1番身近な存在である旦那様にすら
「お金ちょーだい」が
言えなかった話の続き。
前回の話はこちら。↓
会社を辞めて1年経とうかという頃、
ようやく食費を全額負担
してもらえることになった。
これはあおちゃんが
「察して」オーラをやめて
はっきりきっぱりお金がほしいと
伝えたから実現したことだ。
言い換えると、
妻が収入ゼロになったにもかかわらず
自分の貯金を削って生活費を出してた
ことを旦那様がきちんと認識してなかった
ってことでもある。
扶養家族の手続きすらしたのに、
状況が変わった現実味って、
本人が現状を訴えなければまじで
理解してもらえないんだなと
気づいた瞬間だった（笑）
ともあれ、
言えばわかってくれるし
必要なお金は出してくれる人だ。
「お金ちょーだい」案件の一手目として、
ここで初めて食費がクリアになった。
が、
それ以外の雑費や
特に自分だけが使う
アイテムに対して、
「お金ちょーだい」が
言えないままだった。
たとえば100均で買う消耗品とか。
あおちゃんだけが愛飲してる
紅茶のティーバッグとか。
2人で映画を観る時のチケット代も
予約するのが私だから自動的に
自分のクレカで支払ってて、
やっぱりお金が減っていく生活が続いた。
今考えると、
それこそ結婚前からデート代は
ほぼ全部旦那様が出してくれてたから、
今さら躊躇することなんて
ないはずなのに、
染みついた習慣とは
本当に怖いものである（笑）
例によって
『説明できない罪悪感のようなもの』
がずーっとついて回ったせいで
無意識に違和感を抑えてたんだけど、
いやだから収入のない人間が
生活費を削り出すのおかしくない？
何なら妻が喜ぶことに
お金を出してくれるって
知ってるはずなのに
我慢してるのおかしくない？
と、
切羽詰まった状態になってやっと
意識を変える決心がついた。
ここまでの道のりも
さることながら、
この後のチャレンジも
めちゃくちゃ頑張って
自分に許可していったよ。
100均で買う消耗品なんかは
食費としてもらったお金から黙って
使うようになったんだけど（笑）、
ネットで買うストック用品とか
自分だけが使うアイテムとかは、
小さい金額や必要な物品という
ハードルの低いものを対象にして
少しずつ少しずつ伝えていった。
曰く、
「〇〇がほしいからお金をください」と。
それから少しずつ
金額が大きいものに移行したり
旦那様に直接関係ないものでも
チャレンジしたりしていって、
最近ではあおちゃんの部屋にほしかった
サイドテーブルを買ってもらった♡
（冗談じゃなく家具も
ほとんど全て自分で買っていた・笑）
その、
意識と行動を変えて
『自分の喜びのために
人からお金をもらう』
トライを今年行なっていった結果、
とうとう今月
美容院代を
出してくれた♡♡
ちょっと大きな挑戦をするから
告げた金額に驚愕してたけど
（その話はまた別記事で）、
2年かかってやっと
自分のために使うお金のルートと
概念を変えられるようになった。
多分これは時間のかかった例だけど、
コンサルとかコーチとかついてたら
もっと早く改善してたと思う。
ビジネスに対する思い込みも同じで、
ここががんじがらめになってる人が
「ビジネスが楽しいもの」って
感じられるようになるには、
根気強く思考の癖を解してくれる人を
側につけるのが1番なんだろうなって。
お金については今まさに挑戦中だけど
ビジネスについては一足早く
苦しみから抜けられたので、
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