久々の投稿となってしまった。
私は、転校の経験が1度もない。中には、親が俗に言う国際転勤族で、何か国を旅してきたのか?という感じの子もいた。
小学生の時には、学級数が1学年の人数によって厳格に決められていた。具体的な値はハッキリ覚えていないが。このため、転入や転出があり、ボーダーラインとなる値を跨ぐと、その都度杓子定規的な手続きで組替えがあった。
本来、小学校での組替えは、2年生から3年生に進級するとき、4年生から5年生に進級するときの2回だけである。
ところが、2年生のときに転入や転出が頻繁にあり、ボーダーラインを跨ぎ、学級数増減を伴う組替えが何度かあった。
先生方の事務作業もそうだが、親御さんたちもそれなりに大変な思いをしていたのだろうということはだいたい想像がつく。子どもたちの心にも、それなりの影響があったはずだ。
これ幸い、私は、同じ組に居残る?ことができたので、名札やゼッケンを取り換えるとか、学級色カラー帽子
を交換することはなかった。確か名札やゼッケン、カラー帽子の費用は学校の負担だった。公立学校なので税金の一部なのだが。
2年生から3年生に進級するときには帽子の色が変わった。3年生になっても、2年生のときと同様、転入や転出が頻繁にあり、ボーダーラインを跨いで学級数増減を伴う組替えもあった。しかし、その年も、同じ組に居残ることができ、年度途中で帽子の色が変わることはなかった。中には、頻繁な組替えで、学級色カラー帽子全色コンプリートした子もいたとか…
3年生のときの年度末というか学年末には、ドーナツ化現象によって同じ学年の子どもの数が減り、1学級減ることが確定した。そのため、3年生から4年生に進級するときにも組替えがあった。このときにも帽子の色が変わった。4年生になってからは、年度途中での組替えはなかった。
4年生から5年生に進級するときには、やはり組替えがあり、帽子の色が変わった。というか、1~2年生の時と同じ色。
いまどきの小学校ならば、熱中症対策として、このようなカラー帽子
かもしれない。小学生向けのサイズもあることから、多分に考えられる。
ちなみに私のカラー帽子コレクションと、妹のそれとを合わせると、学級数が減る前の普通学級は全色コンプリートした。