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愚か者の身分

愚か者の身分

西尾潤の小説を原作に、
貧しさから闇ビジネスに関与することになった3人の若者を描くヒューマンドラマ。

闇ビジネスの世界に身を置かざるを得ない若者たちが過ごす3日間の出来事を、
それぞれの視点から映し出す。

メガホンを取るのは『いけいけ!バカオンナ~我が道を行け~』などの永田琴。

『悪い夏』などの北村匠海、
『ロストサマー』などの林裕太、
『カラオケ行こ!』などの綾野剛らがキャストに名を連ねている。

【STORY】

タクヤ(北村匠海)とマモル(林裕太)はSNSで女性に成り済まし、
身寄りのない男性たちの個人情報を引き出しては戸籍を売買していた。

闇ビジネスに手を染めながらも、
ごく普通の若者である二人はいつも一緒にいるのだった。

あるとき、
自分を闇ビジネスの世界に誘った兄貴分の梶谷(綾野剛)の力を借りて、
タクヤはマモルと共に闇ビジネスの世界から抜け出そうとする。

出演
北村匠海(松本タクヤ) 
林裕太(柿崎マモル) 
山下美月(希沙良) 
矢本悠馬(江川春翔(谷口ゆうと))
木南晴夏(由衣夏) 
田邊和也(ジョージ(市岡譲治)) 
嶺豪一(佐藤秀人) 
加治将樹(海塚) 
松浦祐也(前田トシオ(轟)) 
綾野剛(梶谷剣士)

監督 
永田琴
脚本 
向井康介
原作 
西尾潤


ミーツ・ザ・ワールド

ミーツ・ザ・ワールド

芥川賞作家・金原ひとみによる柴田錬三郎賞受賞作を映画化。

擬人化焼肉漫画をこよなく愛しながらも将来への不安や焦りを抱える女性が、
ある出会いを経て新たな世界を知る。

『ちょっと思い出しただけ』などの松居大悟が監督を務め、
本作の舞台である歌舞伎町で撮影を敢行。

自己肯定感の低い主人公を『52ヘルツのクジラたち』などの杉咲花が演じる。

【STORY】

会社員の由嘉里(杉咲花)は、
擬人化焼肉漫画「ミート・イズ・マイン」をこよなく愛しながらも自分のことは好きになれずにいた。

27歳になってオタク仲間たちが結婚、
出産と違う世界に「離脱」していく状況に不安や焦りを感じた彼女は、
婚活に乗り出す。

合コンに参加するも惨敗した由嘉里は、
歌舞伎町の路上で酔いつぶれていたところを美しいキャバクラ嬢・ライに助けられ、
その出会いを機に新しい世界へと導かれていく。

出演
杉咲花(三ツ橋由嘉里) 
南琴奈(鹿野ライ) 
板垣李光人(アサヒ) 
くるま(奥山譲) 
加藤千尋(高藤恵美) 
和田光沙(堺万奈) 
安藤裕子(鵠沼の母) 
中山祐一朗(鵠沼の父) 
佐藤寛太(シュン) 
渋川清彦(オシン) 
筒井真理子(由嘉里の母) 
蒼井優(ユキ) 
(劇中アニメ「ミート・イズ・マイン」) 
村瀬歩 
坂田将吾 
阿座上洋平 
田丸篤志

監督 
松居大悟 
原作 
金原ひとみ 
脚本 
國吉咲貴 
松居大悟


恋に至る病

恋に至る病

ドラマ「コールミー・バイ・ノーネーム」の原作などで知られる斜線堂有紀の小説を、
『おいしくて泣くとき』などの長尾謙杜と『山女』などの山田杏奈主演で実写映画化。

内気な男子高校生とクラスの人気者である少女との恋模様を軸に、
彼らの周囲で起こる連続不審死や恋人への疑念を描く。

監督は『月の満ち欠け』などの廣木隆一。

共演には『野球部に花束を』などの醍醐虎汰朗、
『サーチライト-遊星散歩-』などの中井友望、
廣木監督作『さよなら歌舞伎町』などの忍成修吾、
河井青葉、
前田敦子らが名を連ねる。

【STORY】

他人と深い関係を築かないよう生きてきた内気な男子高校生・宮嶺望(長尾謙杜)は、
転校先の学校で誰からも好かれるクラスの人気者・寄河景(山田杏奈)と出会う。

周囲と距離を置こうとする望だったが、
無邪気で明るい景と徐々に距離を縮めていき、
二人は惹(ひ)かれ合っていく。

そんな中、
二人の周囲で同級生の不審死が相次ぎ、
望は景が一連の事件に関わっているのではないかと疑念を抱き始める。

出演
長尾謙杜(宮嶺望) 
山田杏奈(寄河景) 
醍醐虎汰朗(根津原あきら) 
中井友望(善名美玖利) 
中川翼(木村民雄) 
上原あまね(緒野江美) 
小林桃子(氷山麻那) 
井本彩花(大関華) 
真弓孟之(井出翔太) 
忍成修吾(宮嶺義彦) 
河井青葉(宮嶺久美子) 
前田敦子(入見遠子)

監督 
廣木隆一 
脚本 
加藤正人 
加藤結子 
原作 
斜線堂有紀


富士山と、コーヒーと、しあわせの数式

富士山と、コーヒーと、
しあわせの数式

伴侶を亡くした祖母を気遣って同居を始めた孫と、
同じ大学に通うことになった祖母が織り成す人間ドラマ。

およそ100年前に女子教育のために奔走した教育者・島田依史子氏の著書を原案に、
夢に迷う孫と夢を見つけた祖母が紡ぐ人生の喜びを描く。

『大河への道』などの中西健二が監督、
『サイレントラブ』などのまなべゆきこが脚本を担当。

グローバルボーイズグループ・JO1の豆原一成が孫、
『ラーゲリより愛を込めて』などの市毛良枝が祖母を演じる。

【STORY】

夫・偉志に先立たれ気落ちする祖母・文子(市毛良枝)を心配し、
同居することにした大学生・安藤拓磨(豆原一成)。

ある日、
彼は大学の教室で文子を見かけて驚くが、
彼女は若いころの夢をかなえに来たと学生たちに話す。

文子が学びの日々を楽しむ一方で、
拓磨は夢に自信が持てず迷いを抱える中、
二人は偉志が遺(のこ)した手帳に不思議な数式を見つける。

出演
豆原一成(安藤拓磨) 
市毛良枝(安藤文子) 
酒井美紀(安藤綾) 
八木莉可子(大石紗季) 
長塚京三(安藤偉志) 
市川笑三郎(島田理事長) 
福田歩汰(森田純希) 
藤田玲(清野蓮) 
星田英利(角田均)

監督 
中西健二 
主題歌 
JO1 
脚本 
まなべゆきこ


冬の始まり立冬

立冬 
11月7日~11月21日頃 

旧暦10月の節気。 

冬の二十四節気の最初にあたります。 

これから約90日間が冬です。 

まだそれほど寒いわけではないから、 
冬という実感がわかないですね。 

しかし、 
日の出は午前6時8分、 
日の入は午後4時41分で、 
秋分の頃に比べると、 
日の出は約40分遅く、 
日の入りは1時間近く早くなっています。 

わずかの間にずい分昼間が短くなってしまいました。 

「秋の入日はつるべ落し」という言葉がしみじみと感じられます。 

12日は一の酉(とり)、 
24日はニの酉(とり)。 

「お酉さま」がやって来ると、 
いよいよ秋も終ったなという感じがしますね。