ヨーロッパ少年サッカー育成事情~ポルトガルクラブに所属する息子の活動から~

ヨーロッパ少年サッカー育成事情~ポルトガルクラブに所属する息子の活動から~

2021年より、ポルトガルのクラブに入団し活動している11歳、8歳の息子たち。彼らの活動からヨーロッパの少年サッカーの現状と日本との違いなどなどを子どもたちの記録とともにお伝えしていきます!自身も日本でコーチとして活動していたので、気づくことが山ほどです。

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なでしこJapanの快進撃が続いてますね!

 

第一戦のザンビア戦から見てますが、本当に強い!!

次戦は明らかに強豪ですが、この勢いで突破してほしいモノです!!

 

 

さて、昨日の決勝トーナメント一回戦ノルウェー戦⚽

1-1同点の場面、

 

なでしこの選手が「決めれば勝ち越し!」

という決定的なチャンスを外してしまった場面で、

二男が突然面白い一言。

 

それは…

 

「あ、これ日本が絶対勝つよ。だって監督笑ってたもん」

 

というモノ。

 

 

思わず、「あーなるほど。たしかに。」

と思ってしまいました。

 

 

さて、指導者、保護者、チーム関係者の方々。

一発勝負という大会でのこうした場面で

選手がミスをした時、笑顔でいられるでしょうか?

 

 

ついつい、怒ってしまったり、

苦い顔をしてしまったりしませんでしょうか?

 

これこそが、日本サッカーからポルトガルサッカーへと移籍した息子が感じた大きな大きな違いなのかもしれません。

 

 

・日本サッカーの成長への焦り

・どんな年代でもサッカーはエンタテインメントなポルトガル

 

 

こうした雰囲気の違いが与える選手への精神的なプレッシャーの違いをまざまざと感じていたんでしょうね。

だからこそ出た一言。

 

「あ、これ日本が絶対勝つよ。だって監督笑ってたもん」

 

 

たしかに今大会のなでしこJapanは

スキル、スピード、システム、アイデア、連動性

など様々な面で素晴らしいレベルの高さを感じさせてくれます。

 

 

でも、その根底には選手たちの

解き放たれたメンタル

があるからこそ。

だからこそそれらを可能にしている、と感じます。

 

 

どんなに上手くても、どんなに技術があっても、

どんなにスピードがあっても

心が解き放たれていなければ、それが発揮されることはないと思います。

 

 

今のなでしこJapanは試合中、硬い表情をしている選手はほとんどいません。むしろ笑顔が頭の中に浮かびます。

 

 

そんな雰囲気を監督、選手、スタッフなど

全員が作りだしているからこそ

選手たちが持てる力をフルに発揮し、結果につながっているんでしょうね。

 

 

スポーツだけじゃなく、どんなことでも

心を解放すること

 

それこそが柔軟な発想や行動を生み

持てる力の最大限を発揮させる源なんでしょうね。

 

 

次節はいよいよ強豪スウェーデン!!

二男としては大の仲良しの友達の母国ですが、ここだけは譲れませんね😁😁

 

  ボールは友達⚽OK

 

と、聞けば誰もが

「キャプテン翼」を思い出しますよねウインク

 

 

その翼くんと言えば

物語の始まりで、ロベルト本郷から

「あの少年、あの年齢ですでにボールと友達になっている!」

と驚かれていたのが「ボールは友達」の名場面キラキラ

 

 

サッカー少年たちにとって

ボールは大事な大事な相棒、

欠かすことの出来ない大切な”友達”なんですねグッ

 

 

さて、そんな大切な存在、

一体どんな風に扱うでしょう??

 

 

もし、それがヒトだったら…

その上に座る、なんてしないですよね。

 

 

そう、

その行動とは、ボールの上に座るコト。

 

 

日本では、

グラウンドで必ずと言っていいほど見る場面だと思います。

 

が、

ポルトガルの子どもたちはボールの上に座る

なんていう行動を一切しないんです。

 

 

そんなチョットしたコトですが

ポルトガルの子どもたちが大好き大好きなサッカー

それをさせてくれるボールに対して

 

・より大切にする

・形を守る

・こいつは相棒!!

 

という意識が働いているのかもしれません。

ま、空気はいつもぶよぶよですけどね (笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  週末もトーナメントに参戦(二男)

 

週末、今回も二男がトーナメントに参戦してきました。

 

 

この日は、35℃という気温の中での大会。

この時期、ポルトガルでは雲一つない青空という毎日なので

日中の暑さ、日差しの強さは大変!!

 

 

でも、日本と違って湿度が低いので、日陰に入れば涼しいのがいいところですチュー

とはいえ、フィールドはもちろん強い日差しの下晴れびっくりマーク

 

 

選手たちは3試合を消化し、

本当にキツイ一日だったと思います⚽!!

 

 

さて、この大会はいつもどおり

きれいな芝生

観客席もしっかり

とあるスタジアムで行われました🏟

 

 

 

スタンドでは今回も保護者達が

 

・応援歌ルンルン

・ブブゼラ🎷

・拡声器📣

・ダンス💃

 

などなど、熱狂を繰り広げていました!!

特に、ゴール後の瞬間は生半可なJの1試合とは日にならないほどの盛り上がりびっくり!!!!

 

 

そんな熱いstadiumでの大会

 

1⃣まず第一試合

 二男の先制点で幸先よくスタートするも逆転負けえーん

 

2⃣続く第二試合

 またも二男が先制し、更に追加点を加えるもまたも逆転負け

 

3⃣最終第3試合

 二男はほぼ温存でしたが、後半出場すると数分で2得点、3アシスト。9-1で勝利しましたグッ

 

 

 それにしても、炎天下の中、スタンドには屋根があり日陰で応援できたものの、それでも試合後はぐったりと疲れましたガーン

 

 

 と、そんな保護者達をよそ目に表彰式まですべての日程を終えた子どもたち。

 

 

 ぐったり疲れて帰路に着くかと思われましたが…

 数人がそのまま芝生の上に残り、フィールドの上で大暴れびっくり

 

 

 そこにボール⚽が一つ放り込まれると、みんなでそれに群がり、大サッカー大会第2章!!

 もちろん、そこにはチームメイトも何も関係ありません。大会に参加したみんなが集まり大はしゃぎキューン

 

 

 そこに、我が家のやんちゃ次男君も漏れなく紛れ込み、まったく知らないだろう他のチームの子たちとひたすら戯れていました。

 

 

 特に、スプリンクラーが撒かれたときにはみんなさらにヒートアップ!

 汗?水?まったくわからないほど全身ビショビショになりながら遊び続けていました。

 

 

 ・試合が終われば皆仲間

 ・たとえ管理が必要なフィールドだとしても、そこはみんなが 楽しく使う場所

 

 

 日本であれば、すぐに退去させられそうですが、ポルトガルでは誰もそんなことはしません。

 

 

 熱く大会を楽しみプンプン

 終わった後は最高の笑顔でみんなで楽しむウインク

 

 

こんな雰囲気が自然と作られるから

 よりサッカーが好きになり

 よりサッカーが上手くなっていく

 

 

本当にいい環境です。ポルトガルサッカー⚽

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ポルトガルの人たちはみんなテキトーびっくりマーク

 

 

ポルトガルの人たちはハッキリ言って

みんなテキトー!!です。

日本人なら、「信じられない!」

と言うことが沢山あるんです。

 

 

でも、慣れてくるとこのテキトーさが人生を豊かにしている

人々をより生きやすく、笑顔にしている

そんな風に感じますよキラキラ照れ

 

 

さて、そんなテキトーさが招いたか、先週末開催された

「Monte gordo international cup」

(入場は2€👍ただ、これで会場運営から審判などなどいろいろな面で子どもたちに還元できると思うと、これも素晴らしい仕組み!)

 

この大会前にちょっとした事件が…

 

 

今大会の対象は二男。

メンバーはいつもの2013年メンバーだけでなく、

2014年チームとの混合チームでした⚽

 

 

しかも、指揮を執るのは2014チームのコーチ。

我が家の二男たちは昨年お世話になったコーチで

このコーチが召集メンバーを決めます。

 

 

ゆえに、ダイレクトに召集メンバーが

通知されるわけではなく、

当該コーチ ⇒ クラブ本部 ⇒ 自分たちのグループ

という流れでメッセージが流されました。

 

 

ただ、二男に関しては、

前週の長男の試合の際に、このコーチから

間違いなく参加するよ!」と言われていたので

まぁ正式な発表を待つのみ、くらいの感じでした。

 

 

そして、いざメンバーが通知されたのは木曜日

そこには…

 

二男の名前がありませんでしたびっくりガーン

 

 

「なんだか話が違う…」

「何が起きた?」

 

など、前提と違ったので少し困惑しましたが、

コーチの決定なので仕方ありません。

これがポルトガルのシステムです。

 

 

とはいえ、二男には事実を伝えなければいけないので、

学校から帰ってきた彼にそのことを伝えると…

 

・先週末、長男チームは参加していたこと

・事前に参加は間違いないと言われていたこと

 

 

などから、余計に悔しかったのか大泣きでしたえーん

 

 

それでも、その日の午後には練習があったので

気持ちを切り替え練習へ⚽

そこには、なんだかいつもに比べて元気のない二男の姿が

ありました…ショボーン

 

 

と、そんな流れだったのですが、一方で

練習中や練習後には

 

今回主導のコーチとは別のコーチから

「トーナメント、Good luck

だの、会場が遠かったので

「どうやって行くの?」

だの、どうも内容が嚙み合わないことがチラホラ…

 

 

ちなみに、いつも召集されているGKのお父さんには

「トーナメント行くんだろ?」

と聞かれたので、「No」と答えると…

 

 

「アイツが参加しなかったら勝てないだろ!?」

と言わんばかりに

彼は突然表情を変え、踵を返し、

コーチ(今回のトーナメントとは関係ない)の元へ。

 

 

どうやら即、抗議に行ってくれたようでした😅

言いたいことがあったら言う!

これがポルトガルスタイル物申す

 

 

ゆえに、不満も少ないようです…

が、それにしてもこの反応とアクションの早さ

ビックリでしたびっくり(笑)

 

 

とまぁ、そんなわけで

・あまりに話が噛み合わない

・あまりに二男が元気がない

・どうも変な気がする

 

 

ということで、大会前日の金曜日

ポルトガルの「言いたいことは言う」スタイルに身をゆだね

思い切って、今回帯同のコーチへ

「二男は参加しないでいいんだよね?」

 

 

とメールすると、即座に返信が📩

そこに書かれていたのは

「He is in the list」

 

「は?」

「あれ?」

どうも話が違う…

 

そして、この前送られてきたリストには載ってなかったよ

と伝えると

His name is missing

 

どうやらリストから漏れていたようでした😅

 

 

そして、そのことを二男に伝えると

急に元気前回!!

よっぽど嬉しかったようで、その日はトーナメントに備え

さっさと寝ました💤💤💤

 

 

そんなわけで、

海外ではより一層

言いたいことは言う

というのが大切だということを学びました✨👍

 

そして、テキトーと言うのは

日本人にとって最初は疲れるんですが、

慣れてくると、お互い楽でいられる

そんな便利な感覚です。

 

要は、

・なんでも鵜呑みにせず

・しっかり自分で確認する

それをすればいいんです👍

 

つまり、相手が何を言おうが、何と言われようが

最終的には自分でハッキリと発言して確認する。

 

すなわち

何があっても最後は自己責任だと認識していれば

お互いがずーーーーーっと楽になるんですね✨

 

 

 

ちょっと間が空いてしまいましたが、

ココが違う第2弾

 

 ②抜かれるよりも遅らせろ

 

これについて感じるのは、やはり

 

・ミスを恐れる

・ミスをしない

 

といった意識が優先されているか。

これが大きく関わっているでしょう。

 

 

私自身、ポルトガルでサッカーをしているので

余計にわかるところがありますが、

 

 

ボールホルダーの相手と対峙した時に

日本人の感覚としては、まずは抜かれないことを意識します。

でも、海外のプレーヤーは明らかに違う雰囲気を持って対峙してきます。

 

そこから感じるのは

絶対にボールを奪うという気迫

ゆえに対峙したその時点で既に

プレッシャーが違う、という感覚になります。

 

この時に、DF側からは、抜かれたら・・・

というマイナスの側面と思われる感情は一切感じません。

 

そして、その気迫こそが

海外でサッカーをした日本人が感じる

「足が伸びてくる」

につながっているんだと思います。

 

 

一方、日本人はDFの選手、プレッシャーを掛けに行った選手が

かわされたとき、

意識としてはDF側のミス

として捉えらえると思います。

 

 

ゆえに、抜かれないことを最優先にし、

抜かれなければ、DFの勝ちとまでいかないにしても

負けてもいない

そんな感覚だと思います。

 

 

この勝負に対する意識、

明確に勝とうとする

負けないようにするか

 

 

これがまさに

足が伸びてくる感覚の差、

海外サッカーとのインテンシティの差

を生む一つの要因になっていると感じています。

 

 

そして、これは子どもの頃のサッカーから

既に始まっています。

 

 

我が家の二男はFWとして、一瞬のスピードで相手を

置き去りにしていくタイプです。

 

そこで、よく見るのがこんな場面

 

①まずは対峙している相手

 二男の出方を見るために間合いを取る、ではなくとにかく一瞬で突っ込んできます。

 

②抜いた後のDFのプレー

 少しでも届くと思ったら足を伸ばして奪いに来ます。

 ゆえに後ろから足を掛けて倒される

 と言う場面が1試合1回くらいは必ずあります。

 

 

 と言う風に、とにかく遅らせるよりも奪いに来る!というアクションが最優先で突っ込んできます。

 

 

 そして、これを繰り返しているからこそ、自分がボールを奪える位置の最大値が習得でき

・より奪いに行ける距離が近くなる

・間合いがより短くなる

 

 

すなわち、日本人として

 「普通なら足が伸びてこないところまで足が伸びてくる」

という感覚になるのだと思います。

 

 

 世界のサッカー水準に乗るためにも

 ・とにかくチャレンジ!

 ・ミスはして当たり前!

 ・ひとより多く失敗!

 

をスタンダードにして、

 ・挑戦する勇気

 ・負けることよりも勝つことだけを考えられる

 

下地を作ってあげることが大事なのかなぁ

とポルトガルの子どもたちを見ていて感じます👍

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

代表戦、選手たちが

素晴らしい活躍を見せてくれていましたね👏

 

 

ポルトガルからも守田選手のほか

ポルトガル1部カーザピアでプレーする相馬勇紀選手も

アグレッシブなプレーを見せてくれていました。

 

 

その帰国時のインタビューで語っていたのが

やはり「インテンシティ」に関すること

 

 

「出ないと思っているところから足が伸びてくる

体の強さが違う」 などなど

 

 

そして、今ではそれがスタンダードになったとのこと。

 

 

また、気になったのは

「ボールボーイまで教育されている」

と言う一言。

 

 

どうやらポルト戦では、

スローインなどのリスタートを速くするために

「ボールボーイまで教育されている」

と感じるほどの素早いリスタートだったようです。

 

 

ディフェンスラインを揃える間もないほど

早いモノだったとのこと。

 

 

これらの2つ

インテンシティ

プレのスピード   の違い

 

 

結局、コレが

日本ーポルトガルで

子どもの頃からのサッカーで既に違うことを

日々実感しています。

 

 

まず、「足が伸びてくる

と言うこと。

 

 

これに関して、選手は「足が長い」と表現していますが

子どもたちのサッカーを見ている限り、

決してそれだけではないと思います。

 

 

それは、

日本人では足を出さないところでも足を伸ばす

あるいは

足を出してボールを奪いに来る

 

 

つまり、

足を出してくる場所・タイミング

が違うということです。

 

 

もし、足が長いというだけであれば、

それは日本人には埋めがたい差になってしまいますが、

そうではない、

すなわち日本人にも出来ることだと感じています。

 

 

では、どうしてその”差”が生まれるか

それは、日本人の

 

①極力ファウルを避けようとする

②抜かれるよりも遅らせる

 

という意識に起因していると思います。

 

 

まず、①ファウルをしない、について

 

日本の選手たちは必要以上に

クリーンなプレーをしよう

という意識があると思います。

 

 

怪我をさせないようにと慮ることは確かに大事なことです。

でも、ポルトガルでの激しいサッカーを見ていても

プレーが出来なくなるような怪我をするというのはほとんど

見たことがありません。

 

 

それくらい、幼少期は怪我をしにくいんだと思います。

そして、その時期に目一杯激しくいくからこそ、

「どこまでいけるか」の最大値もインプット

されていくのではないかと思います。

 

 

だからこそ、

日本では伸びてこないところまで足を伸ばしてくる

のかなと思います。

 

 

言い方を変えると

日本人では伸ばさないところまで足を伸ばしてくる

のだと思います。

 

そして、それが

より強度の高いインテンシティ

へとつながっていくのだと思います。

 

 

ちなみに、今日の代表戦で

相馬選手が終盤に見せたインターセプト

そこからビッグチャンスへの起因となりましたが、

 

 

あれこそ、日本人が出さなそうな一歩を出すことを

ポルトガルで会得したのかな、

と感じた場面でした‼

 

 

 

次に、②抜かれるよりも遅らせる…。

 

長くなりなそうなので、とりあえず次回へと続けます😅(笑)

 

 

というわけで、今回はこの辺で。

みんながより楽しくサッカーが出来ますように!

 

 

 

 

 

 

 

  Pirates cup最高!!

 

Pirates cupが無事に終了しました!

とゆーわけで、第3弾

 

この大会、残念ながら二男のカテゴリーは出場しなかったので、長男だけでしたが、4日間、存分に楽しんだようです!

 

 

私自身は、うち2日間しか観にいけませんでしたが

長男は、いつものカテゴリーの1つ上で召集され臨んだ大会⚽

 

いつも通り中盤センターでの起用に応え、中々の活躍を

見せていたようです💪

 

 

唯一、しっかり見れた試合では

確かに中盤でうまく舵を取っていました。

 

 

身体はポルトガルの子たちに劣る部分はあるのですが、

それを身のこなし方、ポジショニングでうまくカバー

何度も相手の大型FWからボールを奪っていました。

 

 

中でも、チームメイト二人を吹き飛ばしながらドリブルしてきた

相手からサラッとボールを奪ったシーンは圧巻でした👏

 

 

残念ながらチームは準々決勝で敗れてしまいましたが、

長男は最終的にはフル出場でチームの躍進を支えたようです。

 

 

ちなみに、ポルトガルでは

ベンチ入り選手は全員使うという

お約束があるようなので、

フル出場は珍しいこと。

 

このチームでは、それまでDFラインに一人だけ常にフル出場をする選手がいましたが、

それ以外は基本的に試合の中でローテーション

 

 

ゆえに、フル出場をしたというのは信頼の証かと思います👍

 

 

 

ところで、この大会

全8カテゴリーがありましたが、我らがチームはそのうち

5つのカテゴリーにエントリー。

 

そのうち、3つのチームが決勝進出と大躍進でした‼

そして、最終的には1チームが優勝!!

 

おめでとう🎊🎊!!

 

 

それにしても、この大会は本当に面白い試合目白押しの

素晴らしい大会でした。

 

 

中でも印象的だったのは

 

・選手たちの戦う姿勢

・勝つんだ!という意気込み

・保護者達の熱い声援

 

 

だったかと思います。

特に、保護者達の声援は本当にスゴイ!!

物凄い熱気を会場から感じました。

 

 

でも、、、

 

凄いのはその熱気は、

決して選手たち個々(特に息子、娘)へのモノではなかったこと

その熱気は単に、応援するぞ!

という、チームの勝利を願うものであったことです。

 

 

 

腕を組んで、難しい顔をしてジッと見つめる

わが子ののプレーに外から指示を出す

 

と言ったことは一切見られませんでした。

 

 

保護者たちは本当に

歌って、踊って、時にはメガホンで叫んで

とにかく選手たちを鼓舞していました。

 

そして、たとえ試合に敗れたとしても

そのあとにしているのは、

 

・応援歌を歌う

・よくやったと褒めたたえる

 

という選手たちの背中を押すモノばかりでした。

 

 

悔しい思いは自分たちよりも選手がしている

負けた思いは次にぶつければそれで良い

 

だからこそ、余計な言葉はいらず

選手たちの背中を押して、次への力へと変えてあげる

 

そんな風にかかわっているのが良くわかりました。

 

 

そして、何より飲んで歌って楽しんでましたね✨びっくりマーク

 

サッカーを楽しめるそんな環境、

是非日本にも欲しいなぁ

と感じる今日この頃でした爆  笑グッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は、ブログと言うより

ちょっとしたお知らせです。

 

先日記したタイトルの大会

「Pirates cup☠🏴」

 

ですが、今日は各年代の決勝戦・3位決定戦が

行われます。

 

Facebookでいくつかの試合のライブ映像が

見れますので、興味があればぜひ!

 

会場の雰囲気、

選手たちのスピード、激しさ

 

など、感じることが出来るかと思います。

 

(20) pirates cup - Search Results | Facebook

 

 

昨日(木曜日)ポルトガルは祝日でした。

 

 

長男は大会があり、

その名も「パイレーツカップ」

大航海時代に名を馳せたなんともポルトガルらしい名前です👍

 

この大会の期間は

6月8日(木)~6月11日(日)

 

 

ん?

でも、その間の9日って平日じゃない??

 

 

と思っていたんですが、

そう、そのとおり平日なんです。

 

 

でも、大会はあるそうですびっくり

えっ、どういうこと!?

と、並の日本人なら思うハズ。

だって、学校ですよね・・・。

 

 

それが、

どうやら学校があっても大会は続行されるようです😅

 

 

つまり、ポルトガルでは明らかに

サッカー⚽ > 学校🏫

なんですね笑い泣き

 

 

もう、サッカーは文化どころじゃない!

 

 

でも、考え方次第では集団行動のスポーツは

それ自体が教育みたいなものかも。

しかも、学校では教えてくれないモノがたくさんあるグッびっくりマーク

 

【HIS】旅行プログラム

 

 

ところで、この大会は

地域が主催している大会です。

そして、こういう大会のことを海外の人は初めて

「トーナメント」と呼びます!

 

 

その会場の雰囲気はモノ凄いです!!

初めて会場を訪れたのですが、もう尋常じゃない

 

ヒト、ヒト、ヒトびっくりマーク

 

 

しかも、なんと入場料がかかります💰

と、言っても1日2€、All daysなら5€という格安ですが。

そして、チケットにはこの会場で使うためのコップ付

つまり、ビールを飲む前提🍺最高爆  笑

 

 

必要以上にゴミが出ないようにも考えられていて

積極的にプラスチック、ゴミを減らしている

ポルトガルらしい素晴らしい工夫です👍

 

 

 

 

 

ちなみに、この会場(スタジアム)の雰囲気、

なかなか言葉で表すのは難しいですが

もうプロの試合同然の盛り上がり!

それも中途半端なカードではなく

 

 

欧州CL決勝のような、そんな雰囲気です爆  笑📣ルンルン

 

 

太鼓の音🥁

大きな声援📣

応援歌🎶

アナウンス🎤

 

 

これらが、大音量で流れ続けていますびっくり

 

 

そして、さらには会場のスタジアム内には

 

 

バーベキューショップ🍖

ピザ屋🍕

ハンバーガーショップ🍔

 

 

まで用意されていて

呑んで、食べて、試合を楽しめるびっくりマーク

 

 

もはや、一日中いられる最高の場所です爆  笑

ここまでくると、もう自分たちのチームじゃなくても

見ていて最高に楽しいですね。

 

 

 

 

試合に出ている子たちは、

ゴールを決めれば大いにゴールパフォーマンス

 

 

予選最後の試合は次のステージへも関わるため

ゴールを決めたときは、ベンチ総出

それどころか、おそらく同グループの他チームの子たちの

ところまで走っていき、全員で抱き合うなど

 

 

喜びを爆発させている姿も最高です筋肉キラキラ

 

 

スリリングな試合展開

熱狂に溢れた会場

選手たちの素晴らしいスピード、闘う姿

大人たちの声援、歌声

 

 

 

やっぱり

サッカーっておもしろい!

 

 

と、おおいに思わせてくれます!!

 

 

こういう雰囲気があれば

やる気は2倍にも3倍にも膨れ上がっていくでしょうね!

 

 

どんなに素晴らしい指導でも

この雰囲気がもたらすモノに勝るものはない

 

 

そんなコトを感じさせてくれました!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日、子どもたちではなく

親父さんたちの試合がありました⚽

 

メンバーはと言えば、正直寄せ集めです。

良くある、正式メンバーはいるけど足りないから助っ人

みたいな…

 

 

でも、とんでもなくびっくりすることがありました!!びっくり

 

 

それは…

 

 

会場に着いて、着替えてアップしていると

なんと放送席から両チームのメンバー紹介のアナウンス🎤‼

 

しかも、生中継📺されるとのことびっくりびっくりマークはてなマーク

噓でしょ!?と思いましたが、

 

確かに、放送席には見たことある立派なカメラ📹に

アナウンサーと思しき人の姿が…

 

まさかのことに、なんだか緊張しちゃいますよね😅

 

 

 

ちなみに、これ以外にも日本では考えられないびっくりなことが沢山。

それは以下のとおりです👇

 

 

1.必要なモノはチームが準備

 

・ユニフォームは上から下までチームで用意し、ロッカールームで渡される。(私服で会場入りでOK👍)

 

・水はチームが用意する

 

・試合後は、チームが持ち帰るので、自分で洗濯なし

 

 

2.試合はトコトン本物

 

・試合は天然芝のスタジアム🏟もちろん観客席アリ👀

 

・審判は3人とも外部の専門の方。しかも、耳には無線機まで!

 

・入場はプロ同様、整列してからピッチへ。

(この日は欧州CLのアンセムに乗せて♪!)

 

・試合前にはチームで記念撮影📸

 

・試合時間はもちろん45H⚽

 

 

 

 

これは、テンション上がりますよね爆  笑

ちなみに、試合後にはスタジアムにカフェが併設されているので、そこでそのまま一杯🍺

しかも、1杯1€ですよ!安い!爆  笑飲み過ぎる笑い泣き

 

アフターまで最高びっくりマーク笑い泣き

 

 

子どもたちの試合にも素晴らしい舞台を用意するポルトガルのサッカーですが、大人たちの試合にもこのセッティング。

そりゃあ、サッカー好きになりますよねぇ✨

 

 

そんなわけで、ポルトガルに移住した際には、是非サッカーチームの一員になることをお勧めします(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 


びっくりびっくりびっくり