決めポーズはこれ | 夢はなくとも 希望はなくとも 

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「丸一日かかる」

 

 

最近の傾向として

僕の場合

 

情報量の多い書籍を選んでしまう

 

みたいでして、

案の定

時間内には収まらなかったというか、

すでに

準備段階で思ってましたからね

 

(あ、これ、2時間じゃ無理だな)

 

って。

 

 

そして、

見事に僕の予想通りに

 

「やっぱり無理だった」

 

という形に収まりました(収まってない)

 

 

見えない「思考を言語化する」専門家

ウエダミツトシです

こんにちは

 

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よく言えば

 

丁寧

 

悪く言えば

 

しつこい

 

普通に言うと

 

細かい

 

ってことになるかと思うのですが、

僕の場合、

悪いクセとして

一からジュークくらいまで

 

 

全部を言おうとしてしまうんで、

それだと

どうしても

2時間内では

収まりきらなくなってしまうんですよね。

 

 

そんなわけで、

先日は

大阪で

毎月恒例の「読演会」でした。

 

 

解説本はこちら

 

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『頭のいい人が話す前に考えていること』

でした。

 

 

20万部を超える

大ヒット作となっているようで

おそらく

書店で

この本を見たことがある人が

多いのではないかと思いますが、

そんなことよりも何よりも

 

 

情報量が多いわ

 

 

こんなん

2時間で解説するなんて

そもそも無理やわ。

丸一日かかるわ。

 

 

写経してよくわかりましたわ。

読んでいるときから

薄っすらと

 

(ああ、これはかなりの情報量だな)

 

って感じてたんですけども、

書いてわかった。

 

 

ま、まとめきれん!!

 

 

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いや、本の内容自体は

とてもわかりやすく

無駄なく

端的にまとめられていて

非常に読みやすく

理解しやすい形になっていたんですけど、

2時間でこれを

「伝わる」形でまとめるのは、

僕には

至難の業でしたね。

 

 

なんていうか、

逆にまとまり過ぎていて

 

アホか!! こんなもん、端折れるかいっ!!

 

ってなりました。

 

 

まあそれくらい、

最初から最後まで

大事なポイントしかない本だった

というわけなんですが、

こちらを

2時間で(だから無理だって)

解説してきました。

 

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始まる前に

一人で耳見切れしたりして。

 

 

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(お写真拝借いたしました)

 

参考図書として持参した本たち。

 

 

もうこうなったら、

思いっきり

端折ってみようかと思うのですが、

この本で

大事なポイントは

ほんとにたくさんあったのですが、

ひとつ挙げるとすれば

これです。

 

 

早い思考(システム1)と遅い思考(システム2)

 

 

以前、

リュウ博士のこちらの本でも

 

 

『超直感力』

 

この

 

早い思考と遅い思考

 

というのが

扱われていたのですが、

いかに

この脳のシステムが

勝手に働いてしまっていて

人の判断を誤らせるのか

ということが

よくわかる話なんですね。

 

 

どういうことかというと、

まず

「早い思考」なんですが、

これは、

言葉を変えると

 

自動反応

 

です。

 

 

脳は、

膨大なエネルギーを消費する機関なので、

できるだけ省エネしたいんです。

だから、

余計なことはできるだけ省いて、

 

「こうきたらこう!」

 

みたいな

いくつかのパターンを想定して

それに当てはめて

反応するということをします。

 

 

だから

「自動反応」

なので、

毎回そうなってしまう

ということが起こるわけです。

 

 

いつも怒りっぽくて

相手との関係を悪化させてしまう

というパターンができてしまった人は、

なんで自分がそうしてしまうのかが

よくわからないし、

気がついたときにはもう

そうなってしまっているので

対処のしようがないんですね。

 

 

これが

「早い思考」システムが

働いている場合です。

 

「反応」

 

によって

行動パターンが

決まってしまうので、

自分では

なんでそうなるのかが

よくわからないんだけども、

毎回そうなってしまう。

 

 

これに対して

「遅い思考」というのは、

言ってみれば

 

手動

 

に切り替えたものとなります。

 

 

「手動」なので、

毎回

意識して

それを行うことになるので、

エネルギー消費が半端ないです。

つまり、

めんどくさい。

 

 

ちょっと考えてみてください。

日常の生活すべてにおいて

 

「ここはこうしよう」とか

「これはこうしてああして

 それからこうするんだ」

 

みたいな

そんなことを

いちいち考えていたら

大変じゃないですか。

めちゃ疲れますよね。

 

 

ご飯を食べていて

咀嚼の仕方を

いちいち意識して

 

「右側で噛んで

 次は左側で……」

 

なんてやっていたら、

めんどくさくてしょうがないっス。

 

 

だから、

脳は省エネするために

「手動」から

できるだけ

「自動反応」システムに

切り替えようとするんです。

それでできた

脳のシステムが

 

「早い思考」

 

というわけなんですね。

 

 

「早い思考」そのものは

そういう形でできてきたものなので、

別に

良いも悪いもありません。

ただ

「そういうもの」

というだけです。

 

 

でもこの「早い思考」が

時と場合によっては、

悪い形で出てしまうことがあるんです。

 

 

それのわかりやすい例に

 

怒り

 

があると思います。

 

 

カッとなったら

すぐに手が出てしまうとか、

取り返しのつかないことを

言ってしまうとか、

そういうことです。

 

 

あれって

本人は

後から冷静になったときに

 

「なんで、

 あんなことをしてしまったんだろう」

 

って思うと思うのですが、

その時は、

ついカッとなって

手が出てしまったり

つい

相手を傷付けるようなことを

言ってしまったりと、

そんなことになってしまう。

 

 

「早い思考」(システム1)が

働いているために

勝手にそうしてしまうんですね。

 

 

じゃあ一体、

どうしたらいいの?

っていう話なんですが、

この時に必要なのが

 

「遅い思考」(システム2)

 

なんです。

 

 

「遅い思考」は「手動」システムですから、

自分でどうするかを

決めることができるんです。

 

手を出すのか

言い返すのか

黙るのか

立ち去るのか

あとで思いを伝えるのか

 

その場で最適な選択をすることができる。

 

 

そうしたら、

 

「なんでこんなことを……」

 

みたいなことには

ならないんですね。

 

 

この本で言うところの

「頭のいい人」っていうのは、

この

「遅い思考」を

うまく使うことができる人たちのことを

言っているんです。

 

 

感情にまかせて

何かを言ってしまったり

やってしまったら、

時には

取り返しのつかない事態になることも

ありますよね。

 

 

でもそこで、

 

「これを言ったらどうなるのか」

「それをしてしまったら、

 こういうことが考えられる」

 

ということを

冷静に判断できたら、

人生において

大きなトラブルを回避できる確率は

格段に上がると思います。

そして、

そういう人たちは、

間違いなく「頭のいい人」たちだと思います。

 

 

この本には、

他にもたくさんの

「頭のいい人たち」が考えていることが

紹介されていますが、

まずはこの

「早い思考」から「遅い思考」に

切り替えることが

何よりも大事なんですね。

 

 

じゃあどうやって

「自動」から「手動」に

切り替えるんだって話ですが、

それには、

こうするより他ないと思います……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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(別日に撮影)

 

 

 

口を押さえて!!!!

 

 

 

何か言いたくなったら

とにかく

自分で自分の口を押さえて!!

 

 

……というのは

軽いうえさマンジョークですが、

とにかく

深呼吸することです。

 

 

「早い思考」が働き出す前に

一旦

一呼吸おく、

自分の中にスペースをつくる

すぐに口を開かない

どうしても何か言いたくなったら

そこはもう

力技で

口を押さえる。

 

 

そうやって、

自動反応の前に

深呼吸することで、

「遅い思考」システムを

働かせることが

できるようになると思います。

「手動」に切り替わります。

それまでにかかる時間は

 

6秒

 

と言われています。

 

 

そしたら、

そこで

いろんな対処の仕方を

比較検討して

そこでの最適な言動を

自分で選ぶことができるようになる。

 

 

このようにして

「頭のいい人」たちというのは、

自動反応で動くんじゃなくて、

「遅い思考」を働かせることで、

冷静に

その場その場で

最適な行動を

取ろうとする人たちのことなんですね。

 

 

どうするのかを

自分で選ぶことができる人たち

と言ってもいいと思います。

 

 

とにかく大事なポイントはこれです……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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もういいってか。

 

 

すぐに口を開かない。

待つ。

時間を置く。

距離を取る。

 

 

そうすることで、

感情にまかせて動くのではなくて、

まずは

冷静になることです。

 

 

冷静になれれば

「遅い思考」が働き出すので、

自動反応で

 

「なんであんなことを……」

 

ということは

なくなっていくと思います。

 

 

と言っても

簡単にはできないかもしれませんが、

とにかく

これだけは覚えておいてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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だからもういいって!!

 

 

そういうとこだぞ。

 

 

そういうわけで(どういうわけだ)

8月も

大阪で無事に(?)

「読演会」を開催することができました。

 

 

image

 

 

実は今回って、

大阪で

「読演会」の活動を再開してから、

なんと1周年だったみたいで、

すっかり忘れていましたが(おい)

「読演会」に来てなくても

祝ってくれてよいぞ。

 

 

ご参加くださった皆さま、

本当にありがとございました!!

 

 

《終わり》image

 

 

本を読んだつもりになる読書会『読演会』@大阪

 

【日時】

9月20日(水曜)14:00~16:00(開場13:45)

【場所】

大阪産業創造館6F会議室C(アクセス

大阪府大阪市中央区本町1丁目4−5

【参加費】

¥3,000(税込み)当日会場にて申し受けます

【定員】

20名様

【お申込み】⇒お申込みフォーム

 

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