「オレ、今ひとりなんだよな……」
いつも使わせてもらっている小会議室で、
そこに
僕以外の誰かがいるわけではなく、
あるいは、
オンラインで繋がっている人と
画面越しにコミュニケーションをしているわけでもない、
ただ一人で、
画面に向かって話し続けるというこの不思議。
（これ、江戸時代の人から見たら、完全に頭おかしい人扱いだよな……）
度々、
そうやって
ふと我に返りながらも
約1時間半ものあいだ、
画面に向かって
ひたすら話し続けるという奇行を
見事に演じきってきましたとさ。
ウエダミツトシです
こんにちは
直前にね、
もうちょっとZOOMを使いこなしたいと思って、
《ZOOMホストマスター講座》
なるものを受けまして。
その時、
ZOOMには、
背景を変えられるという
《バーチャル背景》
という機能が使えるんですけど。
そうすると、
例えば、
自宅でZOOMを使う場合に、
家の中の感じとかを
見られたくない人っているじゃないですか。
散らかってる感じとか、
片付いてない感じとか、
エントロピー増大の法則に則った感じとかを
見られるのがちょっと……
っていう人ですね。
そういう方が、
このバーチャル背景を使うと、
自宅の中を見せなくて済むという
ある一部の人にとっては、
たいへんありがたい機能ではあるんですど。
ただ
ひとつ難点がありまして。
それは、
背景画像によっては、もはや誰だかわからなくなってしまう
ということが起こりうることなんですよ。
”オレの中の宇宙（コスモ）！！”
みたいになってますけど。
自分が透けちゃうんですよね。
あと
他にも、
海があるのか、窓があるのか、それとも変顔なのか、これが一体何なのかすらさっぱりわからない
という状況に陥ってしまうこともしばしばで。
どこでやるかっていうことについても
ちゃんと考えてバーチャル背景を設定しないと
わけがわからなくなるんで。
そこは気をつけないといけないところなんです。
じゃあ、
どうしたらいいのってことで教えてもらったのが、
バックを緑色にしたらバーチャル背景がキレイに映る
ってことだったんですけど。
そこで
思いましたよね。
そんなんせなあかんのっ！！
って。
もう絶対にちっさい”っ”が入るなって思ったんですけど。
なんで、
そもそもZOOMを使うためだけに
自宅の壁に
緑色の布かなんかを用意せにゃならんのだと。
ってことは、
やっぱり
使い勝手が悪いってことじゃねえか！
って思ったんですけど。
（あ、そうだ、会議室に緑色の背景が用意してあるところを借りればいいんだ）
って思って、
いつも使わせてもらっているセミナールームに問い合わせてみたところ、
「いけますよ」
ってことだったんで、
そこでやってきましたっていう絵面が
↑ ↑ ↑
これなんですね。
アングルを変えると、
↑ ↑ ↑
こうなります。
まあ、
そもそもバックの壁が
”白”でもバーチャル背景がいけるみたいなんですけどね。
ただその場合、
自分が白い服を着ていると
やっぱり自分が透けてしまうみたいなので。
僕の十八番でもある、
壁と一体化する
っていうことが自然にできてしまうという……
リアルなのか、バーチャルなのか、もはやどちらでもない
っていう状態になってしまうんです。
その点にも
気をつけて
バーチャル背景を
使われるといいと思うんですが。
そこまでして、
なんでZOOMを使いこなそうと思ったかっていうと、
勿論、
今後のためっていうこともありますが、
直近で、
《読演会》をオンラインでやるってことになりましたんで、
今まで、
なんとなくでしか使ってこなかったZOOMを
ちゃんと使えるようになろうと思ったことがきっかけなんですよ。
《読演会》というイベントは、
僕が面白い！ と思った本を
色んな本と絡めながら
詳細に解説をしていくというものなんですが、
このコロナ禍で、
リアルな場所で開催するということが、
現状難しいということもあって、
（どうしようかな……）
と思っていたところに
こちらの本の著者さんでもある
堀内恭隆さんからアイディアをいただきまして。
「これだったら、オンラインでもいけるっしょ！」
って感じで
見せ方や打ち出し方まで
レクチャーしていただいたので、
実際に
オンラインで
《読演会》ができる運びとなったわけなんです。
それで、
今までだったら、
僕が本を読んで
それを
僕独自のスタイルで
読書ノートを取っていったものを基に
ホワイトボードに板書をしていくというカタチだったんですが。
その、
事前に作っている読書ノートを
そのまんま、
画面共有して
《読演会》を進めていくというスタイルに
変わりました。
”なんということでしょう～”的なやつですね。
なので
僕の読書ノートを見せるカタチになるので、
それは言ってみれば、
僕の頭の中を
丸々見せるみたいな感じになると思ったんで、
バーチャル背景みたく
カモフラージュすることもできませんし、
けっこう張り切って
読書ノートを作成していったところ……
僕の中に宇宙が生まれました。
意味わかりませんけど。
いつもなら、
大体
A4サイズの見開き２ページ分を使って
そこにまとめていく感じなんですが、
今回ばかりは、
なんと見開き８ページ分も書き込んでしまいまして。
まあ、
それだけ
僕の中にも
こちらの本に共鳴する部分が
たくさんあったってことだと思うんですけど。
ちょっと
やり過ぎてしまったところはあったかもしれません。
きっと
江戸時代の人からしたら、
狂気の人扱いだったんじゃないかと思いますね。
こちらの本は、
テーマが
《男性性・女性性》
ということで、
所謂
《パートナーシップ》の本なんですけども。
僕は、
普段から
あまり、
こういったパートナーシップ系の本て
読まないんですけど。
ここ最近、
読んだ本でいうと
このくらいでしょうか。
↓ ↓ ↓
（最近のじゃないのもありますが……）
全然
ジャンルは違いますが、
僕個人的に
オススメなのがこちら
↓ ↓ ↓
もうすぐ
『夢をかなえるゾウ４』が出版される
水野敬也さんの恋愛ノウハウ本で、
この手のジャンルでは、
金字塔的作品だと思っています。
まあ、
そんな感じで、
普段から
パートナーシップ系の本を読まない僕が、
今回ばかりは、
堀内さんの本を読んで、
「これはぜひとも、読演会で解説したいっ！」
って、
ここでもちっさい”っ”が入るくらい、
強烈に思ってしまったので、
初めての
ZOOMオンラインでの《読演会》に
スペサルゲストとして
堀内さんにも
ご協力いただきました。
前半は、
通常通り、
僕の方から
こちらの本の内容を解説させていただいて、
後半残り30分程度でしたけども、
堀内さんにも
画面に映り込んでいただいて、
参加者の皆さまからいただいた質問に
堀内さん自らお答えくださいました。
僕が、
何故ここまで
堀内さんの本を
解説したくなってしまったかというと、
実際は色々あるんですが、
やっぱり、
なんと言っても
これですね。
男の色気
についてです。
色気っていうと、
どちらかというと
女性に対して使われる言葉
といった印象があるかと思うんですが。
これは
当たり前の話しにはなりますが、
当然のことながら
色気って男性にもあるんですよね。
そして、
ここで言う
”色気”って、
所謂
”セクシャリティ”といった限定的な意味合いだけを指すものではなく、
もっと
本質的な”色気”について書かれてあるんです。
それも、
単純な
男性・女性といった性別によって表現されるものではなく
まさしく
この本のテーマでもある
《男性性・女性性》についての
”色気”の本質が描かれていて、
そこに僕は
宇宙（コスモ）を見たんですよ！！
また
わけのわからないことを言ってる感がハンパないですが。
思わず膝を叩いてしまうような、
今までなんとなく考えてはいたけど
それを
まだ僕の力量では
言語化できていなかったものを
堀内さんが
本の中で
明確に言語化してくださっていたので、
そこんところの
お通じ感がハンパなくてですね。
僕の中に宇宙（コスモ）が広がったんですよ。
まあ
僕は
あんまりお通じが滞るってことがないので、
よくわからないのですが。
何日もお通じが来なくて
例えば
一週間ぶりにお通じが訪れたとしたら、
きっと
その爽快感たるや
宇宙が広がる感じだと思うんで、
それと似てると思うんですね（どんな感じだ）。
なので、
僕は
どうしても
この
”男の色気”
というものについて
語りたくてしょうがなかったんです。
だからでしょうか……
男性性のパートだけで1時間以上喋っちゃいまして
《読演会》中では、
女性性については
駆け足での解説になってしまいました。
（すみません！）
その後の
堀内さんへの質問タイムでは、
皆さんからいただいたものを
僕が
堀内さんに投げかけていく
というスタイルで進行していきましたが。
「これは、本には書けなかったんですけど……」
って言って
一切
包み隠さず
いろんな質問に答えてくださいました。
その中でも
印象的だったのが、
やっぱりこれですかね。
女の色気
についてです。
たしかに
本の中では、
”女性の色気”については
書かれてなかったので、
その部分を聞いてみたい
って方がたくさんいらっしゃったようでして。
それについての堀内さんの回答が
これまた秀逸で。
女の色気って
言葉で表現すると、
うっとり
なんだそうです。
非常に抽象的な表現ではありますが、
こんなに的確で
”まさに！”っていう言葉が
他にあるでしょうか！
って感じで。
それを聞いて
またまた僕は
思わず膝を叩いてしまってましたよ。
ということで、
初めての
ZOOMオンラインでの《読演会》に
スペサルゲストとして
堀内さんにお越しいただき、
なんとかかんとか
無事に開催することができました。
堀内さん、
ありがとうございました！
《読演会》の最後の方でも
お伝えしましたが、
僕は
この本を
できれば
”男性”に読んでもらいたい本だと思ってますので。
世の男性陣が
もう少し
《男性性・女性性》といったものに関心を持って、
日常生活の中で活かしていけると
すごく良いバランスの取れた世の中になっていくんじゃないかと思うので。
女性は勿論のこと、
特に
男性の方には
オススメの一冊です。
とにかく、
なにはともあれ
本を購入することが大事ですんで
ぜひ
実際に手にとって読んでみていただければと思います。
あるいは、
この本を読まれた女性の方々で、
僕と同じように
男性にも読んでもらいたい
と思っている方は、
「これ、読んでみて」
と言って渡してもらってもいいんですけど、
それだと
「へぇー」
って言って
なかなか読まれない可能性もあるので、
そういう場合は
何も言わずに
”そっと本を置いておく”
というのもひとつの手かもしれませんね。
とにかく、
誰もいない会議室で
一人でぶっ通しで
ウケてんのかスベってんのか
わからない状態で
話し続けましたけども。
初めてだったっていうのもありましたけど、
けっこう疲れましたね。
勿論、
良い疲労感ではありましたけど、
フラフラになってたと思います。
リアルに……
宇宙（コスモ）が透けて見えてたかもしれません。
Mr.オクレみたいになっとるな
《終わり》
次回の《読演会》は……
●本は読まずに本を聴く《読演会》＠オンラインスペシャルバージョン
☆特別ゲスト/副業アカデミー代表 小林昌裕さん
【日時】6月24日（水曜）20：00～22：00
【場所】ZOOMオンライン
【定員】50名様
【参加費】￥3,000
《2020年の開催予定》
- 7/29（水）14：00～16：00
- 8/26（水）14：00～16：00
【お申込み】⇒お申込みフォーム
★地味～にLINE＠はじめました
LINE@では各種ゼミやイベントの最新情報を先行案内したり
その時々でインスピったことを書いていこうと思っております
それと気が向いたら個別にやりとりもさせていただきます
＠bbn9293iで検索してくだされ
＠を忘れずにどうぞ
《上様LINEスタンプ》はこちら
↓ ↓ ↓
