※※※本編の内容・ネタバレを含んでいます。ご注意ください。※※※


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みなさまこんばんは✿
満です!

沖田総司(CV/森久保祥太郎)

沖田さんが千鶴ちゃんに甘えてくれるのが良い。大変良い。
すっかり心を許して接しているのが分かるし、
しかもやっさしいの!
こういう沖田さんみたいなツンと見せかけて一旦懐に入るとめっちゃ懐いてくれるって、なんかすんごい良さがある。
千鶴ちゃんの体調も心情も思いやってくれて、もう華ノ章開始時点で完全に恋人の空気感だった。好き。
抱き寄せるとかキスとかキスとか(2回書きましたが実際2回してました…!)、甘々な場面も多くて沖田…沖田…ってなりました。←

沖田さんは早くに両親が亡くなり、姉から引き取られることなく独りになって、唯一優しくしてくれたのが近藤さんでした。
沖田さんにとって近藤さんは、まさに親のような存在。
両親や姉に求められなかった愛情や思慕をまとめて近藤さんに向け、恐らく近藤さんはそれに全部応えてくれたんじゃないかと思う。
だからここまで沖田さんは近藤さんを尊敬し、慕っているんだと思いました。

そんな素直で正直で、純粋な彼の持つ危うさを、千鶴ちゃんが理解しつつ支えていく関係がよかった。
これまで彼の生きる意味は近藤さんのために剣を振るうことだった。
(もちろんそれは近藤さんが斬首されても心の中に残っていると思う。)
近藤さんが亡くなれば後追いしかねないほどだったけど、千鶴ちゃんが沖田さんと生きていきたいと言ったからこれからも生きると言ってくれたのが嬉しかった。
つまり千鶴ちゃんが生きる意味になったってことだよね!?尊…。
今までの近藤局長への態度を考えると、沖田さんって今後は千鶴ちゃん絶対主義として生きていきそう。最高の高。

それからいいなと思ったのが、人間たちからの迫害の記憶を思い出して復讐に心が揺れ動く千鶴ちゃんを、沖田さんが優しく喝を入れる場面。
"そんな生き方、君には似合わないよ。君がよくても、僕が絶対に許さない"と。
彼が千鶴ちゃんを元々の清らかな女の子のままにしてあげたいという想いが垣間見える。

雪村の里の効能で変若水の毒はなんとかなりそうで、労咳はあるけれど、少しでも長くふたりが一緒にいられればいいなぁ。

あと、悲恋エンドの作り込み…!
飄々として掴みどころがなくて、いつも余裕な沖田さんの本音が切なくて哀しくて、心にドシンときた…。
"寂しいよ""君と離れたくない…"って……。
なんだかずっと心に残りそう。
名・悲恋エンドだった。




沖田√のプレイ時間、3時間30分。

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