更年期に、加味逍遥散が、効かない理由 | パニック障害専門の漢方薬局と通販 自律神経失調症・不安感はおまかせ

パニック障害専門の漢方薬局と通販 自律神経失調症・不安感はおまかせ

金沢の漢方薬局です。パニック障害、不安感は、漢方で意外と早く変化がわかります。
どうき、のどの詰まり、不眠、食欲不振、だるさ、恐怖感、息苦しさ…。
今まで辛かったですね。宅配漢方相談で、原因から改善させていきましょうね。

● 更年期に、加味逍遥散が、効かない理由

こんにちは。飯田千香子です。

先日の漢方の勉強会のテーマは、更年期。

ホットフラッシュなどを伴う更年期は、症状がきついと、仕事や生活に支障が出て、とてもつらいものです。

病院では、加味逍遥散、柴胡加竜骨牡蛎湯、当帰芍薬散が処方される場合が、多いです。

しかし、効果がなかったと、来店される方は、多くいらっしゃいます。

なぜでしょう。



① そもそも、加味逍遥散タイプでは、ない。

加味逍遥散タイプではない方に、加味逍遥散を処方されていて、効果がなかったと来店される方が、当店では、一番多いです。

しかし、勉強会の際には、他の効かない理由も、話題になりました。

② 効かないメーカーの漢方薬を、使っている。

申し訳ありませんが、ツムラ、クラシエの漢方薬は、評判を伺うと、効きが悪いようです。

保険適応になっている漢方薬は、どうしても原価を下げる必要があり、高価な質の良い材料を使えないという理由も、あります。

ツムラ、クラシエより、更に効かない保険適応の漢方メーカーも、あります。

昔、妊娠中のむくみに、病院から当帰芍薬散を処方されたのですが、私には、全く効果がなく、むくみは、悪化。

自宅に持っていると訴えたにも関わらず、病院指定の物と、内容成分が異なるからと指定の物を服用するように指導されたにも関わらず、足は、パンパンになりました。

ツムラ、クラシエではない、漢方メーカーの品でした。

ばんき和漢堂薬局取扱いメーカーのものに変更したところ、すぐに、むくみが引いた経験が、あります。

③ 加味逍遥散だけでは、効かない場合

加味逍遥散に、体質に合った、必要な漢方薬や、生薬を、加える必要がある場合が、あります。

例えていうなら、味噌を溶いただけでも、味噌汁なのですが、豆腐を入れたり、小松菜、油揚げなど、具を追加することで、全然違う味、香り、栄養素になるでしょう。

加味逍遥散も、あなたにあった、オリジナルブレンドになれば良いのでしょうが、なかなか現状、難しいようです。

起業家女性に質問された際に、どうしても病院で処方してもらいたいとのことでしたので、加味逍遥散と、四物湯を処方してもらって、同時にのむように話したところ、症状が改善した例が、ありました。

加味逍遥散は、更年期に多く使われている漢方ですが、効果がなかった理由を、述べてみました。

あなたの更年期症状に合った漢方薬なら、今の辛い症状を、緩和させることができますよ。


友だち追加

パニック障害、予期不安、不眠症、めまい、生理前症候群、産後うつなど心の問題が、漢方とカウンセリングで少しずつ解決していきます。

アトピー性皮膚炎、アレルギー性皮膚炎、尋常性乾癬、脂漏性湿疹、湿疹、じんましんが、漢方薬と食事で、少しずつキレイなお肌に変わります。