青桐美幸(Blue)

ライフスタイルレコードの場にようこそ♡


自己紹介はこちらから。

 

 

自分自身と向き合い

幸せな毎日を創るために。

仕事も遊びも恋愛も、
「好き」を表現することから

自分を確立するライフスタイルを

綴っています。

 

 

 

今までの話はこちら。↓

 

【片恋物語】高校生編①出会いなんてロマンチックなものじゃない。

【片恋物語】高校生編②変化は突然やってくる。望もうと望むまいと。

【片恋物語】高校生編③落ちるのは簡単。免疫ができてないから。

【片恋物語】高校編④止める術はない。加速するだけ。 ←今ここ

 

 

 

 

 

 

 

年が明けてすぐ。

 


親に携帯電話を買ってもらった。

 


クラス中が携帯を持っている中、
別に必要ないしほしいとも思ってなかった
私がとうとうその仲間入りをしたのだ。

 


理由は簡単。

 


部活メンバーとメールがしたかったから。

 


クラスでは何とも思わなかったのに、
部室で皆が楽しそうに
やり取りしているのを見て、
俄然羨ましくなった。

 


皆も皆で「早く携帯買ってもらいなよ」
と言っていたので、
3学期が始まって携帯を持っていったら、
すごく喜んですぐアドレス交換してくれた。

 

 

 

 

 

その中にはもちろんSも入っていた。

 

 

 

 

 

初めてメールをする時は
さすがに緊張した。

 


でも、瞬時に返信が来て
慌てて画面を開くことになった。

 


短文だからか、頭の回転が速いからか、
返しても返してもすぐさま着信が鳴り、
受信ボックスも送信ボックスも
一気にSの名前でいっぱいになった。

 


そしてそれはその日だけではなく、
ほとんど毎日続いた。

 


何せラリーが終わらない。

 


話が途切れず、
お互い終わらせることもせず、
時間が許す限りメールを送り続けた。

 


毎日部活で会って喋ってるのに、
まだこんなに話すことがあるのかと
思うほど話題は尽きなかった。

 


ちなみに、他のメンバーとも
毎日メールをしていたから、
しばらくは携帯が手放せなくて
完全に依存症になっていたと思う。

 


今まで携帯を持っていなかった
時間を埋めるようにして、
文字を使ってより深くメンバーと
コミュニケーションを取っていった。

 

 

 

 

 

携帯を買ってからわずか2週間後。

 


Sの家に皆で遊びにいくことになった。

 


はっきり言って部屋の様子さえ
最早ぼんやりとしか覚えていないし、
その時何をしたかなんて記憶も皆無だ。

 


でも、初めて男友達の家に行ったこと、
止めどない話をして笑い合ったこと、
ただただ楽しかった感触は残っている。

 

 

 

 

 

そしてそれ以降、
更に行動が加速することになる。

 

 

 

 

 

⑤に続きます。↓

 

【片恋物語】高校生編⑤錯覚しても仕方ない。誰も咎めなかったから。

 

 

 

 

 

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