃した青春のような感じかな。
主人公のホールデンは、いっつも言い訳めいたことばっかり言っている、
典型的なダメ人間。
学校をいくつも転々とするのは日本の教育環境だとイマイチ理解できなかったけど、
学校のせいにするばかりで自分をみつめようとしない。
そんな彼が学校を飛び出して、若気の至りで暴れまわった一夜の物語。
こんな無茶したバカな夜も楽しい思い出かもしれないけど、
永遠の青春小説って書くならバッテリーのほうがよっぽどいいや。

ぼくには読み終わったこと自体に達成感を感じただけの作品でした。
ここ最近の病気で死んでしまう悲劇の恋愛ストーリーだと思って
見てなかったけど、思い立って見ました。
前からYUIの歌と一緒に気にはなってたんだよね。

いい意味でキレイなストーリーでした。
病気であるというネガティブなイメージで作品が暗くなるのではなく、
その中でいかに精一杯生きるか、を考えさせられました。

死ぬ間近で「死ぬまで生きてやる」って言ったセリフが作品全体を貫いている
メッセージだったのかな。だから、死なないままエンディングを迎えたかった気もするけど、
そんなキレイなだけじゃない、厳しい現実ってあるんだろうなぁ。

葬式の後に、ストリートライブをしていた場所で思い出にひたりながら
CDをセットして聞くシーンが切なくて・・・。

YUIもかわいいけど、友達のメガネッコ役の通山愛里かわいいよ、知らなかったけど。
しかも誕生日が近い!
YUIは押さない感じでかわいかっただけに、TV版の沢尻エリカはちょっと
違和感があるけど、それはそれでいいのかなぁ。
ニュースでは聞いたことがあった内戦の話。
ダイアモンドが内戦になった、発音しにくそうな国の話。
それくらいしか知識がなかったけれど、ディカプリオが題材に
選んだ、強烈なメッセージを伝えてくるこの作品。

ディカプリオのような超有名俳優が出演することで、多くの人の注目を浴びて、世界の紛争を少しでも考える人が増えれば、と思う。戦争映画はたくさんあるけれど、その原因にスポットライトを当てているので、見たこともない世界でもよりリアリティがあるような気がする。

多くの人が魅せられるダイアモンド。
ディカプリオ演じるアーチャーもその魅力にひきつけられて、命を懸けてダイアモンドを求める。でも、その目的は既に見失ったままで、でも求めることはやめられない。それもダイアモンドの魅力こそなんだろうな。多くの人が命を落としていく現実はつらすぎる。
アーチャーもダイアモンドを苦労して手にしたのに、それと引き換えに・・・。
最初はダイアモンドを手に入れるために利用していただけのソロモンとの熱い関係には胸を打たれました。
ダイアモンドを手にして、命を失うのと同時に見つけた何かもあったんだろうな。
血で染まったアフリカの赤い地にアーチャーの血が流れ落ちるシーンは、まさにThis is Africa.なんだろうか?
何も信じられない世界では自分の欲望に従って、ただただまっすぐに強く残虐に生きていくのが「TIA」なのか?



でも、そんな世界に対して何が出来るのか全く分からない。
里親になって経済支援は出来ても、戦争ジャーナリストになって悲惨な現実を伝えても戦争はとめられない。国際機関で働いて世界をはるか上空から見つめたところで、戦争がなくなるはずなんてない。

どうすればいいんだろ。
ミスチルも歌ってたけど、なにをすればいいんだろう。
ふと思い立って借りました。
ぼくがまだ大学院生だったころ話題になってたんだよね。
そのあと、卒業旅行でフィレンツェに行った時にドゥオーモを見て
CMで見たぞ、と思ったから、記憶にはずっと残ってたけど、
ずっと見てなくて。最近、イタリアにまた行きたいと思ってたら、
ふと思い出して借りてしまいました。

竹之内豊はナイーブな男を演じるのはさすがで、過去を引きずって
今をうまく生きられない自分を重ねて見てしまった。
ただ、あんなまっすぐには生きられないけど。

どっちかっていうと、あおいが言われた「君の心はここにはない」って
その言葉の方が何度言われたことか・・・。

ぼくもあと数ヶ月で30歳。30歳の誕生日をどう過ごすか
考えてしまいました。

この作品ではやっぱりドゥオーモが象徴だね。
ぼくは卒業旅行でドゥオーモには上らず、
隣のジョットの鐘楼からドゥオーモを眺めたので、
今度フィレンツェに行く時には
運命の人とドゥオーモに上らないと。