人間関係で腹の底から


本心を語れないほと、自分を苦しめることはありません。


今日は、久しぶりに、心が晴れました。


楽しくて、こんな時間まで起きています。


旦那は、早朝から釣りで私は、大阪出張。


3時まで、二人で夢中で話をしてたら、


もう寝ないほうが、互いにいいということで


こんな時間にブログを書いてます。


今日の嬉しかったこと。


嫌いな人に、嫌いと言え、

相手に「私のこと嫌いでしょ」と言ったら


「嫌いです」と言はれました。


というか、言はせたような。…。


なんだか、とてもスッキリしました。


(^ω^)


互いの気持ちが一緒で


ホッとしました。


これでおきなく、思ったことを言はせていただける。

そして、余計な腹の探り合いがなくなる。


ウシシ…。


なぜなら、互いに嫌いだから。


「好き」の気持ちを共感しあうのもいいですが


「嫌い」の共感の方が、お互いにオープンになるから


楽です。


「嫌い」に変わりはありませんが


いいものです。


むしろ、好きではないけど嫌いでもなくなります。


調子にのって、気に入らないことやその理由を聞いてみました。


分かり合うことは出来ないけど、


相手の考え方は、


自分とまったく違っていて、興味深い。


嫌いな人だから、よく私を観察していて


私について、よく考えてくれている。


むしろ、おもしろい。


納得がいかないことも伝えやすくなります。


なぜなら、考え方が違うから。


「嫌いな人」は、敵ではないです。


私の中で。


ただ「嫌い」なんです。


敵なら、存在自体どうでもいいです。


互いの「嫌いな気持ち」を初めに確認しあうと


人間関係が楽になります。

そして、嘘がない人間関係が始まります。


こんなに、楽ならはじめからそうすれば、良かった。

今日は、ひとつ人生のコツを体得したような気がします。


そして、自分を嫌いな人がいたら、


むしろお付き合いしたいと思うようになりました。


「嫌いだー」と言って、


「嫌いだー」と言はれたいために。


ちょっと、変な感じですが…。


嫌いな人がいたら、試してみてください。


人間関係が楽しくなりますよ。


世代を越えて、いろんな人関わりあいたいです。
クラインの壷 (新潮文庫)/岡嶋 二人

¥620
Amazon.co.jp


久しぶりに、体調を崩しそうな小説に出会いました。

岡島二人さんの「クラインの壼」


良くできた小説です。


体調を崩しそうなのは、小説に没頭し


小説の世界と現実の世界を混同しそうになり、


気持ちが悪くなったからです。


また、真実がどうなったのか?余韻を残す小説。


体に悪いです。


スッキリしたい。


(;_;)


メビウスの輪と同じような意味を持つ「クラインの壼」。


現実世界と仮想世界が四次元空間で表現され


メビウスの輪のように、面になったり、


裏になったりするストーリー展開でした。


ゲームブックの原作募集をきっかけにし


ヴァーチャルシステム、クラインⅡのモニターをはじめた青年の話です。


あとは、ご想像におまかせします。


今、私が生きている世界が仮想だったら


もしくは、神のモルモットだったら


など、いろいろ考えてしまいました。


そんなの死んでも分からなそう。


ちょっと、ファンタジーでも読んで、


リセットしようかと思います。


旦那から聞いた話。


旦那の友人


「なんで、おっちゃんはそんなに、いつも前向きなん?」


旦那の父


「後ろ向いて歩くの歩きにくいやん」


旦那の友人


「そやな」


同じ質問を祖父にしたところ、こんなことを言ってたらしい。


「前に目がついてるから」


確かに…。


妙に納得しちゃいました。


(-人-)
クローズZERO2 OFFICIAL PHOTO BOOK

¥1,680
Amazon.co.jp


昼過ぎから、「クローズZERO」を観ました。



面白かった。


(^ω^)


そして、登場人物、みなさんかっこいい。


原作は、読んだことはないけど、男の世界は凄いですね!


学校でのいはゆる不良の権力争いの映画です。


戦国時代なみに、


いつの時代も抗争は絶えないものなんですね。


映画は、フィクションなので極端ですが…。


(^ω^)


うちの家族は、喧嘩の匂いがしない人種なので


こういう映画を見ると、


結構、ドキドキします。


殴られたり、死ぬのが怖くなさそうな彼ら。


なんだか凄いです。


勝負がついたら、勝者の下につく。


なんてシンプルな人達なんだろう。


ある意味、裏表がなくていいと思いました。


人を統率していく力。


力が強いだけではなく


周りからの人望が大切なことを感じました。


人に媚びない。


フェアーである。


自分を曝け出す。


度胸


そして、強い信念や情熱。

仲間への愛情。


自分には、程遠いキーワードばかり。


だから、ヤンキー、ヤクザ映画は、釘付けになります。


倫理や道徳に反している面もありますが。


見入っちゃいます。


人の上に立つ。


権力。


ってなんだろうなぁ?


はてしない物語/ミヒャエル・エンデ

¥3,003
Amazon.co.jp




昨日、ようやく「はてしない物語」を読み終わりました。


読み終えたのが、深夜だったので


とても、疲れました。


でも、内容が凄く気になったので、


読んでしまいました。


(^ω^)


それにしても、奥が深い内容です。


心にいろんな事を問いかけてくれる作品でした。


映画とは、若干内容が違いました。


やっぱり、映画よりも原作の方が良かったです。


登場人物の名前も少し違いました。


映画は、スッキリ完結しますが、


原作は、余韻をひく内容でした。


主人公のバスチャンの傲慢さは、


映画よりも際立っているような気がします。


バスチャンを見ていると


自分を見ているようで、


途中で、心苦しくなりました。


(;_;)


この作品では、欲や生死の本質などが登場人物の言葉や行動などで


鮮明に表現されていました。


子供でも大人でも、読む人ごとに新鮮な感動を与えてくれると思います。


自分の心が汚れてきたなぁと思ったら


バスチャンとの冒険をおすすめします。


この物語では、「夢」は無限に生み出せますが、


同時に、人の心の持ち方で、


簡単に「虚無」になってしまいます。


夢の世界は、虚無の世界と表裏一体です。


「夢の世界」を「虚無の世界」に変えるきっかけは


「必要以上の物をみたしたい欲」


「嫉妬」


「大切な物事を信じない」ことから始まり


「虚無」から「夢」の世界に変えるきっかけは、


その反対でした。


「必要以上の物を求めない」

「現状を受け入れる」


「信じる」


そして、「愛する気持ち」と「想像力」によって無限に広がっていくようです。


この原理原則は、要チェックですなぁ。


だんだん、自分の言葉が気持ち悪くなってきたので 

ここら辺で、おいとまします。


最後に、もしこの作品を読む場合には、


「アウリン」の紋章の意味を考えてながら、


読むとより楽しめると思います。


長い文章にお付き合いいただき、


ありがとうございました。

m(__)m