こんにちは。飯田千香子です。
不妊症の漢方相談は、今は、夫がメインで担当しています。
歳を重ねると、卵子が老化し、残っている卵子の量が減ります。だから、妊娠しずらいと、言われています。
私は、この理由には、疑問を持っています。
漢方相談にいらっしゃるのは、結婚してすぐのカップルでは、ありません。結婚されて、数ねんされてから、あるいは、歳を重ねてからのカップルが、ほとんどです。
若いと、毎日でも、タイミングを、とります。セックスをします。
歳を重ねると、タイミングの回数自体が、減ります。
以前、夫の患者さんの基礎体温表を、拝見しました。
排卵日前後しか、タイミングをとっていらっしゃらないカップルのものでした。
記載していないだけなのか、本当にタイミングがないのか、確認できなかったのですが、
排卵日前後以外は、夫婦の営みがないご夫婦が、多いのではないかと思います。
タイミングは、多ければ多いほど、妊娠のチャンスは、上がるそうです。
また、体外受精、人工授精であっても、夫婦間でセックスがあった方が妊娠率が高いという研究結果が、あります。
この文献を見ると、一番影響を与えるのが、女性の年齢、次に、性交回数とあります。
不妊症において、一番の問題は、女性側の、老化です。
しかし、セックスの回数も、同じように、高齢カップルでは、問題なのです。
セックスの回数を増やせば、妊娠の確率は、確実に、上がります。
月に１０回以上タイミングのある若夫婦に比べ、１か月に数回の３０代ご夫婦とでは、妊娠しやすさは、確実に違います。
セックスレス不妊は、多いです。
アンファー株式会社の既婚男女1000人に対する調査によると、夫婦のうち6割がセックスレスであるという結果が出たそうです。
排卵日前後を狙う、タイミング法は、確かに、妊娠には、効果的な方法です。
といって、今日だから、お願い！と言われると、男性側は、ストレスになります。
「そろそろ子どもが欲しいから」と、お願いしたり、話し合いをして、タイミングが増えたとしても、それは、一時的なこと。
特に、セックスレスカップルの場合、「子供が欲しいから」と、タイミングをお願いしては、いけません。
「こどものために」は、禁句です。
子供のために、タイミングを！＝男性としてのプライドはズタズタになります。
「ああ、もう、僕は、男性として愛されていないんだ・・・・」
ご主人の心には、ピキッ、パキっと、ヒビが入ります。
ご主人は、妻のあなたに、男性として、求めてもらいたいのです。
子供のために、仕方がないけれども、タイミングをとりたいというのでは、心はズタボロになります。
逆に、あなたが乗り気ではないのに、ご主人から言われたら、どう思いますか？愛を感じませんよね。
普段からスキンシップをとり、男性らしいところを「褒め」ていきましょう。
私が経験した、セックスレス記事は、反響が、大きいです。
他の件で、来店され、実は私も・・・という方、他の会合でお会いして、実は・・など、聞いています。
あきらめることは、ありません。
私もセックスレス夫婦でしたが、その後、２人の子供を授かりました。
女性側の出方次第で、夫婦関係は、変わることができますよ。
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アトピー性皮膚炎、アレルギー性皮膚炎、尋常性乾癬、脂漏性湿疹、湿疹、じんましんが、漢方薬と食事で、少しずつキレイなお肌に変わります。