「ただ言っているだけ」
男性と女性って、
そもそもが違う生き物なので、
それを
「同じもの」として見てしまうことに
すれ違いが生じる要因が
あるんだと思うのです。
見えない「思考を言語化する」専門家
ウエダミツトシです
こんにちは
基本的に男性って
「自分中心」に
ものごとを考える・組み立てるものなので
何をするにもそこには
「自分」があると思うのです。
（自分が）したいから
（自分が）言いたいから
（自分が）そう思ったから
対して女性は、
「全体のバランス」とか
「調和」っていうものを
中心に考えて動く、
それが当たり前の感覚なので、
（全体のことを考えて）こうした
ということが
多いのかなと思うんですね。
そうすると
たとえば
女性の場合、
パートナーさんが
仕事から帰ってきて
「あ～あ、疲れた」
って言っているのを目にすると、
（何かしてあげた方がいいんじゃないか）
と思って
色々とやってあげたくなると思うのですが、
これって
男性側からすると、
「ただ言っているだけ」
の場合が多いと思うんで、
何かしていただけるのは
とっても嬉しいし
ありがたいことなんですが、
特に何もしなくても
全然大丈夫だったりします。
「自分中心」なんで
「自分発信」なんで
その時自分が
「疲れたな」
と思ったから
ただ言ってみただけのことが
多いんですね。
あるいは、
飲み会の席で、
上司が
「いやぁ、今日は疲れたなぁ」
って言っていたとすると、
その場にいる部下たちは
「そっスね、今日はハードでしたよね」
って感じで、
上司に対して
「何かしてあげた方がいいんじゃないか」
という発想はゼロで
ただ
その上司の言葉に反応しただけ
みたいな形になって
「そっスよね！」
「疲れましたよね！」
って言っているだけで、
その言葉の中身はほぼ「ない」です。
そして、
それすらも言わなくてOKだったりします。
これが女性の場合だったら、
「はぁ～、今日は疲れたなぁ」
って言っていたとしたら、
全員じゃないにしても
大抵の場合、
「そうなんだ、
今日はそんなに疲れることがあったんだね。
お疲れ様ぁ」
みたいな感じで
ねぎらってもらえると
エネルギーチャージできるんじゃないかと
思います（あくまで想像）
こういう違いが
男性と女性にはあるんですけど、
頭ではわかっていても
何故か
それを忘れてしまって、
感覚としては
「自分と同じように考えている」
という風に捉えてしまうことが多いので
男女間で
すれ違いが生じるんだと思います。
基本的に
男性の場合は
「わかってほしい」
っていうのはあまりなく。
勿論、
「オレ、仕事でこんなに頑張ってるんだよ」
っていうことを
わかってほしいみたいな気持ちは
あるにはあるんですが、
それを共感してくれたら嬉しいっていうのは、
あまりないです。
認めてほしいっていうのは
めちゃあるとは思いますが、
それは
「共感」とは違って
単に
「承認」が欲しいだけなんです。
男性は「承認」が欲しくて
女性は「共感」を求めている
みたいな感じですかね。
すべてではないにしても。
こういう違いがあるのかなと思うので、
そういったところを
このセミナーでお伝えしてきました。
『コバとうえさまの男性心理セミナー』
毎回思いますが、
こうして
看板として張り出されると
かなりシュールな絵面になりますな。
会場はいつもように
京都テルサさん（テルサテンみたいになっとる）
テルサさんにたどり着く道端には
こんなお花が
まあそれは置いといて。
今回もまた
開催してきました。
今回は、
『コバとうえさまの男性心理セミナー』と
『非常識なほどうまくいく 英語セミナー』の
2DAYSで、
『男性心理セミナー』は3人で
『英語セミナー』は
コバさん主催で
僕はそのお手伝いをさせていただきました。
まずは、
DAY1の『男性心理セミナー』ですが
僕の方からは、
基本的な
男性と女性の発想の違いを
お話させていただきました。
勿論、
個人差があるのは
言うまでもないことなのですが、
基本のキというか、
初期設定の違いを理解しておくと、
「なんで、あの人は
こんなことをするんだろう？」
ということが少なくなるのかなと
思うんですね。
男性と女性という
そもそもの違いがあった上で
その後成長していく過程で
それが性格となっていって
それぞれの価値観を持つようになるので、
今目の前にいる人が
「なぜ、そんなことをしたのか」
ということは、
直接相手に聞かないと
わからないことが多いです。
でも、
その前に
そもそも
男性っていうのは、
こういう思考回路があるんだよとか、
女性っていうのは、
こんな風に感じるものだとか、
そこんところを理解しておくと
無駄に傷つかずに済むと思います。
そこには何の悪意もないのに、
相手がそれを
悪意だと受け取って、
そして
そう受け取られた方は、
相手がなんで怒っているのかがわからない。
こういうことって
毎日毎日、
日本全国津々浦々で
起きていることだと思うのです。
この不毛なやり取りが
少しでも減って
お互いに
穏やかな日常を過ごせるようになると
この社会全体としても
生きやすい世の中に
なっていくんじゃないかなと
勝手に思っています。
このセミナーでは
僕からはそんなお話させていただき、
僕のターンが終わってからは、
コバさんのターンで
最後は
3人で、
いただいたご質問に
答えていくという形で
終了しました。
そして、
DAY2の『英語セミナー』では、
コバさんがお話していくことについて、
僕とぐりさまが
色々と質問を投げかけていって
それについてまた
新たにお話しが展開していくという
新しいスタイルで進行。
看板も
装いも新たに
「ぐりちゃんの」
という文言が入りました。
テルサさんは
その日もいい天気で。
1Fのホールでは
「ボディビル」大会が催されていて、
一体、ここは何をする建物なんだ
という様相を呈していました。
この『英語セミナー』を
お手伝いさせていただいて
特に
僕が
コバさんのお話の中で
印象に残っているのは、
「英語がわかったとしても
そもそものその国の文化とか
シチュエーションとか
そういうことを理解してないと
日本語であっても
コミュニケーションは取れない」
ってことでした。
つまり、
「英語」云々の前に知っておくべきことがあるって話です。
ということは、
逆に言うと、
英語が多少わからなくても、
文化とか慣習とか
その場のシチュエーションが
理解できていれば
コミュニケーションは取れる
ってことで、
「英語を話せる」
ということだけに頼りすぎると
うまくコミュニケーションが取れずに
困ることがあるよって話でした。
「英語が話せる」
「英語を理解している」
っていうのは、
あくまで
「枝葉」の話であって、
そっちに頼りすぎると
迷走することがあるけれども、
「幹」とか「根っこ」の話として
「相手の文化や慣習」
「相手の価値観や考え方」
「シチュエーション」
を理解しようと試みることの方が
コミュニケーションにおいては
本当は大事なんだなと思いました。
ということで、
無事に（？）
『男性心理セミナー』と
『英語セミナー』を
コバさんとぐりさまとで
開催させていただき、
僕としても
とっても勉強になった二日間となりました。
そして、
ここで朗報です！！（朗報なのか）
この度、
DAY1の『男性心理セミナー』
の撮って出しのセミナー動画を
期間限定で販売することになりました！！（パチパチパチパチ）
動画販売は
9/18までということで、
今回、
セミナーに参加したくても
できなかった人や、
「男性心理」について
迷子状態になっている人は、
ぜひこの動画で
「ほほぅ、男っつーのは、
こういう生き物だったのかぁ」
ということを知っていただき、
パートナーさんだけに限らず、
職場での上司との関わり方や
男の子の育て方等、
男性という生き物に対して
少しでも「謎」が減って
ストレスが軽減されることを
願ってやみません。
ということで
こちらをどうぞ。
【男性心理セミナー動画ご購入】⇒お申込フォーム
この二日間で
お会いした皆さま、
ありがとうございました！！
そして、
コバさん、ぐりさま、
お疲れ様でした！！
《終わり》
●本を読んだつもりになる読書会『読演会』＠大阪
【日時】
9月20日（水曜）14：00～16：00（開場13：45）
【場所】
大阪産業創造館6F会議室C（アクセス）
大阪府大阪市中央区本町１丁目４−５
【参加費】
￥3,000（税込み）当日会場にて申し受けます
【定員】
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