ポルトガルの人たちはみんなテキトー
ポルトガルの人たちはハッキリ言って
みんなテキトー!!です。
日本人なら、「信じられない!」
と言うことが沢山あるんです。
でも、慣れてくるとこのテキトーさが人生を豊かにしている
人々をより生きやすく、笑顔にしている
そんな風に感じますよ![]()
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さて、そんなテキトーさが招いたか、先週末開催された
「Monte gordo international cup」
(入場は2€👍ただ、これで会場運営から審判などなどいろいろな面で子どもたちに還元できると思うと、これも素晴らしい仕組み!)
この大会前にちょっとした事件が…
今大会の対象は二男。
メンバーはいつもの2013年メンバーだけでなく、
2014年チームとの混合チームでした⚽
しかも、指揮を執るのは2014チームのコーチ。
我が家の二男たちは昨年お世話になったコーチで
このコーチが召集メンバーを決めます。
ゆえに、ダイレクトに召集メンバーが
通知されるわけではなく、
当該コーチ ⇒ クラブ本部 ⇒ 自分たちのグループ
という流れでメッセージが流されました。
ただ、二男に関しては、
前週の長男の試合の際に、このコーチから
「間違いなく参加するよ!」と言われていたので
まぁ正式な発表を待つのみ、くらいの感じでした。
そして、いざメンバーが通知されたのは木曜日
そこには…
二男の名前がありませんでした![]()
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「なんだか話が違う…」
「何が起きた?」
など、前提と違ったので少し困惑しましたが、
コーチの決定なので仕方ありません。
これがポルトガルのシステムです。
とはいえ、二男には事実を伝えなければいけないので、
学校から帰ってきた彼にそのことを伝えると…
・先週末、長男チームは参加していたこと
・事前に参加は間違いないと言われていたこと
などから、余計に悔しかったのか大泣きでした![]()
それでも、その日の午後には練習があったので
気持ちを切り替え練習へ⚽
そこには、なんだかいつもに比べて元気のない二男の姿が
ありました…![]()
と、そんな流れだったのですが、一方で
練習中や練習後には
今回主導のコーチとは別のコーチから
「トーナメント、Good luck」
だの、会場が遠かったので
「どうやって行くの?」
だの、どうも内容が嚙み合わないことがチラホラ…
ちなみに、いつも召集されているGKのお父さんには
「トーナメント行くんだろ?」
と聞かれたので、「No」と答えると…
「アイツが参加しなかったら勝てないだろ!?」
と言わんばかりに
彼は突然表情を変え、踵を返し、
コーチ(今回のトーナメントとは関係ない)の元へ。
どうやら即、抗議に行ってくれたようでした😅
言いたいことがあったら言う!
これがポルトガルスタイル![]()
ゆえに、不満も少ないようです…
が、それにしてもこの反応とアクションの早さ
ビックリでした
(笑)
とまぁ、そんなわけで
・あまりに話が噛み合わない
・あまりに二男が元気がない
・どうも変な気がする
ということで、大会前日の金曜日
ポルトガルの「言いたいことは言う」スタイルに身をゆだね
思い切って、今回帯同のコーチへ
「二男は参加しないでいいんだよね?」
とメールすると、即座に返信が📩
そこに書かれていたのは
「He is in the list」
「は?」
「あれ?」
どうも話が違う…
そして、この前送られてきたリストには載ってなかったよ
と伝えると
「His name is missing」
どうやらリストから漏れていたようでした😅
そして、そのことを二男に伝えると
急に元気前回!!
よっぽど嬉しかったようで、その日はトーナメントに備え
さっさと寝ました💤💤💤
そんなわけで、
海外ではより一層
言いたいことは言う
というのが大切だということを学びました✨👍
そして、テキトーと言うのは
日本人にとって最初は疲れるんですが、
慣れてくると、お互い楽でいられる
そんな便利な感覚です。
要は、
・なんでも鵜呑みにせず
・しっかり自分で確認する
それをすればいいんです👍
つまり、相手が何を言おうが、何と言われようが
最終的には自分でハッキリと発言して確認する。
すなわち
何があっても最後は自己責任だと認識していれば
お互いがずーーーーーっと楽になるんですね✨