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ブログ 走攻 (SoCo blog)

ラジオDJ・TV音楽番組司会・イベントMC・ゲレンデDJ etc...をしている SoCo(ソーコー)と申します!

主に、音楽に纏わる事を綴るつもりです。
何を食べただ、景色が・・・とかなblogではありません。
(とかいって”お花がキレイ~!”とかUPしてたらゴメンナサイ)

2016.4.10 @大阪城ホール
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シビれるっ!!いやほんとに!
こんなに絵になるギタリストというのは、布袋さんを置いて他には、ここ日本にはそういないよなぁと、ほんっとに思わされたLIVEでした!

ギターの持ち方、構えるポーズ、弾く仕草、動きの1つ1つ、所作の全てがカッコいい!!(見終わったらとにかく左足を上げるステップを真似したくなる!)

チャック・ベリーの時代からギターを弾く者がいかにカッコよく弾き、そして個性的に見せるか、オリジナリティを追求してきた形がここにあると思える、これも継承してきたある種GUITERHYTHM的なイズムなのではないかと思いました。

そう考えたら、最近魅せるギタリストというのがあまりいない、減っているのかなぁ、そもそもバンドに置いての2トップ、ヴォーカル、ギタリストの2大カリスマがいるバンド(THE BEATLES、THE ROLLING STONES、Led Zeppelin、BOØWY、THE BLUE HEARTS、Hi-STANDARD、etc…)というのがこの21世紀にはなかなか誕生していないのもまた事実、なのかなぁとかも思いました。


それはそれとして、本題のLIVE、いやGIGは、35周年を記念して色んなテーマを持って今年行われるシリーズの第2弾、BEAT2は、

「GUITARHYTHM伝説'88~ ソロデビュー再現GIGS」

ということで、28年前にソロデビューGIGSが行われた、東京 代々木第一体育館、そして大阪 大阪城ホールで「再現」と銘打って行われたんですが、当初はそのまま再現することも考えたとのことでしたが、それではGUITARHYTHMの精神に反するのではないか、それは、自分をコピーしない、超えていくということが自分にとってのGUITARHYTHMだから、今の自分が表現するGUITARHYTHMであるべきだと、2016年の音、表現方法で再現され、そこにまた布袋寅泰という人のアーティスト性、ミュージシャン、ギタリストとしての在り方、いや、生き方そのものと言った方がいいのかも知れない精神が見え、それは「更新したい、超えていきたい」という思い、それがこのBOØWYから出発し、ソロ、COMPLEX、そしてまたソロへと、常に新しい自分、ロックンロール、音楽を追い求め、扉を開け続けてきたミュージシャン、人だからこその35周年のこの再現LIVEではなかったかと思います。

「あの時は真ん中に立つことに慣れていなかった」
と28年前のステージを振り返り、正直な気持ち、あの日の悔しさも口にし、そして
「超えることができた」
と、この日のステージを総括し、そして

「俺はまだまだ辞めないぜ」

という、果たしてこれは盟友へのメッセージの意味合いも込められているのかどうか?なんて勘ぐりたくもなる言葉の後に、夢という言葉がある限り的なMCから最後の曲は、DREAMIN'

って、カッコよすぎます!!


そして、この日は開演前、そして終演後も、会場にはずっとDAVID BOWIEが流れ、LIVEではSTARMANのカバーも披露され、DAVID BOWIEへの愛、敬意に満ち溢れていた中思ったのは、布袋さんもきっとDAVID BOWIEのように生涯現役、変化を恐れず、まさにChanges、常に新しいことを追い求めていき、そして我々を魅了し楽しませてくれはるんだろうなぁ、そんなことを思いもしました。


終演後には、なんとご本人にご挨拶させて頂けるチャンスも頂き、初対面の僕に自ら握手をしてきてくださり
「どうでしたか?」
と気さくに話しかけて頂いて、興奮を伝えると、
「そのことをぜひラジオでみなさんに伝えてくださいね」
と優しく声をかけて頂き、
「布袋さんとお話できる日が来るなんて、高校生の時の自分が知ったら卒倒すると思います!」
と最後に言ったら、とても優しく微笑んでくれたこの日のことを、僕は、僕にとっての伝説2016としてこの先一生忘れることはないでしょう!!





2016.4.9 @京セラドーム
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観客席最上階にあたる8階部分の、それもステージ真正面のバルコニー席という、アリーナのお客さんなども全て見える、ドーム全体の光景を見渡せるような凄い環境の中で見せてもらったBUMP OF CHICKEN 初のSTADIUM TOUR 、それも初日という特別なステージ、メンバーにもいささかの緊張感などあるのだろうかと思ったりもしたが、いたっていつも通りのようにこちらには見えたが、途中「歌詞間違えてないよ」「コード間違いとかしてないよ~」なんて曲があったのはご愛嬌か、いや、やはり適度な緊張感もあったのかもしれない、それほどやはりドーム全てが埋まるお客さんというのは圧巻であり、それを1番後ろの1番上からというステージからの光景とはある意味真逆な場所から、より感じることができました。

そしてそんな凄い光景を前にして、幼馴染の4人で、4人だけでステージに立つ姿を見て、夢あるよなぁ~ロックバンド!バンドっていいよなぁ~と改めて思わせてもらいました。


そんなドームというどでかい空間でのLIVEで思ったことは、BUMP OF CHICKENの楽曲、藤原君の歌声ってやっぱスケール感があって、このドームという空間でより広がりをみせていくというか、レーザーや光の演出と加えて、より似合うなぁと思い、天体、宇宙的な拡がり、神秘さも感じたりもした、京セラドームでのBUMP OF CHICKEN初めてのLIVE、観測、でありました~。
(やや強引であったか、天体観測…でも、本当にもの凄く空間的な拡がりを音楽から感じたドームLIVEでした。)
2016.4.6 @ROCK TOWN
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いやぁ揺れた揺れた~、こんな揺れるLIVE HOUSEやったっけROCK TOWNって~?!ってぐらいに揺れて、LIVE終わってからもしばらく脳内に余韻残ってるぐらいでした~。元々三半規管は強い方ではないんですが、でも、凄かったなぁ。


対バンのヒトリエの時からええバイブスで、それも、BLUE ENCOUNTのメンバー、田邊君、江口君の2人で自ら前説的にLIVE前に出てきて、この会場では自由にやってくれて大丈夫、みんなの判断、行動に任せるといったことを自分たちの口から、自ら伝え、ヒトリエとの関係、繋がりを話し、紹介してのLIVEスタートという流れで、熱くならないわけがない!
そんなバンド同士、仲間との絆的なのって、ほんといいよなぁって毎度思います。

少し話がそれましたが、ヒトリエのLIVE初めて見れたんですが、非常にカッコよかった~。
特にギターが独特で癖になる感じで、そしてちょっと尖った?MCも面白かったぁ。

そんな、ヒトリエからバトンを受けてのBLUE ENCOUNTのLIVEは、のっけからトップギア、全開モードで畳み掛けてくるセットリストで、途中には、ちょっと小休止的に質問コーナーなども挟んで、下ネタ、アドリブで笑わせ、KIDSとの距離をより縮め、コミュニケーション深めてからの、再びがっつりいくところはいき聞かせるところはじっくり聞かせるというメリハリ、そして、これぞBLUE ENCOUNT、もはや田邊君の真骨頂的であるとも言えるエモーショナルな熱のこもりまくったMCでよりLIVEはヒートアップし、アンコールには質問コーナーで投げかけられたリクエストに、急遽応えるといったまさにLIVEバンドな一面を見せる、など
「これがBLUE ENCOUNTのLIVEだ~!」
といったものだったと思います。


「LIVEってキャパとか本当関係ないなと思う!」といったようなことを言っていた田邊君、ROCK TOWNというより距離が近いクラスのLIVE HOUSEから、今年10月に初めて立つ武道館のステージ、そしてこの夜、絶対やるからと宣言していた大阪城ホールでのいつの日かのLIVEでも、このスタンスそのままで熱を届けていくんだろうなぁと思わされた、そんなLIVEでありました~。



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これはなっかなかにシュールな映画でしたねぇ。

1950年代のハリウッド、映画の世界、撮影の裏側?で巻き起こる事件「主役のビックスターが誘拐される」、混乱「有名女優が誰の子かはっきりしない子を妊娠する」、珍事「アクションスターが演技はまるで駄目な大根役者」、華麗「ミュージカルシーン」、困惑「ヘッドハンティング」…などなどが同時進行するという、そんなストーリーを、めくるめくテンポ感で、豪華キャストで描いている監督・脚本・製作が、コーエン兄弟という、独創性、コーエンワールド際立つ映画「ヘイル,シーザー!」5/13公開。
2016.4.2&3 @umeda AKASO
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昨年も行かせてもらったんですが、今年もまた色んなバンド、音楽に出会わせてもらいました~!

新たな発見がある、これからの色んな若手が出る、新しい音楽に触れられる、この系のイベントはやっぱりワクワクして好きですねぇ。 
そして、自らイベント、バンド紹介のMCもされるTalking Rock編集長の吉川さんには音楽への深い愛を感じます。

自分があまり知らなかった新たなジャンル、っていうか、ジャンルとかという表現がそもそもナンセンスで、ボーダレス、いい意味でなんでもありなのがロックのよさであり、それを感じさせてくれるのがこのニューロック計画!でもあると思います。

それぞれのバンドが持ち味、魅力を最大限に発揮すべくLIVEをし、そして、見に来ているお客さんも本当のロック、音楽好きな人達が集まってるなぁという感じがしていいなぁと思います。

中でも自分は今回、初めて見れたSANABAGUN.のLIVE、音楽に関心を持ちました。

あまり、今まで自分が通ってこなかったヒップホップの世界の新たな風、ロックやジャズの要素も融合させた音楽にとてもオリジナリティを感じ、パフォーマンスにも楽しませてもらいました。

メジャーデビューも決まっているココロオークションや、BURNOUT SYNDROMES、パノラマパナマタウンといった地元関西のバンドをはじめ、これからがより楽しみなバンドをたくさん見れて満足度高い2日間でありました~!