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ブログ 走攻 (SoCo blog)

ラジオDJ・TV音楽番組司会・イベントMC・ゲレンデDJ etc...をしている SoCo(ソーコー)と申します!

主に、音楽に纏わる事を綴るつもりです。
何を食べただ、景色が・・・とかなblogではありません。
(とかいって”お花がキレイ~!”とかUPしてたらゴメンナサイ)

2016.3.30 @福島 NIGHT MARKET
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なかなかありそうでないラインナップ、これがそれぞれのバンドどうしであればわりと繋がりのある系かとは思いますが、アコースティックでのLIVEというのがレアで、PANのゴッチさんのようにギタリストの人もいたし、果たしてどんなイベントになるんだろうと興味そそられる中、主催のジジバギさんからお誘いも受けて行かせてもらったんですが、これが一言で言うなら"混沌(カオス)"で、普通アコースティックという響きから想像しそうなあったかくてスロー気味なイベントとはいい意味で全然違い(ま、その要因の大きな1つにジャガー君の酔っ払いモード全開が関係してますが!)終始笑いっぱなしで、アッパーなノリ、アドリブ感満載の、これぞそのイベントのラインナップによって作り出された空気、LIVEならではの楽しさがふんだんに味わえ、お酒がより美味しい夜となりました!

そして、出演していたアーティストがみな百戦錬磨の強者という感じで、さすが色んな環境でのLIVEも経験してきてるんだろうなぁと思わせる、どんな状況下であっても自分を貫くところは貫き、場の空気、ノリに合わせるところは合わせ、臨機応変に楽しませることができる、そんなスキルを持った人たちばかりだったので、この混沌状態の中でも笑いの絶えないLIVEになったんだと思います。
それを象徴するように、トリを務めたセックスマシーンのモーリーがLIVE後わたくしにボソッと言った「ハッピーに終われてよかった。」という一言に集約されてるような気もしました。

アーティストのみなさん、主催のジジバギさんお疲れ様でした~。
楽しいACOUSTIC NIGHT をありがとうございました!
2016.3.31 @Zepp Namba
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昨年大阪城ホールでの5周年記念のLIVEは見させてもらったんですが、劇場公演は今まで見たことがなく、Live House Tourということで、より臨場感などは劇場公演の雰囲気に近いんじゃないのかなぁと思ったりしたんですが、ユニットやチームごとの曲もたっぷり見れて、そして、今回は何と言っても梅田彩佳ちゃんの卒後公演でもあるツアーファイナルということもあって、やはり特別な空気があったように思います。

当の梅田彩佳ちゃん本人は多分あれもこれも歌って踊っての大忙しで、感傷に浸るどころではなかったように思いますが、それでも時折涙ぐむようなところもあったり、AKB48の2期生としてスタートしたアイドルとしての人生を10年も歩んで来たというのは本当に凄いことだなと思います。

なんでも10年続けられる、それも芸能界、アイドルという大変な職業で、というのはお世辞抜きで本当に立派なことだと思います。

それを証明していたのが、NMB48メンバー、そしてファンのみんなから、やはり本当に愛されていたんだなぁというのがLIVE中の各メンバーのMCや、ファンの人達のコールからひしひし伝わってきて、LIVE前には入口でファンの方が有志でだと思うんですが、作った旗を、お願いします!と入場する人1人1人に配っていたりもして、
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48グループを支えてきた初期メンバーへの愛や、リスペクトを、メンバーからも、ちょっとモノマネしてみたり、イジってみたりのMCもありながらですが、とても感じました。
後輩にそうやってイジられるというのは優しい人、愛されてるということの証拠やと思いますしね。


梅田彩佳ちゃん中心のLIVE構成の中でも、やはり目立つ存在、輝きを放つメンバーという子はいるわけで、個人的には、気づいたらついつい目で追っていたのが、やっぱり山本彩ちゃんであり、須藤凜々花ちゃんだったりしました。

ま、これには理由もあって、というか、2階席からでもスクリーンなしで、誰、どの子かパッと分かる、というのが僕にとっては大きなこと、と言いますか、目が悪いもので、遠目からでも誰か分かる人を、大勢いたらついついやっぱ見ちゃう、追いたくなるというか、そして、やっぱなんでしょう、それがオーラというものなのか、華があり、そして、ダンスにキレがあって、思わず目を奪われるのが山本彩ちゃん、ですよねぇ。
あ、でしたねぇ、僕の場合は。

もちろん、他のメンバーにも気になる人や、目立っていた子、やっぱ面白いなぁと思った渋谷凪咲ちゃんとか始め、NMB48メンバー全員の一致団結した心意気、パフォーマンスで、本当にダブルアンコール含む2時間40分、たっぷりと楽しませてもらいました!

いつもアイドルの子たち、ジャニーズのコンサートでも思うのですが、これを1日2回公演とか、ほんまに凄いよなぁと思い、頭が下がります。

そんないつでも全力でひたむきだからこそ、また見たくなるのだと思います。

あ、あと、梅田彩佳ちゃんが好きだということで、アンコールにはなんとふなっしーも登場し、初めてみれた、なっしー、なLIVEでもありました。

2016.3.29 @Zepp Namba
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ボカロの世界のことについてはまったくと言っていいほど知らないに等しいわたくしSoCoですが、ラジオDJとしての好奇心は人一倍旺盛な方なのではないかと自分では思っていたりもしまして、初音ミクのLIVEを1度は見てみたい!と思い、イベンターさんにお願いして今回初めて見させてもらうことができたのですが、自分が予想していた以上の盛り上がり方に、正直驚きを隠せませんでした。

ここまで、ヴァーチャル、実体のない存在に対して熱狂できるのか、あの拍手、声援は一体誰に向かって、どこに対してのものなんだ、しかしまぁとにかくこれは凄いなというのが率直な感想…だったのですが、見ていくにつれて、人は昔から偶像崇拝する生き物であり、その現代版がこのボーカロイドでもあるのではなかろうか…そう考えることによって合点がいくというか、あまりにも自分にとって非現実的な光景を目の当たりにして、自分を納得させるためにそう考えた、自己防衛反応的なことかもしれませんが、それほどまでにちょっとカルチャーショック的な体験でもあり、刺激も受けました。

そして、その初音ミクを始めとしたボーカロイドを投影する技術や、しなやかでなめらかな動き、ダンス…そういえば帰り道にファンの女性2人が話してるのが聞こえてきたのですが、
「いたな、いたよね?!」
「ダンス上手い、歌上手い、めっちゃ動いてたし、成長してる!!」
と興奮して喋っていたほど、確かにあの技術的なことの凄さと、そして、そこに合わせて生演奏するバンドの人たちのテクニックというのも相当なものだなとひとしきり感心させられました。

先ほど、現代版、という表現をしましたが、僕にとってはちょっと近未来的な光景にすら見えてしまいました。

そして、アンコール含めおよそ2時間近く、ずっとサイリウムを振り続けて果たして疲れないのだろうか?
そのわりには普通のLIVEとは違って、押し合いへし合い、もっと近づきたい、前に行きたいとかで、もみくちゃになることなどは決してなく、与えられた場所、その場で盛り上がっている。
これも普段ボカロのLIVEに行かない者にとっては少し驚く光景でもあったりしました。

いやぁとにかくまだまだ自分にとって未知の世界、知らないことが多すぎて、そして、やはり何事も現場に行かなくては、その空気感などは絶対分からないよなぁと思い知らされた、初音ミク、ボカロの世界の初体験でした。


2016.3.28 @UMEDA CLUB QUATTRO
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彼らも若ければ、お客さんはもっと若い!!

梅田クラブクアトロ、もともと揺れるLIVEハウスとして有名ではありますが、お客さん、ファンの子達の若さ溢れるエナジーからくるジャンプによって揺れに揺れて揺れまくる!ここまでの揺れ、胃袋にくるぐらいまではそうないと思います。
それほど彼らのLIVEが楽しいということを表しているわけで、昨年12月に見せてもらった時
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より更に見せ方、聞かせ方に工夫などもほどこされ、楽しさが増していると思いました。

そして、その12月、初めてLIVEを見させてもらった時にも思ったことですが、すべての楽曲を手がける中心メンバーの大森君が実にまぁ堂々としたステージ、パフォーマンスで、とても19歳とは本当に思えないっ!何かこう風格のようなものさえちょっと感じたり、あ、この人には天性のフロントマンとしての資質というのも備わっている、なおかつ素晴らしい楽曲を生み出せる、まさにアーティストの申し子なのだなと再認識しました。

高2の時に初めて作った曲だという「パブリック」を演奏する時だけ、ボロボロに使い込まれたテレキャスターに持ち替える、なんてあたりもニクいじゃないかぁこの~なんて思ったりもしました。


Mrs. GREEN APPLE、どんどん熟れた(売れた)果実になっていくこと間違いないでしょう。
2016.3.27 @大阪城野音
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メジャーデビューのレコ発LIVEが、いきなりキャパ最大3千人の大阪城野音でのフリーライブという、鳴り物入りとはまさにこのことで、レコード会社さんの力の入りようからも、このほんの少し前までは現役の女子高生だった彼女たち、ティーンガールズバンドЯeaLへの期待、そして実力の高さを物語るイベントで、初めてLIVEを見させてもらったのですが、ティーンガールズバンドならではのキュートさに加え、歌声を筆頭に力強さがあり、そして、初々しさとクールさも同居し、何より熱さ、情熱が伝わってきて、正直、満員とはならなかったこの大阪城野音でのステージの悔しさもあらわにし、いつか絶対お客さん満員にしてこのステージに戻ってくる、今日の日のことを笑えるようになるまで突っ走っていく、的なこともMCで言うあたりのリアルさ?!も逆に好感が持てるというか、中学3年生からやってるだけあって、バンドとしてのタフさも備えているんだな、果たしてこの先どんな力強さと可愛さを併せ持ったガールズバンドに成長してゆくのか楽しみだなと思った、ЯeaLのメジャーデビュー記念イベントでありました。