ニュースでは聞いたことがあった内戦の話。
ダイアモンドが内戦になった、発音しにくそうな国の話。
それくらいしか知識がなかったけれど、ディカプリオが題材に
選んだ、強烈なメッセージを伝えてくるこの作品。

ディカプリオのような超有名俳優が出演することで、多くの人の注目を浴びて、世界の紛争を少しでも考える人が増えれば、と思う。戦争映画はたくさんあるけれど、その原因にスポットライトを当てているので、見たこともない世界でもよりリアリティがあるような気がする。

多くの人が魅せられるダイアモンド。
ディカプリオ演じるアーチャーもその魅力にひきつけられて、命を懸けてダイアモンドを求める。でも、その目的は既に見失ったままで、でも求めることはやめられない。それもダイアモンドの魅力こそなんだろうな。多くの人が命を落としていく現実はつらすぎる。
アーチャーもダイアモンドを苦労して手にしたのに、それと引き換えに・・・。
最初はダイアモンドを手に入れるために利用していただけのソロモンとの熱い関係には胸を打たれました。
ダイアモンドを手にして、命を失うのと同時に見つけた何かもあったんだろうな。
血で染まったアフリカの赤い地にアーチャーの血が流れ落ちるシーンは、まさにThis is Africa.なんだろうか?
何も信じられない世界では自分の欲望に従って、ただただまっすぐに強く残虐に生きていくのが「TIA」なのか?



でも、そんな世界に対して何が出来るのか全く分からない。
里親になって経済支援は出来ても、戦争ジャーナリストになって悲惨な現実を伝えても戦争はとめられない。国際機関で働いて世界をはるか上空から見つめたところで、戦争がなくなるはずなんてない。

どうすればいいんだろ。
ミスチルも歌ってたけど、なにをすればいいんだろう。