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ブログ 走攻 (SoCo blog)

ラジオDJ・TV音楽番組司会・イベントMC・ゲレンデDJ etc...をしている SoCo(ソーコー)と申します!

主に、音楽に纏わる事を綴るつもりです。
何を食べただ、景色が・・・とかなblogではありません。
(とかいって”お花がキレイ~!”とかUPしてたらゴメンナサイ)

2016.7.2 @京都府立山城総合運動公園 太陽が丘特設野外ステージ
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スタートは曇りの2日目で、雨が降るかもな予報もあったらしいのですが、逆に太陽がのぞいて、なんだったらめっちゃ晴れてた時間が多かったように思うのですが、終幕した直後にパラパラ来だして、帰る頃にザッと降るという、凄く天気に恵まれた2016年の京都大作戦。

では、1日目に引き続き、京都大作戦2016 2日目に見れたLIVEの中から、印象に残ったパフォーマンスや、発言をいくつか挙げたいと思います。


「WANIMA」
源氏ノ舞台に朝一からここまでの人が来て、パンパンに埋まった光景を見たのは彼らが初めてかも、というぐらいのまさに勢いを感じまくりのLIVEで2日目開幕!

「Crossfaith」
地獄を見せようと思います、という言葉通り、ラウド、ヘヴィにロックし、SiMのMAH氏も飛び入りしてコラボパフォーマンスも

「四星球」
今年の京都大作戦のベストアクトに挙げる人も多いのではないかと思う、というか、他のバンドには決してできない、彼らにしか成し得ない唯一無二のパフォーマンス、大いなる笑いに加え、「売れるタイミングやめるタイミングを逃してきたが、この瞬間は逃さない」というLIVEバンドとしての気概、コミックバンドとしての誇りが胸を打ち、最後は感動的にすら思える結末を迎えることに!

「FEELFLIP」
大それたことを言う前に、まずここの人たちを満足させないと、と初めて掴み取った京都大作戦、牛若ノ舞台からの飛躍を誓う熱意のステージ

「FIRE BALL with HOME GROWN」
世の中変わったか?人の心は変わったか?とオーディエンスに訴えかけるメッセージ性の強いパフォーマンス

「SABANNAMAN」
夢が実現した瞬間を、自分たちらしく、ロックの自由さを表現

「Dragon Ash」
今年も聞けた「ミクスチャーロックは好きですかー?!」プライドを持ち、続けていくことのカッコよさを身を持って実践

「NAMBA69」
ステージの上に無数のKIDSを上げ、駆けつけていたTAKUMAさんも急遽ドラムセットを支えサポートする中、奇跡的とも思える機材などには影響なく、こんな自由な空間ないよねと難波さん

「湘南乃風」
大作戦半端ねぇ、と恒例のタオル回しも凄い光景

「The BONEZ」
今までの京都大作戦史上最も大きなアクシデントではなかったか思われる電源トラブルにより、30分以上のLIVE中断をやむなくされるも、その場を自らアドリブ、即興の拡声器を使ってのパフォーマンスなどで盛り立て、そしてさらに仲間のバンドマンたちが次から次に登場し、生ドラムの音とと拡声器でのパフォーマンスで繋ぎ、そして復旧しLIVEが再開された光景は、一生忘れることのない、伝説的とも言えるステージに。

「10-FEET」
トラブルが起こった牛若ノ舞台、The BONEZのことを気にかけ、来年リベンジしてほしいとMCもある中、バンドマン、そして何より見に来てくれた、今年も参戦してくれたみんなへの愛、感謝に溢れるステージ、最後の最後には四星球が演っていた時間のない時のRIVERまで披露して取り上げる、優しさというか気遣いというか、笑いも忘れない、そんな10-FEETのメンバー3人が、やっぱ好きやねん!(恒例のKOUICHIさん歌唱による締めは、今年この曲で)



といった、今年も2日間、めいっぱい見させてもらい、楽しませてもらった京都大作戦。

なんですかね、この京都大作戦にしかない特別感や、楽しさは。

常連、同志的なラインナップから、牛若のニューカマー的なフレッシュ感、上を目指すアグレッシブさ、もあれば、先輩後輩、やってる音楽、様々なジャンル的なものを飛び超えた、ひとつの仲間感もあるという特別な感じ、それはやはり10-FEETというバンドが持つ、ロック、音楽を愛する心、仲間を思う気持ちが出演者、スタッフ、お客さんに伝わり、あの特別な空気感になるのかな、そう思います。

そして、あの幻の1回目の悔しさがあったから、乗り越えたからこそ、の賜物なのかな、と。

そんな京都大作戦、来年は10周年。

10-FEETのお3人はあくまで毎年毎年の積み重ねが、10回目になるということに過ぎない、とおっしゃるかもしれませんが、まわりがより特別なものに、お祝いしたいと放っておかないんだろうなぁというのが目に見えてくるようで、早くも来年が楽しみであったりしますが、ひとまずは、今年も10-FEETのみなさん、そして京都大作戦に関わっていた全てのみなさん、本当にありがとうございました!!

それでは、また各バンドのLIVE、LIVE HOUSEにお邪魔させてもらいますので、それぞれがっつりブチかましちゃってください!


2016.7.2 @京都府立山城総合運動公園 太陽が丘特設野外ステージ
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快晴も快晴、セミも鳴いていて夏でした!

それも暑い、熱い、ロックな夏。


それぞれのバンドマン、アーティストが、特別な思いや、志を持って上がるステージ、京都大作戦はやはり他のフェスとはどこか違って、特別なもの、そんな空気を観客としても感じます。

出演していないバンドマンもたくさん見に来ているのが、京都大作戦のまた1つの特色でもあり、やはり見ておきたい、その場にいたいと思わされる何かがあるんではないでしょうか。


そんな、京都大作戦2016 初日に見れたLIVEの中から、印象に残ったパフォーマンスや、発言をいくつか挙げたいと思います。


「Fear,and Loathing in Las Vegas」
で、灼熱の京都大作戦2016幕開け

「ヤバイTシャツ屋さん」
本当におもしろい!このタイムテーブルが載っている冊子の使い方も斬新!

「G-FREAK FACTORY」
今年はあっちのステージかと思っていたと、少し悔しさも滲ませたオールドルーキー

「04 Limited Sazabys」
こっちのステージにたどり着けました、と源氏ノ舞台での出演を喜ぶとともに、10-FEETには、もらってばかりでと感謝をLIVEに込めて

「POT」
全国のバンドマンが欲しがる30分、と牛若ノ舞台を表現し、そのステージを掴み取った喜びを全力のLIVEで

「キュウソネコカミ」
今日しかできないパフォーマンスをやって帰りたいと思いますと宣言し、人間三重の塔に挑み、「これが10-FEETの京都大作戦じゃー」と雄叫び!
TAKUMAさんこそっと駆けつけ、セキュリティも

「ROTTENGRAFFTY」
盟友ならではの気合いと気迫のこもったステージ

「東京スカパラダイスオーケストラ」
ポジティブなエネルギーしか感じないね!とコラボも連続、フェスでやるの初めてじゃない?とKenさんとの最新コラボ曲から、くらわせてくれたSka・Punk Rock Dream

「Dizzy Sunfist」
スカパラとKenさんに挟まれた(タイムテーブル)ハンバーガーで言えば凄いパティです!とこれぞあやぺたワールドなMC、そして、こんな日があるからこそ頑張れると喜びを爆発させていたLIVE

「Ken Yokoyama」
1回やったらもうやんないと思うだろ?!Punk Rock Dream連発
4年連続この土地で鳴らしてる曲をやるわ、と魂と日本人としての誇りや愛を込めたこれぞロックなステージ

「SUPER BEAVER」
あまりこういうことは言いたくないけど、死ぬ気でやります、青臭いと言われようが胸張って気持ちを伝えていくという決意のLIVE

「10-FEET」
黄金セットリストに新曲も!そして、NAOKIさん、指が攣り、痛さをこらえて、その向こうへ!



非常に端的に短的、簡素ではありますが1日目にわたくしSoCoが見れたLIVEの中で、特に印象に残った言葉やシーンなどをつらつらと書き記してみましたが、2日間通して感じた「京都大作戦とは」な、ことなどは、次の2日目のブログに書こうかなと思います。


終幕後、舞台裏にお邪魔させてもらい、Kenさんにも3月の武道館以来でお会いでき、ラジオでまたいっぱい(この京都大作戦のことを)話してくださいね」といった内容のことを優しい笑顔で話してくれたKenさんは、まさに「実るほど頭を垂れる稲穂かな」を地でいく、Punk Rock Heroなのであります!!いやぁ、感謝感激、震えます。

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(昨年9月ABCラジオ「ガチ・キン」に初めてゲストに来てくださった時の嬉しすぎる写真)
2016.6.30 @大阪城ホール
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ここまでびっちりと埋まった大阪城ホールでのLIVEはそうないような気がします。
アリーナの真ん中にステージなどは作らず、すべてを客席にして、前後左右の間隔もいっぱいいっぱいまで、という。

そんな超満員、スタンド席後方には立ち見のお客さんもいる中行われたLIVEは、今までAKASOやZeppで見てきたback numberのLIVEといい意味で変わることのない、いつものスタイル(MCも含め)で、その超満員のお客さんを沸かせ、聞かせ、泣かせてもいて、ホール、アリーナの広さ関係なく、お客さんが1つになって本当にLIVEを堪能していて、それはやはりひとえにやはり楽曲が持つパワー、素晴らしさだから、たとえどれだけステージから離れていても心に響く、そういうことなんだろうなぁと思いました。

そして、終演後に挨拶させてもらって、何よりこの3人の人柄の良さにもみんな惹かれるんだろうなというのが身に染みて分かりもしました。
2016.6.27 @なんばHatch
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約3年ぶりに見れたSCANDALのLIVEは、バンド力、そして女子力も益々増して見え、魅力がより上がっているなぁと思いました。

ベースのTOMOMIちゃんが弾いてる姿、所作、足の動かし方や、体全体で弾いているような感じというのが、やはり、影響を受けているであろうRED HOT CHILI PEPPERSのフリーからの流れを汲みながら、それを女性としてのキュートさとクールな面をうまくミックスさせた、オリジナリティーを感じる演奏の仕方で、とてもイカすなと思いました!
ベーシストを目指す女子学生とかはきっと真似したくなるんだろうなぁと思い、改めてティーンから憧れられる存在のバンドであることをより痛感しました。


初のヨーロッパツアーも控えているという彼女たち、10周年を迎え、さらに世界にも向け飛躍していくことだと思います。
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今回は、より大冒険、ドリーが主人公なので、と、そして新たに登場するキャラクターのやることが大胆で、ド派手な一面も繰り広げられ、ちょっと奇想天外さが大幅に増している感じがしたんですが、これは最近のアニメーション映画の1つの傾向、流れなのかもしれません。先日見せてもらった「ペット」もそうだったので。

それだけ技術の進化によって、表現できること、より細やかな動きなどを再現できるようになり、その分よりキャラクターを派手に活躍させたい、というような思いになって、のことかもしれないなぁと、勝手に分析してみたり。

なので、ちょっとつっこみたくなるようなところも?あったりしますが、これもご愛嬌、というか、昔からあるところの、アニメ、映画なんだから、ってとこでもあり、そして、子供にはよりはちゃめちゃ感がおもしろさを増幅させ、想像力もかきたてられたりするものなのかなぁ、とも思いました。

そして、やはり、家族愛、僕は特にドリーの親の方の…あ、いや、このへんまでにしておきます。

どうぞ、ドリーの秘密、大冒険の結末は映画館で。


7月16日(土) ロードショー