「外回りの仕事に行った同僚が髪をカットして帰ってきた」
先日、
オンラインで開催した『読演会』に
参加していただいたスマイリーさんが、
早速感想記事を書かれていました。
↓ ↓ ↓
ありがとうございます!
ウエダミツトシです
こんにちは
以下、記事です。
本は発売されたときに読ませていただいていて。
わかりやすいなぁってすいすい読めて。
でも心屋の認定講師をされている
うえさまが解説されたらどうなるんだろう
って楽しみにしてました。
そうしたらまあ
おもしろかったー!
うえさまが好きだなぁって
あらためて感じました。
←突然の告白
とっても軽やかで。
今回もね、
読書ノートを公開してくださり。
(解説するためにうえさまがあらかじめ
用意してくださる熱量250%ノート)
本を
8ページにわたって
みっしりまとめていらっしゃり。
そうだよなぁ、うえさまだもんなぁ。
ってもはや驚かなくなり。
(尊敬していますが)
でも今回気づいたのが。
これだけ大量の情報を紹介してくださっているのに、
ぜんぜんキツキツ感がない
っていうことで。
2時間で8ページ分の
中身をつたえてもらったら
ふつうは頭がポー♡っとしてくるとおもうんですが。
最後までたのしく聴けるのは。
うえさまの
絶妙な話の 間合い とか
ユーモア
があるから
そう感じさせてもらえるんだろうなぁって
おもい。
”罪悪感”のお話しのときにでた
「外回りの仕事に行った同僚が
髪をカットして帰ってきたエピソード」とか
笑ってしまった。
や、やはしとてつもないことを
されている!
と感じました。
今回とくに印象に残ったのが。
妖怪かわいそう
のお話しで。
※「妖怪かわいそう」 とは…
心屋用語のひとつ。
「お母さんがかわいそうに見える現象」のこと。
お母さんが困っているようにみえた時
大丈夫?と心配して
いろいろな働きかけをしたりするけれど、
そうすることで
妖怪かわいそうにエサを与えていることに
なるのだそうです。
(これは心配が全部そうというわけではなく
芯にやさしさから出ている心配
は除きます)
それでわたし、
妖怪かわいそうについては
知っていたつもりでいたんですが。
まったく違う解釈をしていて(笑)
妖怪かわいそう=お母さん
とおもっていたんです。
でもそれは全然ちがって。
お母さんが心配事を話している姿をみて
”ああかわいそうだな”と感じている
自分の心のなか に
妖怪かわいそうは いる
そうです。(いまはじめて理解した)
いやまさか自分が妖怪飼ってたとは。
我ながら
自分の被害者意識に笑えて。
お母さんのせいにして
でたな!妖怪かわいそうめ!
くらいにおもってた。
なんのこっちゃない
自分が相手を見下してたんだなぁと。
お母さんだけじゃなく、
みんな自分を幸せにする力を
もってるのに。
こんなときはあれだ。
被害者意識な自分
超ウケるんですけど~!
って大きい声で言っとこう。
ひとりひとりのすんばらしい
パワーをなめたらいかんですね。
「お母さんがこんな顔してても、それがデフォルトなんです」
と説明してくださるうえさま(ツボだった)
そうそう、昔の職場の同僚が外回りから帰ってきたら髪型変わってたんですよね。
ん? って。
オマエ、髪型変わってるよなって。
普通にカットに行ってきたんだなって。
二度見どころか
三度見しましたけども。
いや
それはさすがに
いくらなんでも
普通にできることじゃないっていうか
「じゃあ、行ってきまーす!」
って言って、
外回りから帰ってきたら、
髪切ってるって。
「髪切った?」
ってもう少しで
タモさんになるところでしたけども。
彼にとっては、
業務中に
ちゃんとやることさえやっといたら、
カットに行くことくらいは
何の問題もないという認識だったんでしょうね。
罪悪感がないというか、
全く悪びれることなく
普通に会社に戻ってきましたから。
僕はもちろん、
他の社員も
彼のこの行動は
完全に常識外のものだったので、
何て言っていいのかわからず。
結局、
そのままになってしまったっていうことがありました。
あれですね、
人って
自分の中にはない行動をする他人を見ると、
怒りとか
嫉妬とか、
驚きとか
そういう反応よりも
今何が起きているのかについての理解が追いつかないので、
”何も反応できない”
という状態になるもんなんだということを
その時に学びました。
まあ、
良いか悪いかは
とりあえず置いといて。
それくらい
何事にも
罪悪感なく行動する人を
目の当たりにするっていうのは、
それだけ自分の枠を大きく広げてくれる
良い機会なのかもしれません。
罪悪感がなくても、さすがに髪は切りに行かんと思うけどね。
ということで、
スマイリーさん、
ありがとうございました!
《終わり》